川崎フロンターレ VS ガンバ大阪
〜 2005 J1 第34節 〜
日 時 | 2005年12月3日 14:04 | |||
試合会場 | 等々力陸上競技場 (神奈川県川崎市) | |||
天 候 | 曇りのち晴れ | |||
観 客 数 | 23,113人 | |||
試 合 結 果 | ||||
川 崎 | 1 | 前 半 | 1 | 大 阪 |
1 | 後 半 | 3 | ||
2 | 計 | 4 | ||
得 点 者 | ||||
寺田 周平 | 37分 | 12分 | アラウージョ | |
谷口 博之 | 62分 | 56分 | 宮本 恒靖 | |
79分 | 遠藤 保仁 | |||
89分 | アラウージョ |
J1昇格後の長きリーグ戦も、遂に最終節の朝を訪れた
行列の抽選に参加する人も、ゆうに150組は超えている
開門前の傍らでは、チームを去る選手への横断幕が作られた
これはアウグスト選手に向けての横断幕
横断幕の片隅には、選手を背負うアウグスト選手の絵が描かれた
2色のスプレーだけで、この表現力は文句無い
3時間前の開門と共に、場内はバックスタンドを中心に
多くの観客で埋め尽くされた
最終節の対戦相手は、優勝争いに絡むガンバ大阪
悲願の初優勝を掴むべく、サポーターの気迫が十二分に伝わってくる
対するフロンターレも、ガンバの優勝阻止へサポーターが集結
熱きGゾーンも、普段以上の熱気が感じられる
今シーズンを締めくくる戦いが、間もなく始まろうとしている
選手入場を控え、今シーズン限りでチームを去る
相馬(背番号23:MF)・久野(背番号8:MF)・
アウグスト(背番号4:MF)各選手の映像が
オーロラビジョンに映し出された
Gゾーンの一部サポーターが、バックスタンド中央方向へ
大行列で突如移動開始
最後の一戦を前に、場内の雰囲気を高める狙いであろうか
高まる鼓動と共に、キックオフの時が間近に迫る
青き新聞が盛大に掲げられ、「HPAAY FOOTBALL」の
横断幕も堂々と掲揚された
選手のピッチ登場と同時に、ビッグフラッグが姿を現した
ゴール裏の大旗も大きくなびき、最後の決戦を存分に盛り立てる
強力な応援を背後から受け、選手達の気合も十分
固く組まれた円陣と共に、白熱の90分間がスタートを切った
序盤からガンバが優勢な流れ、持ち前のスピードを武器にフロンターレを脅かす
アラウージョ選手(背番号9:MF)へのパスは
寺田選手(背番号13:DF)が堅実にクリア
フェルナンジーニョ選手(背番号8:FW)の幻惑的な動きに
フロンターレの選手は応対が遅れがち
パスの精度も高く、サイドチェンジも的確に決めてきた
ガンバの右サイドの攻撃は、アウグスト選手がクリアしたものの
フェルナンジーニョ選手のもとへと戻ってしまう
続けて大黒選手(背番号16:FW)へと渡り
すかさずシュートを繰り出してきた
ガンバが早々に、コーナーキックのチャンスを掴む
フロンターレゴール付近は緊迫の空気に包まれるが
この危機は寺田選手が空中戦を競り、シュートを封じ込めた
対するフロンターレも、得意のカウンターから反撃開始
最前線で我那覇選手(背番号9:FW)と
ジュニーニョ選手(背番号10:MF)が粘り
逆にコーナーキックのチャンスが舞い込んだ
マルクス選手が繰り出したボールに、寺田選手がヘディングを狙う
ガンバもフロンターレの得点パターンは折り込み済か
シジクレイ選手(背番号2:DF)が体を寄せ
寺田選手のバランスは崩れてしまった
ガンバは圧倒的な攻撃力を生かし、フロンターレゴールを攻め立てる
負傷中であるはずの大黒選手も動きが冴え
華麗なポストプレーから左サイドにパスを供給
左サイドを攻め立てたガンバが、再びコーナーキックのチャンスを掴む
