川崎フロンターレ VS ジェフユナイテッド市原・千葉

〜 2008 J1 第4節 〜



日   時 2008年3月30日(日) 15:00
試合会場 等々力陸上競技場(神奈川県川崎市)
天   候
観 客 数 17,658人
試  合  結  果
川   崎 2 前  半 0 千   葉
0 後  半 0
     
     
2 0
     
得   点   者
鄭 大世 3分      
久木野 聡 44分      


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ナビスコ杯はよもやの連敗、開幕から未だ未勝利のフロンターレ
桜咲く等々力に舞い戻り、ジェフユナイテッド市原・千葉との対決を迎える




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満開の桜とは相反するかのように
等々力の空は圧雲で覆われ、雨の気配が濃厚である




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天候と同様に気持ちも優れぬが、メインスタンド裏にてスマイル・スタジアムの活動
突如、選手バスの方角から分厚い応援歌が響いてきた
現場を目の当たりにしておらず、詳細は後で知ったが
不振に喘ぐイレブンに対する、サポーターからの熱き励ましであった




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フッキ選手の退団やFWの負傷者続出、まさに緊急事態のフロンターレ
それでも、場内からは切迫感の類は皆無に近い
サポーターが掲げた横断幕からも、冷静さが見て取れる




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10日前のナビスコ杯に続き、アウェイゴール裏を陣取る千葉サポーター
紳士的な態度ではあるものの
昨年まで在籍した山岸選手(背番号8:MF)に対しては
容赦ないブーイング、敵対意識をあらわとする




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キックオフの瞬間が刻々と迫る、場内に緊張感が張り詰める
熱きサポーターの魂が、闘争心を否応なく掻き立てる




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決戦の時が目前に迫る
フロンターレはテセ(鄭選手 背番号16:FW)と
久木野選手(背番号23:FW)の急造2トップで、試練の勝負に挑む




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どんな状況であろうと、絶対に負けてなるものか!
待ち侘びた初勝利を目指して、激戦がスタート




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山岸選手にボールが渡る度に、千葉サポーターからは厳しいブーイング
容赦ない洗礼に、平静さを保てるか心配が募る




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互いに代表選手が戻り、ナビスコ杯の時とは様相が異なる
千葉は最前線の巻選手(背番号18:FW)にボールを集めるが
フロンターレは伊藤選手(背番号2:DF)がマーク、容易く好機を与えない




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フロンターレが積極的な攻撃を仕掛ける
対する千葉は中盤で様子見、下村選手(背番号6:MF)がドリブルでボールをキープ




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・・・、中村選手(背番号14:MF)が背後からプレッシャーを与える
すかさずテセが後に続く、バランスを崩した下村選手から、ボールを奪い取った!




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テセがドリブルで一気に浮上
ボスナー選手(背番号4:DF)が身構えるも、強烈な一撃を繰り出した!




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テセのシュートはボスナー選手を直撃、そのまま千葉ゴールへと吸い込まれた
開始直後の先制ゴールに、等々力の舞台は興奮に包まれた




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先制ゴールを得たフロンターレ、今までの混迷ぶりが嘘のように、ボールが滑らかに動く
千葉のバックパスに、テセが猛然と詰め寄る
立石選手(背番号1:GK)のキックを弾き、勇敢なプレーに場内が沸く




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完全に水を得たフロンターレ、井川選手(背番号4:DF)のスルーパスも冴える
中村選手のクロスに、大橋選手(背番号24:MF)が
大胆な飛び出しから強烈なシュートを浴びせる




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面倒くさいので説明は割愛(恥)、ケンゴのミドルシュートが炸裂だ!
お〜、なかむらー、ケンゴ〜、なかむらー
お〜、なかむらー、ケンゴ〜、なかむらー





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後半も30分以上が経過、優位に試合を進めるフロンターレに、ビッグなプレゼント
千葉の米倉選手(背番号22:DF)が、2度目の警告で退場処分
前半途中にして、フロンターレが数的優位に立った




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前半もロスタイム突入間近、フロンターレは右サイドの狭いエリアを繋ぐ
森選手(背番号19:MF)のシャープなクロスに、久木野選手が飛び込んだ!




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久木野選手の気迫溢れるシュートに、場内は大興奮に包まれた
千葉に2点差、試合は俄然優位に立った
ラーラララララ、クキノゴール!
クキノゴール!クキノゴール!





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終了間際にセットプレーのピンチを迎えるも、フロンターレは無失点で切り抜けた
2点差をキープし前半を終了、今季初勝利へ向け、準備は整いつつある




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選手たちがピッチに戻ってきた
小雨が降り止まぬ中、後半開始の時を迎えた
・・・札幌遠征に間に合わないので、あとはずらずらと写真のみ(恥)




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フロンターレは山岸選手に代わり、村上選手(背番号26:MF)が投入




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スルーパスに飛び出した久木野選手、果敢なプレーに場内は一斉に沸いた




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テセが千葉ゴール前で、驚異の粘りを見せた
やや荒削りながらも、フロンターレが圧倒的な攻撃力を見せつける




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千葉がカウンターを仕掛けたが、井川選手が懸命に追い掛けボールを奪取
すかさずドリブルで一気に浮上、千葉のペナルティエリア付近へと迫った




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千葉ゴールへ勇敢に攻め立てた大橋選手だが、直後に養父選手(背番号20:MF)に交代




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後半も残り時間は僅か、窮地に立たされた千葉は、パワープレーに突入
対するフロンターレは慌てていない
ゴール前をしっかりと固め、千葉の攻撃を堅実に弾き返す




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後半もロスタイムに突入、フロンターレは杉浦選手(背番号31:MF)を送り込んだ
投入直後から気迫溢れるプレー、リーグ戦初試合とは思えぬ積極性を見せる




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土壇場で森選手(背番号19:MF)らがエキサイトするも、フロンターレの勝利は目前だ
等々力の舞台にアバンテの声援、雨音をかき消すように絶叫がこだまする




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程なくして、試合終了の時を迎えた
待ち侘びた今季初勝利に、選手もサポーターも笑みを浮かべた
ひと月あまり封印された勝利の歌・・・、「ビクトリーフロンターレ」が堂々と響き渡った




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雨の中90分間戦い抜いた選手たち、サポーターからタオルが手渡された
先制ゴールを決めたテセも、満面の笑顔でサポーターの声援に応えてくれた




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今シーズン初の「お立ち台」は久木野選手
はみかみつつもメガホンを握り、サポーターにメッセージを送った
長かったトンネルからようやく脱出、試練を乗り越えた勝利は格別
今年もスタートを切ったばかり、タイトル獲得へ向けて全力で戦おう



<フロンターレの出場メンバー>
GK:川島
DF:井川・寺田・伊藤
MF:森・中村・谷口・山岸・大橋
FW:鄭・久木野
SUB:植草・菊地・村上・田坂・原田・養父・杉浦
<フロンターレの選手交代>
山岸>村上(60分)
大橋>養父(80分)
久木野>杉浦(86分)



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