川崎フロンターレ VS 横浜F・マリノス

〜 2007 J1 第20節 〜



日   時 2007年8月15日 19:00
試合会場 等々力陸上競技場(神奈川県川崎市)
天   候 晴れ
観 客 数 18,095人
試  合  結  果
川    0 前  半 1    浜
1 後  半 1
     
     
     
1 2
得   点   者
鄭 大世 85分   36分 大島 秀夫
      62分 山瀬 功治


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仕事を終えて等々力へ直行、夏休みの真っただ中、場内はご覧の盛況ぶり
いつもの撮影場所も埋まっていたので、この日はゴール裏の一角にスタンバイ
異なる角度から観戦も一興と勝手に思いつつ、試合開始の時を待つ




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試合開始の時が目前に迫る、真夏の神奈川ダービ、絶対に落とすわけにはならぬ
気合いを入れて応援&撮影もスタート、本日も面倒くさいので写真パレードでどうぞ




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低重心で突破を仕掛けるフロンターレだが、横浜の守備は極めて堅い
だが、ここはファウルを誘い出し、セットプレーのチャンスを得た




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熱狂的な声援の後押しを受けた、中村選手(背番号14:MF)のフリーキックは、横浜の壁に激突
こぼれ球を落合選手(背番号17:MF)がシュートを狙いにかかるも
真正面から日本代表、中澤選手(背番号22:DF)が猛然と潰しにかかる




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外に大きく弾かれたボールを、中村選手が大きく前方へ蹴り込んだ
ボールの落下点にジュニーニョ選手(背番号10:FW)が駆け寄ったが
横浜も小宮山選手(背番号13:DF)がすかさず詰め寄り、ゴールラインへと追いやられてしまった




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横浜が左サイドから突破を仕掛けたが、寺田選手(背番号13:DF)がバックパスで逃れる
パスの勢いは弱く、坂田選手(背番号11:FW)にボールを奪われそうになったが
川島選手(背番号1:GK)がペナルティエリアの外に飛び出し
ボールを大きく蹴り出し難を逃れた




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だが、前節で大量8ゴールを決めた横浜の破壊力、この日も攻撃はリズムにたける
河合選手(背番号35:MF)もミドルレンジから、シュート性の一撃
ボールは川島選手の真正面を突いたが、マークが甘いようならば積極的に狙ってくるぞ




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横浜の反撃を凌いだフロンターレ、中村選手のクロスを皮切りに、両サイドから横浜を攻め立てる




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横浜もすかさず逆襲体制、一瞬にしてフロンターレサイドへと駆け上がる
吉田選手(背番号17:MF)のシュートが、フロンターレゴールに襲いかかる!
至近距離からの一撃は、川島選手が渾身のセーブで失点を免れた




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横浜の攻撃は止まらない、落合選手の守備を振り切り、山瀬選手(背番号10:MF)がクロスを放つ
フロンターレのゴール正面には坂田選手が待ち構えるも
箕輪選手(背番号5:DF)が体を押し寄せ、決定的な場面を封じ込めた




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何とかピンチを免れたフロンターレだが、直後に横浜の速攻を食らってしまう
フロンターレの守備が整わぬ間に、田中選手(背番号7:DF)が豪快なミドルシュートを放つ
極めて危険な場面であったが、川島選手がファインセーブでボールを弾き出す




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セットプレーの危機を迎え、フロンターレは辛うじてクリアするも
横浜の一方的な圧力を前に、我慢の守備を強いられてしまう
劣勢を目の当たりにさせられたサポーター、力強い声援でピッチ上の選手に鋭気を送る




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横浜の猛攻を凌ぎ切ったフロンターレ、カウンターで一気に逆襲開始
中村選手のスルーパスに、ジュニーニョ選手が反応したが
充実した横浜の守備陣を前に、抵抗の術も乏しくボールを奪われてしまった




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横浜がセットプレーの場面を連発、フロンターレに深刻な危機が訪れてしまう
テセ(鄭選手 背番号16:FW)もここは守備に集中、強力なヘディングでボールをクリア
最前線では体を張って空中戦に挑むも、中澤選手の迫力に圧倒されてしまう




