川崎フロンターレ VS 鹿島アントラーズ

ナビスコカップ 決勝 



日   時 2000年11月4日 14:32
試合会場 国立競技場 (東京都新宿区)
天   候 晴れ後曇り
観 客 数 26,992人
(決勝にしては、少々物足りないなぁ)
試  合  結  果
川   崎 前 半 鹿   島
後 半
     
     
得   点   者
鹿島:中田 浩二(31分),ビスマルク(63分:PK)



露出過多だった写真がようやく修正、写りは如何ですかぁ〜


川崎フロンターレ、数多くの激戦を戦い抜け、遂にナビスコ杯決勝に到達した。
相手は鹿島。周知の強豪チームであり、相手として過不足無い。
だが、だれが相手だろうと、ナビスコ杯のトロフィーはフロンターレが頂戴する。
決勝でも全力で鹿島を撃破し、優勝はもらったぞ!!

・・・て書くと強気ですが、ナビスコ杯決勝進出に伴い、フロンターレの風当たりが強かったのも事実。
「何であんな弱いチームが?」、「たまたまだよ」云々・・・、こんな声も囁かれ、悔しい想いが募る。
だが、泣いても笑っても後一試合。勝てば栄光の優勝だ。
信じているぞ!フロンターレイレブン。優勝で花道を飾り、日本中をあっと驚かせるぞ!!

早めに到着

試合会場の国立競技場には
午前11時頃に到着
いささか早めではあるが、気合を入れる為でもあり
フロンターレ特製?ビニールポンチョの
配布を手伝う為でもある
先客は15名程だった



試合開始直前

時刻を確認せずに、夢中でポンチョを配布していたら
知らぬ間に試合開始時刻間近だった
慌てて観客席に戻り、即応援開始


息もつく間もなく、前半開始。ポンチョを配りながら大声を張り上げたので、今日はウオームアップ不要で、最初から応援全開だ!!
おおおおお川崎、フロンターレをおうおう!
おおおおお川崎、フロンターレをおうおう!!

いきなりタオルをぶん回し、サポーターも気合満点。ここまで勝ち進んだ以上、悔いを残らぬ応援だ!!

タオルを振り回す

断るまでも無いですが
タオルマフラーは応援の必須品
豪快に振り回すと、腕力も増大します?


観客席の興奮をよそに、ピッチ上では小康状態。両者様子を覗っており、目立った動きは見受けられない。
フロンターレも前線にボールを送るも、鹿島のGK曽ヶ端選手(背番号28)が冷静に裁く。
鹿島サポータは反対側を赤く埋め尽くし、フロンターレのパス回しにも容赦無いブーイングを浴びせ掛ける。
へこたれるな!フロンターレよ。我々はここまで勝ち進んだのだから。
フローンターレ!フローンターレ!!

鹿島のFKも・・・

序盤からフロンターレのファウルが目立つ
ゴール前のフリーキックのピンチを迎えるが
ここはビスマルク選手(背番号10:MF)が
イエローカードを受けて、鹿島に助けられる



中田選手のヘッド

鹿島の中田選手(背番号5:MF)が
ヘッドでゴールを狙う
シュートは上に外れたものの
身体能力の高さには要注意だ


フロンターレもフリーキックのチャンスを得る。リカルジーニョ選手(背番号37:MF)が左足で蹴りこむも、鹿島の水平に振り回す旗が目障りだったのか、ボールは左に外れてしまった。
だが、流れはフロンターレ。鹿島は連携ミスがやや多く、フロンターレは確実にボールを奪い取り、攻め返している。
それでも鹿島は不気味である。フロンターレDFのパス回しにも全くチェックに入らず、様子を淡々と覗っているかのようだ。

西澤選手を押し倒す鈴木選手

鹿島の鈴木選手(背番号30:FW)が
フロンターレの西澤選手(背番号31:DF)を
押し倒すシーン
鈴木選手は鹿島に復帰後
ナビスコ杯で得点は量産するし
茶髪姿に変貌しているし・・・
鹿島の方が居心地が良いのか・・・


