自作パソコン1号機

今や少数派となったタワー型パソコン。亀の如くのんびりと進化を続ける自作パソコンです。
ハードウェア構成は下表をご覧ください。メインのパーツは古めですが、自作キャリアは一応十数年です。

パーツ種別 型     番
CPU Intel Pentium 4 3.06GHz
発売当初は10万円もした、Intel初の3ギガオーバーCPU。
今では水準以下の演算能力。省エネが叫ばれる今、消費電力の高さもネック。
マザーボード ASUSTeK P4G8X Deluxe
Intel E7205(いーななにーぜろごー)チップセット搭載。
メモリのデュアルチャンネル対応等、ワークステーション向けの高性能チップセット。
i875P
(あいはちななごぴー)の登場により短命で潰えた悲劇の存在。当時投売り状態だった一枚を運良く入手。
外部インタフェースはそこそこ豪華。IEEE1394
(あいとりぷるいーいちさんきゅうよん)・1000BASE-T(せんべーすてぃー)搭載と、最新のマザーボードと比較しても遜色は少ない。
だが、チップセットの古さは確か。シリアルATA
(えーてぃーえー)は一応搭載するが、PCI-Express(ぴーしーあいえくすぷれす)は非搭載。
メモリ DDR SDRAM 512M ×4
(PC2100 CL2.5 Unbuffered ECC)
今やレトロなPC 2100(ぴーしーにせんひゃく)のDDR(でぃーでぃーあーる)メモリ。
高性能ワークステーションもどきで、ECC
(いーしーし)をメモリを豪華に搭載。
トータル容量は2Gあるため、容量不足はほぼ無縁。

※ECCとは、シングルビットのメモリエラー検出させる仕組み。
 メモリのECC機能を使用するには、チップセット側の対応も必須。
内蔵ハードディスク Seagate ST3250820A ×1
(UltraATA/100 250GB 7200prm 8Mキャッシュ)
ごく普通のIDE(あいでぃーいー)のハードディスク。
実性能面での過不足は感じない。
外付ハードディスク Western Digital WD5000AAKS ×4
(SerialATA II 500GB 7200prm 16Mキャッシュ)
我が家初のシリアルATA。ノバックの外付HDDケース(NV-HS200U ×2)に格納、コンバインモードで使用中。
デジカメで撮影したデータを保存。1TB×2の二重化構成。

