「EOS Digital 一眼レフ」とは?
(2017.01.18 最終更新)

 

「EOS Digital 一眼レフ」とは書いての如く、キヤノンのデジタル一眼レフの製品群です。
キヤノンのデジタル一眼レフは製品のラインナップが幅広く、下位のKiss Digitalからプロ用の1D系統まで、様々な機種がラインナップされています。
性能・価格面での選択肢も広く機械的な性能も優れている事から、デジタル一眼レフではNo.1のシェアを誇っています。

2003年頃までのデジタル一眼レフカメラは、本体だけで実売価格が最低でも20万円前後と非常に高価。
高価ゆえに、一部マニアに普及するに留まっていましたが、価格面の問題を大きく打破したのが、初代「EOS Kiss Digital」。
発売時点での実売価格が13万円前後(レンズキット:2004年1月時点の実売価格)と、従来機種と比較すると圧倒的に安価。当機種の登場によりデジタル一眼レフが広く普及したのは、誰もが認めるところです。
画質面でもローエンド機種に見られがちな「安かろう=悪かろう」の印象は皆無、未だコンパクトデジタルカメラとは別次元の高画質を誇ります。
微細なマニュアル設定には制限があるものの、写真の初心者からフィルムカメラ暦の長いベテランまで幅広く受け入れられ、現在のキヤノンの牙城を築いたモデルです。

・・・と長々書いても始まりませんので、先ずは写真で紹介します。

※その後50D、7D(2台)、6D、7D MarkIIを購入。こちらについては後日記載予定・・・するのか???

〜 EOS Kiss Digital(初代) 本体(正面:レンズ付) 〜
EOS Kiss Digital本体(正面:レンズ付)

見た目はごく普通の低価格一眼レフカメラです
銀塩のEOS Kissと比較すると、デジタル機構を内蔵している関係上、ボディが幾分大柄
ボディは全面エンジニアリングプラスチック製、扱いが雑なので塗装が剥げつつあるが、強度は十分で握りやすい
写真はレンズキットに標準装備のEF-S 18-55mm F3.5-5.6 USMを装着したところ(フードは別売)





〜 EOS Kiss Digital(初代) 本体(正面:本体のみ) 〜
EOS Kiss Digital本体(正面:本体のみ)

機械式一眼レフカメラなので、内部に反射ミラーを持つ
ミラーの裏側にはAPC-CサイズのCMOS(受光素子)を装備
頻繁にレンズ交換をするが、意外と埃の付着には強い印象
強く絞り込まなければ、神経質になる必要は薄い





〜 EOS Kiss Digital(初代) 本体(背後) 〜
EOS Kiss Digital本体(背後)

デジタルカメラなので、背後に液晶モニターを持つ
液晶モニターの上部には液晶パネルを装備し、各種ステータスが瞬時に確認出来る
液晶パネルの位置は上位機種とは異なるが、サイズが大きくファインダーからの視線移動量が少なく、撮影に集中できる
液晶のパネルの画像はきめ細かく、結構見やすいものの、サイズが1.8インチと控えめなのは、時代を感じさせる





〜 EOS Kiss Digital(初代) 本体(左側面) 〜
EOS Kiss Digital本体(左側面)

左側面にはコンパクトフラッシュ(CF)スロット搭載
マイクロドライブ(MD)も使用可能、FAT32にも対応するので
大容量のCF・MDも使用可能(ただし4G超はトラブル事例が多い模様)
EOS Kiss Digital(初代)は高速タイプのメディアを使用しても、書き込み速度の向上には殆ど寄与しないので
安価なメディアでもOK、信頼性最重視で選びたい





〜 EOS Kiss Digital(初代) 本体(右側面) 〜
EOS Kiss Digital本体(右側面)

上よりUSB・VIDEO(出力のみ)・専用リモートユニット端子が並ぶ
USBは1.1までの対応は残念、パソコンと直接接続可能だが、転送速度が最高12Mbps限られてしまう
USB端子はカメラ側の設定を変更することでプリンタと直接接続し、ダイレクトプリント可能
(プリンタがPictBridge対応機種限定:一部制限あり)





〜 EOS Kiss Digital(初代) 本体(底面) 〜
EOS Kiss Digital本体(底面)

底面には三脚穴と、バッテリ挿入口が装備、電源は専用のリチウムイオンバッテリを採用
1本で200〜600枚程度撮影可能、専用バッテリは10D、20D、30Dと兼用可能





〜 EOS 30D 本体(正面:レンズ付) 〜
EOS 30D 本体(正面)

かつてののメイン機種である、EOS 30D
有効画素数は前モデルの20D同じ820万画素ながら、細部を改善し、バランスに長けたモデル
ニーズの高かったスポット測光を装備、ISO感度の選択幅が大幅に拡張など
20Dと比較し細かい使い勝手を向上し、実売価格も若干引き下げられた
AFモジュールは20Dと同じだが、動体追随能力は向上した印象
非USMレンズでも鉄道撮影などの一方向の動きであれば、ヒット率は確実に向上している
更に隙の無いモデルに成長したが、最近は1000万画級の機種も一般化、画素面を含め苦戦が予想される