前半も15分を過ぎたが、両者比較的落ち着いており、目立った動きは見受けられない。
ただ、鹿島の本領が徐々に発揮しつつあるようだ。ボールコントロールはフロンターレより一枚上手。
フロンターレの執拗なチェックを、ビスマルク選手が足技で軽くあしらう。個々の能力では鹿島が一歩勝る。
対するフロンターレは、右サイドをパスで繋ぎ、最後はルイス選手(背番号38:FW)が角度の無い位置からシュートを放つ。
鋭いシュートではあったが、曽ヶ端選手は落ち着いてセーブ。鹿島は控え選手が中心のメンバーではあるが、層の厚さを見せつけるシーンである。

久野選手のプレー

フロンターレは久野選手(背番号23:MF)が
左サイドのパスを受け、前線で粘るものの
フォローが少なく、鹿島の守りに屈す



リカルジーニョ選手のドリブル

中央の混戦から
リカルジーニョ選手の強引な突破もNG
相手が鹿島クラスだと、容易く通用はしないようだ



ダニエル選手のヘッド

左サイドのフリーキックから
ダニエル選手(背番号36:DF)が
ヘッドで得点を狙う
表情は引き締まり
プレーに集中している様子が見て取れる


両者互角の戦い。フロンターレは決して劣っていない。
鹿島の速攻も、素早い動きで粉砕。熊谷選手(背番号18:MF)に攻め込まれるシーンがあったものの、鬼木選手(背番号7:MF)が渾身の守りでゴールを防ぐ。
しかし、鹿島の攻めも容赦無い。鈴木選手がヘッドでゴールを狙うなど、油断は一瞬たりとも許されない。
さあ、ここでどんと応援だ!
おーおおー、レッツゴ-川崎〜
おーおおー、フローンターレー!!

フロンターレの中盤のチェックは厳しいぞ。鹿島も相当手を焼いているようだ。

フロンターレはファウルが多い

でも、ラフプレーが頻発するのは玉にキズ
ダニエル選手も気合も余り?
このプレーでイエローの洗礼を浴びる



ダニエル選手の守備

ダニエル選手のハッスル振りは凄い
鹿島のフリーキックのピンチも
宙に舞い、ボールをクリア・・・していない


鹿島の猛攻を凌いだ、フロンターレの3バックは安定。平瀬選手(背番号9:FW)に対するスルーパスも、立て続けにオフサイドトラップに引っ掛ける。
そのプレーに「日本最高のフラット3」なんて軽口も飛び出す。確かにこの時までは、鹿島に些細なミスが続いたのは事実である。

だが、フロンターレの攻撃パターンは乏しく、実力差に勝る鹿島の圧力に、遂に屈する時が訪れた。
鹿島のシュートを幾度も浴び、鹿島の鈴木選手とフロンターレの鬼木選手の競り合いは、フロンターレのファウルの判定。
このフリーキックのピンチも何とか防いだと思った矢先、小さいクリアがルーズボールとなり、待ち受けていた中田選手がボレーシュートで押し込み、フロンターレは失点を喫してしまった・・・。

中田選手のシュートが決まる

鹿島の豪快なボールが突き刺さり
浦上選手(背番号1:GK)も呆然と膝まつく


失点に呆然とする中、プレーは淡々と再開。フロンターレは久野選手が果敢に攻め上がり、鹿島はサイドをじりじりと崩す展開。
鈴木選手が盛んにボールに絡み、隙あらば得点を奪いに掛かる。目は前を凝視し、ゴールポストを睨み付ける。
フロンターレ時代の鈴木選手は、ゴールに背を向けてのプレーばかり。鹿島に戻ると、ここまで豹変してしまうとは・・・。

嘆く暇も無い。フロンターレも反撃せねば。ダニエル選手が前線にロングパスを送り、鹿島ゴール前で何とか粘るものの、最後は潰されてしまった。
鹿島の選手は一足早くボールにチェック。フロンターレは後追いの流れに追い込まれつつあるようだ。

