帆立釜めし


あぁ〜、津○海峡、冬△色♪
2014年冬の駅弁シリーズ第2弾(?)。送りバントが至上命題の二番打者は、JR青森駅で入手した「帆立釜めし」です。
この駅弁は1968年登場と、ほぼ半世紀に受け継がれたベストセラー。津軽青森県を代表する駅弁のひとつです。
知名度は語る必要も無し。お味も折り紙付きとの事ですが、自らの舌で自分なりの答えを出してみます。


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青森駅/新青森駅の駅弁、「帆立釜めし」。
シンプルなネーミングが食欲をそそる。




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中身はご覧のとおり。陸奥湾でとれたホタテがぎっちりと詰まる。
その数なんと11個!、ボリューム面も文句なし。
ちなみに釜はプラスチック製、少々残念だが食材重視の姿勢だろうか。




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ホタテの部分を少々アップ。これで1,000円(2014年1月時点)とはお値打ち品。
ぷりぷりしたホタテが実に美味しそう。


電車の中で早速お食事タイム。まずは主役のホタテにかじりつく。
小ぶりなホタテの弾力感に溢れ、醤油ベースの旨味が口の中に充満。まさに「至福」のひと時。
ホタテが大量過ぎて持て余し気味なので、他の食材も口に運ぶ。炊き込みご飯の炊き加減も丁度良く、ホタテの味を引き出してくれる。
その他のおかずも総じてうまい。シャキッとした姫タケ煮も噛みごたえに溢れ、控えめな味付けの錦糸卵も名脇役。
小粒のトビコ(トビウオの卵)も口の中で弾け、絶妙のハーモニーを演出。食っても食ってもホタテが尽きず、ホタテ好きにはたまらない駅弁である。

無我夢中でばくつき見事完食。味ボリューム共に文句なし、「駅弁の王様」としても過言ではない。
青森県を旅したら是非ともご賞味あれ。大いに推奨!

※2021年時点でお値段が300円アップ&ホタテが-1個なのはちょっと残念。



評価:5点

大量のホタテに大満足、素直に満点を差し上げたい。
青森をご旅行の際は是非ともご賞味あれ。


帆立釜めし 1,300円(税込)


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