川崎フロンターレ VS 横浜F・マリノス

〜 2007 ヤマザキナビスコカップ 準決勝 〜



日   時 2007年10月13日 15:00
試合会場 等々力陸上競技場(神奈川県川崎市)
天   候 曇り
観 客 数 15,948人
試  合  結  果
川    3 前  半 2    浜
1 後  半 0
     
     
     
4 2
得   点   者
伊藤 宏樹 20分   7分 大島 秀夫
鄭 大世 24分   37分 坂田 大輔
ジュニーニョ 35分      
黒津 勝 89分      


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ナビスコ杯準決勝は第2戦、ホームで横浜F・マリノスを迎え撃つ
朝の抽選に参加するために、アウェイ側のゲート前を通過すると
横浜サポーターが取り付けたと思しき巨大幕を発見




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意味不明な巨大幕はともあれ、等々力の天気は徐々に回復
アウェイでの第1戦の勝利におごったムードも皆無、応援準備もいつもと変わらぬ光景




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場内は徐々に熱気を帯びる、J1の初タイトル獲得へ向け、期待も否応なしに高まってきた
ふろん太君も国立決戦のパネルを持ち歩き、観客席の雰囲気を一層高める




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アウェイ側を埋め尽くす横浜サポーター
決勝戦進出には勝利が必須なだけに、切迫感が伝わってくる
対するフロンターレサポーターも気迫は十分
「アバンテ!」の掛け声も盛大に響き、決戦を前に臨戦態勢は整った




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キックオフの時刻が目前に迫る、国立の切符をかけて、場内はボルテージに包まれた
多くの願いを託し、試合開始の時を迎えた




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開始直後から横浜が闘志をぶつける
中盤から素早いチェックを仕掛け、フロンターレから次々とボールを奪取




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横浜の先制攻撃をしのいだフロンターレ
右サイドを浮上し、中村選手(背番号14:MF)がサイドチェンジ
第1戦に引き続き、左サイドで起用の久木野選手(背番号23:MF)が
軽快なトラップから、横浜ゴール正面に折り返す




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横浜がすかさず逆襲へ、激しく動き回る展開に、カメラもなかなか焦点が合わない
清水選手(背番号18:MF)がじわりと浮上
伊藤選手(背番号2:DF)が守備に入るものの、巧みなフェイントで揺さぶりをかける




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フロンターレゴール前は混戦になるも、寺田選手(背番号13:DF)と伊藤選手が前方にクリア
だが、ボールは依然と横浜がキープ、スピードに乗って左サイドへ展開
小宮山選手(背番号13:MF)のドリブルを、テセ(鄭選手 背番号16:FW)が追うも
横浜にコーナーキックを与えてしまう




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開始早々に危機を迎えた、応援もにわかに緊張感を帯びる
横浜のコーナーキックはフロンターレがクリア
直後にマギヌン選手がこぼれ球をキープ仕切れず
河合選手(背番号35:MF)にボールを奪われてしまう




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横浜がすかさず切り返す、中澤選手(背番号22:DF)が鋭いクロスを繰り出す
フロンターレのクリアボールを横浜が押し込みを図り、一瞬冷汗をかかされた




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横浜の勢いに飲まれてはならぬ、フロンターレもすかさず反撃に入る
川島選手(背番号1:GK)がロングキックを繰り出し
テセと松田選手(背番号3:DF)が、空中で激しく競い合う




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試合開始から5分前後経過するも、互いに様子見の気配は皆無
中盤はチェックの応酬、ピッチに視線が釘付けである




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直後にフロンターレにチャンス到来、中村選手のキックから放たれたボールは、横浜DFの裏に落下
マギヌン選手が豪快な飛び出しを見せたが、副審に反則を取られてしまった




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攻撃の手を止めないフロンターレ、テセがドリブルで切れ込むが
榎本選手(背番号1:GK)が体を張ってセーブ




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・・・しまった、横浜に逆に背後を突かれてしまった
ロングパスに清水選手が飛び出した
ゴールライン際でボールに追いつくや、右足を力強く振り抜いた




