アビスパ福岡 VS 川崎フロンターレ

〜 2004 J2 第20節 〜



日   時 2004年6月26日 14:04
試合会場 博多の森球技場 (福岡県福岡市)
天   候 曇りのち雨
観 客 数 6,194人
試  合  結  果
福   岡 0 前  半 0 川   
0 後  半 1
     
     
     
0 1
得   点   者
      45分 マルクス


巨大横断幕設置

競技場に到着後の最初の作業は
恒例の巨大横断幕設置
サポーターが協力し合い、作業は順調に進む



設置完了

博多の森に巨大横断幕が、堂々と掲げられた
だが、妙にしわが寄っているのは気のせい?



試合開始

アウェイにも関わらず青新聞を広げ
選手を出迎えるサポーター
重く湿った空気の中、試合開始のホイッスル
































<このページをご覧頂いている皆様へ>
身勝手カンチ君は徹夜明けで本日もボロボロです
毎度いい加減なレポートでごめんなさい









































































福岡が優位

早々、好調福岡が優位な展開
素早く正確なパスワークを軸に
フロンターレの選手を翻弄
強烈なミドルシュートが、フロンターレゴールを脅かす





福岡はフロンターレのボールを素早く奪い
ボールは古賀選手(背番号14:FW)へ
ドリブルでペナルティエリア内に運び
軽快なシュートをお見舞いされた



気合の応援

福岡の一方的ペースに、サポーターもやきもき
・・・は単なる思い違い
劣勢を跳ね返すべく、気合を込めた応援
サポーターの声は盛大に響き
福岡サポーターにも劣らない



中村選手のパス

中盤の立役者は中村選手(背番号14:MF)
右サイドへのパスはジュニーニョ選手(背番号10:FW)へ繋がる
続けて福岡ゴール正面にボールを運ぶも
ゴール前の動きは鈍く、ボールは押し戻された



中村選手のミドルシュート

続けてのケンゴ、前線が駄目なら俺が放つ!
後方から得意のミドルシュート
これは精度に乏しく、福岡ゴールから大きく外れた



福岡の反撃

フロンターレの攻撃も短時間で潰えた
福岡が再び反撃開始
動きの鈍いフロンターレを尻目に
一気に前線へと押し戻す
激しい空中戦の後、増川選手(背番号18:FW)がシュート





福岡の猛攻を前に、フロンターレは防戦一方
懸命に耐えしのぐ選手に対し
サポーターも力の限り声を振り絞る



ジュニーニョ選手のシュート

サポーターの気持ちに後押しされ
フロンターレも猛然と反撃
クロスボールにジュニーニョ選手が飛び込み
渾身のヘッドが炸裂!
しかし、これも福岡ゴールをとらえない



一進一退の攻防

その後も一進一退の攻防が続いた
福岡の積極的なボール回しは健在
守勢を強いられるフロンターレであるが
辛うじて無失点で切り抜けた
・・・ダメが、蒸し暑すぎて頭クラクラ
この辺で前半終了(笑)



応援再開

疲れた体を癒す間も僅か、瞬く間に後半戦へ突入
蒸し暑さは半端では無いが
大半のサポーターは元気そのもの
そうか、札幌戦の大勝の後では
応援に力が入って当然



久野選手

さ〜ぁ、面倒くさいので、フロンターレオフィシャルの
観戦記にあわせて感動のシーンを
久野選手(背番号8:MF)が、
冷静に周囲を見据え、左サイドにパス



ジュニーニョ選手が前へ

ボールはフリーのジュニーニョ選手へ
前線の動きを綿密にはかり
クロスを放つタイミングを計算



マルクス選手のシュート

福岡の選手を引き寄せ
ジュニーニョ選手のクロスが炸裂!
ボールはゴール正面の
マルクス選手(背番号11:MF)の頭にジャストミート



マルクス選手のシュートが決まる

ボールは福岡ゴールへと、綺麗に吸い込まれた
一瞬の隙を見逃さなかったフロンターレが
劣勢を覆し先制ゴール!



ゴールを喜ぶサポーター

この瞬間をどれだけ待ちわびたことか
バックスタンドの一角は歓喜に包まれた
力は更にみなぎり、追加点を目指して応援再開



福岡の反撃

失点を喫した福岡だが、すかさず反撃に転ずる
フリーキックをゴール正面に戻し
突破を図ったところで、フロンターレが痛恨のファウル



ベンチーニョ選手のフリーキック

フリーキックを蹴るのは、かつての盟友
ベンチーニョ選手(背番号13:FW)
独特のステップから放たれた一撃は
フロンターレの壁を鮮やかにすり抜けた



シュートはポストに弾かれた

大きくカーブを描いたボールが、フロンターレゴールを襲う
吉原選手(背番号17:GK)のダイブも届かない!
心臓が凍りつきそうな場面も
ボールはゴールポストに弾かれ、辛くも命拾い



応援に熱が入るサポーター

ゴールポストも味方にし?
サポーターのボルテージは更に上がる
苦境を乗り越えた後は、とことん攻め返せ!





サポーターの応援に乗って、フロンターレが逆襲開始
流れそうになったボールを
ジュニーニョ選手が足を伸ばし
かかとで器用にパスを供給



マルクス選手のシュート

これはGKに取られるも、マルクス選手が後に続く
パスを受け軽快にシュートを放ち
福岡ゴールを脅かす



福岡の反撃

対する福岡も積極的な攻撃が光る
キレ・判断力共にフロンターレを上回り
ミドルレンジから盛んにシュートを放ってくる
1点のリードも、全く安心出来ない状況が続く



動きが鈍いフロンターレ

時間の経過と共に、フロンターレの動きは鈍くなる
前線のジュニーニョ選手もしばしば孤立
追加点を狙う意欲は十分であるが
高湿のピッチが選手を苦しめる



両腕を掲げての応援

こんな時だからこそ、サポーターの声援が力を呼ぶ
逆境を覆すべく、両腕を掲げての応援
熱い汗と絶叫が、絶妙に交錯



懸命の守備

試合も残り僅かにして、ピッチに大粒の雨が
福岡の意地と気迫に押され
苦境を強いられるフロンターレではあるが
体を張った守備で、最後の一線を明け渡さない



最後の応援

最後の力を振り絞り、熱唱するサポーター
後半のロスタイムは4分間
緊迫の攻防に耐え抜くべく
バックスタンドの一角は青い炎が燃え盛る



守り抜いた

福岡も最後まで食い下がるが
フロンターレの闘志を打ち砕くには至らなかった
長いロスタイムも過ぎ去り、試合終了のホイッスル



駆け下りるサポーター

激闘を制した選手を出迎えるべく
フェンス際にサポーターが駆け下りる



挨拶する選手達

選手達も安堵の表情を浮かべ挨拶
苦しい試合を制したその表情には
心地よい緊迫感と満足感が交わっていた



メガホンを受け取るマルクス選手

この日のヒーロー、マルクス選手にメガホンが渡された
せっかくのマイクパフォーマンスも2秒ぐらいで終わってしまい
シャッターをうまく切れずに残念
頼むぞ、次も絶対に決めてくれ!!



<フロンターレの出場メンバー>
GK:吉原
DF:伊藤(宏)・寺田・箕輪
MF:久野・中村・マルクス・長橋・アウグスト
FW:我那覇・ジュニーニョ
SUB:浦上・佐原・鬼木・町田・今野
<フロンターレの選手交代>
我那覇>今野(76分)
マルクス>佐原(89分)



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