フロンターレのファウル

フロンターレのファウルが相当多い
この調子じゃ、攻撃のリズムを
味方にする事はままならない


フロンターレよ、DFがゆったりとボールを回す時間など無いぞ。今現在負けている訳だから、もっと攻め返さないと、得点には程遠い。
そんなことしていると、鹿島に奪われる。ああ!西澤選手に鈴木選手が纏わり、バックパスで浦上選手に戻すのがやっとじゃないか!
華麗なパスワークは、鹿島ばかり。フロンターレは最後にフリーキックのチャンスを得るものの、これまたリカルジーニョ選手がふかしてしまい。チャンスは潰れてしまう。

そのまま前半を終了。フロンターレは健闘しているものの、選手層が厚い鹿島の前に、不利な印象は否めない。
しかし、今は決勝戦。ドラマは実力差だけで決まる訳じゃない。
頼むぞ!フロンターレイレブンよ。後半はドンと大逆転だ!!

今日は時間が流れるのが極めて早い。あっという間に前半が過ぎ去ってしまった・・・。
ボランティア活動から一気に試合に突入したので、時間の感覚が麻痺していたようです。

ふろん太君参上

ハーフタイム中に、ふろん太君が登場
でも、この日のふろん太君は
いつも等々力で見かける
ふろん太君とはちょっと異なるらしい


試合も残すは45分。後半もガンガン応援し、夢の優勝へ一直線だ!
おーおおー、レッツゴ-川崎〜
おーおおー、フローンターレー!!
(どどどどどどど)
おーおおー、レッツゴ-川崎〜
おーおおー、フローンターレー
(どんどどど)ヘイ!(どんどどど)ヘイ!(どんどどど)ヘイ!
お・・・・・・・・レッツゴ-!!!


序盤はフロンターレが押し気味。鹿島陣内に攻め立てているぞ。
だが確実性は乏しい。相手のパスミスを奪い取り、カウンターを仕掛けるも、縦パスがうまく繋がらず。
更にはコーナーキックのチャンスを、ヘッドで押し込もうとするも・・・タイミングが合わずがっかりだ。
よーし、もっともっと応援だ〜。
アヴァンティーおお、川崎〜おお、ララーラララーララーラ
応援も早めのテンポ。サポーターの気合も半端じゃないぞ。

誰のポスター?

ここからは延々と写真特集
どっかのポスターまで、簡易ゲートフラグ?に変身



原田選手の攻撃

原田選手(背番号34:MF)も
積極的に攻撃参加
両腕を豪快に動かし、鹿島サイドに攻め上がる



フロンターレの応援

一糸乱れぬ応援が続く
毎試合これだけ駆けつけてくれれば
文句無しだが
今日の試合で、フロンターレに興味を持った方が
いてくれれば幸いです



鹿島サポーターのブーイング

浦上選手のGKに対し
鹿島サポーターから盛大なブーイングが
どうでも良いが、鹿島のサポーターよ
椅子の上に立つな、汚れるぞ(笑)



ルイス選手と相馬選手

フロンターレのルイス選手と
鹿島の相馬選手(背番号7:DF)の
緊迫した攻防



フロンターレサポータのブーイング

フロンターレサポータもお返しとばかり
曽ヶ端選手のゴールキックに
これまた強烈なブーイングの嵐


フロンターレはルイス選手が左サイドを切り込み、粘った挙句我那覇選手(背番号27:FW)にボールを渡すも、僅かに息が合わず、シュートのチャンスを逃してしまう。
今度は鹿島がフロンターレゴール正面で、間接フリーキックのピンチを迎える。
熊谷選手がちょんと蹴り、中田選手がシュート。ボールはジャンプしたフロンターレの壁下をすり抜けるが、浦上選手の見事な反応で、得点は許さない。

鹿島の攻撃を凌いだフロンターレは、リカルジーニョ選手が怒涛のドリブルで反撃。サポーターの歓声が沸き返る。
更に粘り、前線の我那覇選手へ。高めのパスは我那覇選手がキープし切れず、ゴールラインを割り込んでしまった。

