FC東京 VS 川崎フロンターレ

〜 2007 J1 第30節 〜



日   時 2007年10月28日 14:00
試合会場 味の素スタジアム(東京都調布市)
天   候 晴れ
観 客 数 30,494人
試  合  結  果
東   京 0 前  半 4 川   
0 後  半 3
     
     
     
0 7
得   点   者
      25分 鄭 大世
      29分 鄭 大世
      40分 箕輪 義信
      42分 鄭 大世
      74分 マギヌン
      79分 寺田 周平
      85分 ジュニーニョ


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台風一過の味の素スタジアム
ほのかに汗ばむ陽気のもと、FC東京とのアウェイ決戦を迎えた
「多摩川クラシコ」と銘打たれた一戦、両者の対決はJ2時代に遡り、多くのドラマを生んできた




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応援準備に取り掛かるサポーター
併せて11/3のナビスコ杯決勝に向けての取り組みもアナウンス
「川崎市民の歌」の歌詞カードも配布、国立の舞台で大合唱をもくろんでいる
空き時間を利用しての練習も開催、みなさまはもう覚えました?
(すいません、まだ歌い切る自信がないです)




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選手がピッチ上に登場、アウェイ側ゴール裏を埋め尽くすサポーターは気合も十分
ナビスコ杯決勝の足がかりとしたい、昨年の大逆転劇の屈辱を晴らす意味でも
理屈も理由もいらない、この勝負、意地でも落とせない




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決戦の時が目前に迫る、多摩川を挟んだ熱戦は、火蓋を切って落とされた
・・・以下、適当に写真をずらずらと並べるのみ(おいっ)




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テセ(鄭選手 背番号16:FW)が振り向きざまに、強烈な一撃を繰り出した




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ジュニーニョ選手(背番号10:FW)が厳しいマークをかいくぐり、力強いドリブルで前線に迫る




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前線ではテセの奮闘が光る、闘志溢れるプレーで東京のDFを脅かす




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センターバックの役目も担う、河村選手(背番号6:MF)
体を張った守備でで東京の攻撃を潰す




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FC東京ゴール前で、両者の激しい攻防が続く
フロンターレの強い当たりに、東京の選手が続々と倒れる
中々立ち上がらない東京の選手に
フロンターレサポーターは、皮肉を込めた「痛くない!」コールを送る




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大量ゴールラッシュの先陣を切ったのはテセであった、前線の奮闘が結果を生み出した
アウェイ側ゴール裏を埋め尽くすフロンターレサポーターから
盛大な歓声が沸き起こった




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佐原選手(背番号3:DF)の守備も安定、東京の攻撃を堅実に弾き返す
空中戦ではフロンターレが明らかに優位を保つ




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先制点を喫した東京は、細かいミスが目立つ
このパスもラインを割り込み、自らチャンスを断ち切ってしまった




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2点目を奪ったのもテセ、東京ゴール前の混戦から、ボールをゴールへねじり込んだ
満面の笑みを浮かべるテセに、サポーターは割れんばかりの拍手を送った




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試合の主導権は依然としてフロンターレが握る
東京は今野選手(背番号6:MF)が起死回生の縦パスを繰り出すものの
前線の選手に意図が伝わらず、フロンターレの最終ラインは余裕で対処




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3点目を奪ったのは箕輪選手(背番号5:DF)
クロスボールを東京ゴールへ押し込み、久々のゴールを挙げた
マギヌン選手(背番号11:MF)がアシストのおぜん立て、得意のカニダンスが飛び出した




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4点目を決めたのもテセの一撃、前半だけでハットトリックを達成だ!
予想外のゴールラッシュに大興奮のサポーター
・・・ん??テセのそっくりさん?が胴上げされたぞぉ〜(笑)




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東京は攻撃の形が作れない
苦し紛れのミドルシュートは、川島選手(背番号1:GK)の正面




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・・・と言う訳で前半終了、大量4ゴールで圧倒的優位に立った
だが、油断は一切禁物、フロンターレにとって、味の素スタジアムはまさに「鬼門」
2005年の東京V戦、前半に挙げた4点差を追い付かれてのよもやのドロー
そして昨年のFC東京戦の土壇場の大逆転劇・・・、度重なる屈辱は生涯忘れ得ない
辛い想いは二度としたくない、試合終了の瞬間まで油断は禁物である




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この日の特別イベントは「ブラジルデー」、サンバの音色が場内に響く
ダンサーの撮影に挑むが・・・、さすがの望遠レンズでもこれ以上の拡大は無理(苦笑)




