今年2度目の熊谷訪問、秩父鉄道の1000形も温かく出迎えてくれた
今日は駅から徒歩で、競技場に向かってみます
途中の歩道橋で、こんな看板を発見
う・・・む、歩道橋からゴミを投げ捨てるほど
この地域はマナーが悪いのであろうか
ひたすら歩き続けて35分、くまがやドームの屋根が見えてきた
今更になって徒歩が無謀だったのを実感
決して歩けぬ距離ではないが、リーグ戦の翌日で疲れが抜けない状況下
重い機材を背負ってではきついものがある
結局到着まで45分近く要してしまった
メインスタンドの一角から場内に入り、アウェイゴール裏へと到着
選手たちがちょうど挨拶に現れた
遠路駆けつけたサポーター、人数は私を含めて20名強ほど
大旗もしっかりスタンバイ、応援は誰かが適当にコールリーダーを担当
私もカメラを構えつつ、応援を時折リード？
さぁ、いよいよキックオフ、鬼木選手（背番号7：MF）の動きも冴えている
リーグ戦では出場機会が乏しく、年齢を考慮すれば「背水の陣」
プレーからも危機感がほのかに感じられる
守備は米山選手（背番号8：DF）が先発出場
大柄の大宮の選手に対し、空中戦は苦労しそうな気配
佐原選手（背番号3：DF）も出場、こちらは無難に弾き返す
撮影位置がイマイチだなぁ、ゴール裏を反対側へと移動開始
ピッチから目を離したすきに・・・
木村選手（背番号30：MF）の先制ゴールが決まっていた
完全な取り逃しに無念、面倒くさいので後は写真でどうぞ
佐原選手の好守が光る、あわや失点の場面もボールをうまくかき出した
前半はフロンターレが1点リードで終了
写真には無いが、植草選手のセーブも安定感が高い
ゴール裏には地元のサッカー少年も応援に加わってくれた
途中でいなくなってしまったのが少々残念
では、ここから後半スタート
飛弾選手（背番号26：MF）からのパスを、鬼木選手が懸命に追う
鬼木選手の頑張りが、いい影響をもたらしたのか
鄭選手（背番号16：FW）も激しくボールに絡む
前半はやや消極さが見えた鄭選手、この調子でシュートを繰り出して欲しい
注目株筆頭の西山選手だが・・・、攻撃にもうひと工夫欲しい
ドリブル突破から転倒する場面が多い
ボールをキープし過ぎて流れが途切れがち、繋ぐプレーも見たいところ
米山選手が蹴ったフリーキック、これは意表を突かれた
テセの動きに切れが戻ってきた
左サイドのクロスから、久木野選手がシュートを放つ
ピッチには都倉選手（背番号27：FW）が投入
フロンターレは追加点を奪えるか？
疲労が気になる時間帯だが、テセのプレーに緩慢さは見受けられない
ボールを持ったときの動きに、切れが戻ってきたかのようだ
都倉選手の姿勢も悪くない、後はいかにフィニッシュに持ち込むか
久木野選手も貪欲にゴールへ向かう
リーグ戦での登場もそう遠くは無いかも知れない（サブ入りはあったが）
鄭選手が負傷交代、ゴール裏からの声援に両腕を挙げてこたえた
植草選手の安定度も高い、至近距離からの攻撃にも動ずる事なく
ボールの取りこぼしは殆ど見られない
西山選手がファウルで転倒、原田選手のフリーキックが炸裂
ゴールポスト斜め下の位置を狙ったが、この日も僅かに外れてしまった
後半も終了間際となった、フロンターレの勝利が濃厚となってきたぞ〜
・・・と思いきや、「ロスタイムの悲劇」はここにも潜んでいた
バックラインの判断が乱れたフロンターレ、高く浮いたボールを
米山選手がヘディング（実際は足らしい）でクリアを試みるも
ボールはフロンターレゴールへと吸い込まれ、非情のオウンゴール
直後に試合終了のホイッスル、眼前の勝利はもろくも崩れてしまった
選手たちの健闘も光っただけに、残念無念
競技場を後にし、家路へと向かいます
湘南新宿ラインを使えば一直線・・・、いやいやそれは違います
熊谷とくれば、もちろん？秩父鉄道
元101系の1000形に乗車し、寄居まで向かいます
車内ではぼんやりと扇風機を見つめる
冷房化・ワンマン対応・ドアチャイム装着などなど
大改造を重ねた長老車両も、がたつきは隠せないようだ
JR各社からは101系が消滅した今、一体いつまで現役なのだろうか
電車は寄居駅に到着、東武線の駅ホームを
見つめる間に、列車は動き出していた
次に秩父鉄道に乗るのは、いつの機会かなぁ