川崎フロンターレ VS 大分トリニータ
〜 2007 J1 第25節 〜
日 時 | 2007年9月15日 19:03 | |||
試合会場 | 等々力陸上競技場(神奈川県川崎市) | |||
天 候 | 晴れ | |||
観 客 数 | 15,535人 | |||
試 合 結 果 | ||||
川 崎 | 0 | 前 半 | 0 | 大 分 |
2 | 後 半 | 2 | ||
2 | 計 | 2 | ||
得 点 者 | ||||
大橋 正博 | 86分 | 66分 | エジミウソン | |
井川 祐輔 | 89分 | 89分 | 西山 哲平 |
惨敗した鹿島戦から2週間を経て、ホーム等々力で大分を迎え撃つ
メインスタンドから前方を見渡すと、2階席の一角にハートマークを発見
この日はジュニーニョ選手(背番号10:FW)の誕生日、心憎い演出である
3連休初日の等々力の舞台、場内は多くのサポーターで埋め尽くされた
ピッチ上には選手たちが登場、ジュニーニョ選手への祝福の横断幕もあらわれた
キックオフの瞬間が刻々と迫る、場内の緊張感もにわかに高まる
フランシスマール選手(背番号8:MF)が初スタメン
Gゾーンの中心には、「気持ちで負けるな」の幕もあらわれ、選手たちを鼓舞させる
ファンファーレの音色が鳴り響き、選手たちが臨戦態勢で戻ってきた
2階席のハートマークも鮮やかに描かれ、熱戦に華を添える
いたずらに連敗は許されない、是が非でも勝利をおさめ、イラン遠征に弾みをつけるぞ〜
先制攻撃を仕掛けたのはフロンターレ
ジュニーニョ選手らのコンビネーションで、大分ゴールに一気に迫る
対する大分も縦に突破を仕掛けるものの
中盤でフランシスマール選手らが待ち構え、速やかにクリアに入る
積極的に攻撃を仕掛けるフロンターレ、大分はシンプルにカウンターを狙う
前線の高松選手(背番号13:FW)にボールを集める作戦のようだが
フロンターレも伊藤選手(背番号2:DF)が冷静に対処、難なくボールをクリア
大分は左サイドへ展開を図る、高松選手が孤立気味であるが、足元のキープ力に長けている
フロンターレは数人がかりで食い止めようとするも
高松選手も粘り腰でボールを離さず、なかなか奪い取れない
フロンターレはセットプレーから反撃体勢、フランシスマール選手のキックは
テセ(鄭選手 背番号16:FW)には僅かに届かない
大分ゴール前の混戦でテセがファウルを犯したのか、この攻撃は一瞬で潰えてしまった
大分は高松選手にボールを集中、フロンターレも当たりの強さでボールを奪取
右サイドを一気に突破を狙うが、大分にタイミング良くクリアを図られた
大分特融の引きの強さは皆無、予想外に攻撃姿勢を見せつける
大分が左サイドに旋回、フロンターレがボールを奪い取る
ボールはジュニーニョ選手へと託され、すかさず左方面へパスを繰り出した
ボールの先にはマギヌン選手(背番号11:MF)が待ち構える
大分DFの隙間を縫って、滑らかなパスを供給
フランシスマール選手が大分ゴール前の混戦にすり抜けようとしたが
大分は攻守の切り替えが早く、堅守に阻まれてしまう
右サイドへ進路を変えたフロンターレ、森選手(背番号19:MF)のクロスは、大分の選手を直撃
初スタメンのフランシスマール選手だが、動きは結構機敏に見えた
選手生命を左右しかねない大怪我から、よくぞここまで回復したと思う
大分のスローインの場面、高松選手に中村選手(背番号14:MF)が絡み付き、ボールを奪取
フランシスマール選手がドリブルで急浮上を図ったが
エジミウソン選手(背番号5:MF)が背後から接近、ここは潰されてしまった
この時間帯は目立った変化が無し、と言う事で写真をパラパラ並べゆく
ついでなので、川島選手(背番号1:GK)のゴールキックに合わせ
夜空へと一斉になびく大旗をご紹介
フロンターレが右サイドを深くえぐるも、テセが大分の守備網に捕まってしまう
ボールを後方に逃し、一度仕切り直しを図るフロンターレだが
伊藤選手のバックパスはいささか弱く、大分に奪取されかねない