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選手たちがピッチに戻ってきた、後半45分間も気持ちを引き締め、勝負に挑みたい
後半も説明なしの写真をどうぞ




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瀬戸際に立たされた東京が、後半開始から攻勢を強めてきた
セットプレーとサイドからの攻撃を絡め、フロンターレを次々と攻め立てる
前線には平山選手(背番号13:FW)を投入、好調なだけに要警戒な存在だ




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攻撃を重ねた東京であるが、早くも息切れの気配が漂う
いつしかフロンターレが攻勢に移る、箕輪選手も果敢にセットプレーに挑む




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中村選手(背番号14:MF)は攻守で積極性に長ける
この場面もミドルシュートを繰り出してきた




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中村選手のパスにマギヌン選手が反応、ドリブルで東京ゴールに突き進む
藤山選手(背番号8:MF)のバックチャージ・・・に見えたが、不可解なノーファールの判定
異議をとなえたマギヌン選手、まさかの警告を受けてしまった




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フロンターレはテセに代わり、負傷明けの寺田選手を投入
守備固めの見方もあったようだが、来るナビスコ杯決勝へ向けての調整もあるのだろう




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選手交代の隙を突き、東京が猛攻を仕掛けてきた
最終ラインが乱れが生じてしまうも、川島選手が気迫のセーブで失点を阻止




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東京の攻勢は止まらない、フロンターレにとって忍耐の時間帯が続く
寺田選手も試合勘を取り戻したのか、本来の守りが戻りつつあるようだ




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東京の攻勢を凌いだフロンターレ、カウンターからコーナーキックのチャンスを得たぞ
久々に到来のチャンスを前に、サポーターは力強い声援を送る




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5点目を決めたのはマギヌン選手、ジュニーニョ選手のクロスを頭で叩き込んだ
アシストを決めたジュニーニョ選手と、笑顔でカニダンスだぁ〜
ラララララ〜、マギヌンゴール
マギヌンゴール、オオオオー





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東京も諦めずに攻め続けるが、焦りが先立つのか攻撃に緻密さが乏しい
フロンターレは最終ラインの裏を突かれそうになるも
ゴール前の守りを集中、決定的な場面を阻止




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これまたわかりにくい写真であるが、6点目を決めたのは寺田選手
中村選手のコーナーキックをヘッドで押し込んだ
コアゾーンのサポーターはもみくちゃ状態
興奮し過ぎてナビスコ杯決勝の前に、怪我するなよ〜(byコールリーダー)




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中村選手が途中交代でピッチを去った
ゴール裏のサポーターの声援に応え、感謝の拍手でベンチに向かった




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このまま勝負が終わるかと思いきや、残り10分を切ったあたりで罠が待ち受けた
マギヌン選手がこの日2度目の警告、退場処分となってしまった
予想外の退場に、マギヌン選手はぶぜんとした表情を浮かべ、ピッチを静かに去った




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数的不利に立たされたフロンターレ、東京の攻撃を一丸の守備で耐えしのぐ
東京のラフプレーに、森選手が主審に対しエキサイト
理不尽な判定の連続に、サポーターの心中も穏やかでない




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その直後に、ジュニーニョ選手が大きなプレゼント
力強いドリブルで茂庭選手(背番号2:DF)を振り切り、東京ゴールに急迫
そのままシュートを放ち、7点目を決めた




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交代でピッチを去る森選手、判定に対する怒りが収まらぬのか、去り際に何か怒鳴っていた




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今野選手のシュートは外れ、フロンターレの勝利は目前に迫った
東京の反撃もここまでだろう、もはや勝利は疑う余地もない
ゴール裏のサポーターはアバンテの応援、勝利の瞬間を控え両腕を精一杯突き上げる





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直後に試合終了の瞬間が訪れた
FC東京に7ゴールと圧勝、11月3日のナビスコ杯決勝を最高の形で迎える




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勝利の余韻に浸る選手とサポーター
昨年の歴史的惨敗の悔しさを、申し分ない形で晴らすことができた




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最後にテセとジュニーニョ選手が登場、笑顔のポーズで勝利を分かち合う
この勢いを糧に、ナビスコ杯を絶対に制覇するぞ
初タイトルの獲得は目前だ、国立を青一色に染め、悲願の夢を勝ち取ろう!



<フロンターレの出場メンバー>
GK:川島
DF:箕輪・佐原・伊藤
MF:森・河村・谷口・中村・マギヌン
FW:鄭・ジュニーニョ
SUB:相澤・寺田・井川・落合・大橋・久木野・黒津
<フロンターレの選手交代>
鄭>寺田(62分)
中村>大橋(81分)
森>井川(89分)



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