※コンバインモードとは、複数のハードディスクを束ね、ひとつのディスクと
 見立てて使う仕組み。
 一例として160GBと250GBのハードディスクがあれば、160+250=410GBの
 単一ドライブとして使用出来る。
DVDマルチドライブ LITEON LH-20A1P
(ATAPI(あたぴ)
Write:DVD±R20倍速、DVD-RAM12倍速、DVD±R DL8倍速、DVD+RW8倍速、DVD-RW6倍速、CD-R48倍速、CD-RW32倍速。Read:DVD-ROM16倍速、CD-ROM48倍速)
平均的なマルチドライブ。利用頻度は低いのでこれで十分・・・と思いきや、DVD-R系の書き込みがどうも不安定。
LITEONのドライブは奥行きが短く、設置は容易。
FDD アルプス製 3Mode Drive
何年前に買ったのか記憶に無い程、現役生活が長い。
最近はフロッピーは使わないので、単なる飾り。
ビデオカード ATI RADEON 9600搭載 ノーブランド
(AGP(えーじーぴー) ×8 256M DDR SDRAM?)
Windows Vistaには大容量のビデオメモリが必要、と言う妄想から、中古で3,780円と安かったので購入。
DVI
(でぃーぶいあい:デジタル接続を示す)接続につき、画質も及第点。
USB 2.0拡張カード VIA製チップ搭載 ノーブランド
799円と激安ながら、外4ポート、内蔵1ポートと拡張性は高い。
USBサウンドユニット オンキヨー SE-U55
高音質なUSBサウンドユニットだが、余り使用しない。
ケース AMO PC61169(G) (スチールケース)
質実剛健なATX(えーてぃーえっくす)のスチール製ケース。
今後も末永くお供となりそう。
電源ユニット Seasonic SS-300FB (300W)
ATX 12V Ver.1.3対応、 Active PFC搭載の高効率電源。
動作音が静かなのも特徴。
メモリカードリーダ アイ・オー・データ機器 USB2-W12RW
高速データアクセスが魅力のカードリーダ。
実際に使うとなかなか快感。最新製品にも劣らぬ性能。
マウス Logicool G5 Laser Mouse
ゲーマー向けのマウス。ホールド感に乏しく疲れがたまりやすい。
キーボード エレコム TK-UP01MASV
コンパクトな日本語101キーボード。打鍵感は悪くない。
右のAltキーが使えないので、一部のソフトでは問題かも。
モニタ シャープ LL-T1620
(16インチ SXGA(えすえっくすじーえー)1280×1024ドット表示対応)
今や珍品の16インチモニター。購入後6年近く経過したが、目立った劣化は感じない。
ただ、最新製品と比べると表示が暗く、応答速度も遅め。
画面も小さく買い替えたいが、予算不足につき延命中。
インクジェットプリンタ エプソン PM-4000PX (A3ノビ対応)
エプソンの顔料インク機の走りとなった、記念すべきモデル。
現在でも南武線駅掲示板ポスター用として活用中。インク代が比較的安いのもメリット。
レーザプリンタ brother HL-1440
こちらもお蔵入り状態。トナー切れ後は全然使っていない。
OS Microsoft Windows XP Professional (SP2)
元々はWindows 2000で稼働。一度は興味本位でWindows Vistaにしたが、パフォーマンスに難点があったのでWindows XPに変更。
主要アプリケーション 2007 Microsoft Office System Professional (SP1)
Opera 9.x
Mozila Firefox 2.x
Canon Digital Photo Professional 3.x
IBM ホームページビルダー6
Paint Shop Pro 7 ほか
Microsoft Officeを除外すれば、ソフトウェアは軒並み旧世代。
理由は単純で使い勝手に不満が無く、バージョンアップの必然性が薄いため。
特にPaint Shop Proはバージョンアップのたびに、速度低下・安定性劣化・使い勝手の低下に苦慮。今後もバージョンアップは控える予定。
遅いと言えばOffice 2007は劇遅。画像が多いファイルを扱うと、文字変換すらもたつきしまくる。



自作パソコン

周囲が散乱しまくりの、自作パソコン1号機
右側に見えるのが、USB接続の外付HDD




外付HDDの中身

外付けHDDの中身はご覧のとおり
HDD2台でコンバインモードで使用中
Western DigitalのHDDは故障が少なく、データ保存用には最適




メインのパーツはPentium 4の3.06GHz(2003年6月に購入)。購入当時はほぼ最速のCPUで、この構成で4年半使用しました。
メモリも2GB搭載につき、しばらくは快適な環境を満喫。しかし人間という生き物は欲求の塊、周囲のパソコンの性能アップにつれ、相対的に遅さを感じるように。
Windows Vistaにしてからはもたつきが倍増。パフォーマンス改善を目的にWindows XPに変更するも不満は解消し切れません。
特にOffice 2007は悲惨な遅さ。一例をあげると、画像を多用したWordドキュメントで文字を入力しようものなら、10秒以上もだんまりを決め込み、実用には程遠い状況です。

Word 2007

思い切ってOffice 2007を導入するも・・・、余りの遅さに仰天
特に南武線の駅掲示板ポスターでは、背景に写真を張り付けているが
この状態で漢字変換を行うと、変換に10秒前後要するのはザラ
(そもそも、Office 2007のパフォーマンスが最悪だが)




消費電力

パフォーマンスも問題だが、消費電力の高さもネック
ワットチェッカーで計測すると、アイドル時でも80W前後の消費
Pentium 4 3.06GHzは省電力機能が皆無に等しく
この点でも明らかに古さを感じる




