敵地埼スタでの浦和戦、前半のターニングポイントとなる重要な一戦
スタジアムの周囲には、開門前から多くのサポーターが列を成す
浦和戦はサポーターにとっては、特別な舞台を意味する
応援体制をチェックする一団にも、ピリピリした空気が包む
待機する大勢のサポーターに、全力の応援を呼び掛ける
アウェイで未だ未勝利のフロンターレ、6連戦の疲労もピークに違いない
そんな選手たちを支えるべく、力の限りのサポートを誓い開門を迎えた
埼スタ恒例のコレオグラフィ実現に向け、大量の後援会旗が用意された
初夏を彷彿とさせる中、旗を設置するサポータ
狭きビジターエリアは、瞬く間にサポーターと旗で埋まる
ビジターエリア全景を捉えるべく、メインスタンドの一角に移動
ウオームアップに現れた選手たちを、サポーターは熱き声援で出迎えた
ほとばしる魂の叫び、メインスタンドにも確実に響いていた
一旦ビジターエリアに戻り、熱気あふれるエリアを撮影
コンコースでは黒ビニール袋を三角型に繋いでいた
コレオグラフィの際に、観客席入口を黒で覆うための工夫
そうでした、この日は母の日でもありました
浦和サポーターの絶叫に屈することなく、再びメインスタンド上段へ
選手入場を直前に迎えるや、大量の講演会旗が一斉に掲げられた
圧倒コレオグラフィに、思わず息を飲んだ
ここあらは駆け足でビジター席に移動、早くしないと試合が始まるぞ・・・
足を痛めた寺田選手(背番号13:DF)、前半途中で無念のリタイア
気合を入れて挑んだものの、先制ゴールを奪ったのは浦和であった
セットプレーからの痛恨の失点、場内はぶ熱き声援に包まれた
前半は1点ビハインドで終了
ピッチを去る選手達に、サポーターは力強いエールを送った
僅かな休息を経て、後半開始の瞬間を迎えた
敵地の初勝利を固く信じ、盛大なサポートも再開された
手に汗握る攻防戦、テセ(鄭選手 背番号9:FW)が献身的なポスト
後方からジュニーニョ選手(背番号10:FW)が飛び出し、鮮やかな一撃を繰り出した
ジュニーニョ選手の同点ゴールに、ゴール裏のサポーターは盛大に沸く
試合は振り出しに戻ったぞ、ここから一気に逆転だ!
・・・が、浦和に再びリードを許してしまう
燃え盛る浦和のサポーター、またしても敵地の勝利は飾れぬのか・・・
途中投入のレナチーニョ選手(背番号34:FW)が、力強いドリブル突破を披露
後を受けたジュニーニョ選手が、浦和ゴールへと駆け上がる
闘莉王選手(背番号4:DF)が伸ばした足が、ジュニーニョ選手のスパイクを直撃!
苦悶の表情を浮かべ、ジュニーニョ選手がピッチに崩れた
反則位置はペナルティエリアの内側、PKの場面を得たぞ
レナチーニョ選手が落ち着いてPKを決め、再び同点に追い付いた
喜びに沸く選手とサポーター、我がカメラに向かってはいポーズ!?
完全に勢いを得たフロンターレ、歓喜の瞬間は程なく訪れた
レナチーニョ選手の折り返しから、テセが逆転の一撃を決めた
場内の熱気がピークを保ち、後半もロスタイムに突入
・・・が、ヴィトール選手(背番号11:MF)が興奮のあまり
2度目の警告で退場処分となってしまった
だが、試合は終了目前、サポーターはアバンテの応援体勢
敵地での初勝利を迎えるべく、最後の力を振り絞る
直後に試合はタイムアップ、暫定首位の浦和を見事に撃破!
今季初のアウェイの勝利、選手もサポーターも喜びに沸いた
浦和に先制されるも逆転勝利、ACLの疲労にも打ち勝ったぞ
次節は怪我人も出場停止の選手も多数抱えるが・・・、絶対に勝つぞ!
(5/10の試合結果:浦和3-2川崎 フロンターレの得点者:ジュニーニョ・レナチーニョ・テセ)