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慌ててフロンターレゴール前にレンズを向けると
大島選手(背番号18:FW)と箕輪選手(背番号5:DF)が交錯
ボールは既にフロンターレゴールの中、横浜に先制点を許してしまった




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失点を喫したフロンターレ、応援に一層の緊張感が走る
勝利しかない横浜が、再開直後もフロンターレを圧倒
先制ゴールの勢いをキープ、次々とフロンターレゴールに襲いかかる




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横浜の猛攻を耐えたフロンターレ、伊藤選手が中盤に浮上し、攻撃参加を図る
続けてジュニーニョ選手がドリブルで切れ込むも
横浜も前後から挟みうち、ジュニーニョ選手の行く手を遮った




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横浜が左サイドを執拗に突く、フロンターレは中村選手がフォローに入り前方へクリア
フロンターレもそのままサイドを浮上、森選手(背番号19:MF)がクロスを繰り出すも
ボールはファーサイドへ流れ去ってしまう




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ピッチ上の展開がめまぐるしく変貌、中盤では主導権をかけた攻防戦
谷口選手(背番号29:MF)が横浜の選手に体を寄せ、再三のプレッシャーを与える




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横浜もここは無理をしない、最終ラインを中心にじっくりとボールを回す
・・・と、河合選手が突如パスを繰り出すが
山瀬選手(背番号10:MF)にはマギヌン選手が接触、横浜の攻撃に乱れが生じた




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同点に追い付きたいフロンターレ、伊藤選手が再び攻撃参加
右サイドを深く攻め込み、森選手がクロスを繰り出すが
谷口選手には中澤選手が対応、悠然とボールを弾き返す




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ピッチ上では素早い攻防の連続、横浜が幾分ペースを握る
フロンターレはサイドの対応が鈍く、清水選手をフリーにしてしまうも
クロスの直前でパスコースを塞ぎ、ボールはタッチラインを割り込んだ




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両者の激しい空中戦が、試合に一層の緊張感を呼ぶ
勢いは全体的に横浜が優るが
フロンターレもゴール付近では必死の抵抗、横浜の攻撃を防ぐ




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横浜の攻撃を凌いだフロンターレ、ジュニーニョ選手のパスは、久木野選手に託された
そのまま一気にセンターラインを突破、那須選手(背番号4:DF)とのマッチメークに挑む




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久木野選手は一旦ボールを戻す、ジュニーニョ選手がボールをキープ
僅かな間を経て、左サイドにパスを繰り出した
久木野選手が懸命に走るも・・・、さすがにボールは奪えない




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久木野選手の奮闘に何としても応えたい、サポーターも懸命に声を枯らす
森選手が横浜の守備を振り切り、シャープなクロスを繰り出したが
ボールは正直過ぎたのか、榎本選手の正面を突いてしまった




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横浜がすかさず攻め戻す、素早いパスワークに揺さぶられ、フロンターレの守備は乱れ気味
大島選手のクロスは、寺田選手が足でブロックしたが
ボールはゴールラインを割り込み、横浜にコーナーキックを与えてしまった




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コーナーアークに向かう横浜の選手に、フロンターレサポーターは一斉にブーイングを浴びせた
緊迫感が強烈に高まる中、横浜のキックが繰り出された
クリアに入った箕輪選手に、横浜の選手が上からのしかかり
横浜がファウルの判定、フロンターレが大きなピンチを脱した




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絶体絶命の危機を逃れたフロンターレ、ここから一気に反撃したい
久木野選手がボールをキープ、至近距離から放ったシュートは、横浜DFに激突
こぼれ球を後方から伊藤選手が狙う、右足を大きく振り抜いた!




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伊藤選手の一撃は放物線を描き、横浜ゴールへと吸い込まれた
圧巻のミドルシュートに場内は大興奮、フロンターレが同点に追い付いたぞ!
おお、すっかり忘れていた?ヒロキの応援歌が響いてきた
ヒ・ロ・キ、いとうヒロキ! ヒ・ロ・キ、いとうヒロキ!




