川崎フロンターレ VS サンフレッチェ広島
〜 2006 J1 第25節 〜
日 時 | 2006年9月30日 15:04 | |||
試合会場 | 等々力陸上競技場(神奈川県川崎市) | |||
天 候 | 曇り | |||
観 客 数 | 12,029人 | |||
試 合 結 果 | ||||
川 崎 | 0 | 前 半 | 1 | 広 島 |
3 | 後 半 | 2 | ||
3 | 計 | 3 | ||
得 点 者 | ||||
我那覇 和樹 | 51分 | 22分 | 佐藤 寿人 | |
黒津 勝 | 64分 | 55分 | 佐藤 寿人 | |
谷口 博之 | 69分 | 67分 | 佐藤 寿人 |
夏場が過ぎ去り、等々力では久々のデーゲーム
3連敗と不調のフロンターレをサポートすべく
Gゾーンを中心に多くのサポーターが集結
・・・?、巨大横断幕に謎の旗が掛かっているぞ
旗の正体が掴めぬまま、試合開始の時を迎えた
秋空の下になびくビッグフラッグと共に
場内の緊張感は高まり、首位奪取を目指しての戦いが始まった
始まったぁぁあぁ・・・、今日も体調がよろしくない・・・
身勝手な体調不良につき、今日も試合内容がとんちんかん。ほとんど写真ばかりでごめんなさい
キックオフ直前、タオルマフラーを豪快に振り回すGゾーンと対照的に
ゴール裏の大旗は静かに身構え、普段とは様相が異なっていた
吉原選手(背番号1:GK)が久々のスタメンを飾るも、最終ラインとの呼吸が合わない
上の場面では佐藤選手(背番号11:FW)に振り切られ
折り返しからウェズレイ選手(背番号10:FW)のシュートを食らう
セットプレーからフロンターレがチャンスの連続、だが先制点は挙げられず
広島のスルーパスを、寺田選手(背番号13:DF)がカット
フロンターレの最終ラインは不安定なりにも、広島の攻撃を守り抜く
広島がショートコーナーからクロスを供給
フロンターレゴール前の混戦から、佐藤選手に先制ゴールを喫してしまった
フロンターレサポーターの前で喜ぶ佐藤選手
失点のショックに加え、屈辱的光景が待ち受けていた
先取点を挙げた広島が優位に試合を進める
フロンターレゴール前の混戦で、フロンターレはバックパスでピンチを逃れたが
あわやウェズレイ選手にボールを奪取されかねない場面、安直さは否めない
我那覇選手の背後には、かつてフロンターレに在籍した盛田選手(背番号19:DF)
今シーズンからFWからDFに異例のコンバートを果たしたが
我那覇選手(背番号9:FW)の背後に密着マーク、DF1年目ながらも堅実なプレー
出場停止のマギヌン選手に代わり、今野選手(背番号18:MF)がスタメン
右サイド深くからクロスを繰り出し、きびきびとトップ下を動く
駒野選手(背番号5:MF)のオーバーラップは脅威、
マルコン選手(背番号6:MF)は振り切られてしまい
駒野選手のクロスから、フロンターレゴール前は緊迫の空気に包まれた
マルコン選手がミドルシュートを連発、だが広島ゴールを貫くには至らない
前半は広島が1点リードで終了
ハーフタイムは中田大輔選手のトランポリンショーでどうぞ
空中でジャージを脱ぎ捨て、フロンターレのユニフォーム姿に変身
華麗なオーバーヘッドシュートまで決めてくれました
素晴らしいショーに見とれつつ、後半は逆転するぞ!
我那覇選手が広島の選手と接触、フロンターレがセットプレーで後半最初のチャンスを得た
マルコン選手が強烈なキックを放つが、ボールは広島ゴールの正面
この時間帯はフロンターレがボールを支配、広島の隙を狙うべくじわじわと攻め立てる
伊藤選手のクロスを黒津選手(背番号24:FW)がトラップ
広島ゴール前は混戦に突入、こぼれ球を我那覇選手が同点ゴールを決めた
だが、広島も直後に猛反撃
佐藤選手の一撃で再びリードを許してしまう
追う立場に戻ったフロンターレ、今野選手のパスに森選手が反応
気迫のクロスから広島ゴール前は空中戦へなだれ込む
広島に対し攻撃の手を緩めぬフロンターレ
中村選手の判断力も鋭く、攻撃の基点となる動きを盛んに見せる
マルコン選手もゴールへの執念を見せ付ける
強烈なフリーキックに続き、ゴールライン際からヘディングシュートを放つ
マルコン選手のスルーパスに、黒津選手が持ち味を見せた
広島の守備の隙間に割り、同点ゴールを決めてくれた
中村選手が意欲的に攻める、盛田選手を振り切り広島ゴールへ急接近
最後はシュートを繰り出したが・・・、ポストに嫌われた
直後に広島のカウンターが炸裂、最後は佐藤選手に流し込まれてしまった
J2時代からの天敵にハットトリックを献上、またもや劣勢に立たされてしまった
だが、フロンターレも直後に同点へ追いついた
谷口選手の起死回生のミドルシュートが、広島ゴールへと吸い込まれた
フロンターレが勝利への執念を燃やす
伊藤選手が凄まじきサイドアタック、最後は斜め角度からシュートを繰り出した
ボールは下田選手(背番号1:GK)の指先をすり抜け・・・、これもバーに弾かれた
井川選手(背番号4:MF)も力強い突破を見せた
広島DFをかわしシュートを放ったが、決勝ゴールは決まらない
勝利への執念がぶつかりあった90分、シーソーゲームは最後まで決着がつかなかった
優勝を掴むためには、勝ち点3が必須であった一戦
結果は痛恨のドロー、この日も大量失点の課題は克服できなかった
うつむき加減の選手を出迎えるサポーターの輪からは
暖かな拍手に混ざり、無念さがひしひしと伝わってきた
リーグ戦も残り9試合、G大阪と浦和の好調さを考慮すれば
逆転優勝は極めて厳しい状況となってしまった
選手たちを励ますべく、競技場を去る選手バスに声援を送るサポーター
この気持ちが必ずや通じるように・・・
<フロンターレの出場メンバー> |
GK:吉原 DF:伊藤・寺田・箕輪 MF:森・谷口・中村・マルコン・今野 FW:黒津・我那覇 SUB:相澤・井川・米山・原田・飛弾・久木野・鄭 |
<フロンターレの選手交代> |
森>井川(76分) 今野>原田(78分) |