Windows XPに変更以降1年近くは我慢をするも、余りの遅さにイライラも募り、我慢の限界。
昨今の電気代の高騰も考慮すれば、消費電力の高さも大きな問題。地球環境問題を声高に叫ぶつもりは無いにしろ、消費電力が低い方が放熱にも財布にも優しいのは事実です。

・・・と言った理由から、今回4年半ぶりに大幅なパーツの交換を決意しました。
しかしながら、2007シーズンは度重なる海外遠征で資金も乏しい。2008シーズンも前半は遠征が重なるため、必然的に緊縮予算を強いられます。
今回は絶対的な性能追求は控え、コストパフォーマンスを第一とします。それなりの省エネ構成も視野に入れ、以下のパーツを選択しました。
(購入日:2008年1月26日)

パーツ種別 品名 購入価格(税込)
CPU AMD Athlon 64 X2 5400+ (TDP 65W)
(Dual Core 2.8GHz L2 512KB×2)
13,980円
マザーボード ASUSTek M2N-VM DVI
(マイクロATX Socket AM2
NVIDIA GeForce 7050PV / nForce 630a)
7,980円
HDD HGST HDP725025GLA380
(SerialATA II 500GB 7200prm 16Mキャッシュ)
6,980円
メモリ UMAX Castor LoDDR2-2GB-800-R1 ×2
(DDR2 SDRAM PC2-6400 CL5.0 合計4GB)
8,000円
36,940円



パーツ一式

今回揃えたパーツ一式、いずれも秋葉原でほぼ最安値で購入
これだけ買い揃えて4万円以下、パーツの価格低下はなおも凄まじい



マザーボードはオンボードVGAの、統合チップセットの製品にします。ビデオカードは当然不要なので、予算の節減に大きな効果を発揮します。
今回一番製品選びに悩んだのは、CPUでは無くてマザーボード。AMD 690Gなど、別のチップセットも魅力的で店頭で散々迷いました。
最後は割り切って決断。個人的用途では3D性能は不問につき、消費電力が一番低いとされるNVIDIAのチップセットに絞ります。
電源は今回は流用につき、 4-pin ATX 12V端子があるASUSTek M2N-VM DVIを選択。拡張ボードも余り装着しないので、マイクロATXで十分です。
基板面積を少しでも減らすことで、省電力もひそかに狙ってみます。

HDDもこのクラスでは最小の消費電力(カタログ値)。HGST(日立グローバルストレージテクノロジーズ)のHDDは以前買った160GのHDDが2か月余りで破損と、信用の乏しさは否めません。
それでも、思い切って省エネ策を優先。消費電力の節減を徹底させる意味では、2.5インチのHDDが更に優位ですが、ここでは性能と価格も考慮し、無難に3.5インチで落ち着きました。
このHDDにはUltraATA/100の兄弟モデルもあり、そちらの方が消費電力が若干下。とは言いつつも、シリアルATA化の方が若干でもパフォーマンスが上・・・と、勝手に信じ込んではおりますが。

メモリは高価なECCは廃止。最近のメモリは信頼性は高いため、デスクトップパソコンにECCは基本的に不要でしょう。
バルクメモリは更に安価ですが、相性問題の可能性も捨て切れません。一例を挙げれば私が仕事で使っているパソコンにバルクメモリを使用したところフリーズが連発、結局はメジャーチップに交換した事もあります。
幾分は高価になりますが、実績のあるメーカ製品を選ぶのが無難。DDR2のメモリは価格も下げ止まり、十分にリーズナブルな水準です。
昨今の円高や資源価格の高騰を加味すれば、これ以上の大幅な価格低下は考えづらく、まさに今が「買い時」。
合計4GBの大容量メモリが1万円以下で手に入るなんて、かつての水準と比べると夢のようです。


CPU

ちなみにメインのCPUですが、AMD Athlon 64 X2をチョイス
TPDが65Wで最高クロックの5400+を選択
性能と消費電力のバランスを図ります
AMDのCPUを使うのは・・・、過去に記憶が無いので今回が初めてか!?