度重なる危機の連続に、ゴール裏の大旗も忙しい
一斉に水平に旗を揺らし、フロンターレゴールを死守にかかる
フロンターレはセットプレーの危機をしのぎ、何とか中盤まで戻したものの
続くガンバの波状攻撃に、守勢を強いられる
渡辺選手(背番号15:MF)のサイドアタックに
アウグスト選手が必死のスライディング
コーナーキックに向かうガンバの選手に、ブーイングが浴びせられる
依然として断ち切れぬ危機を前に、観客席の緊迫感も高まる一方
ゴール前の混線から必死に逃れようとするフロンターレであるものの
圧力を加えたガンバはこのチャンスを見逃さない
アラウージョ選手の巧みな足技に
フロンターレの守備はかく乱されてしまう
そして、アラウージョ選手が強烈な一撃
シュートはフロンターレゴールに豪快に突き刺さり
よもやの先取点を献上してしまった
だが、試合はまだ始まったばかり
失点に動ずる気配は皆無、すかさず応援が再開された
ガンバの守備網をかいくぐり、フロンターレは右サイドを駆け上がる
中村選手(背番号14:MF)のキレのある動きから
逆サイドのアウグスト選手にパスを供給し、チャンスを演出
積極的に押し上げを図るフロンターレに対し
ガンバは両サイドの背後のスペースを狙う
フェルナンジーニョ選手のスピードと正確なプレーに
フロンターレの守備は有効な術を見出せない
フェルナンジーニョ選手の豊富な運動量に
アウグスト選手が悠然と立ちはだかる
体を寄せボールを奪取成功、ロングパスからチャンスを導き出す
時折の反撃を除き、フロンターレは苦しい時間が続く
ガンバの圧倒的な攻撃力を前に
中村選手も守備の時間に裂かれてしまう
劣勢のフロンターレであったものの、久々の反撃からセットプレーの機会を得た
右サイドに回りこみ、中村選手がクロスを繰り出すも
不運にもガンバの選手を直撃、決定機には至らない
伊藤選手(背番号2:DF)のスローインから
マルクス選手(背番号11:MF)と遠藤選手(背番号7:MF)が激しい競り合い
プレー再開直後からの緊迫感に
ガンバの優勝にかける意気込みが伝わる
直後、アラウージョ選手にシュートチャンスを与えてしまうも
箕輪選手(背番号5:DF)が瀬戸際のスライディング
アラウージョ選手のバランスを崩し、失点は免れた
圧倒的不利な状況を前に、反撃を促したいサポーター
ピッチ上の選手達に勇気を注ぐべく、盛大にさけび、そして跳ねる
同点ゴールがどうしても欲しいフロンターレ
ジュニーニョ選手の突破力に託すものの
シジクレイ選手を中心とした強固な守備網に
有効な打開策が見つからない
ならば我那覇選手(背番号9:FW)の爆発に託したいが・・・
こちらもガンバの守備に遭遇、窮屈なプレーを強制される
押し上げを図るフロンターレであるものの
ガンバのスピード感溢れる攻撃に、守備は後手後手に回ってしまう
この危機もアウグスト選手が守備に奮闘
アラウージョ選手のシュートを、目前で食い止めた
フェルナンジーニョ選手のサイドアタックも
アウグスト選手が追走し、ライン際で押しつぶした
これだけの選手がこの日限りなのは惜しまれる限り・・・と
危機の連続で悔やむ猶予は許されない
ガンバのコーナーキックの危機をしのぎ
ようやく反撃に転じたフロンターレ
マルクス選手のフリーキックから、寺田選手が再びヘッドでゴールを狙う
得点がセットプレー頼みと、苦しい展開のフロンターレではあるが
サポーターの気持ちに揺るぎは見られない
強烈な夕日を浴びながら、盛大な拍手を送る
我慢を重ねたフロンターレ、コーナーキックのチャンスが巡ってきた
ボールを静かにセットするマルクス選手に
サポーターの期待感は自然に高まる
多くの願いを託したボールは、寺田選手が豪快にヘッドで叩く
ボールはガンバゴールへと突き刺さり、同点ゴールをゲット!
