〜 and 横浜F・マリノス練習試合 〜
日 時 | 2002年2月23日 13:00〜 (開場は12:00) |
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場 所 | 等々力陸上競技場 (神奈川県川崎市) | |||
天 候 | 晴れ | |||
観 客 数 | かなり多かった |
待望の2002シーズン開幕まで一週間。我らがフロンターレは充実したメンバーを揃え、悲願のJ1復帰へと踏み出した。 開幕を前に、地元川崎市からビックなプレゼントが。改装を終えた等々力競技場で、チームを励ますセレモニーが開催される。 横浜F・マリノスとの練習試合も組まれ、フロンターレファンには要注目のイベントだ〜。 |
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五ヶ月ぶりに訪ねる等々力競技場。 あらら?改修前と何ら変化無い光景が。 2億円と巨額を投じたのに、どこが変貌を遂げているのか??? |
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ピッチにおりて謎を探る。 一時噂された、ゴール裏の座席も設置されず、従来と同じく立見席。 謎はますます深まる一方。 |
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改修の大半は、芝生の張替えに費やされたらしい。 試しに触れてみると、確かに若々しい芽吹きが。 とは言えども、まだ未生育な感じも。熟成されるには、幾分の時間が必要だろう。 ピッチに触れると弾力性があり、芝生の下に何らかのシートが、挟んであるようだ。 |
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一説によれば、W杯の練習地を予定していたので、外から見渡し難い変更をしたとかしないとか。 それでも、メインスタンド脇の隙間もそのままらしく、あくまで噂の域か? |
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間も無くセレモニーが始まる。新戦力の顔ぶれが、実に楽しみだ。 | ||
セレモニー開始直前になると、メインスタンドには多くのファンが着席。 ピッチへの通路は、熱心なファンが取り囲み、選手たちの登場をいまかと待ちわびる。 |
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来賓者が入場し、いよいよ選手の登場だ。 最初は新キャプテン、浦上選手がピッチへ向かう。 笑顔を浮かべた選手たちが、背番号順にアナウンスされ、続々と通路に現れる。 |
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ゆっくりと時間をかけ、入場が完了。 選手・スタッフ・石崎監督が一同整列し、華やかな雰囲気に包まれる。 |
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来賓者を代表し、阿部孝夫川崎市長が冒頭挨拶。 が、原稿を棒読み調で、気迫とアクセントはいまひとつ。 フロンターレの飛躍には、市のサポートが絶対不可欠。 市長!熱いサポートを頼んだぞ!! (私は川崎市民じゃないが・・・) |
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市長の挨拶に引き続き、舞台はクライマックス。選手とファンが一体へ。 | ||
青黒2色の応援旗が、ピッチに登場。 セレモニー開始前に会場入口に置かれ、ファンの熱いメッセージが沢山記載されている。 子どもたちから、キャプテンの浦上選手に手渡される。 |
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続いて花束贈呈。 浦上選手と石崎監督に手渡される。 |
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石崎監督がマイクの前へ。 挨拶は手短に、簡潔な内容。 控えめな言葉の中にも、今季にかける決意が、確実に伝わった。 |
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選手達が多摩川の水を手に。 母なる多摩川の水をピッチにふりかけ、新生等々力競技場の門出を祝う・・・というイベント。 ピッチが汚れなければと思うのだが・・・(失言)。 |
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阿部市長の掛け声と共に、ピッチに水をふりまく。 遠くからだと感動はイマイチかなぁ。 |
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選手達が引き上げた後も、子どもたちが水を振りまいていた。 コップの水を飲みそうな子どもたちに対し、アナウンサー氏が「まだ水を飲まないでね」と一言。 こらこら、多摩川の水を飲んだら、誰であろうと、腹を壊してしまうぞ。 |
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続けて、「サポーターズ ズームイン」へ。 これは選手が観客席をテレビカメラで撮影し、お気に入りのファンをオーロラビジョンに映し出すコーナー。 林選手も不慣れな手つきで、カメラを操作。 |
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映った人には、チームからプレゼントが。 ファンも選手達に向けてアピールし、少しでも目立とうとしているぞ。 |
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イベントに引き続き、横浜F・マリノスとの練習試合へ。ここまでの成果が試される時。 すいません、今回の観戦記はダイジェスト版。私も今日は練習で、開幕戦から本番です。 久々に大声を張り上げたので、喉もかなり痛かった。来週までに調整せねば。 |
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今年の試合は、残念ながら2階席は一部を除き開放されない。 試合を前に、1階席に集結するサポーター。 見覚えのある光景を目の前にし、体内の血が熱く燃え、いつもの興奮が蘇って来た。 |
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試合は程なくキックオフ。 バックラインを引き上げるフロンターレに対し、マリノスは高めの縦パスを繰り出し、背後を突く狙い。 序盤の守備は不安定ながらも、攻守の切り替えは結構素早い。 |
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互いに調整の色が濃く、低いパスの応酬合戦。 控えめな試合展開・・・と思いきや、試合状況は一変する。 フロンターレがチャンスをつかみ、塩川選手が右サイドを一気に切れ込んで来る。 |
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中央へ折り返し、最後は我那覇選手にパスが渡る。 そして、フリーの姿勢からシュートを決めた! 先制点にサポーターもどっと沸く。ガナピー、今年は復活と飛躍の年だっ!! |
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試合は両者互角の展開。 格上のマリノスが相手と思わぬ、小気味良い試合運び。 今度は加賀見選手が、シュートを放つ。 |
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前半はこのまま逃げ切るかと思いきや、終了間際にマリノスに痛恨の失点。 さあ、後半で再び突き放すぞ。 |
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後半戦はマリノスが幾分優位。 サポーターは試合もさることながら、新応援歌の調整に余念が無い。 コールリーダN崎君も、歌詞を確認? リズムが多少複雑なので、覚えるのが大変だぁ。 |
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ピッチではマリノスの攻勢が続く。 サポーターが油断する間に、逆転ゴールを喫してしまった(爆)。 |
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練習試合なれど、負けは嬉しくない。 フロンターレもスピードを加速し、反撃体勢へ。 飯尾選手が積極的に、走る走る。 |
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岡山選手も果敢に、マリノスゴール前へ。 攻撃センスが抜群なだけに、公式戦でのゴールを大いに期待したい。 |
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後半も佳境に迫り、フロンターレも懸命の反撃。 加賀見選手が懸命のヘッドで、マリノスの選手と競い合う。 |
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後半終了間際になって、サポーターもようやく本領発揮。 最前列では毎度のメンバーが突如暴れだし、応援にも一層熱が帯びる。 フロンターレ〜、フロンターレ〜、 フロンターレ〜、オオ〜〜 |
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残念ながらも、試合は惜敗。 調整が主体ながらも、選手の動きとコンビネーションは上り調子で、良い雰囲気の中開幕戦を迎えられそうだ。 選手の皆様、ご苦労さまでした。 |
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試合は惜しくも敗れるも、チームの一体感は優れている。 戦力面でも申し分なく、万端の状態でシーズンに挑めそうだ。 サポーターの熱き魂に支えられ、今年のフロンターレは絶対にやってくれます! 激戦のJ2戦線を勝ち残り、必ずやJ1に復帰するぞぉ!!! |