青春18きっぷを片手に普通列車を乗り継ぎ
10時間弱で新潟スタジアムへ到着
しかし・・・この暑さは尋常ではない
強烈な日差しとうだるような暑さ、まさに「灼熱地獄」
暑さを多少なりとも緩和すべき、近くの木陰に避難
木陰にしては控えめだが、これでも断然楽である
木陰で腰掛けるサポーターがちらほら写っています
待つことして開門時刻を迎えた
場内は巨大な屋根が直射日光を遮り、幾分涼しく過ごし易い
新潟県の各地から集まった和太鼓の演奏が、我々を出迎えてくれた
ホームの新潟は4連敗中、苦境のチームを勇気付けるべく
熱きメッセージが寄せられた横断幕が掲示
新潟スタジアムでのフロンターレとの対決は、過去全て勝利を挙げている
今回も勝利を飾り、連敗脱出を狙うつもりだろう
ビジター席は僅か1,100座席程の密集空間
限られたエリアにフロンターレサポーターが所狭しと集結
新潟スタジアムでの初勝利を飾るべく、徐々に気合が高まってきた
日没もとうに過ぎ、キックオフの時を迎えた
超アウェイ空間の新潟スタジアム、ホームの雰囲気に近づけるべく
フロンターレサポーターは青新聞を高々と掲揚
ホームの威圧感に堂々と立ち向かう
立ち上がりは両者控えめな動き、暑さ故にペース配分を重要となる
腕を巻き上げたマルコン選手（背番号6：MF）の姿が印象的
中村選手（背番号14：MF）のフリーキックは
新潟のGK北野選手（背番号1）がキャッチ
新潟も攻勢を強めてきた、エジミウソン選手（背番号10：FW）の
パスからフロンターレのファウルを誘う
これがホームの力なのか、新潟の積極的な動きから
4連敗中のチームとは思えない
新潟の早い変化に、フロンターレの守備は焦点が定まらない
ドリブルを交え低いセンタリング、エジミウソン選手を狙ったパスは
伊藤選手（背番号2：DF）がスライディングで弾き返す
マルコン選手のスローインからボールは中盤へ
谷口選手（背番号29：MF）に新潟の選手がマークに入る
フロンターレは中盤の動きが多少ぎこちない
その後セットプレーのチャンスを得たが、序盤のリズムはもうひとつ
中盤でボールを競り合うマギヌン選手（背番号11：MF）
得意のドリブルも交えるが、中盤付近での守備機会も少なくない
フロンターレが右サイドへ展開、森選手（背番号19：MF）のクロスは
新潟の選手にぶつかりゴールラインを割った
続くコーナーキックからの新潟のクリアボールを
マギヌン選手がミドルシュートを繰り出した
新潟が再び攻勢を強めてきた
サポーターは力強い拍手に切り替え、じわりと念をピッチに送る
新潟のスローインで試合再開、エジミウソン選手に対し
佐原選手とマギヌン選手が守備に入る
一度はクリアに成功・・・と思いきや
新潟がボールを奪い取り、ロングクロスを繰り出した
幸いにも致命的な危機は免れたが
フロンターレの守備に不安を抱かせる
攻撃が途切れがちなフロンターレ
右サイドをオーバーラップした三田選手（背番号2：DF）のクロスが襲う
空中戦は箕輪選手（背番号5：DF）の高さが生きる
箕輪選手のクリアボールは、エジミウソン選手に拾われてしまう
新潟の縦パスに、森選手が体を挟み込みゴールラインを切るのを待つ
・・・はずが、ラインの直前で新潟にボールを奪われてしまった
これも致命的な危機には至らぬも、まずい守備に不安が増幅される
攻撃の形が依然乏しきフロンターレ
反撃も短時間で崩れがち、否応にも守備の時間が多めとなる
谷口選手も中村選手も守備が主体、依然として歯がゆい状況が続く
新潟の攻撃を凌いだフロンターレ、マギヌン選手のパスは
ジュニーニョ選手（背番号10：FW）をとらえる
慌てた新潟の選手がジュニーニョ選手を引きずり倒す
新潟からセットプレーのチャンスを得たぞ〜
このチャンスはマルコン選手の左足が炸裂
新潟ゴール前の空中戦、ジュニーニョ選手がヘディングシュートを狙う
だが、チャンスの後はピンチが待ち受ける
新潟がカウンターで即座に反撃
寺川選手（背番号16：MF）のシュートが襲い掛かる
ボールは相澤選手（背番号1：GK）がキャッチ、事なきを得た
とは言え、新潟が優位な状況には変わりない
