川崎フロンターレ VS コンサドーレ札幌
〜 2004 J2 第42節 〜
日 時 | 2004年11月20日 14:00 | |||
試合会場 | 等々力陸上競技場 (神奈川県川崎市) | |||
天 候 | 晴れ | |||
観 客 数 | 7,151人 | |||
試 合 結 果 | ||||
川 崎 | 2 | 前 半 | 0 | 札 幌 |
0 | 後 半 | 0 | ||
2 | 計 | 0 | ||
得 点 者 | ||||
我那覇 和樹 | 35分 | |||
ジュニーニョ | 41分 |
雨上がりの等々力緑地
競技場付近の池の蓮は枯れ、木立は褐色に染まり
ひそかに冬の気配が漂う
カンチ君写真館、等々力緑地の四季(初冬編)
ひなたで、毛づくろいをするカモ
湿った緑地を、ゆっくりと時を過ごす野良猫
陽だまりの先の視線に、何を感じているのだろうか
オイ、試合を忘れていないか
場内に向かうカンチ君、千頭いるかで大忙し
キックオフの時刻が目前に迫り
急いでカメラを構え、いざ戦闘準備突入
・・・のつもりが、二日酔いと慢性風邪が
いやおう無くカンチ君に襲い掛かる・・・
<このページをご覧頂いている皆様へ>
自己管理が甘いカンチ君は風邪気味のくせに飲みに出かけ
二日酔い&風邪のダブルパンチ
ああ、内容がますますいい加減・・・
開始早々、札幌が縦に突破を図る
対するフロンターレの守備は、整然と対処
塩川選手(背番号15:MF)も、的確な守備で
札幌の出鼻を打ち砕く
J2屈指の攻撃力を見せ付けたいフロンターレ
しかし、札幌の守備もポジショニングに優れ
思い描いたようにパスが回らない
攻撃の突破口が見出せない中
札幌の攻撃が絶え間なく続く
それでも慌てた様子も見せず
序盤はフロンターレの安定した守備が光る
札幌のクロスを、下川選手(背番号21:GK)がキャッチ
しかし、下川選手の安定度は抜群
ボールが遠目の位置でも、甘さは見られない
なぜ、今までレギュラーで無かったのか、実に不思議
こう着状態が打破出来ぬ状況ではあるが
流れを変えるべく、応援に精を出すサポーター
ううむ・・・、二日酔いの影響も打破出来ない
声を絞り出すものの、どうも気持ちが高まらない
フロンターレは長橋選手(背番号20:MF)から
ジュニーニョ選手(背番号10FW)へパス
流れるように右足を振り抜くものの
シュートは札幌ゴールをとらえない
フロンターレの反撃は短時間に留まり、札幌が反撃
ここでフロンターレにミスが発覚
札幌のプレスに慌てたのか
ボールを前方に蹴り出さず、中途半端に足元でキープ
フロンターレの選手間に不安定なボールが転がる
直後、下川選手がキャッチするも
主審の判定はバックパス
ゴール至近距離からのフリーキックへ
予想外の判定に、場内は騒然とした空気に包まれる
サポーターの強烈なブーイングが飛び交う中
札幌のフリーキックが炸裂!
札幌のフリーキックは、谷口選手の顔面を直撃
体を張った守備でゴールを死守した谷口選手
顔を手で覆い、ピッチに崩れ落ちた
フロンターレの選手が、心配そうな表情を浮かべ
谷口選手のもとへ駆け寄る
サポーターも盛大に、谷口選手のコール
程なく立ち上がり、ピッチに駆け足で戻る谷口選手に対し
サポーターは温かい拍手で見送った
徐々にではあるが、攻撃体勢が整いつつあるフロンターレ
サイドからのセットプレーは生かせぬも
単純な攻撃に終始する札幌に対し
寺田選手(背番号13:DF)が
跳躍力を生かした守備で対抗
コーナーキックを基点に、札幌ゴール前で粘るフロンターレ
札幌サイドでの時間帯が急上昇
後は、守勢を強いられる札幌を打ち砕くだけ
ピッチ上も観客席も、雰囲気は大幅に改善
直後、我那覇選手(背番号9:FW)が先制点をゲット!
