川崎フロンターレ VS コンサドーレ札幌
〜 2003 J2 第16節 〜
日 時 | 2003年6月6日 19:04 | |||
試合会場 | 等々力陸上競技場 (神奈川県川崎市) | |||
天 候 | 晴れ | |||
観 客 数 | 6,505人 | |||
試 合 結 果 | ||||
川 崎 | 0 | 前 半 | 0 | 札 幌 |
1 | 後 半 | 0 | ||
1 | 計 | 0 | ||
得 点 者 | ||||
今野 章 | 58分 |
キックオフの時が刻一刻と迫る
平日にも関わらず、観客席は普段以上の観客
蒸し暑い空気が流れる中、激戦の火蓋は落とされた
札幌も調子を上げており、速攻が冴える
カウンターで危機を迎えるも
岡山選手(背番号32:DF)が
体を張ってのスライディング
札幌の新居選手(背番号17:FW)に対する縦パスに
渡辺選手(背番号30:DF)が追い付きクリア
タイミングの良い体の使い方は
3バックを仕切る風格は十分だ
直後、札幌のコーナーキックを迎える
大旗も12番目の選手となり
旗を水平に揺らし、札幌の視線を妨害する
フロンターレもアウグスト選手の不在を感じさせず
積極果敢な攻撃を仕掛ける
我那覇選手(背番号27:FW)のアシストから
ジュニーニョ選手(背番号10:FW)が
シュートの体制に入るも、うまく決まらず天を仰ぐ
試合は均衡の時間帯が続く
ゴール裏では子どもに、大旗振りのレッスン中?
フロンターレの勝利を祈り
一生懸命大旗を振る子ども
選手たちよ、がんばれー
一途な願いが、ピッチに届いたぞ
札幌の猛攻を堅守で耐えしのぎ
前半は無失点で終了
手ごわい相手であるが、後半の奮起を期待するぞ!
後半はGゾーンに移動
平日にも関わらず、多くのサポーターで埋まる
札幌に負けじと、熱いコールが響き渡る
サポーターの気迫に応えるべく
フロンターレが猛攻を仕掛ける
左サイドのクロスから、我那覇選手(背番号27:FW)が
気迫のヘディングシュート
これを皮切りに、応援も一気にヒートアップ
サポーターの手拍子が、一面に広がる
後は先制ゴールが欲しい!
場面はフロンターレのコーナーキック
ゴール正面の岡山選手がスルーし
奥に待ち構える箕輪選手(背番号5:DF)が
渾身のヘッドで札幌ゴールを襲う
そして歓喜の瞬間が訪れた
札幌の中途半端なバックパスを
今野選手(背番号18:MF)がすかさず拾い
札幌ゴールに一気に詰め寄る
最後は藤ヶ谷選手(背番号21:GK)も外し
待望の先制ゴールだ!
サポーターも狂喜乱舞に浸る
さあ、このまま札幌を突き放せ!
札幌もこの程度では慌てない
アウトサイドから和波選手(背番号20:MF)が
シュートを放ち、同点を狙う
フロンターレの攻撃はリズムが光る
ゴールラインに切れそうなボールを
ジュニーニョ選手が懸命のドリブルで追い付き・・・
ボールを足元で制御し、鋭いクロス
諦めずに攻撃に繋げる姿勢は素晴らしい
長橋選手(背番号20:MF)も負けじとサイドアタック
佐藤選手(背番号5:DF)との
競り合いは負けたものの
精一杯のプレーに盛大な拍手が沸き起こる
札幌にゴールを許さず、試合終了のホイッスル
接戦を競り勝ち、破竹の5連勝
ゴール裏では大旗が、勝利を祝福する
選手も笑顔で挨拶
上り調子の札幌を破っただけに
満足の表情がうかがえる
牛乳ケースのお立ち台に岡山選手が
以下・・・皆さまご存知なので省略(笑)
<フロンターレの出場メンバー> |
GK:吉原 DF:岡山・渡辺・箕輪 MF:塩川・今野・山根・長橋・茂原 FW:ジュニーニョ・我那覇 SUB:浦上・久野・中村・バルデス・伊藤(優) |
<フロンターレの選手交代> |
塩川>久野(69分) 我那覇>バルデス(82分) ジュニーニョ>中村(87分) |