悪天候の中、電車とバスを乗り継ぎレッズランドに到着
真紅の柱が目立つものの、パッと見た限りでは河川敷のグラウンド
今夏にフットサル場がオープンするらしいが、その面影は薄い
ピッチサイドでキックオフを待つが、定刻になっても試合は開始されない
何でも主審の到着が遅れたようで、結局30分遅れでのスタート
全国大会の出場をかけ、若き選手達の戦いが始まろうとしている
フロンターレサポーターは私を含め・・・、7名ぽっきり
降りしきる雨の中、試合がスタートされるも
いきなり浦和のセットプレーを食らってしまう
コーナーキックの折り返しを、至近距離から押し込まれてしまいまさかの失点
不安な立ち上がりとなってしまった
対するフロンターレは右サイドを浮上
浦和のファウルを誘い、フリーキックからヘディングシュートを狙うも
ボールはクロスバーを直撃、惜しくも得点には届かない
浦和の突破力は侮れない、高さはそこそこだが力強いドリブルが武器
フロンターレは体を張って守備に入るも、サイドからの突破を許してしまう
このピンチは浦和のクロスが浮き球となり、クリアで難を逃れた
試合の先行きに不安を感じるも、直後に払拭された
フリーキックが浦和のゴールへと吸い込まれ、早々に同点へと追いついた
同点に追いつかれた浦和であるが、積極的に攻撃を仕掛けてくる
フロンターレも手堅い守備で、浦和に追加点を許さない
フロンターレも速攻からシュートを放ち、浦和ゴールを脅かす
悪天候の如く、激しいゲーム内容を予感させる
足元はスリッピーであるものの、フロンターレの攻撃はなかなかのもの
力強いドリブルで浦和にプレッシャーを与える
浦和のサイド攻撃に対し、体を張った守備で対抗
時折背後を突かれそうになるも、致命的なミスには至らない
浦和がコーナーキックの場面を迎えた
ゴール前のこぼれ球を奪うべく、激しい攻防戦へと突入
最後は浦和にミドルシュートを許すも、キックの精度は低く失点には至らない
浦和が激しいバックチャージ、フロンターレの選手がピッチに転倒
ユース戦とは言え危険なプレーには注意しなければならない
フロンターレの守備は概ね安定しているが、右サイドに弱点を抱えているのか
時折深く切れ込まれ、クロスを放たれてしまうが
正面から飛び込む選手がおらず、決定的な場面には及ばない
・・・と言うわけで、以後の試合展開は割愛（恥）
前半は1-1で終了、6月とは思えぬ寒さに身震いをしそう
降り止まぬ雨の中、後半開始の時を迎える
将来の有望株、高山選手のドリブルに浦和も体を張ったスライディング
浦和がじわりと圧力を加え、前線でボールを繋ぐ
フロンターレの守備もマークがぶれる事無く、劣勢の時間帯をしのぎ切る
中盤では激しい攻防戦、手に汗握る好ゲームに場内は魅了
・・・ていえぬほど、観客数が少ないのは残念なところ
サイドチェンジから右サイドを崩しにかかるフロンターレ
スローインを交え、狭い空間の突破を図るものの
浦和の厳しい守備に遭遇、易々とゴールには迫れない
ショートコーナーからのクロスボール、気迫のヘディングシュートを放つ
攻撃意欲は十分のフロンターレ、後は結果を信じたい
寒さで思考回路が回らない、適当に攻撃の写真を並べてゴマンナサイ
浦和の運動量も低下傾向、フロンターレの支配率が高まってきた
鮮やかなスルーパスが決まり、浦和DFの背後を駆け上がる
GKと一対一の場面に持ち込むも、ほんの一瞬遅かった
だが、勢いは明らかにフロンターレ
ぐいぐいと浦和サイドを攻め立て、浦和からファウルを引き出した
フリーキックから放たれたボールは、混戦の誰かに接触
ボールは角度を変え、浦和ゴールへと吸い込まれた
浦和を突き放すゴールに、ピッチ上の選手達から笑みがこぼれる
周囲は急激に薄暗くなるも、ピッチ上の熱気は保たれる
劣勢に立たされた浦和も反撃体勢に入るものの
フロンターレの手堅い守備と自らのミスで、試合の流れを引き戻せない
浦和の攻撃を食い止めたフロンターレ、ドリブルで一気に中盤を突破
慌てた浦和のファウルを誘い、絶好の位置でフリーキックをゲットしたぞ
フリーキックを直接叩き込み、勝利を引き寄せる3点目をゲット！
雨の中戦い続けた分だけ、喜びもひとしおだぁ〜
後が無い浦和も必死の反撃、フロンターレゴール前で激しく攻め立てる
フロンターレも固い守備で応戦、浦和にゴールを割らせない
そして、試合はそのままタイムアップ
浦和を3-1で撃破、雨の中激戦を戦い抜いた選手達に拍手
試合を終えた選手が喜びを爆発させる
全国大会への進出が決定したようだ（・・・は間違え、次の水戸戦で引き分け以上）
若きフロンターレイレブンたち、これからもその力を見せつけてくれ！