川崎フロンターレ VS 京都パープルサンガ
〜 2004 J2 第9節 〜
日 時 | 2004年5月2日 14:00 | |||
試合会場 | 等々力陸上競技場 (神奈川県川崎市) | |||
天 候 | 曇り | |||
観 客 数 | 12,044人 | |||
試 合 結 果 | ||||
川 崎 | 1 | 前 半 | 0 | 京 都 |
0 | 後 半 | 0 | ||
1 | 計 | 0 | ||
得 点 者 | ||||
ジュニーニョ | 12分 |
GWのホーム戦、相手は強敵京都
天王山を前に、サポーターの熱気はほとばしる
待望のキックオフが間近に迫る
・・・と、周囲からは紙の摩擦音が
そう、選手入場の際に「青黒新聞」が掲げられ
ピッチ上の選手を鼓舞させる
バックスタンドも一面青黒に
その光景は実に壮観、かつ感動を呼ぶ
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だが、開始直後は京都の猛攻
フロンターレゴール付近でセットプレーが度重なり
緊迫の攻防を早々に迎える
ゴール裏では大旗がひっきりなしになびく
普段は大人しく身構える時間帯も
この試合に限っては早くから忙しい
なおも京都が畳み掛ける
松井選手(背番号10:FW)に対し
アウグスト選手(背番号4:MF)が背後からショルダー
これはコーナーキックに代わり
フロンターレは依然として我慢の時
対するフロンターレの攻撃は散発
・・・もつかの間、柔らかなパスにジュニーニョ選手
(背番号10:FW)が反応
西村選手(背番号26:GK)の飛び出しを軽くいなし
軽快な一撃が炸裂!!
ボールは京都ゴールのサイドネットを揺らす
幸先の良いゴールに、サポーターも大喜び
これで試合は優位に立った
・・・ぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・
<このページをご覧頂いている皆様へ>
カンチ君は今日もフラフラ、応援出来るのが不思議なぐらい
この後は殆ど本能で応援、いや、観戦記を仕上げる気力が尽きた・・・
それでも試合は京都が優位な状況、ただ、守備は崩れない
伊藤宏樹選手(背番号2:DF)も身を制しての守備
確実にボールをとらえ、ビジュ選手
(背番号13:MF)の行く手を遮る
劣勢ではあるが、サポーターは熱い
コアゾーンからは拳が力強く林立
GWの過密日程ながら、応援に疲れは見えない
京都のコーナーキックが、フロンターレゴールを襲う
混戦の中、寺田選手(背番号13:DF)が勇敢なヘッド
寺田選手の勇気が、フロンターレゴールを守る
特に素晴らしいのは空中戦
箕輪選手(背番号5:DF)も長身を生かし
京都の攻めを寄せ付けない
以上・・・、前半終了(爆)
とっとと後半開始
前半同様、サポーターの熱い声援が響く
追加点の期待を抱きつつ、応援は続く
後半は一転、フロンターレが優位な状況
京都の守備も何のその
ジュニーニョ選手が卓越のキープ力を発揮
ならばと木村選手(背番号22:MF)も後に続く
この時間帯はフロンターレが京都を圧倒
幾度とシュートを放ち、京都ゴールを脅かす
後一歩で追加点に及ばないが、良い雰囲気だ
決定的な場面が続き
オーロラビジョンのリプレイを確認するサポーター
惜しい場面の連続に、ハラハラドキドキの心境
オーロラビジョンには1万人越えの表示が
GW期間中に1万人を超えたのは
かつてのJ1時代(磐田戦)以来であろうか
凄まじき熱気に後押しされ、フロンターレのコーナーキック
箕輪選手が得意のヘッド
ここでも空中戦で京都を圧倒
段々書く気力が失せてきた・・・
後は適当で恐縮ですが
鬼木選手(背番号7:MF)もお忘れなく・・・と
得点ランキング現在2位、我那覇選手の躍進は凄まじい
従来のバランスの良さに加え
ゴールに向かう姿勢が著しくアップ
空中戦を演じた後はすかさず巻き返し
角度の乏しい位置ながらも
執念の一撃を放ち、観客を沸かせる
守備も最後まで踏ん張った
ロスタイムに危険なシーンも迎えたが
京都を零封し見事な勝利!!
強敵京都を撃破!!
勝利の喜びに浸るサポーターの前には・・・
いつの間に脚立とメガホンが登場
いわゆる「お立ち台」であるが
岡山選手が不在な中、誰がマイクパフォーマンス!?
この日のヒーロー、ジュニーニョ選手がお立ち台
マイクパフォーマンスも最高だぜ!
・・・は冗談で、控えめなジュニーニョ選手でした
<フロンターレの出場メンバー> |
GK:吉原 DF:伊藤(宏)・寺田・箕輪 MF:アウグスト・鬼木・木村・今野・中村 FW:我那覇・ジュニーニョ SUB:下川・渡辺・長橋・伊藤(優)・町田 |
<フロンターレの選手交代> |
鬼木>渡辺(88分) 中村>長橋(89分) |