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村上選手(背番号26:MF)のスローインの場面
中村選手が左サイドをすり抜け、ゴールライン前に飛び出した
ゴールライン際から、低く鋭いパスを繰り出したが、味方の選手と僅かに呼吸が合わなかった




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横浜の攻撃が爆発力を取り戻す、圧倒的な勢いの差を前に、フロンターレは苦しい時間帯
両サイドの守備が手薄なフロンターレ、中盤の突破を許してしまうや
坂田選手に危険なクロスを放たれてしまう
この場面は川島選手が捨て身のセーブ、こぼれ球もすかさず押さえつけた




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横浜が左サイドを攻め立てる、懸命にクリアを試みるも、なかなか前方に戻せない
中村選手も守備に加わるも、ボールは後方に飛んでしまい、コーナーキックを与えてしまった




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山瀬選手が繰り出したボールは高く宙を舞い、大島選手(背番号15:FW)が頭で叩く
川島選手の懸命のセーブも及ばず、横浜によもやの先制ゴールを許してしまった・・・




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前半も残り僅かとなった、森選手(背番号19:MF)が鋭いクロスを繰り出した
横浜の守備の乱れを誘い、フロンターレがコーナーキックのチャンスを得たぞ!




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前半終了間際のビッグチャンスを逃したフロンターレ、直後に主審の長い笛が場内に響く
前半は1点ビハインドで終了、横浜の勢いは凄さを感じるが
フロンターレの力はこんなものじゃない、後半の奮起を期待するぞ!




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蒸し暑さは和らぐ気配も薄い中、後半開始の時を迎えた
気持ちだけでも絶対に負けてなるものか!
逆転劇を固く信じ、残された45分間の熱戦はスタートを切った




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森選手が積極果敢に駆けあがり、横浜のペナルティエリアに侵入を図る
応対が遅れた横浜は、小宮山選手が決死のスライディング
・・・が、主審の判定は何故か、横浜のゴールキック、写真からしても腑に落ちぬ




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不可解な判定を振り返る余地は無い、1点でも取り戻すべく、フロンターレが横浜を攻め立てる
森選手がゴールライン際で巧みにキープ、今度こそコーナーキックのチャンスを得た




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フロンターレはショートコーナーを選択、森選手の折り返しから中村選手がクロスを披露
テセが空中戦に挑むものの、この場面も中澤選手の高さに圧倒されてしまった




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横浜のカウンターを凌いだフロンターレ、中盤の混戦を経由して、ボールはジュニーニョ選手の足元へ
流れるような動きから、すかさず谷口選手(背番号29:MF)へパスを供給




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谷口選手が繰り出した振り向きざまの一撃は、横浜ゴールの枠に僅かに収まらない
決定的場面を逃したフロンターレ、ゴール裏のサポーターは頭を抱えて悔しがる




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フロンターレの伊藤選手と横浜の田中選手が、ライン際で接触し転倒
一向に立ち上がらない伊藤選手に対し、サポーターは懸命に声援を送ったが
結局はプレーに復帰不能と判断、よもやの負傷で佐原選手(背番号3:DF)に交代




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伊藤選手がピッチから去れど、フロンターレの攻撃姿勢は揺るぎない
前半を飛ばした副作用からか、横浜の選手の動きは確実に鈍っている
フロンターレのスピードに対し、後手後手の傾向が見え隠れする




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コーナーキックのチャンス得たフロンターレ、好機の到来にサポーターも俄然ヒートアップ
中村選手が繰り出したボールは、ファーサイドの佐原選手の頭上付近に落下




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横浜の反撃を即座に断ち切り、両サイドを効果的に攻めるフロンターレ
ジュニーニョ選手の鮮やかなサイドチェンジが、逆サイドの森選手へと繋がった
ゴールライン際から渾身のクロスを繰り出したが・・・、ボールはラインを割ってしまった




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試合はこう着状態に突入、横浜が幾分勢いを戻すも、フロンターレの最終ラインは堅実に守り抜く
フロンターレが小休止でボールをキープ・・・もつかの間、まさかの不用意なプレーが勃発
フロンターレのパスは落合選手の足元へ到達・・・と思いきや
一瞬の不意を坂田選手に突かれ、ボールを強引に奪われてしまった!