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試合はとうに再開されていた、横浜が奇襲を仕掛けるが、箕輪選手が弾き返す
右サイドに展開のフロンターレ、中村選手がシャープなクロスを繰り出す




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ボールの先には伊藤選手の姿、ここでも攻撃姿勢をあらわとする
かと言え守備面でも手抜きは見せない、坂田選手(背番号11:FW)を背後から潰す




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ボールはジュニーニョ選手に繋がった、横浜DFとの距離が詰まる前に、サイドチェンジを図る
ボールは久木野選手から中村選手へ
中村選手のスルーパスに・・・、テセが猛然と駆け上がる!




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テセが放った強烈なシュートが、横浜ゴールを深く貫いた
見事な逆転ゴールに、場内は大興奮
テセが久々の宙返り、アシストを決めた中村選手もガッツポーズを決めた




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試合はまだまだ前半途中、いつまでも歓喜に浸れない
河合選手がミドルシュートを浴びせてきた
ピッチの後方からは、関塚監督が激しいジェスチャーで指示を送っている




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右サイドを攻め立てたフロンターレ、横浜からファウルを誘い、フリーキックを得た
多くのサポーターの期待を抱き、中村選手のキックが繰り出されたが
ゴール前の選手には誰も合わず、ボールは逆サイドへ流れ去った




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逆転を許した横浜であるが、攻撃が弱まる気配は見せない
サイドからのクロスは、寺田選手がヘディングでクリア




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横浜がこぼれ球を拾い、正面突破を狙ってきた
大島選手の前に伊藤選手が体を挟みこみ、横浜の手からボールを逃す
箕輪選手も腰をかがめ、懸命にボールをクリア




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横浜の攻撃は小休止、フロンターレはじっくりと攻撃を仕掛ける
横浜DFを手元に引き寄せ、右サイドにボールを振るや、森選手がクロスを披露




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森選手のクロスは横浜の選手に当たり、ゴールラインを割り込んだ
コーナーキックのチャンスが到来、中村選手のキックに合わせ、サポーターも声に力を込める
コーナーキックは箕輪選手がヘディングシュートを放つが
横浜DFの守備に妨害され、空中でバランスを乱してしまう




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両者の攻撃は幾分弱まり、こう着状態の気配が流れる
空中戦の守備では、フロンターレがやはり優位




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横浜が攻撃を仕切り直す、坂田選手のドリブルを、久木野選手が側面から止める
横浜がボールをキープするが、久木野選手はなおも食い下がる
相手チームのバイタルエリア付近の守備、豊富な運動量とセンスの良さが光る




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横浜も息切れ気味なのか、ボールは積極的に回すも、攻撃姿勢は弱まりつつある
フロンターレの選手は体を寄せ、横浜からボールを奪いにかかる
お、中村選手が鮮やかにボールを奪取




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中村選手のパスは、フリースペースのマギヌン選手に繋がった
ドリブルで一気に駆け上がり、クロスを繰り出した




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逆サイドからテセが駆け上がり、強烈なヘディングシュートを繰り出した
ボールの芯を外したのか、横浜ゴールの枠から、大きく反れてしまった




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横浜は那須選手がクロスを放つが、(確か)中村選手がインターセプト
横浜にボールを奪われそうになるも、じりじりと前進を図るフロンターレ
中村選手がセンターサークルのど真ん中から、絶妙のパスを繰り出した!




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横浜DFの背後を抜け出したテセが、冷静にラストパスを繰り出した
反対側から走り込んだジュニーニョ選手が、至近距離からボールを押し込んだ!