興奮と歓喜に溢れるGゾーン
・・・ああ、完全にシュートシーンを撮り損ねた
やはり二日酔いが抜け切れない
先取点を得たフロンターレ
札幌の攻撃に対し、淡々と無難に守備をこなす
下川選手のセーブも正確無比、実に安心
しかし、下川選手が投入されると、不安定な守備陣が
豹変するように感じるのは、私だけ?
数分後、ジュニーニョ選手が追加点を決めた
コンディションが最悪のカンチ君
これも無残に撮影失敗
歓喜のサポーターを、低い位置から激写
・・・のつもりが、微妙に傾いてしまった
ああ、平衡感覚すら乱れている
二日酔い&風邪に加え、倦怠感のトリプルパンチ
ゴール裏の躍動感溢れる大旗を
恨めしく見つめつつ、手抜きで前半終了(爆)
横浜トヨペット提供、フロンターレ応援号が
等々力に初お目見え
列車っぽいアングルで写した気分で
間もなく後半開始・・・だぁぁぁぁ
<このページをご覧頂いている皆様へ>
後半開始と同時に、カンチ君はプッツン状態へと突入
後はますます手抜き度アップということで・・・
札幌にフェイント攻勢のフロンターレ
長橋選手と中村選手(背番号14:MF)が盛んにじらし
札幌の心理を揺さぶる作戦
札幌のコーナーキックからの混戦に対し
谷口選手が側面から食い下がる
主力選手が怪我で欠く中、谷口選手の着実な成長は
あらゆる意味で歓迎される
2点のリードでは、サポーターは決して満足しない
追加点を引き出すべく、アバンテのコール
両腕を突き上げ、「前進」を強くアピール
上の写真では迫力不足につき、アップ版も
試合状況のスムーズさを反映し
小気味良い応援が場内に響く
応援の勢いとは裏腹に、ジュニーニョ選手の突破力は影を潜める
とは言え、フリーキックで中村選手を試す等
余裕的にはフロンターレが札幌を圧倒
札幌はゴール正面からのフリーキック
危険な混戦を迎えるが、体を張って対抗
こぼれ球を砂川選手(背番号8:MF)がシュートの体勢
ここでも谷口選手が、度胸で立ちはだかる
プレッシャーの影響からか、砂川選手のキックは大きく外れた
再三に渡り、札幌ゴールへと迫るフロンターレ
・・・なのだが、ロクな写真も撮れずじまい
行く手を遮る札幌の選手を、じっと見据える中村選手
・・・のように、動きが止まっていないと全くダメ
おや、何で最前線に佐原選手(背番号3:DF)が?
ああ、単純にコーナーキックから
得意の空中戦に挑むつもりだったのねぇと、妙に存在感薄
裏返すと、守備面での不安が低下し
佐原選手のファウルが抑制された格好
周囲の選手すら安定度アップ、これぞ下川マジック??
ああ、愛しのふろん太までこの有様
えー、ついでなのでスポンサーのキヤノン様
私カンチ君は、Kiss Digital購入以後
ン十万と多大なお布施をしておりますが
何か景品でも・・・、出る訳無いか
もはや廃墟寸前の、この観戦記
ジュニーニョ選手の十八番のシュートシーンも
完全にピントが外れている
ああ、もう今日はMind -100
この後も危なげなく時が流れ、フロンターレが2-0で勝利
等々力の観客席に、ロー○ンのおにぎりが舞う
食べ物は大切にしましょう・・・と述べたところで、力尽きたカンチ君
申し訳ないけれど、今日は勘弁してくだされ
<フロンターレの出場メンバー> |
GK:下川 DF:谷口・寺田・佐原 MF:長橋・塩川・久野・中村・マルクス FW:我那覇・ジュニーニョ SUB:相澤・黒津・渡辺・飛弾・岡山 |
<フロンターレの選手交代> |
久野>渡辺(67分) 谷口>岡山(78分) 長橋>飛弾(89分) |