中西哲生 サイン会

〜 魂の叫び−J2聖戦記販売記念 〜



日   時 2000年2月6日 18:00
会   場 有隣堂川崎BE店6F (神奈川県川崎市)
観 客 数 ???人(おそらく100人台、ちょっと寂しい)






サッカーも各チームがキャンプイン。開幕に向けて汗を流す日々が続く。
そんな中、またまた朗報が。川崎フロンターレの我らがキャプテン(他に浮かぶ形容詞が思い当たらない・・・)中西選手(背番号14:DF)が、著書「魂の叫び−J2聖戦記」の発売を記念して、川崎市内の書店でサイン会を開くことに。
これを逃してなるものか。ついこの前サインを貰ったばかりなのに、何かに取り付かれた如く川崎に向けいざ出陣。
最大の目的は、共著者の金子達仁氏のサインを、レプリカの背中にゲットすることである。
ああ、我ながらどうかしている・・・。

場所は川崎駅ビルBEの6階にある有隣堂書店。開始45分近く前に到着。
が、あるのは著書の山と、その脇の出演者席のみ。サポーターらしき人は誰もいない。
しょうがなく、あたりをふらつき適当に時間を潰す。近くのスポーツ店で暇つぶしにウォーキングシューズを物色。
開始20分ぐらい前に舞い戻ると、ぼちぼち人が集まってくる。エスカレーターの脇で開始時刻になるのを待つ。
がそのとき、突如男性の叫び声が。振り向くと男性同士の小競り合いが目に飛び込む。
店員が割って入り、この場を何とか静める。こんなときに言い合いなど気分が悪いばかりじゃなく、中西選手にも失礼だぞ。

著書の山

著書に囲まれた、サイン入りのユニフォームが
実際に撮影したのは、サイン会終了後です



エスカレータの脇でバックからレプリカを取り出し、変身完了。おまけに先日落札したキャプテンマークも腕にまく。
すると、何人からか声を掛けられる。どうやら私の顔が知らぬ間に知れ渡っているようだ。
会話を交わしながら、サインを求める行列に加わる。混雑を避けるため非常口の近くに誘導される。
本来人気の少ない場所で、今か今かと待ち受ける。
時刻は午後6時。待ちに待ったサイン会がようやくスタート。
しかし、聞こえるのは拍手のみ。行列に加わったおかげで、肝心の挨拶を見逃してしまうとは。
あーあ・・・。

行列に加わる

写真が傾いていますが、非常口の前で
行列に加わっていました


そのまま待ちつづけること20分。ようやく私の番が。
有隣堂で買った著書じゃなく、別の機会に購入した(既に中西選手と共著者の戸塚啓氏のサインが入っている)著書を取り出し、店員に渡す。
目の前には中西選手と金子氏の姿が。金子氏にサインを書いてもらっているうちに中西選手に14番の整理券を手渡し、「ジョークでスイマセンが・・・」と頼み込んでサインをゲット。
ここで先日のオークションの話に。キャプテンマークの落札値が気になった金子氏は中西選手に尋ね、「ああ、5万いくらかね・・・」とボソッと答えていました。
ついでに金子氏に、レプリカの背中にサインを書いてもらうようにお願いする。
始めは訳が分からなかったようでしたが、「戸塚さんからサインをもらったので、是非」と説明し。すらすらと書いてもらう。
書き終えた金子氏が「啓のサインって、どこにあるの?」と尋ねてくる。白い枠の上に「Kei.T」戸塚啓氏のサインとあるのを見せる。
それを見た中西選手が「ふざけてんなー」と苦笑い。確かにふざけたマネをする人は少ないですねぇ。
最後に両名と握手を交わし、無事にサインをゲットすることが出来ました。

各著者のサイン

全著者のサインを見事にゲット!!!
有隣堂の店員は親切にも、当て紙を差してくれました
それだけじゃなく「14番の整理券を手元に残したい」と相談したところ
別の番号の券を渡してくれ、感謝感謝です




サインに精を出す両氏

著書を沢山持ってくる人、色紙を差し出す人
レプリカの背中にサインをねだる人
一緒に写真を撮ってくれと頼む人・・・
中西選手(手前)と金子氏(奥)は
最後まで笑顔で精を出していました


サインをもらった後は、エスカレータの脇で店員さんらと談笑しながら、中西選手の姿を追っていました。
するとその脇から、ある男性2人組みの会話が飛び込んでくる。
「14番の整理券をホームページに載せている奴がいる。俺は13番、悔しいな・・・」
ピンポーン、そういう意味不明なことをしたのはこの私です。
ついでにサインまで貰っちゃって、サポーターの品位を汚した張本人であります。

彼らの手には、かっこいいデジタルカメラの姿が。
よく見ると、オリンパスのCAMEDIA(1400XLあたり?)じゃないですか。フラッシュを盛んに焚いて正面からバシャバシャ撮影しまくっている。
うーん、一眼レフのデジカメなどなかなか渋い。私のバカチョン型デジカメ(三洋電機 DSC-SX1Z)と比較すると、格が違い過ぎます(でも画素数は同じぐらい?)ワ。

時刻は午後7時15分。盛況の中(ちょっと寂しかったが)サイン会は幕を閉じる。
中西選手と金子氏が席を立つと同時に、周囲からフラッシュの嵐が。皆カメラを構え、ここぞとばかりに取りまくる。
すると私の隣に、中西選手と並んで写真を撮りたがっている若い女性(結構かわいこちゃん)が。
彼女に声をかけ、カメラを借りて撮影完了。
続けて私が・・・と思った瞬間、両氏はとことこと会場を去ってしまいました。
うーん残念。でも良いことをしたからしょうがないか。
そんな訳で、比較的好条件でありながらも、今回もあまり良い写真はありません。どっかのホームページにCAMEDIAで撮影した写真が掲載されているはずなので、皆様探してみてください(笑)。

脇から撮影

脇から接近して撮影
両名とも動きが素早く、容易くぶれてしまう



斜め前から撮影

ぶれた写真が多い中、比較的まともなのは
この1枚(人に遮られているが)
トークショーの時よりもおとなしい髪型である



行列と無関心な客

店員が適切に仕切ったため、行列に混乱はない
その脇には、近くに中西選手がいながら
全く無関心な客の姿も多数あり
川崎市民の皆様、もうちょっと地元のチームを応援しましょうよー



会場を去る金子氏

会場を去り行く金子氏の後姿
両2名方とも、多忙の中本当にご苦労さまでした



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