川崎フロンターレ VS コンサドーレ札幌

〜 練習試合 〜



日   時 2001年6月9日 13:45分頃から
試合会場 川崎フロンターレ麻生グラウンド (神奈川県川崎市)
天   候 晴れ
観 客 数 ???人
試  合  結  果
川    1st 札   幌
2st
3st
  (各30分間)  
     






久々のサッカー観戦。本日は麻生グラウンドで、コンサドーレ札幌に胸を借りての一戦です。
不振を強いられるフロンターレにとって、僅かなリーグ戦中断期間でどれだけ弱点が克服できたか、チェックのしどころです。
僻地の麻生グラウンドに関わらず、多くの観客が訪れた。練習との前提はさて置き、試合は試合。
そうである以上、勝負にとことんこだわって欲しいものだ。

選手登場

練習試合にも関わらず、1時間前に到着すると
かなりの観客が試合開始を待ちわびていた
程なくすると、選手達もぼちぼちピッチに登場だ



岡田監督登場

麻生グラウンドに、岡ちゃん登場
親子連れにせがまれて写真撮影に応じるなど
人柄の良さは相変らず



浦上選手も登場

おや、長期離脱中の浦上選手(背番号1:GK)も
久々に拝見だ
実に渋い背中だこと



観客席に挨拶

練習試合でありながら
きっちりと観客席に挨拶する両チームの選手達
ファンを大切にする何よりの証だ


開始予定時刻から遅れること10数分。真夏と思しき日差しを浴びながら試合開始。
早くも弱々しいフロンターレディフェンスが顔を覗かせる。
札幌の厳しい攻撃に対し、箕輪選手(背番号5:DF)が慌ててボールをクリア。練習試合と言う事で、リラックスし過ぎていないか。
彼に限らず、落ち着きに乏しいディフェンス陣。笹原選手(背番号21:GK)が背後から絶え間なく声を出し、選手達を引き締めているかのようだ。

札幌のフリーキック

いきなりフリーキックのピンチを迎える


フリーキックはフロンターレの選手に当たり、跳ね返りを札幌がファーストシュート。ボールは再びフロンターレの選手に接触し、続けてコーナーキックを迎える。
高く蹴られたボールを札幌はヘッドで叩き落とし、足元からシュートを放とうするが、ここはフロンターレも守り切る。
ボールの支配権は完全に札幌。選手が密集した狭いエリアでも、丁寧かつ細かいパスワークでフロンターレを脅かす。

笹原選手のゴールキック。札幌の選手がクリアしたボールをフロンターレもシュート。
だが、直後札幌の速攻が。中盤にボールが至ると、選手の間から「打て打て!」と大きなコール。
それに呼応し、強烈なミドルシュート。思い切りの良さと素早い機転に、観客席からどよめきが沸く。

札幌のシュート

豪華なシュートがフロンターレを襲う



フロンターレの攻撃も奮わず

対するフロンターレも、中盤ドリブルから
前線の塩川選手(背番号24:MF)にパス
が、ドリブルの間に札幌に攻撃を読まれたのか
あっさりとパスカットされてしまった


地力で勝る札幌の攻撃に対し、フロンターレの守備は崩れがち。札幌の抜け出しに箕輪選手が体を張って止めたものの、判定は痛恨のファウル。
そこから札幌のセットプレーの応酬。更に雲行きは危うくなり、笹原選手がゴールキックの際にボールが完全に固定しないで蹴るや、副審から厳しいチェックが入る。
練習試合だからと言えども、ルールは不変。これでリズムが乱れたのか、蹴り直したボールはフロンターレディフェンスがパスミスを犯し、札幌の選手に渡ってしまう。
ボールは播戸選手(背番号11:FW)に繋がり、やすやすとシュートを放たれる。
ボールはフロンターレゴールを揺らし、あっさりと先制点を献上してしまった。

