ゴールデンウイーク初戦の千葉戦、等々力は絶好の行楽日和を迎えた
5番ゲートは試合開始1時間前でもご覧の行列
場内も家族連れを中心に、サックスブルーで埋め尽くされた
メインスタンド裏では福島の物産展が開催、色々食してみた
ピーチジュース：いかにも桃を絞った味
いちご：巨大サイズを丸かじり、こちらも美味
選手紹介の時になると、両サポーターからブーイングの嵐が飛び交った
場内は強風が吹き荒れる中、試合開始が目前に迫る
宿敵千葉を倒すべく、熱き90分間が火ぶたを切って落とされた！
・・・む、中村選手（背番号14：MF）の姿がないぞ！？
ケンゴ不在のフロンターレ、右サイドを森選手（背番号19：MF）が駆け上がる
シュートの体勢に入ったものの、寸前で立石選手（背番号1：GK）がセーブ
対する千葉は、巻選手（背番号18：MF）の高さを生かす
伊藤選手（背番号2：DF）が押しつぶされそうになるも
体を張って巻選手に対抗、簡単にボールを渡さない
千葉の攻撃を断ち切り、フロンターレがすかさず反撃体勢
左サイドから伊藤選手（背番号2：DF）が繰り出したボールに
谷口選手（背番号29：MF）が突破を仕掛けるも
この場面はクリアされてしまう
伊藤選手が大胆な攻撃参加、攻撃姿勢をあらわにするフロンターレ
守備面では巻選手を警戒すべく、寺田選手（背番号13：DF）が行く手を遮った
マギヌン選手（背番号11：MF）のフリーキックの場面が到来
続けて村上選手（背番号26：MF）が、豪快に左足を振り抜いた
・・・うーん、EF300（レンズ）のピントがちっとも合ってくれないぞ
フロンターレの攻撃を凌いだ千葉、中盤の攻防戦へと移り変わる
フロンターレのJ1昇格以降、激しい戦いを繰り返す両者
ここも巻選手が激しく転倒、早くも担架で搬出された
なおも千葉の攻撃が続く、狭い空間を素早く繋ぐ
千葉の揺さぶりに、フロンターレの守備はぐらついてしまう
・・・しまった、佐藤選手（背番号7：MF）に背後を突かれてしまった
フロンターレゴールに危機が迫るも、川島選手（背番号1：GK）が果敢に飛び出した
こぼれ球をフロンターレがクリアするも、千葉に再び攻め戻された
工藤選手（背番号20：MF）をコーナーエリアに追い詰めたが
千葉にコーナーキックを与えてしまった
コーナーキックに向かう水野選手（背番号8：MF）に
フロンターレサポーターは激しいブーイングを浴びせた
このピンチはフロンターレがクリア、右サイドから前進を図るも
千葉ゴール前にはストヤノフ選手（背番号5：DF）の姿、易々と突破は果たせない
千葉の速攻を経て、フロンターレが再び中盤へ浮上
千葉の激しいマークをかいくぐり、右サイドへ展開
箕輪選手（背番号5：DF）が最終ラインを振り切り、攻撃の後に続く
右サイドをマギヌン選手（背番号11：MF）が駆け上がり
クロスを放ったが、千葉ゴール前の箕輪選手には届かない
EF300のピントが迷いまくるので、レンズをそそくさと交換
・・・と、千葉のフリーキックの場面が到来
フロンターレがボールを弾き返すや、千葉にカウンターを仕掛ける
千葉も直後に左サイドを浮上するも、ここは箕輪選手がクリア
両者の攻防が延々と続く、ボールが止まる時間は皆無に等しい
フロンターレは村上選手が左サイドを駆け上がるが
千葉のしつこいチェックに遭遇、動きを封じられてしまう
千葉も左サイドを浮上、ミドルレンジからクロスを繰り出した
ボールは巻選手の正面に達するも、フロンターレの守備は慌てず対処
最前線ではテセ（鄭選手 背番号16：FW）が
競り合いを制し、折り返しのボールを供給
千葉にボールを奪われつつも、フロンターレの選手も執拗にまとわりつく
風下に立たされたフロンターレだが、この時間帯は流れに乗ってきた
村上選手がシャープなクロスを繰り出すが
千葉ゴール前にはストヤノフ選手が構えていた
続けてテセにボールが供給されるも、千葉の激しい守備に遭遇
フロンターレの攻撃は一旦途切れるも、続けて右サイドを浮上