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ジュニーニョ選手のシュートが、横浜ゴールへと転がりこんだ
破竹の得点劇に場内は大興奮、国立の舞台が一気に近づいた
ジュニゴール、オ〜オオオー
ジュニゴール、オ〜オオオー





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とは言え試合は前半も過ぎていない、フロンターレに油断は禁物である
しかし、僅かな気の緩みが生じたのであろうか
リスタート直後から、フロンターレは突如防戦モードと化してしまう




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横浜が意地を見せつけた、那須選手が繰り出したクロスを、坂田選手がゴール正面から押し込んだ
2点リードも一瞬で消滅、横浜に1点差に追い付かれてしまった・・・




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前半はこのまま終了、横浜に対し1点リードで折り返す
フロンターレがリードを保ち続ければ、決勝戦進出は当然であるものの
横浜の闘志は極めて高く、このまま簡単に逃げ切れないだろう
リードのおごりは一切不要、後半も気を引き締めてサポートしたい




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ハーフタイム中に一息ついていると、オーロラビジョンに
10/28のFC東京戦(多摩川クラシコ)に関連したイベントが放映
50名参加の渡しの舟ツアーは完売、案外ウケた模様である




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さぁ、いよいよ後半スタート
横浜の追撃は厳しさを増すだろうが、国立決戦の切符はもうすぐだ
残る時間も集中力を切らさず、勝利を掴みたい




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フロンターレの先制攻撃を防いだ横浜が、カウンターからコーナーキックのチャンスを得た
山瀬選手が放ったボールが、フロンターレゴール前に高速に迫る




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横浜がゴールへの執念を見せる、こぼれ球を素早くキープし、両サイドからクロスを供給
松田選手(背番号3:DF)も前線へロングフィード




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フロンターレの攻撃は中盤止まり、横浜の厳しいプレシャーに、ことごとく遭遇してしまう




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このままでは横浜の一方的ペースになりかねぬ
フロンターレも積極的にディフェンスを仕掛けるが
横浜の最終ラインも相当に固く、ジュニーニョ選手がいささか孤立気味




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横浜がすかさず反撃に出る、清水選手のドリブルで右サイドを浮上
両サイドから次々とクロスを放つが、フロンターレのDFも弾き返す
だが、その間にも、横浜は攻撃の枚数を増やしているぞ




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横浜の勢いは止まらない、那須選手がオーバーラップからシュートを放つ
低い一撃は、フロンターレゴールの隅を狙ったが
川島選手が反応、フロンターレゴールを簡単には割らせない




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フロンターレが縦パスを繰り出した、ボールに向かいテセが走る
横浜も松田選手が対抗、体を挟み込まれ突破は封じられた




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フロンターレの攻撃は長続きしない、横浜がボールを支配する流れに逆戻り
両サイドの守備の手薄さを狙われ、クロスを再三許してしまうが
ゴール前には寺田選手の姿、手堅くゴール前を固める作戦なのか




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一矢報いたいフロンターレであるが、横浜の厳しいマークに、攻撃は窮屈さを強いられる
中澤選手が守備に奮闘、フロンターレの攻撃陣は持ち味が発揮できない




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河合選手が中盤からシュート性のパスを放つ、これは箕輪選手がクリア
フロンターレはマギヌン選手がボールをキープ
松田選手を振り切りにかかるものの、足が引っ掛かってしまい派手に転倒




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その後のフロンターレだが、横浜の攻勢に手が出ず、明らかに防戦気味
ケンゴがミドルシュートを放ったらしいが・・・、写真には全く残っていない(恥)
フロンターレは久木野選手を下げ、井川選手(背番号4:DF)を投入




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選手交代がフロンターレに微妙な影響を及ぼしたのか
横浜のボール回しに対し、反応の鈍さが目立つ
そんな隙を狙われてしまい、清水選手のミドルシュートが、フロンターレゴールを襲いかかるが
川島選手がしっかりとセーブ、失点を許さない




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攻撃を促すべく、サポーターは必死に声援を送る
しかし、この場面は横浜の執念が勝ってしまう
横浜の素早い寄せに、フロンターレはチャンスらしいチャンスを生み出せない
















