「EOS Digital 一眼レフ」とは?
(2008.12.27 最終更新)

 

「EOS Digital 一眼レフ」とは書いての如く、キヤノンのデジタル一眼レフの製品群です。
キヤノンのデジタル一眼レフは製品のラインナップが幅広く、下位のKiss Digitalからプロ用の1D系統まで、様々な機種がラインナップされています。
性能・価格面での選択肢も広く機械的な性能も優れている事から、デジタル一眼レフではNo.1のシェアを誇っています。

2003年頃までのデジタル一眼レフカメラは、本体だけで実売価格が最低でも20万円前後と非常に高価。
高価ゆえに、一部マニアに普及するに留まっていましたが、価格面の問題を大きく打破したのが、初代「EOS Kiss Digital」。
発売時点での実売価格が13万円前後(レンズキット:2004年1月時点の実売価格)と、従来機種と比較すると圧倒的に安価。当機種の登場によりデジタル一眼レフが広く普及したのは、誰もが認めるところです。
画質面でもローエンド機種に見られがちな「安かろう=悪かろう」の印象は皆無、未だコンパクトデジタルカメラとは別次元の高画質を誇ります。
微細なマニュアル設定には制限があるものの、写真の初心者からフィルムカメラ暦の長いベテランまで幅広く受け入れられ、現在のキヤノンの牙城を築いたモデルです。

・・・と長々書いても始まりませんので、先ずは写真で紹介します。

※実際には50Dも購入。こちらについては後日記載予定・・・と。

〜 EOS Kiss Digital(初代) 本体(正面:レンズ付) 〜
EOS Kiss Digital本体(正面:レンズ付)

見た目はごく普通の低価格一眼レフカメラです
銀塩のEOS Kissと比較すると、デジタル機構を内蔵している関係上、ボディが幾分大柄
ボディは全面エンジニアリングプラスチック製、扱いが雑なので塗装が剥げつつあるが、強度は十分で握りやすい
写真はレンズキットに標準装備のEF-S 18-55mm F3.5-5.6 USMを装着したところ(フードは別売)





〜 EOS Kiss Digital(初代) 本体(正面:本体のみ) 〜
EOS Kiss Digital本体(正面:本体のみ)

機械式一眼レフカメラなので、内部に反射ミラーを持つ
ミラーの裏側にはAPC-CサイズのCMOS(受光素子)を装備
頻繁にレンズ交換をするが、意外と埃の付着には強い印象
強く絞り込まなければ、神経質になる必要は薄い





〜 EOS Kiss Digital(初代) 本体(背後) 〜
EOS Kiss Digital本体(背後)

デジタルカメラなので、背後に液晶モニターを持つ
液晶モニターの上部には液晶パネルを装備し、各種ステータスが瞬時に確認出来る
液晶パネルの位置は上位機種とは異なるが、サイズが大きくファインダーからの視線移動量が少なく、撮影に集中できる
液晶のパネルの画像はきめ細かく、結構見やすいものの、サイズが1.8インチと控えめなのは、時代を感じさせる





〜 EOS Kiss Digital(初代) 本体(左側面) 〜
EOS Kiss Digital本体(左側面)

左側面にはコンパクトフラッシュ(CF)スロット搭載
マイクロドライブ(MD)も使用可能、FAT32にも対応するので
大容量のCF・MDも使用可能(ただし4G超はトラブル事例が多い模様)
EOS Kiss Digital(初代)は高速タイプのメディアを使用しても、書き込み速度の向上には殆ど寄与しないので
安価なメディアでもOK、信頼性最重視で選びたい





〜 EOS Kiss Digital(初代) 本体(右側面) 〜
EOS Kiss Digital本体(右側面)

上よりUSB・VIDEO(出力のみ)・専用リモートユニット端子が並ぶ
USBは1.1までの対応は残念、パソコンと直接接続可能だが、転送速度が最高12Mbps限られてしまう
USB端子はカメラ側の設定を変更することでプリンタと直接接続し、ダイレクトプリント可能
(プリンタがPictBridge対応機種限定:一部制限あり)





