キックオフ前、両チームの応援一本勝負
こちらは川崎Gスポ代表、ミセスゲートフラッグ軍団
横浜も力作、選手の似顔絵入り横断幕で対抗
拮抗した勝負はもつれにもつれ
1票差で川崎に軍配（笑）
中田横浜市長が、挨拶で挑発行為！？
FC横浜（逆だ・・・）を応援だぁ？
フロンターレをやっつけろだぁ？？
何を言うか！勝つのは絶対に川崎だ！
300万都市横浜に、意地でも屈服なるか！！
緊迫のキックオフが迫る
横浜FCのコールリーダーが
「応援で負けたくない！」と一喝
ライトブルーのフラッグがなびくものの
人数が少ないゴール裏に
付近のサポーターが「少ないなぁ・・・」とぼやく
横浜サポーターのぼやきをよそに
気勢を上げるフロンターレサポーター
ビッグフラグとLフラッグがなびき
絶叫は反対側にも心地よく響く
両者の勢いは、ピッチ上で即座に反映された
試合開始10分も経過せずに
今野選手（背番号18：MF）が待望の先制ゴール！
当然、フロンターレのゴール裏はお祭りムード
押すや引くわの大騒動で
早くも勝利を確信したかのようだ
守備面でもフロンターレの健闘が光る
横浜に圧力を加え、攻撃のリズムを一気に潰す
小野選手（背番号18：MF）のサイドアタックも
渡辺選手（背番号30：DF）がパスコースを塞ぎ
耐え切れなくなった小野選手は力尽き
最後はゴールラインを割り込んだ
横浜FCの守備陣をかいくぐり
ジュニーニョ選手（背番号10：FW）が前進
卓越した突破力を武器に、横浜FCゴールに迫る
最後は我那覇選手（背番号27：FW）が、正面から一撃
ボールは惜しくも、水原選手（背番号1：GK）がキャッチ
惜しいぞ、その積極性を磨いてくれ
お次はジュニーニョ選手が技ありの一撃！
ボールは不規則に弧を描き
シュートは横浜ゴールの右隅に突き刺ささる
卓越した得点感覚に、サポーターも酔いしれる
横浜FCは怖くない、後はガンガンゴールを決めろ！
歓喜の渦に、ビールの売り子が・・・
その結果はご覧のとおり
応援の圧力でエプロンがずれ落ちた（爆）
アウェイ版スマイル・スタジアム（2003年に実施）はお子様ランド化
応援メッセージ書くはずが
お絵かきコーナーに変身だ！？
おーい、メッセージを書いてョ
ピッチに視線を戻すと、試合の流れは横浜へ傾く
ボールを積極的に回し、ミドルシュートを連発
箕輪選手（背番号5：DF）も守備に忙しい
横浜の攻撃に悠然と立ち向かう大旗部隊
ピッチと観客席の距離が近く
視覚的プレッシャーは相当のもの
横浜の攻勢に手を焼くも、素早く攻撃の芽を潰す
茂原選手（背番号14：MF）も
バランスを崩しつつ、果敢に競り合いに挑む
横浜の猛攻を断ち切り、前半を2点リードで終了
優位な状況に、サポーターは余裕の表情
さあ、後半は何点決まるかなぁ〜
程なく後半開始のホイッスル
ゴール裏は興奮冷めやらぬまま、応援再開
サポーターの輪に加わると
興奮が一層増幅される
直後、山根選手（背番号6：MF）がピッチに倒れる
切羽詰った横浜は、激しく勝負を仕掛けてくる
横浜はフリーキックの跳ね返りをシュート
吉原選手（背番号17：GK）が確実に抑え
横浜の得点機会を奪い取った
守備がおぼつかない横浜は、ファウルを連発
茂原選手の突破に対し
ルディ選手（背番号23：MF）がたまらず
背後から手を伸ばす
茂原選手は転倒し、フリーキックの場面へ
横浜ゴールを睨むアウグスト選手（背番号4：MF）と山根選手
両者とも蹴る気は満々だ
絶好のチャンスに、サポーターも息をのむ
熱い祈りを込めた手拍子で
ピッチの選手に魂を込める
アウグスト選手のフリーキックが炸裂！
神の領域に達する一撃は、横浜ゴールに突き刺さる
水原選手は微動だすら出来ず、放心状態
鮮やかな一撃に、サポーターも恍惚の表情
勝負を決定付ける3点目に
応援のパワーは更に増強
フロンターレは横浜の息の根を止めにかかる
試合再開直後、意気消沈した横浜の隙を突き
ジュニーニョ選手が気迫のドリブル
最後のシュートは惜しくも外すが、素晴らしい攻撃だ
アウグスト選手も決して満足はしない
得意のクロスはやや精彩を欠くも
積極果敢なサイドアタックに、横浜も打つ手が無い
応援はメンバーが入れ替わりでリード
金髪サポ氏も手すりに上り
応援を巧みに仕切っているぞ
フロンターレの勢いは、もはや誰にも止められない
岡山選手（背番号32：DF）も
いつの間にか前線に加わり
渾身の力でクロスを放つ
横浜の必死の反撃も凌ぎ、試合は佳境へ
フロンターレはバルデス選手（背番号9：FW）を投入
移籍後未だ無得点、今日こそ待望のゴールなるか
サポーターもバルデス選手のゴールを望んでいる
今までの不振を一掃する、劇的ゴールを決めてくれ
レッツゴーバルデス、バルデス・・・イェイ！
・・・と、直後に鮮烈な一撃
横浜の闘志を完全に奪った4点目
決めたのは一体誰だぁ？？
ゴールの主は、この日2点目の今野選手
小柄な体からは想像し難い、鋭いシュートであった
4点リードに、応援は余裕の一言
普段応援をリードしない人まで
手すりに上ってリードの練習
残念ながら、バルデス選手のシュートは拝見ならず
少々動きが鈍いのが気になるが
シュートのタイミングは悪くない
後は1点を決めるのみ
後半も残り僅か、フロンターレは
黄川田選手（背番号16：FW）を投入
が・・・その黄川田選手が
横浜の選手に不覚の一発
主審からレッドカードが掲げられ、呆気無い退場処分
この程度じゃ、サポータの気持ちは揺らがない
最後は観客席最前列に移動し
気迫のコールで試合を締める
横浜の反撃を許さず、4点差を保ち試合終了
こんな大勝、湘南戦以来だぁ〜
挨拶後、岡山選手に熱いエールが
サポーターが求めるのは、もちろん×××（笑）
期待に応じ、サポーターの元に岡山選手が歩み寄る
サポーターからメガホンを受け取り
お待ちかねのマイクパフォーマンス
関西魂が遺憾なく発揮、その模様は・・・省略（笑）
選手や横浜サポーターが去った後も
フロンターレのゴール裏は熱気の渦
勝利の余韻に浸りつつ
盛大なコールが響いておりました