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坂田選手がそのままドリブルで独走、フロンターレの陣内はガラ空き同然だ!
必死に追いかけるフロンターレの選手をしり目に、横浜の選手は極めて冷静であった
坂田選手のクロスを山瀬選手が押し込み、痛恨の失点を喫してしまった・・・




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2点を献上したフロンターレ、横浜の勢いを考慮すれば、これ以上の失点は致命傷
逆転勝利を強く願うサポーター、熱き魂よピッチ上の選手に届け!




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一進一退の攻防が続く中、フロンターレが左サイドを突く
村上選手のクロスが田中選手に激突、コーナーキックのチャンスをゲットしたぞ!




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絶好の場面を迎え、サポーターの声援は俄然高まる
多くの願いを乗せて、大橋選手のフリーキックが炸裂!
横浜ゴール前は熾烈な大激戦
テセが豪快なヘディングシュートを叩き出した!!
(ように見えたが、実際には佐原選手のシュート:恥)




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劇的な追撃ゴールに、場内は歓喜の渦に包まれた
・・・が、何故かノーゴールの判定、感動のゴールは幻と消えてしまった
(いや、本音を書けば、私は余りの興奮で、ゴールの取り消しに試合終了まで気づかなかった:大恥)




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場内の動揺が収まらぬ中、試合はゆうに再開されていた
ピッチ上では両者が激しく激突、意義を唱えたジュニーニョ選手が、警告を受けてしまった




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後半も時間が経過すれど、攻撃のリズムを掴み切れないフロンターレ
運動量が落ちた横浜に対し、効果的な攻撃を仕掛けられない
・・・と、川島選手のキックが、最前線のテセにダイレクトに繋がった!




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榎本選手(背番号1:GK)の動きを見計らい、フリーの体制でヘディングシュート!
・・・なぜだ!なぜ枠に入らない!!!




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最高のチャンスを逃したフロンターレだが、テセのシュートを発端に攻勢を強めてきた
中村選手のキラーパスは一気に伸び、黒津選手に到達
直後のコーナーキックの場面、大橋選手のキックに箕輪選手が飛び込んだ




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勝負への執念は絶えていない、なおも攻撃の手を緩めぬフロンターレ
箕輪選手のクロスを横浜の選手がクリア、跳ね返りのボールがジュニーニョ選手の足元だ!




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ジュニーニョ選手の一撃は横浜の選手に激突
こぼれ球をテセが押し込み、追撃のゴールが決まったぞ!!
(が、未だ私は同点ゴールと勘違いしている)




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残された猶予も限られる、逆転勝利を一丸で目指し、フロンターレの猛攻が続く
ジュニーニョ選手のクロスにテセがダイブ、僅かに届かなかった




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セットプレーの場面を生かすべく、最終ラインの選手も最前線で構える
佐原選手がゴールライン際で奮闘、気迫でクロスを放ち、横浜からコーナーキックを奪い取った
もはや最後のチャンスである、場内は一気にヒートアップ
半ば静まり返っていたゴール裏からも、割れんばかりの大歓声が響きわたる
レッツゴー!レッツゴー!!
レッツゴー!レッツゴー!!





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必死で食い下がるフロンターレであったが、追加点を奪うこと無く試合終了の時を迎えた
・・・あら?試合は負けてしまったのか、この場に及んでようやく敗戦に気づく(・・・)




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結局は勢いの差なのだろうか、ともあれ痛い敗戦である
次の清水戦まで時間も限られる、怪我人の復帰が遅れ、伊藤選手の容態も不確定要素
だが、時間は絶対に待ってくれない、選手たちの奮起を願うとともに
日本平でも得点経過を忘れるぐらいに、全力で応援するぞ!



<フロンターレの出場メンバー>
GK:川島
DF:箕輪・寺田・伊藤
MF:森・中村・落合・村上・谷口
FW:鄭・ジュニーニョ
SUB:相澤・佐原・井川・河村・落合・黒津・我那覇
<フロンターレの選手交代>
佐原>伊藤(54分)
落合>大橋(64分)
村上>黒津(67分)



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