〜 EOS Kiss Digital(初代) 本体(底面) 〜
EOS Kiss Digital本体(底面)

底面には三脚穴と、バッテリ挿入口が装備、電源は専用のリチウムイオンバッテリを採用
1本で200〜600枚程度撮影可能、専用バッテリは10D、20D、30Dと兼用可能




なお、私が保有するキヤノンのデジタル一眼レフですが、「EOS Kiss Digital(初代)」「EOS 10D」「EOS 30D」です。
20Dも一応保有はしていますが、故障の修理代が高く見積もられたので、修理を諦めてお蔵入り状態です。




〜 EOS 30D 本体(正面:レンズ付) 〜
EOS 30D 本体(正面)

こちらが現在のメイン機種である、EOS 30D
有効画素数は前モデルの20D同じ820万画素ながら、細部を改善し、バランスに長けたモデル
ニーズの高かったスポット測光を装備、ISO感度の選択幅が大幅に拡張など
20Dと比較し細かい使い勝手を向上し、実売価格も若干引き下げられた
AFモジュールは20Dと同じだが、動体追随能力は向上した印象
非USMレンズでも鉄道撮影などの一方向の動きであれば、ヒット率は確実に向上している
更に隙の無いモデルに成長したが、最近は1000万画級の機種も一般化、画素面を含め苦戦が予想される





〜 EOS 30D 本体(背後) 〜
EOS 30D 本体(背後)

Kiss Digitalとは異なり、背後に液晶パネルは装備されない
液晶モニターの右上にジョグダイヤルが装着され、AFポイントの切り替え等の操作性アップに寄与・・・しているのだが
指先が不器用な筆者にとって、余り使いこなせていない
液晶は2.5インチにサイズアップされたが、屋外では非常に見づらいのが難点





〜 EOS 30D 本体(正面:本体のみ) 〜
EOS 30D 本体(正面:本体のみ)

自社製のCMOSセンサーは20Dと同じものと推測
Kiss Digitalとほぼ同等のAPC-Cサイズだが、高感度時のノイズ特性で優位を誇る





〜 EOS 10D 本体(正面:レンズ付) 〜



2007年7月に中古の10Dを追加購入、ボディは他機種と比較すると若干大柄
随所で古さは否定できぬが、サブカメラとしては十二分の性能を誇る
機能面はもとより、レスポンス面でもKiss Digitalを若干上回る
電源投入から撮影可能までの時間が長い等の古さはあるが、画質面ではこちらも現役クラス
EF-Sレンズは装着不可なので、たまに戸惑うことはある





〜 EOS 20D 本体(正面:レンズ付) 〜
EOS 20D 本体(正面)

以前のメイン機種であったEOS 20D、Kiss Digital(初代)と比較すると有効画素数は820万にアップ
1年半ボロボロになるまで使い込んだ挙句、シャッターユニットが故障
修理に出したら冠水扱いとなり(水没させた記憶はないが・・・)、修理代が高く見積もられたため
修理は断念し、30Dにバトンタッチ





〜 EOS Kiss Digital(初代) 主要性能 〜
記録媒体 コンパクトフラッシュ・マイクロドライブ
使用レンズ キヤノンEFマウント採用レンズ
 サードパーティー製レンズは「Err」表示で使用不可のケース有。
 特に旧型のレンズは要注意、中古レンズを入手する場合は、本体に装着しての
 テスト(撮影&電源on/off)を強く推奨。
画素数 約650万画素(有効画素数は約630万画素)
画像記録形式 JPEG・RAW(12bit)
ファインダー性能 視野率:95%(上下左右) 倍率:0.8倍
ISO感度 100・200・400・800・1600相当
 裏ロシアファームを使うと3200に拡張可能だが、当然ながらメーカのサポート外
シャッター速度 1/4000〜30秒 バルブ撮影可
連写速度 2.5枚/秒 連続撮影枚数:4枚(条件により異なる)
サイズ 142(W)×99(H)×72.4(D)mm
重量 560g(本体のみ)