ここは佐原選手（背番号3：DF）がファウルを犯し、新潟にフリーキックを献上
セットプレーは我那覇選手（背番号9：FW）がクリア
エジミウソン選手に翻弄されるフロンターレ、高いキープ力になかなか歯が立たない
更には三田選手が強烈なシュートを放つ
ボールはポストを直撃、あわや失点のピンチを招いてしまう
新潟の攻撃を何とか耐え抜いたフロンターレだが、限界を迎えてしまった
セットプレーからのリスタート・・・、気がつけば新潟のシュートが決まっていた
訳も分からぬ間に先制点を献上、新潟スタジアムはもの凄い声援に包まれた
失点で一瞬は意気消沈するも、すぐさま応援が再開された
先制点で勢いづく新潟、フロンターレは依然と守勢を強いられる
フロンターレは右サイドを浮上、箕輪選手のフリーキックを皮切りに
新潟ゴール前で混戦になだれ込む
新潟からファウルを引き出し、フリーキックのチャンスが到来
ここは中村選手が蹴ったが、ボールは新潟の壁に接触
新潟ゴールに急接近するも、北野選手の攻守に阻まれた
前半も時間が限られる中、中村選手の奮闘が光る
体を張った守備で新潟の攻撃を阻止
マギヌン選手へのスルーパスも鮮やかに決まった
・・・何だよ、気がつけば前半終了間際にまた失点とは（愕然）
前半最後のセットプレー、中村選手のフリーキックから得点はならず
新潟に2失点を許し前半終了、新潟スタジアムでの勝利は果たせぬのか・・・
アルビ君を見ても、気分がちっとも晴れない
こうならばとっとと後半開始、狭いエリアに大旗が盛大に揺れる
ともあれ、このまま敗れ去るのだけはご免である
長旅の疲れは否めぬが、残る45分間も死力で応援
中村選手からのロングパス、新潟が一旦はクリアの体勢
ジュニーニョ選手が諦めずに詰め寄り
こぼれ球は我那覇選手がシュートを放つ
走れユースケ、日本代表のサイドプレーヤーを目指せ
・・・谷口選手へのパスは失敗、それじゃぁ日の丸は背負えないぞぉ〜
お次はマギヌン選手の個人技、巧みなステップで新潟のファウルを引き出した
絶好のチャンスを前に、フリーキックを蹴るのは一体誰か・・・
中村選手とマギヌン選手の間を割り込むように
マルコン選手が鋭い一撃を放ったが、北野選手の正面
間髪を入れずに、マギヌン選手も追撃のミドルシュートを放つ
これも北野選手の正面に飛ぶ、効果的な一撃には及ばない
新潟のセットプレーの直後、フロンターレは選手を一気に2名交代
我那覇選手とマギヌン選手を下げ、黒津選手（背番号24：FW）と
今野選手（背番号18：MF）を投入
関塚監督が勝負に出た、勝算は果たして・・・
黒津選手が早速見せてくれた、右サイドをドリブルで駆け上がる
ペナルティエリア内からクロスを繰り出すも、呼応する選手はいなかった
2点リードの新潟だが、攻撃の手は一向に緩めない
セットプレーの場面は鋭いキック、ボールは相澤選手の正面に飛ぶ
フロンターレはカウンターから逆襲開始
だが、ジュニーニョ選手へのマークは厳しく、思ったように試合を運べない
新潟のゴール裏には、背番号28の幕が登場
途中投入された船越選手（背番号28：FW）の幕らしいが
幕の表面には寄せ書きらしき文字で埋め尽くされている
場面は新潟のスローイン、三田選手がボールを抱えタッチライン際に立つ
ところがいつまでたってもボールを放らない
あからさまな時間稼ぎに怒り心頭、主審はためらわずにレッドカードを掲げた
2度目の警告で三田選手が退場、フロンターレが数的優位に立つ
数的優位を得たフロンターレ、このチャンスを生かすべく攻撃姿勢を強めてきた
ジュニーニョ選手がライン際をドリブルで浮上
谷口選手も空中戦を仕掛け、中村選手は得意のミドルシュート
黒津選手のゴールが決まった！
同点そして逆転を目指し、新潟を一気に攻め立てよ
ぉぉぉ、なんて眠いんだぁぁぁ・・・
＜さっきから眠すぎて眠いです、限界につきたまには手抜きの写真オンリー＞
追加点を挙げる事無く試合終了、鬼門新潟の地に再び沈む
選手もサポーターもお疲れ様
次の名古屋戦も間近なので、気持ちを入れ替えていきましょう
最後にむしゃくしゃする佐原選手、ヒデ怒らないで〜