ジュビロ磐田 VS 川崎フロンターレ
〜 2007 J1 第32節 〜
日 時 | 2007年11月18日 14:00 | |||
試合会場 | ヤマハスタジアム(静岡県磐田市) | |||
天 候 | 曇りのち晴れ | |||
観 客 数 | 13,172人 | |||
試 合 結 果 | ||||
磐 田 | 0 | 前 半 | 2 | 川 崎 |
1 | 後 半 | 1 | ||
1 | 計 | 3 | ||
得 点 者 | ||||
前田 遼一 | 62分 | 21分 | ジュニーニョ | |
41分 | 鄭 大世 | |||
77分 | ジュニーニョ |
木枯らしが舞うヤマハスタジアム、日陰に入ると寒さで身震いしてしまう
開門までの待ち時間はささやかなグルメタイム、静岡茶入りのコロッケを食べてみる
狭いアウェイ側ゴール裏、遠方から駆けつけたサポーターが、続々と応援場所へと散る
応援準備もひと段落、お気に入りのジュビロ弁当で昼食タイム
選手たちがピッチに登場、強風と通り雨の中、活気よく出迎えるサポーター
リーグ戦の優勝は望むべくもないが、順位アップの意味でも負けられない
ピッチに日差しが戻ってきた、熱き90分間の幕開けを迎えた
今日もお疲れ様につき、写真はりまくりモードでごめんなさい
左サイドに久木野選手(背番号23:DF)が復帰
細かいコンビネーションも巧みにこなす、サイドのポジションも板につきつつあるようだ
ジュニーニョ選手(背番号10:FW)の突破から、フロンターレがセットプレーのチャンスを掴む
中村選手(背番号14:MF)のフリーキックに
谷口選手(背番号29:MF)がヘディングシュートの体勢
フロンターレはパスワークに冴えを見せる
中村選手から森選手(背番号19:MF)へと繋ぎ
ジュニーニョ選手が磐田DFの背後をすり抜け、強烈なシュートを繰り出した
磐田を優位に攻め立てたフロンターレだが、一瞬の隙を招いてしまう
磐田がカウンターを仕掛けてきた、空いたスペースに前田選手(背番号18:FW)が抜け出し
フリーの体勢からシュートを放たれてしまう
辛うじて失点は免れたフロンターレだが、磐田は攻撃の手を緩めない
船谷選手(背番号28:MF)のクロスは、中山選手(背番号9:FW)を狙うも
フロンターレは寺田選手(背番号13:DF)が察知、寸前でボールを奪い取る
フロンターレゴール前の混戦を、磐田が細かいパスワークで攻略にかかる
エンリケ選手(背番号8:MF)がセンタリングを繰り出したものの
オフサイドを恐れた磐田の選手が飛び出さず、川島選手(背番号1:GK)がボールをキャッチ
前田選手のパスは、右サイドの太田選手(背番号7:MF)へと繋がった
鋭いクロスは川島選手が取りこぼしてしまうも
佐原選手(背番号3:DF)がセーフティに蹴り出し、ゴールラインへとボールを逃す
磐田がショートコーナーからクロスを繰り出した
ゴール前の混戦から前線の選手が飛び込むも
シュートはゴール枠にはおさまらず、フロンターレは危機を免れた
古巣を相手に、献身的な守備をこなす河村選手(背番号6:MF)
この場面はエンリケ選手を背後から押し倒し、磐田にセットプレーを与えてしまう
磐田のフリーキックは、テセ(鄭選手:背番号16:FW)が蹴り返す
試合を重ねるごとに、攻撃はもとより守備の意識も高まっている
エンリケ選手が大胆なミドルシュートを繰り出した
ボールの精度は低く、フロンターレゴールを脅かすには至らない
スピード感あふれる攻防戦は、フロンターレが先制ゴールをゲットした
テセとジュニーニョ選手のコンビネーションプレーから
ジュニーニョ選手が磐田ゴールの至近距離、痛烈な一撃を叩き込んだ
リスタート直後に、磐田が猛攻を仕掛けてきた
ゴール前の混戦の危機をしのいだフロンターレは、カウンターで逆襲を狙う
ジュニーニョ選手が鋭いカウンター、圧巻のスピードでジュビロゴールへ急迫
狭い角度をもろともせず、クロスを繰り出した
フロンターレが再びカウンターに挑む
ジュニーニョ選手が一気に浮上、最前線のテセにボールを託す
磐田のファウルを誘い出し、セットプレーのチャンスを得たぞ
サポーターの声援の後押しを受け、中村選手のキックが炸裂
・・・が、絶好の場面はものに出来なかった
佐原選手(背番号3:DF)のロングフィードに、森選手(背番号19:MF)が右サイドを駆け上がる
ゴールライン際からクロスを繰り出すも、ボールは磐田の選手に激突
磐田が素早いボール回しを見せるが、フロンターレも守備に隙を与えない
エンリケ選手が再びミドルシュートを放つが、川島選手がセーフティにパンチで落とす
フロンターレも徐々に攻勢を強める、中盤の素早い切り返しで磐田を攻める
ジュニーニョ選手がクロスを放ったが、最前線の選手には呼応せず
磐田も攻撃の意識は緩めない、素早い連携でフロンターレに揺さぶりをかける
