川崎フロンターレ VS 名古屋グランパスエイト
〜 2007 J1 第23節 〜
日 時 | 2007年8月29日 19:05 | |||
試合会場 | 等々力陸上競技場(神奈川県川崎市) | |||
天 候 | 雨 | |||
観 客 数 | 13,185人 | |||
試 合 結 果 | ||||
川 崎 | 0 | 前 半 | 1 | 名 古 屋 |
1 | 後 半 | 0 | ||
1 | 計 | 1 | ||
得 点 者 | ||||
ジュニーニョ | 89分 | 37分 | 玉田 圭司 |
真夏の等々力2連戦、G大阪戦に続き、名古屋グランパスエイトとの勝負を迎える
平日で雨模様のためか、随所で空間が目立っている
2階席からユニフォーム型のビッグフラッグが登場、雨ならの工夫に関心である
キックオフの時を迎えたはいいが、気力も根性もゼロにつき
以下、写真を並べて逃走(恥)
コーナーキックから玉田選手(背番号11:FW)の
泥臭いヘディングシュートが決まってしまった
警戒すべきセットプレーで、先制ゴールを喫してしまうとは・・・
前半は0-1で終了、下位の名古屋に不覚を喫してしまう
いや、楢崎選手(背番号1:GK)があれだけ好セーブを連発すれば
1点を奪うのも容易くなく、後半も厳しい戦いを予感させてしまう
このまま黙ってはいられない、逆転勝利を目指し、後半が静かに火ぶたを切った
以下、同様に写真のオンパレード
森選手(背番号19:MF)が右サイドを切り裂き、名古屋ゴールへと急接近
強烈なシュートを浴びせたものの、名古屋ゴール枠をとらえない
幾度と名古屋ゴールへと迫るフロンターレだが、最後の詰めが寄せきれない
玉田選手のセンタリングが、フロンターレゴール正面へ到達
名古屋の本田選手(背番号24:MF)と、井川選手(背番号4:MF)が激しく交錯
本田選手が2度目の警告を受け、退場処分となってしまった
騒然な空気が流れる中、名古屋のフェルホーセン監督が
本田選手の退場の判定に、異議を唱えた
主審が退席処分を命じ、名古屋は指揮官まで失ってしまう
数的優位に立ったフロンターレ、指揮官不在の相手とくれば、優位なのは明白
・・・と簡単に事は済まされない、攻めあぐねる状況に変化は見られない
森選手が力強いドリブルを見せるも、ゴールライン際でコントロールに失敗
時間だけがいたずらに過ぎ去ってゆく、1人少ない名古屋に敗れ去ってしまうのだろうか・・・
ロスタイム前後の緊迫の時間帯、敗色が濃厚となる中
ジュニーニョ選手の同点ゴールが、名古屋ゴールを切り裂いた
場内は一気に大興奮、大逆転勝利へ向け、勢いは加速する
名古屋はもはや防戦一方、積極果敢に攻め立てるフロンターレ
マギヌン選手(背番号11:MF)が力強い一撃を繰り出す
天国の父も、異国から見守っているに違いない
ロスタイムは名古屋を圧倒し続けたが、決勝ゴールを奪うこと無く試合終了を迎えた
劇的ゴールの興奮もクールダウン、厳しい結果を直視する
引き上げる選手たち、無念さが強く伝わってくる
敗戦は辛くも免れたが、この引き分けは極めて痛い
だが、次の試合も間近に迫る、重い気持ちを引きずらずに、鹿島戦も全力で挑むのみです
<フロンターレの出場メンバー> |
GK:川島 DF:佐原・寺田・伊藤 MF:森・中村・谷口・黒津・マギヌン FW:鄭・ジュニーニョ SUB:相澤・井川・河村・村上・フランシスマール・大橋・我那覇 |
<フロンターレの選手交代> |
井川>佐原(61分) 鄭>我那覇(66分) 谷口>大橋(74分) |