塩川選手と相馬選手

塩川選手(背番号24:MF)のボールコントロールに
相馬選手が激しく対抗
あれ?塩川選手が金髪じゃないぞぉ
(もちろんプレーには無関係ですが)


フロンターレがチャンスを潰す間に、またもや鹿島の優位な展開。スルーパスを再三送り込み、立て続けに選手がフロンターレゴールに襲う。
この攻撃にフロンターレも我慢ならず、ペナルティエリア内で選手を倒してしまった。
主審が地面を指差し、悪夢のPKに。頼むぞ!ガミさん止めてくれ〜。
・・・が、ボールはゴールに吸い込まれる。ビルマルク選手のPKの方向を読み切ったが、ボールは僅かに指先を掠め、無情の2点目を献上してしまった・・・。

ビスマルク選手のPKが決まる

ビスマルク選手のPKを
僅かに止められなかった


後が無いフロンターレ。ここで伊藤彰選手(背番号19:MF)と森山選手(背番号9:FW)を立て続けに投入し、事態の打開に図る。
しかし、二人とも気合が空回り。他の選手は運動量が落ち込んでしまい、二人との間でどうしても連携が乱れてしまう。
対する鹿島も疲れは否定出来ないが、華麗なパスワークでフロンターレを圧倒。こうなると個人能力の差が如実に表面化してしまう。
森山選手に対するサイドチェンジも通らず。攻撃の糸口は見出せない。
時間は刻一刻と経過。日差しも暑い雲に隠れ、気温は急低下。不安ばかりが先走ってしまう。

伊藤彰選手の攻撃

果敢な飛び出しで得点を狙う伊藤彰選手
だが、鹿島の堅守に、度々邪魔される


痺れを切らしたダニエル選手が、左サイドから意表を突くシュート。これは勢いに欠け、曽ヶ端選手が落ち着いてセーブ。
ここで鹿島は、アジア杯から帰国間もない柳沢選手(背番号13:FW)を投入。フロンターレはリカルジーニョ選手から塩川選手にボールが渡り、更に前線に送るも、鹿島の選手の足元に引っかかる。
ならばと久野選手が突破を図るが、これも鹿島の守備網に捕まる。フロンターレは徐々に得点のチャンスから遠ざかって行くかのようだ。
頑張れ!ここで踏ん張らねば。勝つと負けるじゃ、大違いだ。
オオオーオオオオオー、フォルツァーフローンターレー!

が、またまたペナルティエリア付近でフロンターレのファウル。あわやPKの再来かと、はらはらさせられる。
スタンドは急に静まり返る。何とかフリーキックを凌ぎ、これから逆転だ!
おーおおー、レッツゴ-川崎〜
おーおおー、フローンターレー!!

倒れるダニエル選手

フロンターレは折り返しを
ダニエル選手がヘッドで競う
鹿島の選手と激しく激突
倒れたダニエル選手の左手には・・・がべっとり

ダニエル選手の懸命なプレーに、「ダニエル」コールが渦を巻く。頼む!立ってくれ。
願いは虚しく、ピッチの外に担架で排出される。選手が一人少なくなり、フロンターレの劣勢は避けられない。
それでもコーナーキックからのチャンスを、何度も何度も押し込もうと試みる。
後は気迫のみだ!ダニエル選手も頭を包帯で包みながらも、死力を尽しているぞ。
もう時間も残り少ない。何とか・・・何とか追いついてくれ・・・。

ダニエル選手も踏ん張る

ダニエル選手も怪我に怯むことなく
渾身のプレーで
観客席を沸き立たせる
小林監督就任以後
ダニエルは別人に生まれ変わった
この直向さ・・・大いに励みになる



フロンターレの猛攻

フロンターレも一矢報いるべく
最後の猛攻を仕掛ける
フリーキックが、鹿島ゴールに迫る



空中戦

そして、熾烈な空中戦へ
両者一歩も引かず、互角の攻防が


電光掲示板の表示は残り僅か。サポーターもハイピッチで死力の応援。
アヴァンティーおお、川崎〜おお、ララーラララーララーラ
そして掲示板の表示は消え、ロスタイムに突入。残り時間は・・・4分。
これだけあれば、絶対に追いつける!選手もサポーターも最後の力を振り絞り、懸命に戦い抜くぞ!!