播戸選手の得点

播戸選手はリラックスしながら、シュートを決める
フロンターレサポーターからも
「播戸」コールが起こったとか起こらなかったとか


毎度の失点パターンに辟易。中断期間の間に、一体何を練習したやら。
まあ、取り敢えずは同点に追い付くぞ・・・の願いも何処へやら。
フロンターレは中盤のスピードと判断力がとにかく遅い。迷った挙句か前線へのパスが遅すぎて、札幌のディフェンスに容易く先回りされ放題。
札幌のディフェンスは落ち着いてボールを回す。中盤前にまでボールが至ると、突如スピードアップ。
すると中盤後方から、若い選手が果敢に飛び出してくる。高いボールが浮いたと思いきや、あっさりとボールを押し込まれる。
笹原選手のダイブも及ばず、ゴールポストに「がつっ」と衝突音。瞬く間に2点目を喫してしまう。
すると1分経つか経たぬかの間に、3点目まで献上。度重なる失点劇には顔を覆いたくなるばかりだ。

得点を労われる遠国選手

得点を決めた遠国選手(背番号27:FW)は
ビジュ選手(背番号8:MF)らに労われる



再び遠国選手のシュートが

試合が再開されるや否や
センタリングにタイミングを合わせ
遠国選手が得点を叩く
斜めからの攻撃に、ここまで弱いとは・・・


もう後が無いフロンターレ。練習ながらも3失点とは屈辱の一言。
せめて1点だけでも取り戻そう。あれ?またディフェンスがパス出しに迷っている。
バックラインで左右に遅くボールを回し、前に向かう気配は皆無。札幌のプレッシャーに怖気づいているのか。
中央の浅野選手(背番号4:MF)にボールが。すかさず前方に振り向き反撃の筈が、あっさり札幌の選手にボールを奪われてしまい、失点の危機を招いてしまう。
DFとGKとの連携も今ひとつ。ディフェンスがクリアするのかGKに任せるのかが中途半端で、笹原選手がペナルティエリア前方に飛び出し、ボールをクリアする場面もしばしばである。

冴えない小島選手

小島選手(背番号29:DF 中央)のチェックが甘く
笹原選手が慌てて飛び出す
彼の持ち味である果敢な守りは
完全に消えうせてしまった


フロンターレは前線と中盤の呼吸も優れない。浅野選手がセンターサークルから、札幌の選手の間をぬうパスを放つものの、前線には誰も選手がおらず。
続けて中盤で息の詰まるパス回し。フロンターレは安部選手(背番号16:FW)がドリブルで札幌の選手を巧みに交わし、左サイド前線の塩川選手にボールを託す。
塩川選手は札幌の選手にボールを当て、コーナーキックをゲット。しかしセットプレーに見張る点は無く、逆に札幌の速攻を浴びる始末。
箕輪選手が何とか食い止め、中盤に切り返そうと試みる。だが落ち着きを取り戻す間もなく、逆に札幌にボールを奪われる。
直後札幌のミドルシュートが襲う。高いボールはフロンターレゴールに迫り、笹原選手がパンチングでゴールラインに逃れるのが精一杯だ。
こうなると札幌の一方的な展開。フロンターレは食い止めるのが精一杯で、成す術も無い。

札幌の攻撃

コーナーキックから札幌の猛攻が
フロンターレのディフェンスも足が止まりがちで
一方的にやられるばかりである


フロンターレの守備は中途半端。土居選手(背番号15:DF)のクリアも小さく、札幌の選手にボールが渡ってしまう。
ここは塩川選手が競り合い、タッチラインに逃れる。その後フロンターレもバックラインを押し上げ、札幌陣内での時間帯。
しかし、札幌も全然慌てていない。フロンターレの低めのパス回しに対し、的確なポジショニングでフロンターレの突破を許さない。
30分経過したところで、第一幕は終了。3失点も悔しいのだが、何一つ改善が見られないプレーに対し、ただがっかりである。
練習を再開したこの1週間余り、一体何をして過ごしたのやら・・・。コンフィデ杯でレベルの高い試合をテレビで観た分、フロンターレの遅さが気が気でならない。

対照的な両チームの選手たち

次の30分間を前に
選手全員が団結してピッチに向かう札幌に対して
なかなかピッチに登場しないフロンターレの選手たち
この調子じゃ、連携なんて望めないのかなぁ?