以下、おっくうなのでしばらく早送り

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・・・と、いい加減な写真のオンパレードだが、フロンターレのチャンスは限定された
大半の時間帯は、後がない横浜がフロンターレを猛然と攻め立てる
横浜はハーフナー マイク選手(背番号20:FW)を投入後は、高さを生かした勝負に出た
フロンターレも自慢の守備陣で対抗するが、横浜の圧力を前に反撃も難しい




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試合も残り時間は10分前後、一方的に攻め立てた横浜であるが、疲労の色が濃いようだ
フロンターレは河村選手(背番号6:MF)の投入が、効果大
最終ラインでは守備を引き締め、時には攻撃参加で横浜にプレッシャーを与える




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横浜は苦しくなりつつあるのか、ロングボールを多用し起死回生を狙う
対するフロンターレはボールを奪取
中村選手のパスにジュニーニョ選手が反応、横浜DFの裏を駆け上がる
危険を察知した榎本選手が、ペナルティエリアを飛び出し・・・
ボールに手が伸びてしまった!




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よもやのハンドに場内は騒然、得点機会阻止により、榎本選手には退場が命じられた
横浜は選手の交代枠を使い果たしていた
緊急事態に松田選手がGKのユニフォームを着用、急造GKで残り時間を戦うこととなった




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長く我慢を強いられたフロンターレ、数的にも心理的にも、優位に立つチャンスの到来だ
中村選手のフリーキックは失敗に終わったものの、
横浜にとどめを刺すべく、谷口選手が横浜ゴールに迫る




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窮地に立たされたはずの横浜だが、完全に開き直ったのか、攻撃の手を緩めない
フロンターレも集中力を切らさずに、横浜の攻撃を弾き返す




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急造GKの松田選手、本職のGKと比較すると、体の使い方はぎこちない
とは言え中村選手を振り払うあたりは、本職のGKそっくりだ




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横浜が最前線に、ロングボールを次々と送り込む
ハーフナー マイク選手の高さは危険であるが、フロンターレも堅実に防御に努める




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横浜の攻撃をしのぎ、すかさず反撃態勢のフロンターレ
ジュニーニョ選手が松田選手の位置を見計らい、意表をついたロングシュート




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横浜がパワープレーの様相を強める、フロンターレゴール前に絶え間なくボールを送り込む
大島選手が強引に割って入り、至近距離からシュートを繰り出すが
川島選手が渾身のセーブ、絶対にゴールを明け渡さない




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試合はロスタイム突入前後、横浜が高さを武器に、最後の猛攻を仕掛けてきた
対するフロンターレは1点リードの余裕は皆無、防戦一方の苦しい状況
このまま終われば決勝戦進出、勝利を確信した「アバンテ」の応援はスタートしたが
果たして無事に逃げ切れるのであろうか・・・




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ボールはマルケス選手(背番号8:MF)がキープ、足元のもたつきを河村選手が見逃さない
マルケス選手からボールを奪い取った、そのままカウンターに突入だ!




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河村選手がドリブルで中盤へ浮上、スルーパスにジュニーニョ選手が追い付いた
そのまま一気に突っ走り、鋭いパスを繰り出した!




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黒津選手(背番号7:FW)が折り返したボールを押し込み、横浜の息の根を止めた
劇的なゴールに、場内は熱狂の渦に包まれた
選手もサポーターも大興奮、国立の舞台を掴み取ったぞ!




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直後に熱戦は終わりを告げた、2連勝を飾り国立の舞台へ進出を決めた




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J1初ゴールを決めた伊藤選手
本人は「まぐれ」と謙遜していたが、苦境を打破した一撃は見事であった
次は国立で決勝の舞台、相手強豪のガンバ大阪
悲願のJ1初タイトル獲得を目指し、力の限り戦おう



<フロンターレの出場メンバー>
GK:川島
DF:箕輪・寺田・伊藤
MF:森・中村・谷口・久木野・マギヌン
FW:鄭・ジュニーニョ
SUB:相澤・佐原・井川・河村・大橋・黒津・都倉
<フロンターレの選手交代>
久木野>井川(56分)
鄭>河村(74分)
マギヌン>黒津(89分)



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