川崎フロンターレ VS 清水エスパルス

〜 2008 Jサテライトリーグ Dグループ 第4節 〜



日   時 2008年9月14日(日) 14:00
試合会場 等々力陸上競技場(神奈川県川崎市)
天   候 晴れ
観 客 数 3,472人
試  合  結  果
川   崎 0 前  半 0 清   水
2 後  半 1
     
     
2 1
     
得   点   者
レナチーニョ 59分   89分 原 一樹
菊地 光将 89分      


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三ヶ月半ぶりに再開されたサテライト戦
等々力陸上競技場にて、清水エスパルスとの一戦を迎えた
試合前の多摩川清掃活動(多摩川エコラシコ)サボった筆者は
恥をしのぶべくアウェイ側のバックスタンドに着席




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個人的事情はさておき、選手入場の時を迎えた
怪我で長期離脱中であった
森選手(背番号19:DF)と寺田選手(背番号13:DF)が待望の復帰
どんなパフォーマンスを見せてくれるか、楽しみは尽きない




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ゴール裏からサポーターの声援が響く
森選手と寺田選手の応援歌を、久々に耳にする




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大勢のサポーターが見つめる中、試合開始の時を迎えた
サテライト戦は恒例の手抜き写真集で勘弁してください(恥)




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スタメンは末尾に記載として・・・
昨日の鹿島戦に登場のレナチーニョ選手(背番号34:FW)も、スタメンに顔を連ねた
鮮やかなドリブルと巧みなバックパスで
大橋選手(背番号24:MF)のシュートを引き出した




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森選手にボールが渡ると共に、場内の歓声は大きく沸きたつ
鋭いクロスボールは清水の選手がクリア
こぼれ球は大橋選手が見逃さす、再びシュートを繰り出した





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寺田選手の存在感は卓越、一対一の勝負は決して譲らない
ただ、試合勘が鈍っているかは不明としても
裏を突かれる場面も垣間見えた




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フロンターレが早々に、コーナーキックのチャンスを得た
大橋選手のキックが放たれるや、菊地選手(背番号17:MF)が
清水ゴール前の空中戦に挑む




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コーナーキックのチャンスを、幾度と得たフロンターレ
再三の好機を演出するも、清水の堅守阻まれてしまい
あと一歩で得点に及ばない




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清水もコーナーキックのチャンスを得た
鋭いボールがフロンターレゴールへと急迫
至近距離からヘディングシュートを放たれてしまうが
ボールは杉山選手(背番号28:GK)の正面、こぼれ球も抑えてピンチを断ち切る




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連日のゲームとなったレナチーニョ選手だが、疲労感は伝わらない
清水の選手を豪快に振り切り、強烈なシュートで場内を沸かせた




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前半は両者無得点、フロンターレの好機は幾度と訪れたが
清水の守備を完全には崩し切れず、ノーゴールで甘んずる格好となった
バックスタンド1階席を埋め尽くすサポーターの姿に
かつてのJ2時代が脳裏によみがえる




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ハーフタイム中に登場のふろん太君とピーカブー
目の前にふろん太ファミリーの弾幕があれど
余り気に留めなかった気が・・・




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選手達がピッチに戻ってきた、後半開始が目前に迫る
森選手と寺田選手に代わり
養父選手(背番号20:MF)と吉田選手(背番号32:MF)が投入された
後半も引き続きの写真パレードをご覧あれ




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長らく続いたこう着状態を打破したのは、フロンターレであった
レナチーニョ選手が清水の選手からボールを奪取
自らドリブルで持ち込み、大橋選手を経由
流れに乗って蹴り込んだ一撃は、清水ゴールへと吸い込まれた




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その後も一進一退の攻防、試合はロスタイムに突入
サテライト戦3連敗のフロンターレ、今日こそ勝利を飾れるのか?




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逃げ切り体制に入りたいフロンターレだが、清水の不意打ちを食らってしまう
フロンターレゴール前に不用意なスペースが生じ、そこに清水がボールを供給
杉山選手も振り切られてしまい、土壇場で同点に追いつかれてしまった




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必死のスライディングに入った横山選手だが、足にダメージを負ってしまった
このままピッチから搬出、終了間際にして暗雲が立ち込めてきた




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清水が猛然と攻め立てる、リーグ戦を錯覚させる緊張感がピッチに走る
パワープレーに突入した清水に対し、フロンターレも懸命の守備でゴールを死守




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フロンターレはカウンターを試みるも、清水のスライディングに阻まれた
清水の反撃から、菊地選手がボールを奪取するや
久木野選手(背番号23:FW)が一気のドリブル、ゴールライン際でクロスを繰り出した




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ボールは清水の選手に当たり、ゴールラインを割り込んだ
残り時間も殆ど残っていない
最後の願いと共に、大橋選手のコーナーキックが炸裂した




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ファーサイドに流れたボールを、清水ゴール正面へ押し戻す
清水ゴール前は混戦になだれ込む、菊地選手が右足をシャープに振り抜いた!




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菊地選手の至近距離からのシュートは、清水ゴールを大きく揺らした
土壇場の劇的ゴールに、場内は大歓声に包まれた
大喜びのフロンターレの選手達、裏腹に清水の選手達は、呆然とその場で立ち尽くす




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直後に試合は終了、サテライト戦初勝利はドラマチックな幕切れであった
勝利の喜びは、リーグ戦もサテライト戦も同じですね




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試合後のひとコマ、ガミさんも健在そうで何よりだ
ところで、この日の清水のGKは、些細なミスが多かった
GKコーチとして、もっと鍛えても良いのでは?>ガミさん



<フロンターレの出場メンバー>
GK:杉山
DF:森・寺田・横山・原田
MF:田坂・菊地・大橋
FW:レナチーニョ・我那覇・久木野
SUB:安藤(U-18)・吉田・養父・木村・杉浦
<フロンターレの選手交代>
森>吉田(45分)
寺田>養父(45分)
レナチーニョ>木村(63分)
我那覇>杉浦(70分)



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