〜 EOS 10D 主要性能 〜
記録媒体 コンパクトフラッシュ・マイクロドライブ
使用レンズ キヤノンEFマウント採用レンズ
画素数 約650万画素(有効画素数は約630万画素)
画像記録形式 JPEG・RAW(12bit)
ファインダー性能 視野率:95%(上下左右) 倍率:0.88倍
ISO感度 100・200・400・800・1600(拡張設定で3200も可)
シャッター速度 1/4000〜30秒 バルブ撮影可
連写速度 3枚/秒 連続撮影枚数:9枚(条件により異なる)
サイズ 149.7(W)×107.5(H)×75.0(D)mm
重量 790g(本体のみ)

〜 EOS 20D 主要性能 〜
記録媒体 コンパクトフラッシュ・マイクロドライブ
使用レンズ キヤノンEFマウント採用レンズ
 サードパーティー製レンズは「Err」表示で使用不可のケース有。
 Kiss Digital同様に注意が必要。
画素数 約850万画素(有効画素数は約820万画素)
画像記録形式 JPEG・RAW(12bit)
ファインダー性能 視野率:95%(上下左右) 倍率:0.9倍
ISO感度 100・200・400・800・1600相当(拡張設定で3200も可)
シャッター速度 1/8000〜30秒 バルブ撮影可
連写速度 5枚/秒 連続撮影枚数:23枚(JPEG),6枚(RAW)
 連続撮影枚数は記憶媒体の書き込み性能により異なる。
サイズ 144(W)×105.5(H)×71.5(D)mm
重量 685g(本体のみ)

〜 EOS 30D 主要性能 〜
記録媒体 コンパクトフラッシュ・マイクロドライブ
使用レンズ キヤノンEFマウント採用レンズ
画素数 約850万画素(有効画素数は約820万画素)
画像記録形式 JPEG・RAW(12bit)
ファインダー性能 視野率:95%(上下左右) 倍率:0.9倍
ISO感度 100・125・160・200・250・320・400・500・640・800・
1000・1250・1600相当(拡張設定で3200も可)
シャッター速度 1/8000〜30秒 バルブ撮影可
連写速度 5枚/秒(3枚/秒に切り替え可能)
連続撮影枚数:約30枚(JPEG),約11枚(RAW)
 連続撮影枚数は記憶媒体の書き込み性能により異なる。
サイズ 144(W)×105.5(H)×73.5(D)mm
重量 約700g(本体のみ)

〜 保有するレンズ・オプション類 〜
レンズ キヤノン EF 50mm F1.8 II
キヤノン EF 100mm F2.0 USM
キヤノン EF 200mm F2.8L USM II
キヤノン EF 300mm F4L IS USM
キヤノン EF 400mm F4 DO IS USM
キヤノン EF-S 18-55mm F3.5-5.6 USM
キヤノン EF 28-300mm F3.5-5.6L IS USM
キヤノン EF 80-200mm F2.8L
シグマ 20mm F1.8 EX DG ASPHERICAL RF
シグマ MACRO 50mm F2.8 EX
シグマ APO TELE CONVERTER1.4x EX
タムロン SP AF11-18mm F/4.5-5.6 Di II LD
     Aspherical [IF] (Model A13)
タムロン SP AF28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical [IF]
     MACRO (Model A09)
記憶媒体 サンディスク エクストリームIV(40MBタイプ 8GB) 1枚
  45MBの新製品登場で、安くなった旧タイプの国内版を選択。
  下にあるレキサーの代替として、サッカー撮影用に使用。
  50DではUDMA対応のためか、書き込みスピードは快適そのもの。
  読み込み速度も極めて高速、パソコンへのデータ転送速さは感動的。

サンディスク エクストリームIII(20MBタイプ 2GB) 1枚
  国内版の903が比較的お求め安くなったので購入。速度・安定性共に
  問題なしで、実に快適。
  現在は主に鉄道撮影用として活用中。購入から3年近く経過しましたが、
  特に不満もありません。
  ただ、50Dでは容量不足も事実。今後はフェードアウトする可能性あり。