早速部品交換に取り掛かります。ケース内部に手を伸ばし、ケーブル類を取り外し、内部のアクセス性を確保します。
続けてマザーボードの交換開始。今回購入したマザーボードには簡易な日本語マニュアルが付属、しっかりと目を通せば作業的に難しい箇所はありません。

・・・とスムーズに進むと思いきや、CPUの装着時に初歩的なミス。CPUソケットのレバーを上げずにはめ込んでしまい、CPUのピンが数本曲がってしまうハプニング(汗)。
細いドライバーでピンを真っ直ぐに戻しましたが、高価なCPUをあわや壊すところでした。

パソコン内部

パソコン内部の模様、マイクロATXのマザーボードにつき
以前よりスッキリとした印象
HDDがシリアルATAとなり、ケーブルが細くなったのも効果大
電源は流用したので動作面の不安はありましたが
電源ONで起動画面が正常表示につき、一安心




CPUが認識

「DEL」ボタンを押し、BIOSの画面を表示させ、状態をチェック
AMD Athlon 64 X2 5400+は出たてのCPUですが、問題なく認識
メモリ容量も正常認識、4GBの表示は気持ちいい



メモリとHDDの装着も無難に終了。続けてOSのインストールに移ります。
今回は手持ちのWindows Vista Bussiness (32bit)を選定。特段Windows XPでも構わないのですが、仕事柄Vistaに全く触れないのは不安があるため、妥協の産物でWindows Vistaをインストールします。



Windows VistaのDVD-ROM
そろそろ64bitOSも気になるところ



Windows VistaのDVD-ROMをマルチドライブにセット、パソコンの電源を投入すれば、Windows Vistaのインストールが自動的に開始。
・・・が、開始早々予想外のトラブルが勃発。何故かDVD-ROMから起動せず、Windows Vistaのインストールが一向に開始されません。
BIOSの画面を確認したところ、LITEONのマルチドライブが非認識なのを確認。これではDVD-ROMから起動しない訳です。
では、何故にマルチドライブが認識しないのか?。各種ケーブルはしっかりと接続され、ドライブのMaster/Slaveの設定も正常、一見すると何ら問題ないはずです。

マルチドライブが認識されず

Primary IDE Masterにマルチドライブが接続されているものの
何故かマザーボードから認識不能
一応は手動認識を試みたが、全く効果なし



久々に恐怖の「相性問題」なのか?。問題解決には色々試すしかありません。
試行錯誤の末、原因が特定。同一ケーブルに繋いでいたIDEのHDDの電源を入れたところ、マルチドライブが認識されました。
Intelのチップセットであれば、こんなトラブルは考え難いです。NVIDIAのチップセットは、いささか気まぐれな性分のようです。

HDDの電源を入れると・・・

Primary IDE Slaveに繋がっていた、HDDの電源がOFFであると
マルチドライブ共々、BIOSレベルで認識してくれないようだ
このHDDは未使用になったので、後で取り外しました




スコア計測

マルチドライブも無事に認識、OSのインストールはスムーズに進行
OSのインストール後、Windows Vistaのエクスペリエンス インデックスを計測
グラフィックス系のスコアが「1.0」と最低点だが
ドライバが未インストールにつき、パフォーマンスが発揮出来ないのが理由であろう




デバイスマネージャ

Windows Vistaインストール直後の、デバイス マネージャの状態
LAN等は認識されておらず、ディスプレイアダプタは「標準VGA」と表示




ドライバのインストール

続けてマザーボード付属のCD-ROMを取り出し、ドライバのインストールを実施
CD-ROMをマルチドライブにセットすると
ドライバのインストール画面が自動的に表示される




ドライバのインストール

ドライバのインストールは半自動的に実行
都度再起動されるが、マザーボード付属のCD-ROMはブータブルCDなので
再起動時にはマルチドライブからCD-ROMを取り出さないと
CD-ROMからブートしてしまうので、注意が必要