クロスボールを谷口選手（背番号29：MF）がトラップ、巧みにボールをキープ
フロンターレが右サイドを攻め込むも、千葉を崩すには至らない
千葉が縦パスで中盤へ、ストヤノフ選手が卓越の演技賞？で
箕輪選手からしたたかにファウルを誘い出す
千葉が右サイドに展開するも、フロンターレの守備は冷静に対処
最前線でテセが奮闘、空中戦も貪欲に挑む
右サイドを攻め立てたフロンターレ、マギヌン選手のコーナーキックが炸裂！
千葉ゴール前は大混戦に突入、壮絶な空中戦で互いに火花を散らす
絶好機を逃したフロンターレ、再び混とんとした時間帯に突入
ピッチに吹き荒れる強風に、かく乱されているのか
互いに流れを引き寄せられない時間が続く
千葉がじわりと前進を図るが、河村選手（背番号6：MF)のフィジカルが光る
フロンターレも強風に負けじと、右サイドを軸に攻め戻すも
攻撃が単調気味なのか、千葉の守備網を崩すに至らない
千葉が左サイドを崩しにかかる、セットプレーの危機を控えゴール裏の大旗がなびく
フロンターレゴール前の緊迫の空中戦
千葉が押し込みを図ったものの、ボールはゴールラインを割り込んだ
フロンターレのゴールキックでプレー再開も、直後に千葉のカウンターを食らう
水野選手のクロスは強風にあおられたのか、ボールは乱れてしまう
川島選手のゴールキックに合わせ、一斉に腕を突き出すサポーター
しかし、猛烈な向かい風の影響なのか
フロンターレの反撃は乱れ気味、千葉が幾分優位な状況は変わらない
強風の影響を防ぐべく、フロンターレは低重心の速攻を仕掛けた
マギヌン選手のスルーパスに、ジュニーニョ選手が外側から飛び出すも
千葉の選手が激しく転倒、なかなかの名演技？にチャンスも続かない
千葉も両サイドを攻め分けるが、決定機には程遠い
目立った場面は、千葉のミスを突いたテセのシュート程度で
前半も残り時間は僅かになりつつある
前半はこのままタイムアップ、両者無得点で折り返す
互いに決定力に乏しい印象、後半の爆発に期待したい
ピーカブーの笑顔と共に、後半開始の時を迎えた
場内に吹き荒れた強風も弱まり、勝負への集中力も高まりそうだ
気持ちをぐっと高ぶらせたいが、前半同様地味な立ち上がり
ジュニーニョ選手がカウンターで千葉ゴール前へ迫ったが
マギヌン選手へのパスは、背後からのチャージに阻まれた
フロンターレの攻勢はなおも続く
マギヌン選手がファイルを食らい、セットプレーのチャンスをゲットしたぞ
フロンターレがトリッキーなプレーを仕掛けてきた
マギヌン選手が小さく蹴ったボールを、村上選手がつま先で止めた
後方からはテセが駆け上がり、強烈なシュートを繰り出した！
テセのシュートは立石選手が弾き、続けてコーナーキックの場面に突入
左サイドで粘ったフロンターレ、クロスからのこぼれ球はジュニーニョ選手が頭で合わせ
テセが再びシュートで締めくくる
フロンターレが攻撃の手を緩めぬも、千葉の執拗なマークに苦しめられる
千葉は右サイドを浮上、混戦から下村選手（背番号6：MF）がシュートを放つが
ボールはサイドネットの外側を素早く通過
千葉が優位な状況が続く、両サイドを巧みに使い分け、ストヤノフ選手も攻撃に絡む
フロンターレゴール付近の混戦で、フロンターレの選手が
ハンドを犯したかに見えたが、直後にクリアで命拾い
千葉は工藤選手がサイドからシュート、低いボールは川島選手がキャッチ
対するフロンターレも伊藤選手がオーバーラップを挑む
ここは少々色気が強かったか、千葉の守備網に捕まってしまう
ジュニーニョ選手が狭い角度からクロスを放つが、千葉の守備に阻まれた
一旦千葉に押し戻されるも、マギヌン選手がドリブルで駆け上がる
ストヤノフ選手をかわし、千葉ゴールへ一気に詰め寄る・・・つもりが
待ち構えていた千葉DFに、ボールを奪われてしまった
攻勢を強めるフロンターレ、選手間の連携も磨きがかかる
千葉のマークに屈すること無く、巧みにボールを繋ぐ
攻撃の手を緩めぬフロンターレ、千葉の守備をじわじわと蝕む
観客席のサポーターも流れを嗅ぎつけたのか
