ヴィッセル神戸 VS 川崎フロンターレ

〜 第87回天皇杯全日本サッカー選手権大会 5回戦 〜



日   時 2007年12月3日 13:00
試合会場 神戸総合運動公園ユニバー記念競技場(兵庫県神戸市)
天   候 晴れ
観 客 数 4,702人
試  合  結  果
神   戸 0 前  半 3 川   
0 後  半 0
     
     
     
0 3
得   点   者
      2分 森 勇介
      31分 鄭 大世
      35分 鄭 大世


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天皇杯は5回戦に突入、試合会場のユニバー記念競技場は、2005年シーズン以来の訪問
暇つぶしに周囲を巡回、別段変化は見られない




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開門と同時に、ゴール裏の一角は青い集団で埋まる
かつての遠路の天皇杯は、サポートに駆け付けるサポーターも限定されたが
リーグ戦とそん色ない動員力には、少々驚き




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キックオフまで1時間を切った、選手がピッチに現れると同時に、ゴール裏は俄然熱気がこもる
アウェイ側ゴール裏を見渡すとご覧のとおり
ホームの神戸サポーターと比較しても、遜色のない規模である




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決戦の時が目前に迫る、好調の神戸を撃破し、元日の舞台へ近づくぞ!




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試合開始から2分も経たぬ間に、フロンターレに先制機が訪れた
村上選手(背番号26:MF)のスローインを、テセ(鄭選手 背番号16:FW)が折り返す
逆サイドに構えた森選手(背番号19:MF)が、思い切ったシュートを繰り出した




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森選手のシュートは神戸ゴールポストに激突、そのままゴールへと吸い込まれた
幸先の良いスタートに、アウェイゴール裏サポーターは喜びを爆発させた




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次なるチャンスを狙い、両者がピッチ上でつば競り合いを演じる
神戸がいささかラフプレーが多く
特に大久保選手(背番号13:FW)は気持ちが強過ぎるのか、再三ファウルを犯してしまう




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神戸も幾度とボールを放り込むが、フロンターレの守備は慌てない
ロングフィードは伊藤選手(背番号2:DF)が悠々とクリア




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神戸が左サイドからアーリークロスを放つ、フロンターレゴール前で大久保選手が胸でトラップ
一瞬危ない場面を迎えるが、伊藤選手が大きく蹴り出した




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神戸が立て続けに攻撃を加えた、大久保選手のシュートは、ゴールぎりぎりの位置でブロック
続けてコーナーキックのピンチを迎えてしまったが
神戸の右サイドからの浮上を、森選手が冷静にゴールラインへとボールを逃がした




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両者の激しい攻防はヒートアップ、試合はにわかに荒れ気味と化す
イエローカードが次々と飛び出し、ピッチ上は両者がヒートアップ




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度重なるラフプレの連続に、ゴール裏のサポーターも興奮気味
余計な挑発は無用、即座に応援に切り替える




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フロンターレゴール前の攻防戦、ボッティ選手(背番号10:MF)が
村上選手の背中を蹴りあげてしまう
ボッティ選手は二度目の警告を受けてしまい、退場処分で早々にピッチを後にする




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数的優位に立ったフロンターレ、追加点の機会は遠くはなかった
神戸の攻撃をしのいだフロンターレは、すかさずカウンターを披露
ジュニーニョ選手(背番号10:FW)のパスは
中盤から駆け上がった中村選手(背番号14:MF)へと託された



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中村選手のシャープなクロスから、テセのシュート!
・・・しまった、見事な撮影失敗(恥)




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中村選手のクロスをテセがヘッドで叩き込んだ
待望の追加点に、ゴール裏のサポーターは一斉にタオルを振り回す
テセも余裕のポーズを決めた




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2失点を喫した神戸は焦りがあるのか、攻撃に緻密さを欠くようだ
フロンターレはすかさずボールを拾い、着々と反撃態勢を作りだす




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フロンターレが再びカウンターを披露、村上選手のロングフィードは、中村選手に到達
すかさずジュニーニョ選手から・・・、ゴール前のテセへと繋がった(これも撮影失敗:恥)




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ジュニーニョ選手が最高のおぜん立て、テセが軽く蹴り込み、3点目をゲット!
前半途中にして圧倒的優位に立った、早くも勝利の手ごたえを掴む




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3点を獲得すれど、フロンターレの攻撃意欲は全く衰えない
村上選手のクロスを、テセが豪快にヘディングシュート
徳重選手(背番号30:GK)が弾いたボールを、森選手もヘッドで押し込みを図る




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ジュニーニョ選手がシュートを放ったように見えるが、これは絶妙なフェイント
神戸の選手を巧みに騙し、村上選手にラストパスを繰り出した