〜 EOS 30D 本体(背後) 〜
EOS 30D 本体(背後)

Kiss Digitalとは異なり、背後に液晶パネルは装備されない
液晶モニターの右上にジョグダイヤルが装着され、AFポイントの切り替え等の操作性アップに寄与・・・しているのだが
指先が不器用な筆者にとって、余り使いこなせていない
液晶は2.5インチにサイズアップされたが、屋外では非常に見づらいのが難点





〜 EOS 30D 本体(正面:本体のみ) 〜
EOS 30D 本体(正面:本体のみ)

自社製のCMOSセンサーは20Dと同じものと推測
Kiss Digitalとほぼ同等のAPC-Cサイズだが、高感度時のノイズ特性で優位を誇る





〜 EOS 10D 本体(正面:レンズ付) 〜



2007年7月に中古の10Dを追加購入、ボディは他機種と比較すると若干大柄
随所で古さは否定できぬが、サブカメラとしては十二分の性能を誇る
機能面はもとより、レスポンス面でもKiss Digitalを若干上回る
電源投入から撮影可能までの時間が長い等の古さはあるが、画質面ではこちらも現役クラス
EF-Sレンズは装着不可なので、たまに戸惑うことはある





〜 EOS 20D 本体(正面:レンズ付) 〜
EOS 20D 本体(正面)

以前のメイン機種であったEOS 20D、Kiss Digital(初代)と比較すると有効画素数は820万にアップ
1年半ボロボロになるまで使い込んだ挙句、シャッターユニットが故障
修理に出したら冠水扱いとなり(水没させた記憶はないが・・・)、修理代が高く見積もられたため
修理は断念し、30Dにバトンタッチ





〜 EOS Kiss Digital(初代) 主要性能 〜
記録媒体 コンパクトフラッシュ・マイクロドライブ
使用レンズ キヤノンEFマウント採用レンズ
 サードパーティー製レンズは「Err」表示で使用不可のケース有。
 特に旧型のレンズは要注意、中古レンズを入手する場合は、本体に装着しての
 テスト(撮影&電源on/off)を強く推奨。
画素数 約650万画素(有効画素数は約630万画素)
画像記録形式 JPEG・RAW(12bit)
ファインダー性能 視野率:95%(上下左右) 倍率:0.8倍
ISO感度 100・200・400・800・1600相当
 裏ロシアファームを使うと3200に拡張可能だが、当然ながらメーカのサポート外
シャッター速度 1/4000〜30秒 バルブ撮影可
連写速度 2.5枚/秒 連続撮影枚数:4枚(条件により異なる)
サイズ 142(W)×99(H)×72.4(D)mm
重量 560g(本体のみ)

〜 EOS 10D 主要性能 〜
記録媒体 コンパクトフラッシュ・マイクロドライブ
使用レンズ キヤノンEFマウント採用レンズ
画素数 約650万画素(有効画素数は約630万画素)
画像記録形式 JPEG・RAW(12bit)
ファインダー性能 視野率:95%(上下左右) 倍率:0.88倍
ISO感度 100・200・400・800・1600(拡張設定で3200も可)
シャッター速度 1/4000〜30秒 バルブ撮影可
連写速度 3枚/秒 連続撮影枚数:9枚(条件により異なる)
サイズ 149.7(W)×107.5(H)×75.0(D)mm
重量 790g(本体のみ)

〜 EOS 20D 主要性能 〜
記録媒体 コンパクトフラッシュ・マイクロドライブ
使用レンズ キヤノンEFマウント採用レンズ
 サードパーティー製レンズは「Err」表示で使用不可のケース有。
 Kiss Digital同様に注意が必要。
画素数 約850万画素(有効画素数は約820万画素)
画像記録形式 JPEG・RAW(12bit)
ファインダー性能 視野率:95%(上下左右) 倍率:0.9倍
ISO感度 100・200・400・800・1600相当(拡張設定で3200も可)
シャッター速度 1/8000〜30秒 バルブ撮影可
連写速度 5枚/秒 連続撮影枚数:23枚(JPEG),6枚(RAW)
 連続撮影枚数は記憶媒体の書き込み性能により異なる。
サイズ 144(W)×105.5(H)×71.5(D)mm
重量 685g(本体のみ)

〜 EOS 30D 主要性能 〜
記録媒体 コンパクトフラッシュ・マイクロドライブ
使用レンズ キヤノンEFマウント採用レンズ
画素数 約850万画素(有効画素数は約820万画素)
画像記録形式 JPEG・RAW(12bit)
ファインダー性能 視野率:95%(上下左右) 倍率:0.9倍
ISO感度 100・125・160・200・250・320・400・500・640・800・
1000・1250・1600相当(拡張設定で3200も可)
シャッター速度 1/8000〜30秒 バルブ撮影可
連写速度 5枚/秒(3枚/秒に切り替え可能)
連続撮影枚数:約30枚(JPEG),約11枚(RAW)
 連続撮影枚数は記憶媒体の書き込み性能により異なる。
サイズ 144(W)×105.5(H)×73.5(D)mm
重量 約700g(本体のみ)

