鰹づくし駅弁


新型コロナウイルスの余波が続く2021年秋、旅の機会は限られますが、駅弁大会で各地の駅弁をご賞味可能。
今回の駅弁はJRいわき駅の「鰹づくし」。東日本大震災で被災した常磐線の復旧記念で誕生の駅弁です。

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いわき駅の駅弁「鰹づくし」、JR南武線の武蔵溝ノ口駅の駅弁フェアにて発見。
お値段はぴったし1,000円なり。製造はいわき市内の小名浜美食ホテル。




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中身はご覧のとおり、かつお料理が満載。
かつおとご飯の隙間に錦糸卵がトッピング。




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品目表を確認すると「かつおの竜田揚」「かつおおろし煮」「かつおフレーク」の文字。
うん、確かに3種類っぽい。


武蔵溝ノ口駅のベンチに腰かけ早速ご賞味。真っ先の感想は「かつおの竜田揚が固い!」
予想外のパリパリ食感に思わず困惑。この硬さは議論の余地がありそうですが(?)、味はまずまずです。
おろし煮とフレークもご飯との相性は良好で、ご飯の炊き加減はやや硬め。パリパリの竜田揚を含めしっかりとした食感がお好みの方にはマッチしそうな駅弁です。

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駅弁の主役であるかつおの竜田揚。3枚乗っているのはポイント高め。
長距離輸送(福島県→神奈川県)の間に固くなった可能性もあります。



評価:3点

内容的には特段異論なし。常磐線の旅のお供に。


鰹づくし 1,000円(税込)


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