ヤマザキナビスコカップ4強入りのフロンターレ
準決勝第1戦は、横浜F・マリノスとの対決を迎えた
仕事帰りに等々力に直行、場内には熱き声援が響いていた
ふと、Gゾーンの上方に視線を送ると、小粒な横断幕が掲出
主力選手がオランダ遠征で不在の中、まさに「総力戦」の様相
熱気が激しく交錯する中、試合開始の時を迎えた
フロンターレに入団4年目、念願のプロ初スタメンを掴んだ
杉山選手（背番号28：GK）の活躍も期待したい
開始直後はマリノスが主導権を掴む
攻撃を次々と仕掛け、フロンターレゴールを早々に脅かす
マリノスの優位はなおも続く、フロンターレは劣勢から脱しきれない
杉山選手は冷静にマリノスのクロスをキャッチ、緊張感はさほど感じない
フロンターレもクロスを繰り出すが、ボールは飯倉選手（背番号21：GK)の手中
マリノスの攻撃を断ち切ったフロンターレ、カウンターで一気に前進を図る
森選手（背番号19：DF）が繰り出したボールに
テセ（鄭選手 背番号9：FW）が足を伸ばし・・・、撮り損ねた（恥）
テセが伸ばした足先にボールが触れ、マリノスゴールへと突き刺さった
待望の先制ゴールに、等々力の夜は大歓声に包まれた
村上選手（背番号26：DF）の痛快な一撃に、サポーターも盛大な拍手を送る
後は枠に入ってくれれば・・・
右サイドを攻め上がるフロンターレ、低く鋭いクロスを繰り出す
マリノスゴール前のレナチーニョ選手（背番号34：FW）には、惜しくも合わなかった
マリノスのスローインから、フロンターレゴール前は混戦に陥る
この場面で菊地選手（背番号17：DF）が負傷、全治3週間のダメージを負った
負傷の菊地選手に代わり、井川選手（背番号4：DF）がピッチに投入された
マリノスはこぼれ球を見逃さず、河合選手（背番号6：MF）がシュート
フロンターレゴール真正面の一撃は、杉山選手が抑えた
マリノスの攻撃が止まらない、フロンターレは守勢の時間が続く
杉山選手は好セーブを披露、直向きなプレーに暖かい声援が沸く
中村選手が不在の影響からか、フロンターレは連携が乱れ気味
ボールの繋がりもいまひとつ、マリノスにボールを奪われる場面が目立つ
マリノスの攻撃も一区切り、ここから反撃体制に突入だ！
以下、面倒くさくなったので説明は省略
前半もロスタイム突入間近、マリノスの攻勢が依然と勝る
リードを確保したフロンターレ、このまま前半は逃げ切れるか？
前半戦はこのままタイムアップ、フロンターレが1点リードで、中間点を折り返す
いやいや、試合はまだ1/4ですねぇ
浦和警報発動中、前売りチケットは早めに確保せよ
まぁ、こんなページを見ている方は
ほぼ間違え無くシーズンチケット購入者と思われるのですが
後半開始が刻々と迫る、杉山選手がピッチに戻って来た
後半も熱いハートで、フロンターレゴールを断固守り抜け
ハーフタイムも一瞬に過ぎ去り、後半開始の時を迎えた
リードの猶予は忘れ、力強くサポートするぞぉ〜
後半もマリノスが攻勢の気配、意欲的に攻撃を仕掛けてくる
フロンターレゴールにミドルシュートが迫るも、杉山選手がファインセーブ
マリノスがガンガン攻め立てる、フロンターレゴールは無人になりかけるも
ゴール前にDFが構え、マリノスのシュートをブロック
なおもシュートを放たれるも、別の選手に激突し失点は免れた
マリノスが立て続けにコーナーキック、フロンターレは必死にゴールを守る
山瀬選手（背番号10：MF）が得意のミドルシュート、なおもピンチが続く
山瀬選手の鋭い一撃が、フロンターレゴールに急接近
不安定にコースを変えるボールを、杉山選手がパンチで弾き出す
苦戦が続くフロンターレだが、確実性は明らかに勝っていた
村上選手のクロスボールを、ジュニーニョ選手が頭で叩き込む！
苦境の中で決めた貴重なゴール、サポーターは喜びを爆発させた
11/3の国立決戦へ向け、応援は更に加速する
試合は一進一退の攻防、マリノスがカウンターで起死回生の突破
斜め角度から繰り出された一撃は、杉山選手が地面に叩き落とす
フロンターレは横山選手（背番号18：MF）を投入、中盤の守備の強化も図る
試合の動きは止まらない、両者の闘志に衰えは見られない
ジュニーニョ選手が意表を突いた、ロングシュートを繰り出した
2点リードを許すマリノスだが、攻撃の優位性は確保
次々と攻撃を仕掛け、フロンターレに更なる圧力を加える
横浜ゴール前でテセがフリー、得意の形に持ち込んだ
これは絶対に決まったぞ・・・、いや残念
マリノスが圧倒的に攻め立て、フロンターレは懸命にゴールを死守
そんな間にも試合はロスタイムに突入
苦境のフロンターレは、無失点で切り抜けられるだろうか・・・
依然と劣勢が続くものの、時間は確実に消費された
勝利はほぼ確実、サポーターはアバンテの応援で逃げ切りを図る
マリノスの攻撃を浴びる中、力強くこぶしを付き上げるサポーター
頼む・・・、このまま逃げ切ってくれ・・・
苦境を耐え抜いたフロンターレに、程なく歓喜の時が訪れた
試合は2点リードのまま（前半）終了
熾烈な戦いを終えた、終えた選手とサポーターは
緊張から解放され、満面の笑みがこぼれた
大量のシュートを浴びながら、無失点勝利の立役者となった杉山選手
新たなヒーローの誕生だぁ
サポーターに挨拶を終え、立ち去ろうとする杉山選手をスタッフが静止
「お立ち台」で挨拶に立つ杉山選手、満面の笑顔で溢れていた
第2戦（後半戦）は敵地日産スタジアムが舞台
悲願の夢達成に向け、全力で戦い抜こう