レキサー プロフェッショナル(8G:40倍速) 1枚
  キヤノンとレキサーの相性は心配でしたが、某セールで19,800円と
  当時は超バーゲンプライスにつき、思い切ってゲット。
  30Dとの組み合わせはノートラブル。一度も問題は発生していません。
  ただ、Kiss Digital(初代)/10Dは大容量のCFが苦手らしく、
  書き込みエラーが頻発するので、使用は控えています。
  書き込み速度はマイクロドライブよりも幾分速い程度。大容量を生かし、
  サッカー撮影用として活用中でしたが、エクストリーム4の購入により、
  控えに回る予定。

トランセンド コンパクトフラッシュ(2G:120倍速)1枚
  トランセンドのコンパクトフラッシュとの相性は最高、書き込み速度も
  非常に高速で、ストレスフリーの撮影が楽しめます。
  とは言えこれは数年前の話。今はKiss Digital(初代)専用。


以前はマイクロドライブも使用していましたが、経年劣化によりすべて壊れました。

 追記1:トランセンドのCFですが、半年もしない間に1枚壊れました。
     やむなくマイクロドライブを復帰させましたが、現時点で致命的な
     エラーは発生していません。
     一度書き込みランプが点灯しっ放しとなりましたが、電池を抜いて
     事なきを得ましたが、心臓に悪い・・・。
 追記2:トランセンドのCFのもう1枚ですが、購入後7ヶ月にして、
     突如画像消失が発生。
     幸いにも復旧ソフトで大半は助かりましたが、トランセンドは
     ダメかなぁ・・・と言うことで、Kiss Digital(初代)限定。
     極めて稀にエラーが再発も、まぁ許容範囲内?
     ちなみに残るマイクロドライブは、動作は安定しています。
 追記3 : レキサーのCFと30Dの組み合わせですが、ごく稀にErr99が発生。
     一度は画像修復ソフトで救出、タイ遠征中に再発した時は焦ったが、
     電源を入れ直したら何とか復旧。
     うーん、レキサーとキヤノンの相性はダメなのかなぁ。
 追記4:30DとエクストリームIIIの組み合わせで、まさかのErr99が一度発生。
     サンディスクの製品でもこれじゃ、本体側の設計も怪しいのかな?


日立GST マイクロドライブ
その他 一脚1 ベルボン RUP-40
   かつてはカーボン製を揃えたが、よくよく考えると、一脚は1〜2年で
   壊れるので消耗品と気がつく。
   なので、実売4,000円弱のこの製品で十分。今後も高価な製品は
   選ばない予定。

一脚2 マンフロット MONO MODO 790B
    携帯用として入手。縮長39cmとカバンにも収まるサイズ。
    強度もそこそこあるし、伸長も145.5cmと実用的。
    実売価格も4,000円前後と、マンフロットにしてはお手頃。

   MONO MODO 790B

三脚 ハクバ HG-504MX
    一脚派につき三脚は滅多に使用しない。
    一脚とは異なりカーボン製だが、ありがたみはあまり感じない。


リモートスイッチ キヤノン RS-60E3(Kiss Digital用)
    これは全く使用せず。

スピードライト1 シグマ EF-500 DG ST
    個人的にはストロボは使わない派なので、とりあえず光ればOK。
    動作はイマイチ不安定、特に50Dとの相性は最悪・・・と言うより、
    まもとに動作しない(メーカーも動作保障外としている)。


スピードライト2 キヤノン 430EX II
    夜間撮影が増えそうなので急きょ購入。純正の強みで安定性は申し分無し。
    省エネ性能も特筆もの。連写を繰り返しても電池の消耗は遅く、
    いつ電池を交換したのか忘れる程。
    ワンタッチレバー式の取り付け脚も使いやすいが、一度だけ外れた例あり。
    ガイドナンバー(照度)は43と、シグマより劣るが、実用上何ら困らない。
    430EX II




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