サテライトリーグ第4戦、草津でのアウェイ戦を迎えた
温泉郷の外れに位置する、本白根第3グラウンドが試合会場
芝生の状態は意外にも良好な模様、バックスタンド側のみに簡易な観客席が設置
昨日のナビスコカップ甲府戦で濡れたバンテーラ（たすき）を乾かすサポーター
・・・と、裏手のキャベツ畑の前に選手バスが到着
当然クラブハウスなど有る訳もなく、遠路を経た選手たちは
慌ただしく仮設テントでの着替えを強いられた（らしい）
着替えを終えた選手たちがピッチに登場
遠くから駆けつけたサポーターが、選手たちを声援で出迎えた
試合開始に先立ち挨拶に立つ、草津町長の男性
今年唯一の草津開催の公式戦、聞けば昨晩から設営準備に取り掛かったそうで
町を挙げての大イベントだったりする
両チームの選手たちがピッチに登場、風情漂う中キックオフの時を迎えた
本日は道路脇にて撮影した写真をどうぞ
前半は一進一退の攻防が続くも、終了間際に落とし穴が待ち受けた
草津の奥山選手（背番号20：FW）に、セットプレーから先制点を喫してしまった
ゴールを決めた奥山選手、満面の笑みを浮かべ、やったー！と大絶叫
心から喜ぶシーンを目の当たりにして、無意識に感動を覚えてしまった
これだけ清々しく喜ぶシーンは、久々に見たなぁ
前半に関すればコメントも少なし、最終ラインの甘さはトップと同様課題が多そうだ
全体的に精彩に失せた印象、長距離移動の疲労の影響もありそうだ
標高1000ｍ超の影響は・・・、素人目にはわからない
さてとここからは後半スタート、地元の方と雑談しつつ撮影続行
引き続き写真をお楽しみください
草津の選手に手を蹴られ、苦悶の表情を浮かべる植草選手（背番号21：GK）
幸いにも復帰したが、草津サポーターの野次にやり返していたのは
ささやかな苦言として簡単に触れておく
飛弾選手（背番号18：DF）の痛快なシュートが放たれるも
この場面は同点ゴールには至らない
田坂選手（背番号35：MF）のプレーはこの日もなかなかのもの
草津のカウンターにも素早く反応、背後から鮮やかにボールをカット
草津の鋭いクロスが襲いかかるも
河村選手（背番号6：MF）がダイビングヘッドでクリア、追加点を体を張って阻止
劣勢のフロンターレはなかなか得点機には及ばぬも
黒津選手（背番号7：FW）が持ち味を見せた
草津のDFの背後を巧みにすり抜け
草津のファウルを誘発、PKの場面をゲットしたぞぉ〜
PKは黒津選手自ら蹴り込み、フロンターレが同点に追い付いた
同点ゴールにサポーターも盛り上がる
攻勢を強めるフロンターレ、試合終了間際になると草津を一方的に攻め立てる
ロスタイム突入前後、決勝ゴールを決めたのも黒津選手
ノーマークでボールを受けるや、軽快に左足を振り抜き2点目をゲット
草津の地形同様、勝利までの道のりは平たんでは無かったが
我慢を重ねたフロンターレが、見事に逆転勝利をおさめた
90分間応援を続けたサポーターと、勝利を分かち合う選手たち
試合後にいい湯が待っているぞ〜（実際にいい湯でした）
・・・と、何故か都倉選手（背番号27：FW）が、草津の選手と固い握手
体を張ったプレーは見ごたえ十分、でもプロ初得点が待ち遠しいなぁ