ベルマーレ平塚 VS 名古屋グランパスエイト
J1 2st 第1節
日 時 | 1999年8月7日 18:30 | |||
試合会場 | 平塚競技場 (神奈川県平塚市) | |||
天 候 | 曇り時々雨 | |||
観 客 数 | 12085人 | |||
試 合 結 果 | ||||
平 塚 | 2 | 前 半 | 2 | 名 古 屋 |
2 | 後 半 | 0 | ||
小松原(6分) 西本(36分) 高田(59分) 西本(65分) |
得点者 | 呂比須(22分) 岡山(44分) |
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4 | 計 | 2 |
待ちに待ったJ1のセカンドステージがついに開幕。
古前田氏の監督復帰と外国人選手の入れ替えに加え、選手を更に入れ替え平均年齢をぐっと下げた新・新生ベルマーレ平塚と、役者ぞろい(別名サッカー界の?人軍)の名古屋グランパスの一戦がここ平塚競技場でキックオフ。
脱水症状を防ぐために水を1リットル程度がぶ飲みし、競技場になだれ込む。
ゴール裏立見席に入った瞬間、前方の女性ふたりが、突然水着姿に変身!!
その正体は、ベルマーレ弁当の売り込みでした。
効果は抜群で、目の前の弁当はあっという間に売り切れてしまいました。
ベルマーレサイドは、フジタ撤退に伴う危機が関心を呼んだのか、試合開始前はまばらでも、始まると結構な人数でスタンドが埋まる。
今後もこの勢いを持続して欲しいものです。
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ゲームの方は立ち上がり早々、1STステージ磐田を下すシュートを決めた小松原(背番号20:FW)の先制点が決まり、ベルマーレ側スタンドのボルテージがぐっと高まる。
その後両チームとも激しい競り合いが続き、イエローカードが連発する展開に。
そんな中、ベルマーレ松川選手(背番号7:MF)が負傷退場。選手交代の間を狙ったかのごとく、元ベルマーレの呂比須ワグナー選手(背番号30:FW)のヘッドがきれいに決まり、名古屋が同点に追いつく。
がその直後、名古屋古賀選手(背番号14:DF)がレッドカードで退場、一人少なくなった隙を狙い、ベルマーレ西本選手(背番号23:FW)のゴールが決まる。
しかし前半終了間際、グランパスストイコビッチ(背番号10:FW)のゴール前のフリーキックを岡山選手(背番号21:MF)が合わせ、同点に追いつき、そのままホイッスル。
後半も荒れた展開がしばらく続き、反則とイエローカードの連発が止まらない。
両チームともゴール近くまでボールを持ち込むが、決定力に欠き、得点に結ばない。
しかし後半14分、ベルマーレ相手ゴール前でボールを持ち込み、ゴールキーパー楢崎選手(背番号1)の反則を誘い、PKを得る。
それを高田選手が冷静に蹴り込み、リードを奪う。
その後突然のにわか雨に襲われるが、ベルマーレのペースで試合は進む。
そして後半25分、ベルマーレ西本選手のこの日2点目が決まり、更にグランパスを突き放す。
グランパスも必死で反撃に出るが、選手が少ない上、ゴール前の詰めが甘く、得点は奪えず。
そしてそのままタイムアップ。
ベルマーレ、J1残留に向けて、幸先のよいスタートを切った。
しかし、名古屋のプレーは、いささか疑問を持たざるをといわざる得ません。
イエローカードが多いばかりでなく、審判に詰め寄る場面が2・3度以上はあったような気がします(退場者2名)。
このような場面が連続すると、見苦しいのは明白です。
ベルマーレもひょっとすると監督交代の効果が早速でたようです。
1STステージも2回ほど見に行きましたが、そのときよりもプレーにスピード感が加わった感じです。
今年は監督交代の効果が良く現れています。たとえば川崎フロンターレも松本監督に代わってからは、プレーの組み立てに目を張る変化が見られたものです。
平塚も苦しい環境が続くと思いますが、いい試合を続ければきっと市民も競技場に足を運んでくれると思います。
この地にサッカー分化が根付くことを、心より願うばかりです。
それと試合後の西本選手のインタビューも大変良かったです、レポーターの質問に元気に答える姿は、大変に気持ちの良いものです。
こんな若手の選手がどんどん伸びて欲しいですね。
チームマスコットキングベルI世のガッツポーズ
実は背中のチャックが開いていたので、皆に笑われていました。
市民とサポーターが集まって作った応援幕
ベルマーレのゴール時に沸き起こる応援
ゴール時の声援が聞こえます(WAV形式:277K)
私の声が、だいぶでかいですが・・・
PS.試合の写真が相変わらずありません。一応は取ったのですが、出来が悪すぎるので掲載は止めました。
露出が悪いのか、シャッタースピードが悪いのか、はてはズームの倍率が少ないのか知れませんが、今のデジタルカメラでは無理がありありです。
やっぱり、買い替えようかな・・・