天皇杯4回戦はJ1同士の対決、今年5度目の神奈川ダービー、横浜F・マリノス戦
試合会場の日産スタジアム到着すると、すさまじい突風に見舞われた
強風で体のバランスも崩しそう、マリノスの旗も吹き飛ぶ勢いでなびく
風邪を避けるように会場入り、場内は嘘のように静寂を保つ
対面のマリノスサポーターを眺めつつ、応援準備を開始
一応はホームである筈のマリノスだが、サポーターの数は控えめ
選手達がウォームアップに登場、先ずはGKのふたり組
続けてのイレブンもピッチに登場、ゴール裏は俄然熱気を帯びる
元日の頂点を目指し、選手もサポーターも気合が漲る
キックオフの瞬間が到来、熱戦は静かに幕を開けた
あぁ面倒くさいので、今日も説明は放棄（恥）
先制ゴールを決めたのはフロンターレ
田坂選手（背番号6：MF）のコーナーキックを
ジュニーニョ選手（背番号10：FW）が押し込んだ
マリノスは坂田選手（背番号11：FW）が負傷、担架で搬出された
マリノスの渡邉選手（背番号9：FW)、プロ1年目らしからぬ攻撃を披露
さすがに新人のリーグ戦得点記録を、塗りかねないだけの実力はある
・・・と言う訳で、前半はフロンターレが1点リードで終了
説明が全く抜けており、ごめんなさい
ハーフタイムは、他会場の経過と結果がビジョンに映し出された
この試合で勝利を飾れば、次なる相手はJ1昇格を決めた仙台であるぞ
ここからは後半スタート、引き続き説明全く抜きの写真をご覧あれ（恥）
マリノスが開始直後に奇襲を披露
集中力が乱れたフロンターレ、あわや失点の危機であった
マリノスの攻撃が止まらない、フロンターレはしばし守勢を強いられた
コーナーキックの危機を迎えたが、最後は杉山選手（背番号28：GK）が冷静にセーブ
マリノスのGKは長らく出場停止であった、飯倉選手（背番号21）が復帰
ナビスコ杯の「事件」は今なお鮮明、ゴール裏から激しいブーイングが沸く
マリノスの攻勢が再び強まる、フロンターレの最終ラインは安定感を欠く
それでも杉山選手のセーブは安定、寸前で同点は免れる
ピッチ上ではボールが激しく往来
互いの選手が激しく激突、エキサイト寸前の場面も散見
マリノスの山瀬選手（背番号10：MF）が奮闘、よもやの危機を招いてしまう
ゴール前の混戦を粘り強くボールキープ、同点ゴールを喫してしまった
これだけの選手が何故にベンチスタートなのか・・・と、近くで誰かが呟いていた
同点に追いつかれたフロンターレだが、後を振り返る暇は無い
マリノスを再び突き放すべく、熱きサポートが継続される
目が離せぬ攻防の中、フロンターレは最初の選手交代
谷口選手（背番号29：MF）に代わり
富山戦で初ゴールを挙げた、木村選手（背番号22：MF）ピッチに送り込む
マリノスの松田選手（背番号3：MF）が、おんぶになったシーン
松田選手はあらゆる意味で、魅せてくれる存在である
ピッチを去るテセ（鄭選手 背番号9：FW）に代わり
フロンターレは矢島選手（背番号15：FW）を投入
木村選手がマリノスのスライディングを交わし、ゴールに向かい立ち上がる
巧みな技術で沸かせたが、後が続かなかった
激しい攻防が織りなす中、その瞬間が遂に訪れた
レナチーニョ選手（背番号34：FW）からのパスを受けた矢島選手が
起死回生のミドルシュートを繰り出した！
矢島選手が放った長距離弾は、マリノスゴールのネットを大きく揺らした
劇的なゴールにサポーターは大興奮、ピッチ上の選手も喜びをあらわにする
熱気と興奮が渦巻く中、後半戦もロスタイムに突入
残された時間は4分、最後まで緊張の糸はほどけない
ロスタイムも刻々と経過、マリノスも懸命に食い下がるも、決定機には至らない
勝利を確信したサポーター、アヴァンテの応援で逃げ切りを図る
試合は2-1で勝利、天皇杯は8強の進出を決めた
元旦決戦、そして2冠への道が、また一歩切り開かれた
激戦を戦い抜いた選手達、円陣を組み歓喜のガッツポーズ
次なる相手はJ2の仙台、J1昇格を決め勢いに乗るだけに、絶対に侮れない
もちろん仙台にも撮影機材と共に、応援に駆け付けるぞぉ