何度か再起動を繰り返し、ドライバのインストールが全て終了
再度、エクスペリエンス インデックスを計測した結果
グラフィックス系のスコアが一気にアップ
ゲームや3Dを本格的に楽しむのには、心もとない数値であるが
2D性能は十分に確保、Windows Areoもストレスなく動作




Windows Vistaのインストールは無事に終了。ドライバの適用も問題なく終わりました。
色々と悪評高い?Windows Vistaですが、私の環境では極めて安定。互換チップ故の不安感は皆無であり、良い意味で拍子抜けの結果です。

では、肝心のパフォーマンスは?。体感的には向上が確認出来ますが、数値化を目的にベンチマークテスト実施、前環境との比較を行ってみます。
今回は横着して、円周率を計算する「スーパーπ Ver1.1」(東京大学金田研究室)で比較。「スーパーπ Ver1.1」は10年以上前の古いプログラムで、最新CPUの拡張命令にも非対応と推測、純粋な浮動小数点演算のみでの検証となります。

各環境による演算結果は、以下の通りです。前環境と比較すると演算時間は半分近くに短縮、パフォーマンスアップは数値面でも実証されました。

【参考サイト】スーパーπ Ver1.1(クリックすると.lzh形式のファイルがダウンロードされます。)

環境 主構成 スーパーπによる
円周率演算時間
(3355万桁)
前環境 Intel Pentium 4 3.06GHz
2GB DDR1(PC2100)メモリ
Windows XP Professional (SP2)
56分 28秒
新環境 AMD Athlon 64 X2 5400+ (TDP 65W)
4GB DDR2(PC2-6400)メモリ
Windows Vista Professional
30分 19秒




続けて消費電力の検証を行います。結論を先に書けば消費電力は前環境よりも低下、「そこそこ」省エネの目標も見事に達成です。
但し、省電力の実現にはマザーボードの設定変更が前提。BIOSの設定画面で「Cool'n'Quiet」を有効にしなければ、効果は余りありません。

「Cool'n'Quiet」は、AMD社の一部CPUに搭載された省電力テクノロジー。負荷状況に応じてCPUの電圧やクロック(動作周波数)を自動調整、CPUの消費電力を節減する仕組みです。
「Cool'n'Quiet」は特にアイドル(低負荷)時において、大幅な消費電力削減を実現。Windows Vistaには「Cool'n'Quiet」対応ドライバが標準搭載、OS側の注意点は特にありません。

【参考サイト】AMD Cool'n'Quiet

「Cool'n'Quiet」の設定

BIOSの設定画面を開き、「Cool'n'Quiet」を「Enabled(有効)」に変更
M2N-VM DVIでは、BIOS画面の「Advanced」メニュー内に設定項目がある
マザーボードによってはBIOSのアップデートが必要(非対応の場合もある)






「Cool'n'Quiet」を使う場合、Windows Vistaでは特別な設定は不要
念のため、コントロールパネルの「電源オプション」画面を開き
電源プランが「バランス」になっているのを確認
(AMDは「バランス」を推奨設定としている)



サンワサプライのワットチェッカー「 TAP-TST5」での計測結果(おおよその平均値)は、以下の通りです。
「Cool'n'Quiet」を有効にしても処理速度の低下は皆無。「スーパーπ Ver1.1」での演算時間差もゼロに等しく、「Cool'n'Quiet」の使用を強く推奨します。
「Cool'n'Quiet」が無効だと、アイドル時に関すれば消費電力が逆に増加しています。

環境 消費電力
(スーパーπ実行時)
消費電力
(アイドル時)
前環境 140W 79W
新環境(「Cool'n'Quiet」無効) 110W 87W
新環境(「Cool'n'Quiet」有効) 97W 66W






「Cool'n'Quiet」の効果を確認するため
AMD社より、「AMD Clock」と言うツールをダウンロード
CPUのクロック変動をリアルタイムに確認可能
状況に応じて、CPUのクロックが低下するはずだが・・・
所定の2.8GHzから、殆ど変動しないのは何故だ?



