富士通ゼネラル サマーフェスティバル

川崎フロンターレの選手が多数出演

日   時 1999年8月25日 18:00
会   場 富士通ゼネラル 新城工場 (神奈川県川崎市)
天   候 曇り
観 客 数 ???人
出演選手 浦上・中西・上村・久野・浦田 各選手





私のフロンターレファン歴は比較的短く、4月4日、あのFC東京戦との一戦が始まりでした。
敗色濃厚な試合終了直前・・・同点のゴールが相手ゴールネットに突き刺さり、引き分けに持ち込む。
選手達の一生懸命な姿に胸をひかれ、短く険しいサポーター歴が幕を開いたのです。

さて、日ごろ競技場で応援をしているわけですが、たまには何か違った形でサポートをしたいと考える。
そこでフロンターレのホームページをチェックすると、富士通ゼネラルのサマーフェスティバルに選手が参加することが判明。
これしかない!と思い、会社を休み武蔵新城方面へ出かけるのでした。

富士通ゼネラルの工場前に到着したのは、午後4時40分。
受付に確認すると、なんと始まりは午後6時であるとのこと。
ホームページには、午後5時より始まるとあったのに・・・仕方がないのでフロンターレマークの付いた黒いポロシャツを着た姿で、入り口付近をさまよっていました。
帰宅する富士通ゼネラルの社員の方々が私の目の前を通る。あぁ、恥ずかしい。

富士通ゼネラル外見1 富士通ゼネラル外見2

暇つぶしに撮影した、工場の外見
これでは産業スパイと疑われる???


午後6時になり、ようやくフェスティバルが始まる。
会場は家族連れを中心に埋まる。
その中にサポーターらしき人は・・・一見すると殆ど見かけない。
レプリカを着用している人は、わずか一人と寂しい状況。
そこで私も、レプリカ姿に変身。
そこにふろん太君が登場。いつものとおり挨拶を交わす。

フェスティバル会場でのふろん太君

フェスティバル会場でも、ふろん太君は子供の人気者


フェスティバルとは言えど、初めの1時間は盆踊りがずっと続く。
その曲の中に、何と東京音頭が含まれているとは!!!
確かに定番の踊りなんですが、この場では止めて欲しかったですね。
何故なら東京音頭は、最大のライバルFC東京のウイニングソングなんですから。

また会場の隅にフロンターレのブースがあり、グッズの販売と共にスピードくじを行っていました。
私も早速挑戦。結果はG賞のビニール製ショルダでした。

会場を一望

開始前のフェスティバル会場
右隅に見えるのが、フロンターレブース

太鼓をたたく

盆踊りの太鼓を熱心に叩く
踊りは、富士通ゼネラルの婦人部の人が中心で、それ以外はあまり参加せず
あとで富士通ゼネラルの会長さんが、踊りの輪に加わりました


フェスティバルも開始より1時間以上過ぎ、ようやくフロンターレの選手が登場。
選手がやぐらに登り挨拶をはじめると、当たりは黒山の人だかりに。
皆さん関心がないのかと心配しましたが、それは杞憂に終わりました。

壇上の選手たち

やぐら上の選手一同
左より、浦上・浦田・久野・上村・中西の各選手

選手の紹介が終わり、イベント大会が開始される。
初めは子供達によるリフティング大会。
選手も一緒にリフティングを披露するが、やっぱり皆さん上手です。

浦上選手のリフティング

ゴールキーパーでありながら、浦上選手もリフティングはお手のもの
その後3個のサッカーボールでお手玉を披露し、観客を喜ばせる

子供のリフティング大会が終わると今度は大人の部。
抽選に当たらないと参加できないが・・・私も見事に当選!!!
早速選手に近づく。レプリカを着ていたせいか、上村選手が「凄くリフティングがうまそうですね」と声をかけてくれる。
「そんなことないですよ・・・」と謙遜するもつかの間、早速サインの交渉を開始。
すると快く、レプリカの背中にすらすらとサインを。
いや−−−、感謝感激です。スポーツ選手からサインを頂いたのはこれが初めてですから。
上村選手には、レギュラー取りを期待する声をかけました。
さらに開始までのわずかな時間に、浦上選手に接近。
「ガミさん、キーパーなのに、リフティングがうまいですね」などといいながら、またまたサインをねだる。
これまたあっさりOK!人気の高い浦上選手から頂けるなんて、ほんと幸せです。
最後に健闘の握手を交わしました。

ちなみに本題のリフティングですが、1回・2回・3回とまぐれで続く。
しかしコースがずれた4回目、蹴ったボールは空高く舞い上がり、特設のゴール方向へ飛んでゆく。
すかさず追いかけ、必死のダイビング!!!しかしわずかに届かず地面にへばりつく。
近くにいたスタッフの方も「えらい事になったわ」と笑ってました。

その後は子供達のPK大会と選手達のエキシビションが連続して行われる。
久野選手は、得意のフリーキックを披露すれど、ゴールが子供用と小さく、なかなか入らない。
それでも3本目に右隅にきれいに決まり、観客からも多くの拍手が起きました。

そして、フロンターレに関する丸バツクイズ大会が行われるものの、私めは2問目で、早くも脱落してしまいました。
サポーターとして、情けない限りです。
(問題は、「浦田選手が乗っている車は外車か?」というもの。正解はバツで、パジェロに乗っているそうです。)

最後にオークションが開かれ、選手のサイン入りグッズが続々落札される。
子供向けのグッズも多数用意されたので、夏休みの良い思い出になったことでしょう。

オークション風景1 オークション風景2

オークションの開催風景
右はTシャツにサインをする中西選手です

招き猫の行方は・・・

私が一番欲しかった、超レアグッズのサイン入り招き猫
落札額は一番高く提示したのですが、結局は写真の女の子に渡る


オークション後、会場に引き上げる選手達に人が群がり、サイン&写真攻勢が始まる。
私も浦田選手に近づき、またまたサインをゲット。
これで3人分。全員ではないですが、初回としてはなかなかでしょうか。
最後にふろん太君と抱き合い、フェスティバルは無事終了。
本当に暑い一日でした。

そして、最後に、

貴重なオフでありながら、いやな顔一つせずに盛り上げてくれた選手の皆様
暑い中、重い着ぐるみをつけたふろん太君
フェスティバルを円滑に運営した、富士通ゼネラルの社員の皆様

本当にありがとうございました。
今後も精一杯応援します。そしてJ1昇格&優勝の夢を勝ち取りましょう。

自作J1昇格ロゴ


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