最後の応援

本当に、お世辞も不要なほど
気迫こもる応援が続く


アヴァンティーおお、川崎〜おお、ララーラララーララーラ
アヴァンティーおお、川崎〜おお、ララーラララーララーラ
アヴァンティーおお、川崎〜おお、ララーラララーララーラ
アヴァンティーおお、川崎〜おお、ララーラララーララーラ
アヴァンティーおお、川崎〜おお、ララーラララーララーラ・・・
何度繰り返した事だろうか、声も枯れ、両腕はずしりと重くなり、もう燃え尽きてしまいそうだ。
だが、諦めてなるものか、最後まで、最後まで、絶対に勝利を信じているぞ。
・・・が主審の長い笛が鳴り響く。フロンターレに奇跡は起こらず、0−2でアントラーズに惜敗。
と同時に、競技場の照明が一斉に暗くなり、ピッチ上ではスポットライトの芸術が。
過酷な勝負を終えた、選手・スタッフ・サポーターの間に、勝敗を超越した、至福と感動の時が訪れた。

スポットライト

試合終了から程なく、スポットライトの光線が
ピッチ上を華麗に舞う
この演出には、一同騒然



ナビスコ杯のビッグフラグ

ピッチには静かにナビスコカップの
ビッグフラッグが登場
そしてメインスタンドに目を向けると・・・



ライトアップされた表彰台

表彰台が、鮮やかな照明でライトアップ
フィナーレに向けて
感動が一段と高まる


戦いを終えた両チームの選手達に盛大な拍手が沸き、舞台は表彰台へ。
先ずは準優勝のフロンターレ。選手達がゆっくりと階段を登ると、鹿島サポータから盛大な「フロンターレ」コールが沸き起こる。
続けて優勝チーム、鹿島アントラーズの表彰式。フロンターレサポーターも「鹿島アントラーズ」コールを熱唱し、両者健闘を称え合う。
それはチーム間の壁が消えた瞬間。勝負の結果よりも、全力で戦い抜いた充足感に、競技場が包まれる。

フロンターレの表彰

最初は準優勝の川崎フロンターレから
キャプテンの奥野選手(背番号4:DF)を先頭に
続々と選手が続く



準優勝おめでとう

銀メダルを胸に、選手達も緊張ながらも安堵の表情
リカルジーニョ選手が、賞金を高々と掲げる



アントラーズの表彰

そして、優勝チーム鹿島アントラーズの表彰へ
名良橋選手(背番号2:DF)は
我が子を抱えての表彰台か



優勝おめでとう

トロフィーと賞金を高々と掲げ
選手一同喜びに浸る
優勝本当におめでとう!



鈴木選手のユニフォームが・・・

奥野選手のユニフォームを着た
鈴木選手の姿が
健闘の証だろうか



選手達を拍手で歓迎

フロンターレの選手達を、サポーターも
暖かい拍手で出迎える
見事に頑張った、健闘に感謝!


川崎フロンターレ、リーグ戦の劣勢をもろともせずに、よく決勝まで勝ち進んだ。
この結果に、素直に喜びたい。客観的に今日の試合を分析すると、鹿島との力関係は歴然として残るのは否定出来ない。
だが、選手達は生まれ変わった。新生小林フロンターレが闘う軍団に、今復活した。
リーグ戦は残り5試合。J1残留は極めて難しい状況に変化はないが、選手達はこの結果に、きっと自信を取り戻した事でしょう。
愛するフロンターレよ。最後まで全力で戦い抜こう。最後に奇跡が起きるのを信じて。


お詫び:鹿島の名良橋選手の名前が間違えていました。お詫びして訂正します。


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