フロンターレが攻めあぐねる時間帯、大分の素早いチェックに突破口が見いだせない
不安定なボールは中村選手の懐に入るも、側面からエジミウソン選手と接触
大分が左サイドを急襲、不意を突かれたフロンターレはコーナーキックを与えてしまう
ゴール前の攻防戦はテセがクリア、続けて混戦にもつれ込むも
高く浮いたボールを、川島選手がキャッチし難を逃れた
大きなピンチを断ち切ったフロンターレ、速やかに反撃に移る
フランシスマール選手がドリブルで中盤に迫るも、大分の守備に阻まれた
続けて両者の攻防に突入、フロンターレは大分のマークに苦しみつつも
マギヌン選手が個人技を披露し、大分にボールを与えない
フロンターレは攻めあぐねるく、混沌とした状況を打破すべく、サポーターは力強い声援を送る
ボールは左サイドのフランシスマール選手へ渡り
小気味よいパスが、大分の中盤と最終ラインの間に放たれた
ライン際でフランシスマール選手が転倒、フロンターレがセットプレーのチャンスを掴む
中村選手のキックに合わせ、谷口選手(背番号29:MF)が勢いよく飛び出したものの
危険を察知した大分のDFに、突進を阻まれてしまう
一度はチャンスを逃したものの、攻撃の手を緩めぬフロンターレ
テセがホベルト選手(背番号3:MF)と接触し、セットプレーのチャンスをゲットしたぞ
中村選手のフリーキックが炸裂したが、大分の壁を呆気なく直撃してしまう
好機を逃したフロンターレ、試合の主導権を掴むべく、両者が激しくぶつかり合う
中村選手をエジミウソン選手が押し倒し、主審から警告を受けた
大分も隙あらば反撃の姿勢、フロンターレは大分の攻撃を黙々と耐える
・・・と、左サイドをマギヌン選手が一気に浮上
コーナーエリア付近で動きが止まり、深谷選手とにらみ合い
最後は深谷選手にボールをぶつけ、コーナーキックの場面に突入
絶好のチャンス到来に、場内のボルテージは高まった
フランシスマール選手が渾身のキックを繰り出したが
大分ゴール前の混戦を制しきれず、大分にクリアされてしまう
直後にフロンターレはピンチを招く、大分に不意のカウンターを食らい
不用意なセットプレーを献上してしまう
大分のフリーキックは、フロンターレゴールへと急接近
ゴール前は混戦にもつれ込むも、川島選手(背番号1:GK)が必死のセーブ
だが、ピンチは去っていない、大分が立て続けにコーナーキックの場面
フロンターレサポーターが激しいブーイング、大分の選手に観客席からもプレッシャーを与える
緊迫の攻防戦は、ボールがポストに直撃したかのシーンもあったが
フロンターレが懸命にクリア、辛くもゴールを守り抜いた
大きなピンチを凌いだフロンターレ、左サイドを駆け上がり、コーナーキックのチャンスをゲット
中村選手のフリーキックが炸裂したが、大分ゴール前の選手とは呼吸が合わない
絶好のチャンスを生かせなかったフロンターレ、大分がじわりと前進を図る
・・・しまった、手薄なサイドを大分に突かれてしまった
大分の選手が、フロンターレゴールへと次々に迫る
対応が遅れたフロンターレのDFは、半ば棒立ちのピンチを招く
ここは川島選手の勇気が光る、危険を顧みずに飛び出し、ボールを大きく弾き出す
危険なシーンから逃れたフロンターレだが、試合の主導権は大分が掌握したまま
左右への揺さぶりに後手後手の対応が目立つものの
大分もフィニッシュへの精度が低く、立て続けの危機は免れた
大分の攻撃の衰えを見逃さず、フロンターレが厳しいプレスからボールを奪取
すかさず右サイドを浮上し、テセが流れからシュートを放つも
ボールはジュニーニョ選手に激突、そのままエジミウソン選手の足元へ達してしまう
前半も30分前後が経過、試合は幾分大分が優位
両サイドから放たれるクロスに、フロンターレも我慢の守備
深谷選手のロングフードは、寺田選手(背番号13:DF)が落ち着いて対処
試合の流れを取り戻したいフロンターレ、最終ラインを若干引き上げ
左サイドを執拗に切り崩しにかかる
マギヌン選手とテセのコンビで、大分ゴールへと迫ろうとするが