5分余りの休憩を挟み、次の30分間へ。ピッチを見渡すと、昨年までフロンターレに在籍した森川選手(背番号4:DF)の姿を確認。
伊藤彰選手(背番号19:MF)を徹底マーク。かつてのチームメイトだからこそ、警戒の度合いは強いようだ。
と、背後からフロンターレスタッフの声が。何やら違法駐車の車両移動をお願いしているようだ。
駅から遠いからって、違法駐車はあかんなぁ。聞いた所によると、結構付近の住民が迷惑を被っている様だし。

森川選手

森川選手復帰願望の声もちらほら
札幌でレギュラーの座を確保できないんじゃ
いっそのこと返して欲しいなぁ


試合展開は沈着そのもの。いや、両者共にボールを支配仕切れず、混沌とした試合運びが続く。
徐々に中盤で激しい競り合いが。と思いきや、札幌はバックラインが落ち着いたパス回し。
フロンターレのプレッシャーにも動じない。突如右サイドに縦パスを送り、前線の播戸選手へ。
すかさずシュートを放ち、フロンターレゴールを脅かす。フロンターレも直後反撃するものの、肝心のゴール前では詰める選手も僅かである。
速攻では札幌が完全に上手。それに対しフロンターレの攻撃は、依然中途半端で思い切りに欠けるようだ。

播戸選手の攻撃

播戸選手が意欲的にゴールを狙う
札幌の攻撃も極端に速い方とは思わない
(むしろ仙台等の方が全然速いと思う)が
今のフロンターレじゃ阻止するのは困難か


フロンターレも左サイドを突き、コーナーキックのチャンスだ。大石選手(背番号14:MF)が素早くショートコーナー。
一度味方に戻し、札幌の選手を引き寄せる。再びボールを受け取るや、すかさずクロスボールを蹴りこむ。
だが、空しくもゴールラインを割ってしまう。札幌もお返しとばかりに、中央をドリブルで一気に突破。
前線の選手にボールが渡るや、鮮やかなループシュートが炸裂。得点の期待どころか、これで4失点と差は開く一方だ。

札幌のループシュート

素晴らしいループシュートに
観客席からも驚嘆の声が漏れる
(GKは相澤選手:背番号28)


一体練習試合の狙いは何なのか・・・、少々腹を立てつつも、試合は着々と続行。
フロンターレも反撃開始。だがのっけからビジュ選手に封じ込まてしまう。
それにも屈さず、ボールをしつこく拾う。ゴールの一歩手前まで迫るものの、どうしてもシュートの体勢には届かず。
最後は森川選手にしてやられる。フロンターレの選手にうまくボールをぶつけ、ゴールラインを割り込ませる。

フロンターレの攻撃はなおも続くが、安部選手がボールを持ちすぎる嫌いが。
最後は自らミドルシュートを放つも、ゴール枠に収まる術も無い。自分よがりなプレーは抑えて欲しいところだ。

塩川選手が攻める

それでも塩川選手(背番号24:MF)が
ゴール前で飛び出してチャンスが生まれる


場面は塩川選手のコーナーキック。ボールが蹴りだされると同時に、札幌のGKが「クリアー!!」と大絶叫。
ボールは安部選手の足元へ。体を180度回転させ、果敢にゴールに狙いを絞る。
が、いかんせんボールの持ち過ぎ。ドリブルの間に札幌の選手に囲まれてしまい、最後はビジュ選手に奪取される。
とにかくパス回しが遅すぎる。唯でさえスピードに劣ると言うのに、これでは札幌に対抗する術は無い。

