名古屋グランパス VS 川崎フロンターレ
〜 2008 Jサテライトリーグ Dグループ 第3節 〜
日 時 | 2008年6月1日(日) 16:00 | |||
試合会場 | 豊田スタジアム(愛知県豊田市) | |||
天 候 | 晴れ | |||
観 客 数 | 2,300人(数えていなかったが) | |||
試 合 結 果 | ||||
名 古 屋 | 0 | 前 半 | 0 | 川 崎 |
3 | 後 半 | 0 | ||
3 | 計 | 0 | ||
得 点 者 | ||||
福島 新太 | 54分 | |||
津田 知宏 | 63分 | |||
渡邊 圭二 | 75分 |
サテライト第3節はアウェイでの名古屋戦、勝負の舞台は豊田スタジアム
初夏の日差しに眩さを感じる
場内に到着するや、昨日の札幌戦で濡れた幕を乾かすサポーター
サテライト戦ゆえ、メインスタンドからの観戦となるが
ピッチへの距離感は極めて近く、まさに「絶景」がふさわしい
選手達がピッチへ登場、遠路駆け付けたサポーターが気勢をあげる
メインスタンドの一角には、およそ20名前後はいたであろうか
電光掲示板を見渡すと、見知らぬ名前がずらり・・・
日本代表選出やけが人続出で、戦力不足のフロンターレ
同時間帯にユースの公式戦が開催されるあおりも受けてしまい
高校1〜2年生を中心とした、ユースの控え選手を大量補充しての戦いとなる
ピッチ上に選手達が登場、どんな状況であろうとも、全力で戦う選手達をサポートするのみ
試合開始のホイッスル、サテライト戦は恒例の超手抜き写真でごめんなさい
名古屋がセットプレーの場面を迎えた
このヘディングシュートは、フロンターレゴールのクロスバーを直撃するも
失点は辛くも免れた
前半は両者無得点、若きイレブンもプロの選手と互角の勝負
名古屋の攻撃が控えめな点を考慮しても、無失点は称賛に値する
サテライト戦のハーフタイム、時間が淡々と流れ去るをの待つばかり
メインスタンドの一角では、盛大な拍手が沸き起こっていたが
何でもピクシー様がいたとかいないとか・・・
ここから後半スタート、若きイレブンのチャレンジはどこまで通用するか?
期待を抱きつつ、後半も写真中心でごめんなさい
後半立ち上がり直後は、黒津選手(背番号7:FW)らが突破を利かせせるも
時間の経過と共に、徐々に名古屋のペースに陥る
名古屋の素早い突破を食らってしまい、名古屋に先制ゴールを与えてしまう
フロンターレは何とか反撃を試みるも、攻撃の層の浅さは明白であった
名古屋の速攻から左右に揺さぶられてしまい、追加点を喫してしまった
2失点を喫したフロンターレだが、サポーターは声援を絶やさない
苦しい状況は覚悟の上、何としても1点取り戻して欲しい
名古屋の鋭いヘディングシュートが襲いかかるも
杉山選手(背番号28:GK)がファインセーブを披露、集中力は途切れていない
一矢報いたいフロンターレであるが、名古屋のプレッシャーに連携もままならない
単独で切り開く場面も多く、名古屋に有効な圧力を与えられない
フロンターレの健闘も空しく、追加点を挙げたのは名古屋であった
コーナーキックからのボールを押し込まれてしまい
致命的な3点目を喫してしまった・・・
このままでは終われないフロンターレ、黒津選手が果敢にドリブル突破を仕掛ける
強引な攻撃は通用しない、名古屋の守備網につかまってしまう
鈴木選手(背番号25:MF)も懸命に食い下がるも
名古屋からボールを奪い取れず、ファウルを犯してしまう
ユースの高月選手が名古屋の選手を引き寄せ、スルーパス
ボールを受けた黒津選手が、右サイドにボールを流す
杉浦選手(背番号31:MF)のクロスを、木村選手(背番号30:MF)がシュートの体勢に入るも
バランスを乱してしまい、シュートは不発に終わってしまう
時間は刻々と流れ、フロンターレに残された時間は僅かである
黒津選手がゴールライン際で粘り、コーナーキックのチャンスを得た
木村選手のコーナーキックを、杉浦選手がヘディングシュート
ジャストミートしたかに見えたが、黒津選手とかぶってしまったのか
決定的な場面には至らなかった
急造チームのフロンターレは最後まで奮闘するも
名古屋の壁を崩す事無く3失点の完敗
結果は残念ではあったが、若きイレブンは貴重な経験を得たと思う
この悔しさを糧にし、次の舞台へと挑んでほしい
<フロンターレの出場メンバー> |
GK:杉山 DF:川越(U-18)・金子(U-18)・苅部(U-18)・中林(U-18) MF:鈴木・木村・杉浦・久木野 FW:黒津・山口(慎史:U-18) SUB:山口(遙:U-18)・松原(U-18)・秋元(U-18)・大高(U-18)・高月(U-18) |
<フロンターレの選手交代> |
山口(慎史)>高月(45分) 川越>大高(71分) 苅部>松原(76分) 中林>秋元(76分) |