この時をずっと待っていた
苦境を覆す反撃弾に、歓喜乱舞のサポーター
サポーターの喜びの最中にも、試合はとうに再開されていた
アラウージョ選手の突破に対し、依然として守備の遅れは隠せない
アラウージョ選手のシュートから、フロンターレは再び危機に陥ってしまう
立て続けに繰り出すガンバのコーナーキック、懸命に耐え抜くフロンターレ
相馬選手(背番号23:MF)も空中戦へと挑み
フロンターレゴールを死守に入る
フロンターレゴール前は混戦へとなだれ込む
箕輪選手も長身を生かしたヘッドで、必死にクリアを試みる
最後はガンバのファウルとなり、このピンチは何とか耐え抜いた
ガンバの不意を突き、カウンターで逆転を狙うフロンターレ
ジュニーニョ選手を目掛け、マルクス選手がロングパスを繰り出すも
ガンバのDFが滑り込んでカット、後一歩で届かない
サイドから巻き込むフェルナンジーニョ選手に
谷口選手(背番号29:MF)が立ちはだかるも・・・
勢いが強すぎたのかフェルナンジーニョ選手に接触し、ファウルの判定
嫌な位置でガンバにセットプレーを与えてしまった
ガンバのフリーキックは、アラウージョ選手の足元に達したものの
足元のコントロールに失敗、ガンバのミスに救われた
最後は中村選手が前方へクリア、後輩のミスを帳消しにする
前半も残り時間は少ないものの、攻撃を促したいサポーター
腕を斜め前方へと突き出し、力強い声援をピッチに送る
依然としてガンバの攻勢が続くものの
フロンターレはこの時間帯は守備に集中
アラウージョ選手に伊藤選手が追随、ドリブル突破を阻止に成功
最後までガンバの猛攻に苦しむも
フロンターレは一丸の守備で追加点を許さない
程なく前半を終了、白熱の一戦は同点で折り返す
押し迫る夕暮れを控え、残る戦いが再開されようとしている
数多の大旗がゆっくりと立ち上がり
激戦へ向け、気持ちを高めているかのようだ
Gゾーンにも多くのサポーターが戻ってきた
劇的勝利を目指すべく、熱き応援が再開された
後半もガンバが優位な気配
宮本選手(背番号5:DF)のパスを基点に
右サイドを攻め立てたガンバが、早々にシュートの形を作り出す
アラウージョ選手の動きも冴え、前半同様の難戦を予感させる
序盤のガンバの攻勢をしのいだフロンターレ
パスを受けた中村選手が前方をにらみ、ガンバの隙をうかがう
ガンバゴール付近の混戦、我那覇選手とマルクス選手の連携で突破を狙う
ガンバの厳しいプレッシャーに遭遇しつつも
マルクス選手がゴール正面へとボールを折り返す
マルクス選手からのパスを受け、中村選手がシュートを繰り出す
シュートの精度は低く、ガンバゴールの枠にはおさまらない
ガンバゴール付近では、マルクス選手の奮闘が光る
ライン際に逃げると思いきや、意表を突いたヒールパス
突発的に見えたかのヒールパスも、相馬選手との呼吸は抜群
大きく左足を振り抜き、ガンバゴールを脅かす
だが、ガンバも徐々に攻勢を強めてきた
家永選手(背番号14:MF)のスルーパスを基点に
深く攻め込まれるや、大黒選手にシュートを許す
混線からのカウンターを狙うフロンターレに対し
ガンバも中盤を固め、易々と突破を許さない
ガンバの攻勢に対し、危機感がほのかに高まる
サポーターは応援を切らさぬも、反対側ゴール付近に熱き視線を注ぐ
前半同様、アラウージョ選手の突破に苦しむフロンターレ
アウグスト選手の奮闘が頼もしいものの
危機は確実に深さを増しつつあるかのようだ
優勢に攻め立てるガンバが、フリーキックのチャンスを得た
フェルナンジーニョ選手の放つボールに
宮本選手が物凄い跳躍から、ヘディングシュートを繰り出した
高く舞うボールに、相澤選手(背番号28:GK)が食いつくも
シュートはクロスバーを直撃、跳ね返ったボールが
フロンターレゴールへと吸い込まれてしまった
ガンバに再び突き放されるも、サポーターの気持ちだけは揺ぎ無い
強烈な夕日を浴びつつ、逆転を信じ応援が再開された
リーグ戦最後のピッチに立つ相馬選手
前線の選手にパスを繰り出そうとするものの
ガンバの中盤のプレッシャーに、目的は果たせない
それでもフロンターレは左サイドを攻め上がる
ジュニーニョ選手のパスを受け、我那覇選手がシュートを放つものの
ガンバの選手に詰め寄られ、シュートコースを狭められてしまった
対するガンバは、スペースの有効利用では明らかに上手
混戦の右サイドから手薄な逆サイドにパスを繰り出すや
家永選手がシャープな一撃、フロンターレゴールを脅かす
フロンターレは中村選手が豊富な運動量
ガンバのプレッシャーに遭遇しつつも、相馬選手に鮮やかなパスを供給
続けての左サイドからのクロスを演出
是が非でも同点ゴールが欲しいフロンターレ
ガンバの厳しいマークに遭遇しつつも
アウグスト選手が左足を振り抜き、渾身のクロスを繰り出した
研ぎ澄まされたパスに対し、マルクス選手が空中戦に挑む
ボールを落とし、ジュニーニョ選手のシュートを引き出すも
ガンバの好守に阻まれ、同点ゴールには及ばない
それでも、フロンターレがコーナーキックを得た
コーナーエリアに向かうマルクス選手の歩調に合わせるかのように
声援の勢いと厚みが一気に増す
マルクス選手のコーナーキックは、後方の中村選手に託された
冷静に前方を見計らい、ラストパスを繰り出した
中村選手のパスに合わせ、複数の選手が一気に突っ込む
至近距離からの一撃が、ガンバゴールに突き刺さった!
