川崎フロンターレ VS 名古屋グランパス
〜 2009 AFC CHAMPIONS LEAGUE 準々決勝 第1試合 〜
日 時 | 2009年9月23日(水・祝) 15:00 | |||
試合会場 | 国立競技場(東京都新宿区) | |||
天 候 | 曇 | |||
観 客 数 | 17,939人 | |||
試 合 結 果 | ||||
川 崎 (日本) |
0 | 前 半 | 1 | 名 古 屋 (日本) |
2 | 後 半 | 0 | ||
2 | 計 | 0 | ||
得 点 者 | ||||
中村 憲剛 | 60分 | 28分 | ケネディ | |
ジュニーニョ | 63分 |
ACL準々決勝はJリーグ同士の激突、名古屋グランパスとの対戦を迎えた
第1戦はホームゲームだが、スーパー陸上開催で等々力が使えず
国立競技場での開催となった
早朝の千駄ヶ谷門前、眠気をこらえつつ暇つぶしでドングリ収集
朝方の冷え込みも加味され、すっかり秋を感じさせる
開門を待つサポーターに、クラブからDoleのバナナが差し入れ
応援団のメンバーが中心となり、早速配布
ホーム側ゴール裏に壮観に並ぶ、後援会のLフラッグ
これは前日に設置されたもの、作業に携わった方はご苦労様でした
狭いゴール裏のコンコースは、大勢のサポーターで混雑
手前味噌だが、サポーター有志によるスマイル・スタジアムのコーナーも大盛況
慌ただしさが募る中、試合開始まで1時間を切った
川島選手(背番号1:GK)らがピッチに登場、ゴール裏のサポーターは一斉に沸く
バックスタンドの聖火台の下には、川崎魂旗が鎮座
選手入場の時を、静かに待つ
選手達がピッチに登場、等々力に匹敵する声援が、場内に響く
観客席上段は空席が目立つ・・・、気のせいだ
正面に相対する、名古屋グランパスのサポーター
試合開始前ながら、統率感溢れる応援を繰り出す
電光掲示板には、等々力恒例の席ツメTIMEの表示
この日のように空席が目立つと、違和感が強い
その前に、席ツメ隊の姿が見えなかった気も・・・
そんな間にも、キックオフの瞬間が刻々と迫る
高まる興奮と緊張感、決戦へ向け鼓動もヒートアップ
歓声が渦巻く中、両チームの選手達がピッチに登場
ゴール裏のサポーターは一気に躍動
アウェイ側に駆け足で移動、息を乱しながらコレオグラフィを一望
若干のアンバランス感はあるが、見事に決まった
4強の座を掛け、激戦は火ぶたを切って落とされた
・・・、大阪遠征まで時間が無いので、説明は割愛(恥)
このシーンは、名古屋のFKがジュニーニョ選手(背番号10:FW)を直撃
うずくまるジュニーニョ選手を見た名古屋の選手が、紳士的にプレーを中断
・・・と言う訳で、先制ゴールを決めたのは名古屋
ケネディ選手(背番号16:FW)の高さは、伊達では無かった・・・
以上前半終了、名古屋が1点リードを保つ
名古屋の巧みな試合運びに、フロンターレの攻撃力は鈍い
先の浦和戦もそうだが、名古屋も相当に研究を重ねているようだ
1点ビハインドに、サポーターも心なしか元気が無い
そんな時には、ふろん太君の笑顔で癒されましょう
僅かなインターバルを経て、激闘は再開された
逆転を信じて全力でサポート、後半戦も説明は殆ど割愛にて・・・
息詰まる攻防戦が繰り出す中、フロンターレがセットプレーの場面を得た
鋭角から、中村選手(背番号14:MF)のキックが炸裂・・・
まさかと思いきや、ボールは名古屋ゴールへとねじ込まれた
鮮やかな同点劇に、サポーターは喜びに沸いた
勢いが止まらぬフロンターレ、数分も経たぬ間に歓喜が再来
ポストの跳ね返りのボールを、ジュニーニョ選手が豪快にけり込み
瞬く間に試合をひっくり返した
万博遠征の準備の時間が少ないので、後はダイジェストをご覧ください
名古屋も土壇場で猛攻を仕掛けるも、試合はロスタイムに突入
残された時間は3分前後、このまま逃げ切れるか・・・
名古屋の意地に最後まで苦しめられるも、無失点でタイムアップ
苦しい戦いをものにした選手とサポーター、共に笑顔で勝利を分かち合った
次の勝負は1週間後、敵地瑞穂でのアウェイ戦となる
後が無い名古屋も、ホームの歓声を武器に、死力でぶつかってくるだろう
アジア制覇の夢を叶える為には、試金石の勝負は覚悟である
<フロンターレの出場メンバー> |
GK:川島 DF:伊藤・井川・横山 MF:中村・菊池・森・谷口・ FW:鄭・ジュニーニョ・レナチーニョ SUB:杉山・薗田・田坂・山岸・養父・黒津・久木野 |
<フロンターレの選手交代> |
山岸>レナチーニョ(79分) |