しまった・・・、太田選手のクロスに前田選手が飛び出した
至近距離からのボレーシュートはうまくミートせず、ゴールラインを割り込んだ
幸運にも失点は免れたものの、思わず冷や汗をかかされた
攻撃のリズムを掴み切れぬフロンターレに対し、磐田は一瞬のチャンスを見逃さない
船谷選手のパスを受けた太田選手が
久木野選手の守備を振り切り、斜め角度からシュートを繰り出した
低いシュートは川島選手が横っ飛び、片手でボールを叩き落とす
こぼれ球は寺田選手がケア、この危機も息の合った連係で免れた
磐田の猛攻を耐え抜いたフロンターレ、前半も残り時間は限られるが、徐々に攻勢を強めてきたぞ
中村選手が磐田ゴール正面でボールをキープ
磐田DFの一瞬の間を見逃さずスルーパスを供給
久木野選手が一気に飛び出し、低いクロスを繰り出した
久木野選手が折り返したボールを、テセが強引に磐田ゴールへと押しこんだ
気迫溢れるゴールに、テセもアウェイゴール裏も大興奮だぁ〜
前半終了間際に磐田の猛攻を受けたものの、フロンターレは無失点で切り抜けた
磐田に2点リードで折り返す、この調子をキープし、残された後半戦を挑みたい
ヤマハスタジアムのハーフタイムはいささか退屈
毎度のビッグフラッグは見飽きた感想、ホーム側のイベントも豆粒同然
息抜きでグルメを楽しみようにも、売店も時間もさすがに足りぬ
選手達がピッチに戻ってきた、日陰に覆われたゴール裏のサポーター、臨戦態勢は整った
寒空の下、後半開始の時を迎えた
開始直後に森選手がファウル、磐田にセットプレーの場面を与えてしまう
序盤の危機をしのいだフロンターレだが、磐田の速攻を食らってしまう
フロンターレは続々と磐田のシュートを浴びてしまうも
川島選手を中心に体を張った守備で対抗、磐田に得点を許さない
フロンターレに劣勢の気配が漂うも、テセが流れを引き戻す
前線に鋭い飛び出しを幾度と披露
背後からのパスを胸でトラップ、振り向きざまのシュートも繰り出した
磐田が一気の押し込みを図るも、フロンターレは中村選手が反撃の起点となる
中村選手からのパスを受けた久木野選手が、迷うことなく右足を強く振り抜いた
久木野選手のシュートは川口選手(背番号1:GK)が弾き
フロンターレがコーナーキックのチャンスを得た
サポーターの声援と共に、ファーサイドへとボールが流れたが
川口選手がしっかりと抑え、ジュニーニョ選手の頭には届かない
磐田も攻撃の手を緩めない、素早いコンビネーションで、フロンターレを攻め立てる
幾度と危険な場面を迎えてしまうも、必死の守備でゴールを割らせない
ふと空を見上げると、鮮やかな虹が現れていた
時間の経過とともに鮮やかさを増し、心を奪われてしまいそうだ
(3枚目の写真をクリックすると、拡大写真がご覧頂けます)
緊迫の攻防戦の最中、ゴン中山選手(背番号9:FW)が交代でピッチを去った
磐田が攻勢を強める中、フロンターレも我慢は限界だったのか
斜めからの折り返しに前田選手が飛び込み、磐田に1点を取り戻されてしまう
同点で勢いづいた磐田が、更なる攻勢を強めてきた
太田選手が鋭いクロスを繰り出し、箕輪選手(背番号5:DF)が懸命の防御
磐田の攻撃は止まらない、フロンターレは防戦一方の苦境の時間帯
ゴール前で懸命に体を張り、磐田の猛攻を弾き返す
度重なる危機をしのいだフロンターレ、テセの切り返しをジュニーニョ選手がキープ
田中選手(背番号5:DF)のマークをステップで揺さぶり
痛快な一撃を繰り出した
テセが黒津選手(背番号7:FW)と交代
去りゆく姿に、サポーターからは奮闘を称える拍手が沸き起こった
磐田の猛攻に苦境を強いられたフロンターレだが、河村選手のスルーパスが火を噴いた
最前線にジュニーニョ選手が走り込む、磐田ゴールへボールをすかさず流し込む
起死回生の3点目に、ジュニーニョ選手が満面の笑みを浮かべた
アウェイ側ゴール裏も大爆発、一面が歓喜に包まれた
気がつけば試合もロスタイム(単なる手抜きだが)、フロンターレの勝利は確実になりつつある
サポーターもアバンテの応援に突入、後は勝利の瞬間を待つだけだ
難敵の磐田に1-3の勝利、激闘を戦い抜いた選手たちは笑みを浮かべ
遠路駆けつけたサポーターも歓喜の渦に浸った
インタビュー中のジュニーニョ選手をじっと待つサポーター
日陰で寒さも人一倍、長引くインタビューに身震いするも、今か今かと待ち続ける
2ゴールを決めたジュニーニョ選手も、満面の笑みでサポーターにこたえた
リーグ戦も残りは2試合、ひとつでも順位を上げるべく全力で戦うぞぉ〜
<フロンターレの出場メンバー> |
GK:川島 DF:箕輪・寺田・佐原 MF:森・中村・河村・谷口・久木野 FW:鄭・ジュニーニョ SUB:相澤・井川・落合・村上・養父・大橋・黒津 |
<フロンターレの選手交代> |
久木野>井川(67分) 鄭>黒津(72分) |