誰がゴールを決めたのか、ファインダー越しには谷口選手に見えたのだが・・・
劇的な同点弾に、サポーターは喜びを爆発させた
オーロラビジョンを確認すると、得点者は谷口選手で正解だった
さぁ、ここからガンバを突き放すぞ!
リスタート直後のガンバの急襲をしのいだフロンターレ
マルクス選手と我那覇選手のコンビで、逆転ゴールを狙いにかかる
だが、ガンバのフェルナンジーニョ選手は依然として要注意
卓越した突破力で、箕輪選手の守備も軽くいなす
同点ゴールとを皮切りに、応援にも勢いが戻ってきた
一糸乱れぬ盛大な拍手で、ピッチ上の選手達に鋭気を注ぐ
左サイドを駆け上がるジュニーニョ選手に、伊藤選手が大胆な追走
その伊藤選手にジュニーニョ選手がパスを供給・・・だが
伊藤選手が自重したのか、一歩早く引き下がってしまい
パス先の無いボールは、ゴールラインを割り込んでしまった
オーロラビジョンには観客数が表示された
招待客を加味すると、ほぼ満員なのは確実だ
一進一退の攻防を経て、ガンバゴールに詰め寄るフロンターレ
ジュニーニョ選手に対し、背後から遠藤選手(背番号7:MF)が蹴りを入れ
絶好の位置でのフリーキックをゲット
絶好のチャンス到来に、応援も一気に厚みを増す
逆転ゴールへとかける多くの願いが、熱き声援を引き出す
この好機を撮らえるべく、大堀カメラマンも即座に移動
迫り来るキックの場面にあわせ、カメラを被写体に向けて身構える
はちきれんばかりの声援を受け、アウグスト選手のキックが炸裂!
ボールはガンバの選手に接触、コーナーキックのチャンスを得る
多くの期待を抱き、マルクス選手のコーナーキックが炸裂!
だが、大黒選手が気迫のヘッドで前方にクリア
後一歩のところで、逆転ゴールは奪えなかった
(猛烈なフレア発生で、ごまんなさい)
直後にガンバのカウンターを食らったものの、フロンターレの攻撃意欲は衰えない
中村選手のロングパスも冴え、ジュニーニョ選手の突破を引き出す
緊迫の攻防戦は、遂に佳境へと突入しつつある
・・・と思った矢先、ペナルティエリアに侵入したガンバの選手に
森選手(背番号25:MF)が背後から掴みかかり
痛恨のファウルからPKを与えてしまった
絶体絶命の大ピンチに、相澤選手が両腕を大きく広げて立ちはだかる
だが懸命の願いも届かず、遠藤選手が呆気なくPKを決めてしまった
ガンバに再びリードを許し、袋小路へと追い込まれたフロンターレ
残り時間も限られる中、逆転勝利を信じ応援再開
攻勢を強めたフロンターレが、コーナーキックのチャンスを得た
起死回生を狙うべく、混戦に佐原選手(背番号3:DF)が飛び込むも
猛烈なフレアで何も見えぬ・・・
そんな折、フェルナンジーニョ選手が立て続けの警告で退場処分
一人少なくなったガンバに対し、最後のチャンスが巡ってきた
数的優位を生かすべく、フロンターレが更に攻勢を強める
対するガンバも守備を固め、ピッチ上の緊張感はピークに達する
マルクス選手のスローインを、ジュニーニョ選手がキープ
続けて黒津選手(背番号24:FW)にパスを託し
シュートを演出したものの
ボールは藤ヶ谷選手(背番号22:GK)の正面に飛んでしまった
必死の攻撃を見せるフロンターレに、勝負の女神は非情であった
直後、ガンバのカウンターが炸裂
圧巻のスピードに対抗の術も無いまま
アラウージョ選手にとどめの一撃を浴びてしまった