転倒するフロンターレの選手

早く次のプレーを実行しないと
札幌の思うつぼだ
しかも完全に当り負けしているし


札幌はアウミール選手(背番号10:MF)を軸に、意欲的にフロンターレゴールに迫る。対するフロンターレも伊藤彰(背番号19:MF)>大石選手のワンツーで攻撃を組むも、大石選手がボールをコントロールし切れない。
札幌は中盤からビジュ選手の高精度なパスが。全体的なバランスがフロンターレの比では無く、安心した試合運びだ。
フロンターレに打つ手は失せたのか。観客席からもしきりに「動け!」・「フォロー」とピッチに声援が。
痺れを切らしたディフェンスから中盤を飛ばし、一気に前線へパス。だが、これもあっさり札幌の選手に。
すかさず札幌が反撃。最後は右サイドに滑らかなパスが通り、選手がゴール前に迫る。
相澤選手の飛び出しも空しく、これで5失点。ここまで酷いようでは、もう練習試合の弁解すら聞きたく無いほどだ。

やられた

ゴールシーンは撮り損ねたが
サイドから崩されるとひとたまりも無い
こんな守備では、今後のリーグ戦が思いやられる


札幌の中盤はのびのびプレー。対するフロンターレは暑さが堪えるのか、大石選手を筆頭とした中盤に精彩が失せるばかり。
札幌はポストプレーから、奈良選手(背番号24:MF)がミドルシュート。発想力も実行力でも札幌が完全に勝っている。
フロンターレの攻撃はパターンが乏しく単純過ぎる。塩川選手が強引なドリブル突破を試みるが、札幌の選手に瞬く間に囲まれる。
ここは運良く札幌のファウルに救われるも、その次が頂けない。浅野選手のフリーキックは札幌の壁を直撃するばかりで、何ら創意すら感じられない。

札幌のポストプレー

ポストプレーはこうやるのが正解だ?
分かったか、我那覇選手・・・て
全然自慢できんぞぉ


それでも最後はループシュートを放つ。札幌のGKがパンチングで逃れ、立て続けのコーナーキックを終えたところで30分が経過する。
残すは一本のみ。貴重なJ1との対戦なのに、この調子では何も生まれない。
闘志や研究心も伝わらない。余りにお粗末な内容では、多くの観客も心配しているぞ。
練習試合と言う甘えを捨て、もっと勝負にこだわって欲しい。

多くの観客

練習試合にも関わらず
これだけ沢山の観客が駆けつけた
これでは余りに失礼過ぎないか?


泣いても笑っても残り30分。強豪札幌相手に、一矢報いてくれぇ〜。
おや、フロンターレゴール前には、怪我で戦列を離れていた浦上選手の姿が。
久々に彼のプレーを楽しめるぞ。更に見渡すと、長橋選手(背番号20:MF)も右サイドに復帰。
彼らに発奮されたのか、果ては5失点は情けないと思ったのか、フロンターレの選手は動きが活発だ。
しつこくボールを足元で繋ぎ、ひたひたと札幌ゴールに迫る。最後は強烈なシュートが炸裂。
今度こそ決まったか!いや、札幌のGKのファインセーブに阻まれてしまい、残念無念だ。

決まったと思ったが・・・

このシュートは絶対入ったと思ったが・・・
相手GKが一枚上手だった


ピッチ上では両チームの選手が活発に声を出し合う。フロンターレは中盤から縦パスを繰り出すも、ボールは札幌のGKに。
札幌も左サイドを攻め上がり、コーナーエリア付近でセンタリング。それに呼応してか、札幌の選手がゴール前に迫る。
浦上選手が幾分ぎこちないながらも、確実に対処。まだ本調子には程遠いようだ。
おや?よくよく見ると、ダニエル選手・・・じゃなくて、新加入のエジミウソン選手(背番号8:MF)が中盤に配している。
多少味方との連携が乱れるも、チームにはまずまず溶け込んでいるようだ。

エジミウソン選手

新加入のエジミウソン選手
前線に積極的にパスを繰り出すなど
仕上がりは悪く無さそう



ん??

ん??札幌の選手が仲間内でボールを奪っている
フロンターレも仲間割れ??な訳ないかぁ???