大分も同様の手は何度も食らわない、ここは行く手を遮られてしまった
試合はこう着状態に近い、この時間帯は谷口選手(背番号29:MF)の奮闘が光る
ボールを得た大分の選手にすかさず絡み付き、攻撃の勢いを食い止めた
ホベルト選手のクロスは背中に激突、コーナーキックになってしまうも、揺るぎない闘志に拍手
前半も残り時間は10分前後、あとは面倒くさいので詳細は割愛(恥)
フロンターレは終了間際にセットプレーを連発したが
下川選手(背番号16:GK)の好セーブに阻まれ、ゴールには至らなかった
両者無得点で前半終了、等々力に駆けつけたサポーターに、歓喜のシーンは見せられずじまい
大分もJ1残留がかかるだけに、必死の戦いは予感させたが
想像以上に苦戦を強いられた、勝利は容易く得られそうもない
ジュニーニョ選手の誕生日を祝う横断幕が、2階席に移動
勝利の暁に備え、サポーターも準備に余念がない
ハーフタイムも一瞬に過ぎ、後半開始の時が迫る
ピッチに現れた選手たちの表情には、一様に緊張感が漲っている
程なく後半がスタート、多くのサポーターの前で、ホームでの勝利を見せてくれ!
開始直後に大分が奇襲を仕掛けた、速やかにカット・・・のはずが、深く攻め込まれそうになる
直後にフロンターレもジュニーニョ選手にパスを送るも
ボールがいささか長く、下川選手の手中
フロンターレが、大分のフィードを弾き返し、テセがドリブルで大分ゴールへ急迫
大分のDFを力強く振り切り、大分ゴール付近から強引にシュートを放つが
下川選手のファインセーブに遭遇、惜しくもゴールを割れなかった
直後に大分がカウンターを仕掛ける、高松選手が中盤へ浮上し、右方向へボールをはたく
高橋選手(背番号20:MF)がフロンターレゴールへと接近を図り
狭い角度ながらも鋭いシュート、フロンターレの守備を騒然とさせた
失点は辛くも免れたが、大分のコーナーキックのピンチが続く
フロンターレゴール前は壮絶な空中戦に突入、互いの意地が激しくぶつかり合う
混戦のこぼれ球は大分がキープ、中村選手が前方にクリアするも
森重選手(背番号15:DF)にカットされてしまう
なおも大分がボールを繋ぐも・・・、エジミウソン選手の背後に、猛然とテセが襲いかかる
ボールを奪い取ったフロンターレ、ここから一気に逆襲だ!
ジュニーニョ選手へボールが渡り、豪快なドリブルで大分ゴールへ急接近
大分DFを手前に引き寄せ、左サイドにパスを供給、マギヌン選手のクロスが炸裂・・・
しまった、写真がピンボケ過ぎて掲載不能(恥)
両者の激しい攻防が続く、高橋選手のドリブルを、フランシスマール選手が止められない
高橋選手がそのままシュート性のボールを放ち、フロンターレゴール前は危機に染まる
梅崎選手(背番号32:MF)の突進は、箕輪選手が体を挟み懸命のガード
ゴール前の混戦のこぼれ球は、森選手がクリアしゴールラインに逃れた
直後に大分がコーナーキックを迎えたが、ボールはファーサイドへと流れ去った
メインスタンド前は両者の応酬合戦、ボールは前後に激しく往来
ピッチ上は緊迫の時が流れる、先制ゴールをかけ、互いに一歩も譲らない
大分はサイドを繰り返し攻めてくる、フロンターレは中村選手がクリアに入るが
バランスを崩してボールは伸びず、こぼれ球はエジミウソン選手のシュートを浴びる
大分がボールをキープ、フロンターレの選手も追い回すものの、弄ばされてしまう
歯がゆい状況を打破すべく、サポーターも懸命に声を枯らす
ジュニーニョ選手が大分のミスにつけ入り、ボールを奪い取った
そのままドリブルで大分ゴールに迫り、シャープな一撃を繰り出した
ここは下川選手がファインセーブを披露、あと一歩でゴールを奪えない
試合の流れは再び大分へ傾く、両サイドが手薄なフロンターレ、大分の攻撃を止める術が乏しい
梅崎選手のクロスから、フロンターレゴール前は騒然となるものの
山崎選手(背番号30:FW)のシュートは谷口選手を直撃
辛くも失点は免れたが、反撃態勢には遠く至らない
その後もフロンターレの苦境は続く、両サイドの守備の手薄さを、大分は有効に突いてくる
