サンフレッチェ広島 VS 川崎フロンターレ
〜 2007 J1 第16節 〜
日 時 | 2007年6月20日 19:04 | |||
試合会場 | 広島ビッグアーチ(広島県広島市) | |||
天 候 | 曇り | |||
観 客 数 | 6,037人 | |||
試 合 結 果 | ||||
広 島 | 1 | 前 半 | 1 | 川 崎 |
0 | 後 半 | 0 | ||
1 | 計 | 1 | ||
得 点 者 | ||||
ウェズレイ | 41分 | 12分 | ジュニーニョ |
平日かつ小雨交じりのビッグアーチ
開門1時間反前に到着したが、入場待ちのシートはたったの1枚
梅雨時の遠方の平日アウェイ戦、閑散さは容易に予測できる
人数は限られるも、手分けして応援準備を着々と進める
程なく選手バスが競技場に到着、試合に備える選手たちにエールを送る
選手たちがウォームアップへピッチに登場
引き分け続きのうっぷんを晴らすべく、サポーターも俄然気合いが入る
決戦の時が目前に迫る、待ち侘びた勝利へ向け準備は整った
今日こそは絶対に勝つ!勝って勝利を手土産にするぞ!
以下、時間がないないなので、写真で脱走
大橋選手(背番号24:MF)のフリーキックを
ジュニーニョ選手(背番号10:FW)がヘッドで華麗に押し込んだ
先制ゴールに沸き立つサポーター、今日こそ勝利を頂くぞ!
時間の経過とともに、広島の攻撃が勢いづく
日本代表の駒野選手(背番号5:MF)の攻撃も、鋭さを増してきた
前半をリードで切り抜けたいフロンターレであったが
駒野選手の突破に対し、村上選手(背番号26:MF)が痛恨のファウルを犯してしまった
PKはウェズレイ選手(背番号10:FW)が冷静に決め、同点に追いつかれてしまった
前半は1-1で終了、ピッチから去る選手たちを、最後まで見送るサポーター
貴重なリードを保ち切れず、ゴール裏には重い空気が流れる
ここから後半開始、残る45分間へ向け選手もサポーターも立ち上がる
絶対に勝利を掴み取ろう、勝って川崎に戻ってくるぞ!
ジュニーニョ選手と盛田選手(背番号19:DF)の、見ごたえのある攻防戦
盛田選手はかつてフロンターレに在籍、当時はFWで伸び悩んだものの
広島に移籍後、30歳を目前に異例のDF転向を果たした
後半開始から、地元の富士通関係者が応援に加わってくれた
初心者?とは思えぬ熱きサポートに、深く御礼申し上げたい
待望のフリーキックの場面、直前に投入の原田選手(背番号15:MF)が
ふわりと浮かしたキックを繰り出した
黒津選手(背番号7:FW)が飛び出しを図るが、広島のDFにブロックされた
打て!打て!シュートを打て!!
パスを得た中村選手(背番号14:MF)に、興奮したサポーターの檄が飛ぶ
しかしここはパスを選択、消極的なプレーは後に続かない
トリッキーなフリーキックは、原田選手が蹴った
ボールは下川選手(背番号1:GK)が弾き、コーナーキックのチャンスを得たぞ!
後半もロスタイムに突入、両者の激しい攻防が眼前に展開
サポーターも余力を振り絞り、最後の応援に突入
白熱の一戦は両者追加点を奪うことなく、試合終了の時を迎えた
この日も勝利に見放されたフロンターレ、リーグ戦はこれで4試合連続ドロー
隘路に迷い込んだ選手たち、その表情は憔悴し切っていた
出迎えるサポーターも、力ない視線とまばらな拍手で見送るのが精一杯であった
選手バスを見送るサポーター
帰りを急いでいたので、惜しみつつも退散、無念
混迷を打破すべく、次の磐田戦は何かを見つけてくれるのであろうか・・・
<フロンターレの出場メンバー> |
GK:川島 DF:箕輪・佐原・伊藤 MF:森・中村・落合・村上・大橋 FW:黒津・ジュニーニョ SUB:相澤・井川・河村・鈴木・原田・久木野・我那覇 |
<フロンターレの選手交代> |
大橋>原田(55分) 黒津>我那覇(71分) |