〜 保有するレンズ・オプション類 〜
レンズ
増殖し過ぎなので、何本かは処分したいが・・・
キヤノン EF24mm F2.8 IS USM
キヤノン EF 500mm F4L IS II USM
キヤノン EF 8-15mm F4L フィッシュアイ USM
キヤノン EF 17-40mm F4L USM
キヤノン EF 24-105mm F4L IS USM
キヤノン EF 70-200mm F2.8L IS II USM
キヤノン EF 70-300mm F4-5.6L IS USM
キヤノン EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
キヤノン EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STM
キヤノン EF-S 18-55mm F3.5-5.6 USM
キヤノン EXTENDER EF1.4×III
シグマ MACRO 50mm F2.8 EX
シグマ 17-50mm F2.8 EX DC HSM
シグマ 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM (3本目!)
シグマ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM

基本的には純正派。機械としての安定性・正確性を優先するためです。
サードーパーティ製レンズの光学性能の向上で、純正以外の比率を増加・・・計画であったが、耐久性で難ありのため純正路線に回帰中。
ただし、高倍率ズームは使い方が荒く純正も故障続発のため、割り切ってサードパーティを採用しています。
単焦点レンズはズームレンズの高性能化に伴い、現在はあまり保有していません。
記憶媒体(CF)
Canonユーザーにしては珍しいレキサー派です
レキサー プロフェッショナル(16GB:600倍速) 1枚
  UDMA6対応の高速CF。書き込み/読み込み速度とも「快適」の一言。
  50Dや7Dとの組み合わせではエラーは皆無。かつてのレキサーは相性問題が
  ネックでしたが、もはや遠い過去の話。
  付属する画像復旧ソフト「イメージレスキュー4.0」も便利。動画撮影を
  視野におき16GBを買いましたが、実際には容量を持て余しています。

レキサー プラチナII(8GB:200倍速) 1枚
  某家電店のアウトレットストアを物色中、1,980円と破格値で発見し即確保。
  速度面の不満はほとんどなし。通常用途ではこれで十分満足。

レキサー プロフェッショナル(8GB:40倍速) 1枚
  書き込み速度が極めて遅く、現在は予備扱い。
サンディスク エクストリームIV(40MB/sタイプ 8GB) 1枚
  45MBの新製品登場で、安くなった旧タイプの国内版を選択。
  主にサッカー撮影用に使用。50D/7DではUDMA対応のためか、
  書き込みスピードは快適、現在も大いに活躍中。

サンディスク エクストリームIII(20MB/sタイプ 2GB) 1枚
  国内版の903が比較的お求め安くなったので購入。過去の製品ですが
  速度・安定性共に問題なし。
  5年以上使用したので、現在は半隠居中。


 追記1 : レキサーのCFと30Dの組み合わせですが、ごく稀にErr99が発生。
     一度は画像修復ソフトで救出、タイ遠征中に再発した時は焦ったが、
     電源を入れ直したら何とか復旧。
 追記2:30DとエクストリームIIIの組み合わせで、まさかのErr99が一度発生。
     サンディスクの製品でもこれじゃ、本体側の設計も怪しいのかな?


下の写真はかつて使っていたトランゼントのCFとマイクロドライブです。
日立GST マイクロドライブ
一脚 一脚1 スリック ザ プロポッドスポーツ
   スポーツ撮影が主体なので、一脚は必需品。
   かつてはカーボン製、壊したり紛失したりしたので近年は安物を
   使っていたが、紛失癖を克服したのでそこそこのモデルに回帰。
   重量級レンズを振り回すには頑丈さが必須。耐荷重は10kgと十分。
   日本製なのも嬉しいが多少重く、ゴム足が早速外れたのも残念。
   

一脚2 SIRUI P-306
    コンパクトな6段のアルミ製一脚。縮長380mmと携帯サイズ。
    SIRUIは中国の新興メーカー、耐荷重は8kgとコンパクト型にしては強固。
    しばらくして一段伸びなくなった。品質はあまり期待できない。

   写真
    
三脚 三脚 ハクバ HG-504MX
    一脚派につき三脚は滅多に使用しない。
    一脚とは異なりカーボン製だが、ありがたみはあまり感じない。

スピードライト スピードライト1 キヤノン 430EX II
    夜間撮影が増えそうなので急きょ購入。純正の強みで安定性は申し分ない。
    省エネ性能も特筆もの。連写を繰り返しても電池の消耗は遅く、
    いつ電池を交換したのか忘れるほど。
    ワンタッチレバー式の取り付け脚も使いやすいが、稀にカメラ本体から
    ずれ落ちる場合がある。
    ガイドナンバー(照度)は43とハイエンドモデルには劣るが、
    実用上の問題は見受けられない。
    430EX II

スピードライト2 キヤノン 270EX II
    常時携帯用として購入。ちょっとした撮影ならばこれで十二分。
    小型軽量なのでかさばらず、ストロボ非搭載の6Dにも最適。




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