コーナーキックの危機は高さで弾き返すものの、苦しい状況に変化は見られない
一方的に攻め続けた大分であるが、クロスボールがゴールラインを割り込み攻撃ストップ
早々に反撃に移りたいが・・・、中村選手が大分のボール回しに翻弄
試合の流れを引き寄せるべく、サポーターも大きな声援を送る
その願いが通じたのであろうか、大分の攻撃のリズムは乱れ、フロンターレがボールをキープ
ここは勝負のポイントと判断したか、最終ラインを一気に引き上げてきたぞ
フロンターレに好機は傾きつつある、じっくりとボールを繋ぎ、大分の守備の隙を窺う
中央に折り返したボールに、森選手が猛然と駆け込みを図るが
鈴木選手(背番号11:MF)のスライディングに阻まれ、惜しくもシュートには至らない
フロンターレはジュニーニョ選手がクロスを放つが、フランシスマール選手へは届かない
絶好機を逃してしまったフロンターレ、試合の流れは大分に戻りつつある
大分が大きく左右に移動、フロンターレの守備に対応の遅れは否めない
ここも大分にコーナーキックを献上、ルーズボールが宙を舞うも、何とかボールを弾き返す
マギヌン選手のロングフィードは、フランシスマール選手を狙ったものの
ここはボールが長過ぎたか、下川選手が余裕で飛び出した
続けてテセが突破を図るが、大分のDFに動きを封じ込められた
ボールを奪い取った大分が、すかさずカウンターを切り出した
・・・まずい、左サイドは完全にガラ空き同然
誰も高松選手の独走を止められない、危険なクロスボールがフロンターレへ迫る
ボールの先にはエジミウソン選手の姿、フロンターレゴールを見据え、冷静に右足を振り抜いた
川島選手のセーブも届かず、大分に痛恨の先制ゴールを喫してしまった
1点ビハインドのフロンターレ、早い段階で同点に追い付きたい
ピッチにはテセに代わり、我那覇選手(背番号9:FW)の姿
ゴールへの執念を見せて欲しいが・・・、投入直後なためだろうか
この場面は躊躇が歯がゆいばかり
左サイドからは、フランシスマール選手が前線をうかがう
ジュニーニョ選手へ絶妙のパスを供給、痛快な一撃を繰り出した
左サイドではフランシスマール選手の奮闘が光る、谷口選手もスリリングなクロスを放つ
中村選手から我那覇選手へパスを送るも
大分DFが決死のスライディング、我那覇選手にボールが渡らない
大分も攻撃の姿勢を緩めぬが、フロンターレも高さを武器に対抗
フロンターレが再び中盤を突破・・・
マギヌン選手のスルーパスは、フランシスマール選手を狙うが
シュートは下川選手がファインセーブ、これもゴールを貫けない
追撃の手を緩めぬフロンターレ、中村選手のパスは我那覇選手へ到達
ポストプレーから中村選手がミドルシュートを放つが、下川選手に阻まれてしまう
だが、フロンターレのチャンスは続いている、押せ押せの場面で待望のコーナーキック
盛大な歓声が響く中、中村選手が再びミドルシュートを放つ
ボールは大分ゴール前を高く舞うが・・・、下川選手のセーブでチャンスは潰えた
攻撃の手を止めぬフロンターレ、我那覇選手が大分ゴールへ迫るも
大分のブロックに遭遇し、ここはシュートを打ち切れない
続けてマギヌン選手のクロス、空中戦に挑んだものの
大分のDFに体を挟み込まれ、思うようにジャンプが出来ない
大分の攻撃は幾分弱まるも、2点目は絶対に許されない
一対一の局面も少なくないが、集中力を保ち粘り強く守り抜く
後半も残すは15分前後、フロンターレは2枚目のカードを切った
谷口選手に代わり大橋選手(背番号24:MF)を投入、トップ下に早速ポジションを構える
両者均衡の流れに突入、大橋選手は途中交代の利を生かし、守備にも積極的に参加
ピッチを活発に動き回り、疲れの蓄積した大分にダメージを与える
残り時間も刻々と減少の一途、何としても同点ゴールが早く欲しい
クロスボールのこぼれ球を、フランシスマール選手がボレーシュートを繰り出すも
これも下川選手に弾かれてしまう
フロンターレがコーナーキックのチャンスを得たぞ
大橋選手の繰り出したボールは・・・、一体どこへ消えたのだ?