なお、Windows XP等でCool'n'Quiet」を有効にするには、AMD社のページよりドライバを別途入手の上、インストール作業が必要となります。

【参考サイト】AMD Athlon 64 X2 Dual Core Processor Utilities & Updates



一連の作業は無事にて閉幕。以前の環境では休止状態にならない問題も抱えていましたが、新環境ではそのような現象は皆無、なかなか快適な環境です。
パフォーマンスも安定性も合格点。 Windows Vistaらしからぬ?安定感は、率直に予想外であり拍子抜けです。
NVIDIAのチップセットの安定性も実感。ビデオチップの老舗であるNVIDIAはチップセットの歴史は浅めですが、完成度の高さは納得です。

ビデオメモリが固定

若干の疑問点を挙げるのならば
ビデオメモリの容量を手動で調整不能らしい箇所
確認すると、1GB強も自動割り当てされているが
メモリ容量は合計4GB、1GB減っても実用面では問題なし
そもそも、32bit OSではメモリ上限の制約上
4GBの容量は完全に生かし切れませんが・・・



消費電力に関すれば改善の余地は残ります。変換効率が更に高い電源ユニットに交換したり、普段は未使用のパーツ(FDDやUSBサウンドユニット等)の電源を切れば、一層の省エネが見込めます。
この辺は徐々に詰める予定。OSもWindows VistaよりもWindows XPの方が数%省エネと言われますが、今からOSの再インストールは面倒なので、このままWIndows Vistaを使い続けます。

より良い環境作りのため、Windows VistaのSP1の登場が待ち遠しいこの頃。まぁ、SP1のインストールで、逆に不安定を招くリスクはありそうですが・・・。



今回の作業と前後し、マウスを交換してみました。今回選んだのはマイクロソフトの「Natural Wireless Laser Mouse 6000」、エルゴノミクス (人間工学) デザインを採用の、コードレスレーザーマウスです。
その特徴はおにぎり?そっくりの外観。握り方も独自であり、疲労感の低減に効果があるようです。

Microsoft Natural Wireless Laser Mouse 6000

独自のフォルムが特色の
Microsoft Natural Wireless Laser Mouse 6000




握ったところ

実際に握ったところ
斜め上から包み込むように、優しく握るのがポイント




Microsoft Natural Wireless Laser Mouse 6000

バッテリは単三乾電池が2本必要
ニッケル充電池でも正常動作






電波の受信部をUSBポートに接続すると、マウスが自動認識
このままでも使用は可能だが、製品付属のCD-ROMなどから
「IntelliPoint ソフトウェア」をインストールしないと
機能をフルに生かせない




設定画面

「IntelliPoint ソフトウェア」をインストールすると
マウスの設定画面が拡張され、独自機能が利用可能となる
注意点としては、マウスの種類は正確に選ぶこと
「接続されているデバイス」に、別の機種を選んでしまうと
一部機能が正しく動作しない場合があった




電波状態

マウスの電波状態や電池の残量は、画面上から確認可能
受信感度が低下すると、マウスポインタの動作が悪くなるので
動作がおかしいと感じたら、受信感度のチェックを忘れずに



1か月余り使用した感想ですが、まずまずの使い勝手。
コードレスマウスは配線がすっきりする反面、マウスポインタの動きがぎこちないのが弱点でしたが、Natural Wireless Laser Mouse 6000については比較的スムーズ、余程シビアな作業をしない限り問題はありません。
注目のエルゴノミクスデザインですが、確かに手の甲の疲労感は低減。反面二の腕の疲労感は、さほど改善されません。
独自の使用感を有するため、慣れには若干の時間が必要。全体的に大きめのマウスのため、手が小さめの方は念入りに触れてからの購入をおすすめします。

握ったところ

当初は疲労感が減らなかったので
マウスパッド付属のリストパッドを取り外す
結果的にこちらが正解、手の接地面積を増やすのが良さそうだ
目立った不満は少ないのですが、サイドボタンがいささか押しにくい



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