川崎フロンターレ VS 横浜FC
〜 2004 J2 第21節 〜
日 時 | 2004年7月2日 19:03 | |||
試合会場 | 等々力陸上競技場 (神奈川県川崎市) | |||
天 候 | 晴れ | |||
観 客 数 | 18,131人 | |||
試 合 結 果 | ||||
川 崎 | 1 | 前 半 | 0 | 横 浜 |
1 | 後 半 | 0 | ||
2 | 計 | 0 | ||
得 点 者 | ||||
我那覇 和樹 | 38分 | |||
アウグスト | 53分 |
クソ忙しい中、職場から隙を見て脱出成功
キックオフ直前、駆け込みセーフで等々力に到着
平日にも関わらず、超満員のスタジアムに圧巻
熱気にのまれ、状況が把握出来ぬまま
試合開始のホイッスルが響く
ユニフォームに着替える暇も無く
熱い応援団の片隅に到着
息も荒く、試合の流れは掴めぬも
アウグスト選手(背番号4:MF)は早くもフル稼働
Gゾーンもご覧の通り超満員
やれリストラだぁ、人が減って残業ばかりだぁ〜
・・・とかグチる前に、とっとと応援に行くのじゃぁ〜
時間は意識的に作るものだぁ〜
>あ、それ私に対する言葉か(爆)
つまらんネタはともかく、重いレンズをぶん回し撮影敢行
状況的には至ってイーブンな印象
横浜に決定的なチャンスも与えぬ代わりに
フロンターレも特段優位でも無い
守備はご覧の通り安定、横浜の攻撃を徹底ガード
ボールコントロールのスピードは、フロンターレが一歩上手
フリーの体勢から中村選手(背番号14:MF)が
得意のミドルシュートを放つ
低いボールは横浜ゴールを
僅かに外れてゴールラインを割った
横浜は守備が手薄な隙を突き
サイドからフロンターレを突き崩す
小野選手(背番号18:FW)が
マークを外してクロスを放つ
危険なボールが襲い掛かるも
吉原選手(背番号17:GK)が、辛うじて弾く
横浜は直後のコーナーキックを基点に、更に攻撃を加え
フロンターレに危険な時が、延々と続く
逆境には俺達の応援が武器だ!
横浜の猛攻に苦しみつつも
力強い応援を受け、程なく危機から脱出
さあ、ここから一気に逆襲だ!
中盤では激しい主導権争い
フロンターレは最終ラインを引き上げ
横浜に対して積極的なプレッシャー
拮抗した流れを打破したのはフロンターレ
素早く広いパスワークで
横浜のリズムをじわじわと崩す
ボールを前線に上げ、アウグスト選手のクロスが炸裂
横浜の反撃にも、慌てる素振りは見せない
鬼木選手(背番号7:MF)も安定した動きで
横浜の好機を即座に潰す
前半も残り僅か、遂にその時がやって来た
中盤から中村選手がパスを供給
ボールは横浜の選手の背後を、するりと通過
絶好のボールが、横浜ゴール正面へ到達
それに呼応したのは我那覇選手(背番号9:FW)
完全にノーマークの体勢でパスを受け
横浜の菅野選手(背番号21:GK)をかわしてシュート
先制ゴールを決めた我那覇選手が、歓喜のジャンプ
この跳躍力は凄い、一体どれだけ飛んでいるのか!?
サポーターも大興奮でゴールを祝う
Gゾーンには数多のゲートフラグが、力強く掲げられた
1点リードで前半終了
ハーフタイムはお待ちかねの
川崎が誇る大スター、西城秀樹ショー
さあ、みんなで一緒にY・M・C・A
偉大なるヒデキ様が、Gゾーン前を通過
ああっ!暗くて写りが最悪だぁ〜
その手には「あの」闘魂タオルを
しっかりと手にしているでは!
勢いづけて、タオルを観客席に投げ込んだ
が、観客席直前で急降下で、惜しくも届かず
ヒデキ、ちょっぴりかっこ悪い
場内の興奮が冷めやらぬまま、後半開始のホイッスル
夜に光る肌の色の腕が美しい
サポーターの熱気も前半以上
ヒデキのパワーを受け、勢いは更に加速する
サポーターの熱気に後押しされ
フロンターレが横浜を攻め立てる
ジュニーニョ選手(背番号10:FW)は
横浜の厳しいチェックに阻まれながらも
ボールをキープして好機を狙う
長橋選手(背番号20:MF)のパスは
逆サイドのマルクス選手(背番号11:MF)へ繋がる
前半以上にコンビネーションの長けたフロンターレ
ゴールの期待度も急上昇
横浜に更に揺さぶりを加え
マルクス選手が強烈な一撃
これは横浜の選手に弾かれたものの・・・
逆サイドからアウグスト選手の左足が炸裂!
ボールは横浜の選手に接触したのか
角度が急変化し、横浜ゴールに吸い込まれた
2点目を喜ぶアウグスト選手
胸には、おお!イエスキリストの文字が光る
劇的ゴールに、観客席も大興奮
最前列のサポーターも激しい動きで
熱い応援を繰り広げる
一方的に攻め立てるフロンターレ
大胆にも箕輪選手(背番号5:DF)が
ゴールライン付近まで駆け上がる
DFとは信じ難いボールコントロールで
横浜のゴールを脅かす
我那覇選手も意欲的に飛び出し
背後から横浜のボールを奪取に図る
フロンターレの攻める姿勢が横浜を圧倒
後は早く追加点を欲しい
ピッチに今野選手(背番号18:MF)が登場すると
サポーターは両腕を振って出迎える
その動きは、フロンターレに勝利を呼び込むかのようだ
直後、オーロラビジョンに入場者数が
その数、驚きの18,131人
平日のナイターにも関わらず、今シーズン最高をマーク
多くの観客に後押しされ
フロンターレの勢いは更に加速・・・筈だが
横浜も意地でじわじわと反撃
程なく、両者拮抗した流れに突入
壮絶な空中戦から、横浜に1点返されてしまった・・・
だが、直前に横浜が反則を犯し
辛くも失点は免れた
その後も横浜が猛然と攻め立てる
運動量の落ちたフロンターレではあるが
守備の集中力を切らさず、懸命に守り抜く
・・・と、最後に物議をかもしたこの場面
ボールを脚に挟んで、サポーターにアピールした
マルクス選手が、遅延行為により警告を受けた
これぐらい見逃してくれても・・・はぁ
かくも、横浜を零封、2-0で勝利!
真夏の夜の興奮は冷め遣らぬ
・・・え?応援にはまっていた市長を撮ったかって?
はい、全く気づかず、写真は全くありません(ボケ)
<フロンターレの出場メンバー> |
GK:吉原 DF:伊藤(宏)・寺田・箕輪 MF:アウグスト・中村・鬼木・長橋・マルクス FW:我那覇・ジュニーニョ SUB:浦上・佐原・大石・今野・町田 |
<フロンターレの選手交代> |
我那覇>今野(67分) 伊藤(宏)>佐原(71分) |