大分の執拗な攻めを断ち切り、何度も大分陣内に攻め込むものの
大分も守備の意識を高めている、容易く突破を図れそうもない
何としても同点ゴールをもぎ取りたい、フランシスマール選手がクロスを放つが、大分のDFがクリア
中村選手が左サイドにパスを供給、再び狙い澄ましたクロスを繰り出すも
箕輪選手の渾身のヘディングシュートも決まらない
残り時間も切迫しつつある、サポーターの叫びはピッチ上の選手へ届くのか
不覚を取られたフロンターレは、大分のカウンターを食らってしまう
エジミウソン選手のスルーパスが決まり、フロンターレゴール前に高松選手が迫る
箕輪選手と森選手が守備に奮闘、必死の守りでゴールを守り抜く
絶体絶命の危機を逃れたフロンターレ、カウンターに転ずるも大分も体当たりで阻止に入る
だが、諦めずに攻め続けたフロンターレに、歓喜の瞬間が訪れた
中村選手のパスに我那覇選手が反応、ドリブルで軽く繋ぎ
ゴールライン際からシャープなクロスを繰り出した
大分ゴール正面にはジュニーニョ選手の姿、足元で粘りを利かせ、大橋選手にラストパス
大橋選手は下川選手をいなし、シュートを確実に叩き込んだ
同点に追い付いたフロンターレ、まだまだこの先は分からない
大切なホームでの一戦、残された猶予は僅かであるが、勝負はまだ終わっていない
逆転勝利を意地でも掴むべく、青き戦士たちは大分ゴールへ悠然と立ち向かう
我那覇選手がバックチャージを堪え、気迫のクロスを繰り出した
ジュニーニョ選手がすかさずシュートを放つが、下川選手の正面を突いてしまった
気がつけば後半もロスタイム、白熱の攻防戦はこのまま同点で終えるのか・・・
だが、J1残留へ執念を燃やす大分が底力を発揮
両サイドからフロンターレを次々と攻め立てる、大分の勢いを前にフロンターレの守備は委縮気味
高橋選手が放った渾身のクロスが、フロンターレゴール前に落下したぞ
ああああああああああっっ!!
西山選手(背番号7:MF)に痛恨のシュートを食らってしまった!
何たることか、土壇場にして過酷な仕打ちが待っていたとは・・・
ロスタイムもほとんど残っていない、主審の長い笛がいつ響いてもおかしくない
フロンターレは捨て身の総攻撃態勢に突入
大分を圧倒するも、大分も決死の守備で立ちはだかる
フロンターレがコーナーキックの場面、残された最後のチャンスであろう
祈る気持ちと共に、大橋選手の放ったボールを追う
その直後にドラマは待っていた、井川選手(背番号4:MF)のヘディングシュートが
大分ゴールに突き刺さったぞ!!
直後に試合終了の時を迎えた、興奮冷めやらぬムードも
冷静に振り返れば勝ち点は1に留まる
勝利は惜しくも飾れぬも、最後まで諦めぬ姿勢を貫き通した
今は引き分けでも御の字かも知れぬ、フランシスマール選手が復調気味なのは収穫でもあった
復調の時を固く信じ、これからもサポートを続けます
<フロンターレの出場メンバー> |
GK:川島 DF:箕輪・寺田・伊藤 MF:森・中村・谷口・フランシスマール・マギヌン FW:鄭・ジュニーニョ SUB:相澤・井川・河村・村上・大橋・黒津・我那覇 |
<フロンターレの選手交代> |
鄭>我那覇(67分) 谷口>大橋(76分) 森>井川(89分) |