フロンターレは札幌の守備の乱れに乗じ、林選手(背番号33:FW)が一気に前線へ。ゴールに迫ったからには、思い切ってシュートだ!
が・・・打たない。どうしたことか、ゴール直前で急失速するなんて。
一応シュートは放ったのだろうが、札幌のGKが楽々セーブ。練習試合だからこそ、林選手の思い切りの良さを見せ付けて欲しかったのに。

試合の流れは徐々に札幌へ。テンポの速さに押されがちのフロンターレにとって、札幌のスピードは辛いのだろうか。
札幌はディフェンス内でボールを回し、前線の疲労回復に努める。フロンターレも前線が積極的に絡むものの、札幌も落ち着いてGKにボールを戻し。決してピンチを招かない。

ボールを捜す久野選手

フロンターレもサイドチェンジを試みるが
敢え無く失敗し、ボールは茂みの中へ
ボールボーイもいないので
久野選手(背番号23:MF)自ら
茂みに足を運び、ボールを検索
そこらへんのボールを使ったほうが早いのでは


場面は札幌のフリーキックへ。矢の如し直線的なボールがフロンターレゴールに一直線。
浦上選手が両手を伸ばし、安定したセーブを披露。フロンターレも反撃に転じ、右サイドを軽快に駆け上がる。
ゴールライン付近でセンタリング。しかしこれもゴール前に選手が詰めていないとは。
守備の不安ばかりでなく、得点欠乏症すら見え隠れ。これでは長橋選手が復帰しても、先は暗いのかなぁ。

札幌の選手と競り合う浦上選手

札幌のフリーキックを
吉川選手(背番号22:DF)がヘッドでゴールを狙う
フロンターレも浦上選手が
抜群の跳躍力を見せ付けて
ボールをしっかりセーブ


残り時間も減少の一途。フロンターレは懸命なカウンターに転じ、コーナーキックのチャンスを得る。
キッカーは久野選手。そろそろ(遅ればせながら?)待望の得点が欲しいばかりだ。
が、セットプレーもものに出来ず。逆に札幌にボールを奪われ、速攻を食らってしまう。
札幌がゴールラインに迫るも、フロンターレも逆襲。久野選手が果敢に前線に飛び出してくるぞ。
だが、これも札幌のディフェンスに封じ込まれる。フロンターレのバックラインの背後にフリースペースが生じ、ここぞとばかりに札幌のパスが送られる。
浦上選手が慌てて飛び出し、ここはタッチラインに逃れる。こうなると試合ペースは札幌の一方的パターンに陥りつつあるのか。
事実、その直後にサイドをえぐられてしまい、豪快なヘディングシュートを浴びてしまった・・・。

札幌の6点目

とどめの6点目を食らってしまった
肝心のディフェンスは、最後までやられ放題だった


これでフロンターレの集中力は途切れたのか、選手の冴えは失せるばかり。
札幌は最後まできびきびプレー。果てはアウミール選手に冷やかしのヒールキック(フロンターレのフリーキックなのに、止めたボールをわざと蹴って遅延行為と判断された様子)まで飛び出す始末。
その後は無意味な時間帯が延々と。結局何一つ収穫を得ぬまま、90分間は過ぎ去ってしまった。

試合終了と同時に観客席から温かい拍手が。個人的には幾ら練習試合とは言えども、この不甲斐なさじゃ拍手は贈れない。
実に情けないし恥ずかしい。このチーム状況では今後のリーグ戦をどうやって乗り切るか、全く青写真が見えてこない。
いや、この2週間余りでより酷くなったとするべきか。守備は崩壊の一途で、前線の破壊力も全く振るわなかった。
シュート本数も実に少な過ぎる。エメルソン選手(背番号9:FW)抜きなのはさて置き、消極的な試合運びに、愕然たる思いであった。

選手達と触れ合う観客を尻目に、そそくさと麻生グラウンドから退出する私。ボロクソに負けたのに、選手達と一緒に喜べるものかぁぁああぁぁぁぁぁぁぁあぁっぁあっぁぁあぁぁぁぁあ〜(完全ブチ切れ状態...)

もっとがんばりましょう

冴えない表情?でグランドを後にする
フロンターレの選手達
もっとがんばりましょう・・・じゃなくて
ここまでチームを凋落させた張本人こと
堀井監督&首脳陣は即刻クビだ!!



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