サテライトリーグも最終節、列車の旅を経て、特急「いなほ」（ウソ）で新発田駅に到着
新発田と問われても、どうもピンとこない街であるが
サポーターの車に同乗し、競技場へ無事に到着
サテライト戦にしては珍しき有料試合、新潟のフロントは強気である
場内は至って普通の競技場だが、ブルーのトラックが唯一目を引く
程なく選手たちがピッチへ登場、高畠コーチから何やら指示を受けて、観客席へ挨拶
メインスタンドの一角には、遠路駆けつけたサポーターが意気を高める
遠目からフランシスマール選手（背番号8：MF）の姿を確認
本来のスピード・試合勘には程遠いようだが、この試合での爆発はあり得るか？
今年最後のサテライト戦、勝負の時は間近に迫る
撮影の都合上、観客席を離れてトラック近くの通用口へ移動
撮影にはもってこいのポジションだが・・・、長旅の空腹でロクな写真が無いぞ
連続してのシュートシーンに見えるが、コーナーキックが連続したのが正解
何で写真が無いのかって？、激しいピンボケで使い物にならなかったので・・・
フロンターレの最終ラインに不安定さが見え隠れするも
徐々に落着きを取り戻し、新潟の猛攻を我慢強く耐えしのぐ
河村選手（背番号6：DF）の体を張った守備が光る
大橋選手（背番号24：MF）のコーナーキックに、都倉選手（背番号27：FW）がヘディングシュート
新潟ゴール左下を狙うも、ゴール枠には僅かに収まらない
新潟相手に苦戦を強いられるも、先制ゴールを決めたのはフロンターレ
養父選手（背番号20：MF）のパスを起点に、右サイドを浮上
久木野選手（背番号23：MF）のクロスボールを、都倉選手が押し込んだかに見えたが
ゴールを決めたのは黒津選手（背番号7：FW）であった
改めて写真を見直すと、左足を振り抜いていたのを確認
新潟が右サイドを鋭く突破、切り返したボールはフロンターレゴール正面へ
深井選手（背番号9：FW）が駆け出したところを、落合選手（背番号17：MF）が
背後から突き倒してしまったが、ギリギリでPKだけは免れた
新潟の猛攻を耐え続けたフロンターレであったが、我慢は長く続かなかった
新潟のコーナーキックを、深井選手に押し込まれてしまい
呆気なく同点へと追い付かれてしまった
フロンターレの攻撃を凌いだ新潟、素早い切り返しは右サイドから左へ展開
井川選手（背番号4：DF）が懸命に追うも、ゴールライン際の応酬で深井選手が転倒
このプレーは井川選手のファウルの判定、痛恨のPKを献上してしまう
新潟のPKは深井選手が決め、フロンターレは短時間で逆転を許してしまった
新潟の田中選手（背番号10：MF）の強烈なミドルシュートが、フロンターレゴールを襲いかかる
杉山選手（背番号28：GK）がファインセーブを披露、新潟の追加点を意地で阻止
その後は一進一退の攻防、互いに好機を演出したが、得点シーンには至らない
前半を1点ビハインドで終えたフロンターレ
遠路駆けつけたサポーターのためにも、後半の奮起に期待したい
ちなみに今回の撮影場所はこちら（て書いても分からないか）
その脇は喫煙スペース化しており
試合中は新潟サポーターからの煙が絶え間なく漂う
ここにいた私が言うのもアレだが、率直に煙害だ
という事で後半スタート、引き続き空腹写真をご覧ください
後半は腹ぺこ度がアップで集中力も切れ、いい写真がないなぁ
この日最大のミスショット、大橋選手（背番号24：MF）のクロス＞
養父選手のボレーシュートを完璧に撮り損ねた
ボールの動きは読めたが・・・、空腹で体が動かなかった（失敗）
養父選手の積極性が光る、サイドへ鋭く飛び出し、小気味よい一撃を披露
リーグ戦で活躍する姿を、是非とも目の当たりにしてみたい
ピッチ上にはU-18の久保井君も登場
ユース戦では大活躍の彼であるが、サテライトとは言えども相手はプロ
全般的に戸惑いも多く、スピードに追随するのも一苦労の様子
一瞬の隙から、フロンターレの守備ががら空きに
深井選手にあわやハットトリックを決められそうになったが
杉山選手が勇敢な飛び出しを見せた
後半終了間際のフロンターレの攻撃、杉浦選手（背番号34：MF）がミドルシュートを放つ
体を張ったプレーを随所で披露、リーグ戦出場を目指しアピールも十分
試合は同点のままタイムアップ、今季のサテライトリーグを無敗で締めくくった
選手もサポーターもご苦労さま、残るリーグ戦なども全力で戦おう