劇的なゴールと共に、ガンバサポータが場内になだれ込む
騒然たる現場を前に、フロンターレの選手は呆然と立ち尽くす
残された僅かな時間、フロンターレに反撃の余力は無かった
試合終了と共に、喜びを爆発させるガンバの選手たち
セレッソ大阪が同点で試合終了、逆転優勝を飾った瞬間
優勝の喜びを分かち合う、ガンバ大阪の選手・スタッフ一同
苦しみ抜いた末の初優勝、喜びもひとしお
その傍らで、ピッチに崩れ落ちるフロンターレの選手たち
優勝を阻止出来なかった悔しさからか
箕輪選手などはしばらくの間、ピッチから立ち上がる事はなかった
おめでとう、ガンバ大阪の選手・スタッフ・サポーター
いつの日か優勝の美酒を味わってみたい・・・
まぁ、しばらく先の話になりそうですが
・・・と、ガンバ大阪優勝の雰囲気はそこそこに
場内は日没を迎え、セレモニーが始まろうとしている
ビッグフラッグもメインスタンドに移動、セレモニーの演出を買って出る
関係者の挨拶から、セレモニーはスタート
選手一同をバックに、阿部川崎市長・武田社長・
関塚監督・伊藤キャプテンが順にマイクを取った
続けて、 相馬・久野・アウグスト各選手が送別の挨拶
アウグスト選手はお馴染みのアンダーシャツ姿で
サポーターの声援に合わせての登場
挨拶を終え、奥様から花束を受けた久野選手が
奥様の肩にそっと手を寄せた
ベティがまさか引退とは・・・、未だ信じられぬ(ガクッ)
涙ぐみながら挨拶を終えたアウグスト選手に
ブラジル人選手らが惜別
隣で涙ぐむ箕輪選手に、涙をそそられてしまう
挨拶を終えた相馬選手には、愛娘から花束が贈呈された
日本代表時代の爆発的な突破は今も忘れない
ありがとう相馬選手、そしてさようなら
ハイタッチサービスを経て、サポーターの元へ向かう選手達
・・・と、感極まったのか3選手への胴上げ
最後に選手・スタッフ一同が一斉にポーズ
セレモニーは無事に終わりを告げた
・・・と思いきや、ここからはサポーター主導のセレモニー
チームを去りゆく3選手へ、横断幕が掲げられた
サポーターの元に挨拶に訪れた相馬選手に向け
巨大な日の丸が掲揚された
巨大な日の丸を見つめつつ、メガホンを握る相馬選手
続けて、久野選手が挨拶に立った
最後に深々と一礼、長年お疲れさまでした
挨拶に向かうアウグスト選手を正面に、あの横断幕が掲げられた
アウグスト選手、直向なプレーは絶対に忘れない
ブラジルでの活躍も期待しています
ここで平凡に終わらないのが、フロンターレサポーター流
アウグスト選手を観客席へと、いきなり引き込んでしまった!
サポーターの中へと吸い込まれたアウグスト選手
一体どうなったのか!?、詳細はどこかのページに・・・アップされるか?
再び姿を現したアウグスト選手が、サポーターと固く抱擁
ありがとう、本当にありがとう、今頃は飛行機の中かぁ・・・
・・・と、最後は駆け足でガンバサポーターの元にも駆け寄る3選手
ずっと残ってくれたガンバサポーターにも、感謝の気持ちです
<フロンターレの出場メンバー> |
GK:相澤 DF:伊藤・寺田・箕輪 MF:中村・相馬・谷口・アウグスト・マルクス FW:ジュニーニョ・我那覇 SUB:吉原・佐原・森・久野・黒津 |
<フロンターレの選手交代> |
相馬>森(62分) 我那覇>黒津(76分) 谷口>佐原(79分) |