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神戸もフロンターレゴールを再三脅かすも、前半は無失点で切り抜けた
申し分ない試合展開に、ゴール裏のサポーターは力強い拍手を送る




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ハーフタイムは特段何も無い、天皇杯ではイベントも期待不能
ここは無難に休息タイム、残る45分間に向け英気を養う時




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後半開始の時が訪れた、サポーターは一斉に立ち上がり、選手たちを熱く出迎えた
後半開始から黒津選手(背番号7:MF)を投入のフロンターレ
引き続き説明抜きの写真をご覧ください




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後半開始直後、フロンターレがコーナーキックのチャンスを掴む
中村選手のキックに、寺田選手(背番号13:DF)が果敢にシュートを狙いにかかる
ジュニーニョ選手も足を伸ばしたが、届かなかったようだ




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フロンターレが優位な状況が続く、神戸に反撃の猶予を与えない
前線に次々とボールを供給、神戸ゴールを脅かす




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中村選手が中盤からドリブルで浮上
神戸のマークの甘さを見逃さず、豪快なミドルシュートを繰り出した
強烈な一撃は、徳重選手が辛うじてパンチで逃れた




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神戸を一方的に攻め立てるフロンターレ、ベンチ前に視線を向けると・・・
我那覇選手(背番号9:FW)がウォームアップを終え、投入間近であった
ドーピング問題と負傷による長期離脱を乗り越え、ついにピッチに戻ってきたぞ




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程なくテセと交代、元気よくピッチに飛び出した
久々の復活に、サポーターから盛大な拍手が送られた




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我那覇選手の交替で、フロンターレは微妙にリズムが乱れたのか
近藤選手(背番号19:FW)にドリブル突破からクロスを許してしまうが
逆サイドに飛び出したガブリエル選手(背番号27:FW)には、谷口選手(背番号29:MF)がガード




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神戸がなおも食い下がるも、フロンターレは徐々に攻勢を強めた
森選手のクロスに、我那覇選手が神戸ゴール真正面から豪快に飛び込んだ




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レンタル元の東京ヴェルディから
戦力外となった大橋選手(背番号24:MF)がピッチに登場
投入直後から攻撃に絡み、意欲的にクロスを繰り出す




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古賀選手(背番号45:MF)がフロンターレDFの背後を抜け出し
神戸がコーナーキックのチャンスを得た
緊張の気配が、フロンターレゴール裏に漂うも
箕輪選手(背番号5:DF)が力強いヘッドでクリア




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こぼれ球は我那覇選手がキープ、そのままドリブルに転じ怒濤のカウンター
ジュニーニョ選手が折り返したボールに滑り込んだものの
惜しくもイミングがずれてしまった




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古賀選手が繰り出したクロスに、大久保選手がフロンターレゴール前に強引に割り込む
激しいプレーが多かっただけに、警告を受けなかったのが不思議であったが
この場面はさすがに警告を食らった




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後半も残す時間は限られる、我那覇選手の復活ゴールが待ち遠しい
思い切ったミドルシュートを放ったが、神戸ゴール枠はとらえない




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ロスタイム突入前後の時間帯、フロンターレは攻撃の手を緩めず、神戸ゴール前は混戦に突入
大橋選手とコンビネーションから、我那覇選手のシュートが炸裂
強烈な一撃が神戸ゴールに迫るが、これも枠をとらえなかった




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ガナの、ガナのシュートが是非とも見たい
ジュニーニョ選手からのクロスを押し込んだが・・・、これもゴール枠を外してしまった





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残り時間も1分は無さそうだ、神戸ももはや反撃の力は残っていない
先の大宮戦の失点劇から、「アバンテ禁止令」なる言葉も出たが
3点差では逆転の可能性はほぼ皆無、安心してアバンテの応援に突入




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程なく試合終了のホイッスル、神戸を盤石の試合で退け、準々決勝に進出決定
遠路駆けつけたサポーターはタオルを回し、喜びに沸く




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次なる相手はJ2の愛媛、下位ではあるが勢いもあるだけに油断は禁物
改めて気持ちを引き締めて、2週間後の勝負に挑みたい
我那覇選手の表情は、幾分緊張気味ではあったが
復活のゴールをサポーターに見せてくれ!



<フロンターレの出場メンバー>
GK:川島
DF:箕輪・寺田・伊藤
MF:森・河村・谷口・村上・中村
FW:鄭・ジュニーニョ
SUB:相澤・佐原・井川・養父・大橋・我那覇・黒津
<フロンターレの選手交代>
村上>黒津(45分)
鄭>我那覇(64分)
河村>大橋(73分)



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