カンチ君の旅は列車の旅
本日は水郡線の汽笛とともにスタートです
列車はのんびりと水戸駅に到着
日本の風物詩は、列車無くして語れません
・・・んな訳無い、サッカー観戦が目的では
昨年行き逃した水戸市立競技場
噂には聞いていたが、予想通りボロい
片隅に止まるアウディクーペが、異様に豪勢に見えてしまう
しかし、ボロさは熱き闘志とは無関係
狭い芝生席に青黒のサポーターが密集
水戸をはるかに上回る人数と熱気が
激闘の90分を予感させる
観客席の思いが早くも選手に伝播
早速フロンターレが優位な状況
中村選手（背番号14：MF）もボランチが板についたのか
攻守に渡り水戸を翻弄
初夏の陽気を受け、サポーターも快調な応援
適度に汗ばむ感触が心地よい
だが、どうも物足りない試合展開
確かにフロンターレが押し気味ではあるが
決定機が訪れず、徐々に退屈な空気が漂う
攻撃にリズムが無いのは、ジュニーニョ選手欠場の影響か
そんな間に水戸も調子を上げてきた
それでもフロンターレの守備はそこそこ安定
水戸の攻撃も短命で終え、緊迫が戻るには至らない
サポーターの応援も実を結ばず
両者ともに決定機が導けない
うーむ、どうも書く事が浮かばない・・・
試合の緊迫感を摘んでいるのは
ある意味、フロンターレの守備が安定している証
特に寺田選手（背番号13：DF）の状態が良い
度重なる怪我さえ無ければ、本当に代表も
実現していたかも知れない
退屈な攻撃に活を入れるべく
今野選手（背番号18：MF）が一撃
・・・ん！？、なにやら場内が臭ってきた
バキュームカーのようなこの臭いは一体・・・
犯人はこのトイレ、風向きが悪く
臭気が盛大に漂ってきた
どこのスタジアムにこんな劣悪なトイレがあるのか・・・
漂うなら納豆の臭いの方がマシ
書く事が徐々に失せて来た
試合中の写真を振り返っても
目だったシーンが撮れていない
強いて述べるならば、この日も？な判定が少なくなく
不可解な判定にサポーターの
フラストレーションも蓄積気味
サポーターも臭さに呆れつつ、応援を続行するも
効果が出ぬまま前半終了
余りに退屈な試合内容に
いつもの「フロンターレ」コールは飛び出さず
つべこべ言わずに後半開始
芝生席の一角は前半同様の熱き空気が支配
自慢のゲートフラグも堂々と掲げられる
開始直後はフロンターレ得意の立ち上がりを突く展開
反対側から中村選手が、気迫のクロス
ボールは水戸ゴール正面
今野選手（背番号18：MF）が絡み
ボールはふわりと宙を舞う
何と！これが水戸ゴールに入ってしまった
意外なシュートに、今野選手も笑みを浮かべ
サポーターの元へ駆け寄る
予想外のゴールに、サポーターの反応が遅れたが
直ぐに歓喜で大爆発
追加点を目指し、熱い応援を続けるぞぉ〜
1点を追う水戸も動きが活発に
中盤ではマルキーニョ選手（背番号30：MF）と
我那覇選手（背番号9：FW）が激しい応酬
我那覇選手の競り合いの強さは
更に磨きがかかった印象
これは我那覇選手のファウルへ
判定に納得出来ないサポーターは盛大なブーイング
が、中央ではコールリーダY野氏が
ちゃっかり自制を指示していたりする
アウグスト選手（背番号）も気迫のサイドアタック
過密日程の疲労からかやや精彩に失せるが
ここ一番での突破力は力強い
中村選手がコーナーエリアに向かうと
ゴール裏の声援は更にアップ
精度の高い鋭いキックが、水戸ゴールを襲う！！
（・・・はウソで、今日の出来はイマイチか）
ご覧の通り、等々力と変わらぬ熱気の芝生席
強い日差しでサポーターの疲労も隠せないが
選手に負けじと盛大な応援
相馬選手も徐々にチームに馴染んできた
一緒に混じった鹿島サポーターの声援も
ピッチに届き、中盤で奮闘
後が無い水戸は最後の猛攻撃
水戸の厳しい攻めに、フロンターレは一丸で対抗
背の低い今野選手も空中戦を挑み
水戸の決定機を潰しにかかる
水戸を下し5連勝！！
選手を出迎えるサポーターの背後から・・・
パン！パンパン！！
爆竹の音が炸裂！、一体何事だ？？
いや、聞いた話花火をあげるつもりが
しょぼすぎで爆竹と混同された
結局写真にも納まらず、あーあぁぁぁぁ・・・
（花火は場外からあげたそうです）
お口直しに本日のベストショット
こちらもボロくさい常磐線455系ですが
今日も現役で頑張っております
しかし、シートの出来はさすがに悪い
2時間座っていたら、首が痛かった（笑）