川崎フロンターレ
麻生グラウンド練習見学


日   時 2002年7月7日 10:00〜
場   所 川崎フロンターレ 麻生グラウンド
(神奈川県川崎市)
天   候 晴れ
観 客 数 30人強
     
今年2度目の麻生訪問。この時期は年間で最も日差しが強い季節。
梅雨の中休みで、強烈な日差しが降り注ぐ。腕も顔も頭も、見学後は一面真っ赤に日焼け。
体中が痛くてたまらない。イテテテテェェェェェ・・・。
入口に看板が 練習開始予定時刻から、20分遅刻で現地に到着。
入口には物々しい看板が。ひょっとして非公開の練習なのか・・・訳無い。
お構いなくグラウンドに侵入するが、ピッチ上には案の定?誰もいない。
まさか!今日の練習は突然中止!?
いや、駐車場には選手のと思しき、高級車がゴロゴロしているから、ドタキャンではあるまい。
ピッチには誰もいない
朽ち果てた椅子を発見 待てど暮らせど、選手達は現れない。
暇つぶしに見学席をぶらつくと、一角にぽつんと朽ち果てた椅子を発見。
何で麻生に、小学校の椅子が??
試しにひっくり返したら、座板が呆気なく剥がれてしまった。
う〜ん、実にボロ臭い(当然)。
椅子が壊れてしまった
注意書き 見学席の椅子には注意書きが。
「必ず座面の中央に前向きで座って下さい」
「いすの上に立ち上がったり、踏台にしないで下さい」

これは決して、等々力での注意事項ではありません(笑)。

・・・むむ、遠くから「くすくす」と笑い声が漏れる
誰だ!
しゃがみ込んで撮影する私の姿を笑うのは(実話)。
待ち続けること20分以上、選手たちがようやくピッチに登場。
最初のメニューは軽いランニング。
ある選手は談笑しながら、ある選手はうつむき加減で、軽く汗を流す。
ランニング
ストレッチ お次はストレッチ。これでボールに触れると思いきや、選手達はランニングを再開する。
目指せ!持久力強化。そう、アジアの猛虎韓国の如く・・・かな??
ピッチの隅では、ガミさん(浦上選手)と相澤選手が、別メニューで調整中。
相澤選手が不思議と、ゴール向きに構えている。
普通の守備とは正反対。一体どんな練習なのか・・・。

(ここでガミさんに交代)
GKは別メニュー
激しい練習 と、鋭いキックがガミさんを急襲!
その実態は、合図と同時に反転し、厳しいボールを弾くハードな練習であった。
では、肝心のフィールドプレイヤーは・・・。
長いホイッスルと同時に、長きランニングタイムは終了。
しかし、選手達は腰を下ろし、早くも休憩タイムの様相だ。
う〜む、この持久力の低さ。暑いとは言え、いささか情け無い。
早くも休憩
まあ、ピッチ上は蒸し暑く照り返しているから、無理は禁物だろうけれど。
愚痴はともかく、選手たちがピッチに散らばり、本格的メニューのスタート。
竿を突き刺す これはちょっと前の光景。
ピッチ上に長い竿を突き刺す、スタッフの姿を確認。
どんな練習をこなすのだろうか?
コーチの掛け声に合わせ、選手たちが竿を基点にジグザグ走行。
下半身の強化を図っているのか。
ボールを使わずターンの練習
選手もお疲れぎみ 単純なダッシュの繰り返しだが、選手の表情は険しく、相当堪えるようだ。
ここは徹底的に走り込み。コーチも軽妙な掛け声を送る。
練習開始から1時間近く経過し、ようやくボールを使ったメニュー開始。
大分に勝つには、とにかく猛練習!体をとことんいじめ抜け〜。
(但し、バテない程度に。)
試合に負けてなるものか
ゲーム形式の練習へ 基礎練習に相当時間を割く。
続けて一緒にゴールを運び、ミニゲームへ。

なになに?選手の口からぼそぼそと、「七夕・・・」の声が。
練習よりも七夕が大切とは!。今は大分を倒す事のみに集中しろぉぉぉ〜。
で、ミニゲームは・・・ノーコメント。
何でシュートが1本も決まらないのだ!
得点欠乏症も重症の部類。しかも細かいミスも頻発。
ガミさんもイライラからか、大声で注意を与えている。
「ボーとしている
時間が多いぞ!」
ミニゲームは・・・
途中で退席 ミニゲームの休憩時間と同時に、私はタイムアップで麻生から早退。
その間決まったゴールは両者0(爆)。これで大分に勝負を挑めるのか?
ああ、頭が痛い・・・。
たがが練習、されど練習。実に散々な内容であった。
まあ、練習だから良しとするべきか。はぁ〜。


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