両腕を頭上に掲げ、盛大な拍手でエールを送る
盛大な拍手と共に、マギヌン選手のコーナーキックが炸裂
ジュニーニョ選手がヘッドで合わせたが、惜しくも決まらない
千葉の反撃を即座に断ち切り、フロンターレがすかさず反撃に移る
森選手（背番号19：MF）が前方を見据え、テセにパスを供給
千葉の選手を強引に振り切り、強烈なシュートを繰り出した
テセのシュートは惜しくも決まらぬも、試合の主導権はフロンターレが掌握
千葉の反撃も慌てず対処、寺田選手も当たりに負けていない
千葉は明らかに苦しんでいる、荒いプレーが増加傾向
フロンターレの速攻も、ファウルで食い止めるのが精いっぱいになりつつある
苦境の千葉に対し、フロンターレが勝負を仕掛けてきた
スローインの流れから、森選手が鋭いドリブル突破
ライン際から繰り出されたクロスに、テセが至近距離から豪快に押し込んだ！
テセのシュートは千葉ゴールを貫いた
森選手とハイタッチを交わし、宙返りで雄たけびをあげた
サポーターも当然大興奮、場内は歓喜の叫びに包まれた
テセ、ゲットゴール、テセ、オオオオー
テセ、ゲットゴール、テセ、オオオオー
歓喜に浸ってばかりはいられない、1点リードでは安心に程遠い
千葉も猛然と反撃体勢、山岸選手（背番号16：MF）がシュートを繰り出した
千葉が続けてコーナーキック、フロンターレゴール前は緊迫感に包まれる
千葉のヘディングシュートはゴールラインを割り
フロンターレが追加点の体勢に入る
ジュニーニョ選手が千葉の選手に囲まれつつも、シャープな一撃を放つ
中盤では激しいつば競り合い、互いの闘志が衝突し合う
混戦をテセがポストで繋ぎ、ジュニーニョ選手がシュートの体勢に入る
これは千葉の守備に潰されたが、フロンターレの優位は明らかだ
谷口選手も勢いに触発されたか、持ち味のミドルシュートを放つ
コーナーキックからの森選手のシュートは、千葉ゴールの枠を外すも
千葉の反撃も早々に断ち切り、ジュニーニョ選手がドリブルで千葉ゴールへ急接近
・・・惜しくも水本選手（背番号4：DF)に阻まれた
千葉の運動量は低下するも、したたかさは失っていない
フロンターレのクリアミスを見逃さず、山岸選手がシュートを放つ
後半も佳境の時間帯、森選手がサイドを駆け上がる
クロスボールにマギヌン選手がヘッドで合わせたが
後一歩で千葉ゴールに及ばない
フロンターレはマギヌン選手のクロス
逆サイドから村上選手がヘディングシュートを放つが、千葉ゴールのポストを直撃
対する千葉も積極的な選手交代が功を奏したのか
直後に息を吹き返し、フロンターレに続々とプレッシャーを加える
混戦のこぼれ球を追い、マギヌン選手の伸ばした手がストヤノフ選手に接触
ストヤノフ選手が転倒し、千葉にフリーキックを与えてしまった
水野選手が繰り出したボールは・・・、混戦の中へと消えてしまった！？
これが仇となり、川島選手の視界を遮ったのか
ボールはフロンターレゴールへと吸い込まれ、同点を喫してしまった・・・
まさかの失点に唖然としつつも、サポーターは即座に応援再開
再びリードを得るべく、フロンターレは攻め込むも勢いは弱い
逆に千葉のカウンターを食らい、伊藤選手が警告を受けてしまった
残り時間はじりじりと減少、両者入り乱れての攻防戦に突入
フロンターレは西山選手（背番号26：MF）を投入、最後の賭けに打って出た
左サイドを攻めるフロンターレ、マギヌン選手が倒された
逆転へ向けて残されたチャンスは、もはや僅か
このチャンスを絶対に掴むべく、サポーターは一気にヒートアップ
レッツゴー、レッツゴー！
レッツゴー、レッツゴー！
マギヌン選手のフリーキックに河村選手が飛び出すが
ヘッドのタイミングは僅かにずれてしまう
千葉の反撃を凌いだフロンターレ
起死回生の縦パスに西山選手が飛び出すが、これも及ばない
試合はこのままタイムアップ、難敵の千葉に苦杯のドロー
上位との差も拡大し、いささか残念な結果であったが
次の勝負も間近に迫る、気持ちを切り替えて巻き返しを期待