城南一和 VS 川崎フロンターレ

〜 2010 AFC CHAMPIONS LEAGUE Group E 第1節 〜

日  時 2010年2月23日(火) 19:00
試合会場 炭川スポーツコンプレックス(韓国 城南)
天  候 晴れ
観 客 数 ?人
試  合  結  果
城南一和
(韓国)
1 前 半 0 川   崎
(日本)
1 後 半 0
     
     
2 0
     
得   点   者
モリーナ 34分      
ラドンチッチ 78分      


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2010シーズンACL予選リーグ、2年連続出場のフロンターレは、敵地韓国で初戦を迎えた
試合会場の炭川スポーツコンプレックスは、地下鉄でソウル中心部から1時間半程の距離
駅からしばらく歩き橋を渡ると、スタジアムに到着




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ゲートの上方には、対戦カードを表す巨大幕
それは分かるが、肝心のハングル文字はさっぱり解読不能(恥)




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海を渡り駆けつけたサポーター、開門と同時に場内に入る




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ACLの韓国での試合では初となる、陸上競技場での開催
スタジアムの構造自体は、日本の中堅クラスの競技場と大差ない
全体を覆う低階層の観客席は、柏の葉と類似しているだろうか




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応援準備に取り掛かるサポーター、広大なビジター席に横断幕を設置
続けて新応援歌の練習、サポーターもウォームアップに余念が無い




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キックオフまで1時間を切り
川島選手(背番号1:GK)と杉山選手(背番号28:GK)が登場
意気上がるサポーターは大きな歓声で出迎える、敵地での勝利へ気合を入れる




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残るイレブンもピッチに登場
観客席には川崎魂旗掲げられ、選手達に熱き魂を注ぐ




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対するホーム側の観客席、城南のサポーターが徐々に到着
応援規模はフロンターレ以下、平日とは言えKリーグの観客動員はこの程度のものなのか




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気が付けば周囲は暗闇に、試合開始の時は確実に迫る
妖艶なフラダンス?が披露




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川崎市民の歌が場内に響き、選手達がピッチに集結
高畠フロンターレ2010の戦いは、異国で幕を開いた




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開始直後はフロンターレが攻撃を仕掛け、城南がロングクロスを繰り出す
新加入の小宮山選手(背番号8:DF)がバックヘッドで攻撃を断ち切る




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こちらも新加入の稲本選手(背番号20:MF)
ボランチの位置に入り、城南の攻撃に素早く対応




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中村選手が前線にロングパスを繰り出すが
レナチーニョ選手(背番号34:FW)には届かない




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小宮山選手が果敢なスライディングに挑むも、ファウルの判定を受けてしまう




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セットプレーの危機に陥るフロンターレ
サポーターは両腕を掲げ、選手の背後から熱きエールを送る




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城南のカウンターが牙をむき、フロンターレに襲いかかる
幸いながら失点には結びつかぬも、守備の対応の遅さが目に付く




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ボールを積極的に回し、攻撃の隙を窺うフロンターレ
稲本選手のスルーパスは・・・、レナチーニョ選手には繋がらない




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稲本選手のパスを起点に、右サイドへ深く切り込むフロンターレ
コーナーキックの好機が到来、サポーターも声を強めチャンスを演出




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切り返したボールは中村選手の元へ・・・だが
勢い良く突っ込んできた相手選手と激しく接触




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顔面を抱え倒れこむ中村選手
程なく立ち上がったものの、下顎骨骨折のダメージを受けたとは
この時点では知る由は無かった・・・




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前線へ積極的にボールを供給するフロンターレだが、城南のディフェンスも固い
高さと強靭を武器に、フロンターレの攻撃を弾き返す




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城南への攻撃を緩めぬフロンターレ、左右への揺さぶりを絡め城南を翻弄
コーナーキックのチャンスが再び到来、先制点の期待を抱き、応援にも熱がこもる




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3回連続でコーナーキック得て、激しく攻め立てるフロンターレだが
城南の守備を崩し切れない
谷口選手(背番号29:MF)がシュートを繰り出すも、城南ゴールをとらえない




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スルーパスを受けた黒津選手(背番号7:FW)、素早く縦への突破を図るものの
城南のDFと絡まってしまった




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レナチーニョ選手が豪快な一撃、これは城南GKの正面を突いた




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城南の選手と森選手(背番号19:DF)の攻防戦
城南の執拗なチェックにも、森選手は冷静さを失わない




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試合時間は30分以上を経過、試合はフロンターレが支配の流れ
激しく攻め立てシュートを連発するが、城南の抵抗でゴールを割るには至らない




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防戦一方の城南だが、時折カウンターを仕掛けてくる
フロンターレは前のめり気味故か、対応の遅さが気になってしまう




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フロンターレが優勢に試合を運ぶかに見えたが、守備の綻びが露呈
マークが一瞬甘くなるや、城南にスルーパスを通されてしまう




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至近距離から城南のシュートが炸裂、フロンターレゴールを揺らしてしまった




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失点を喫したフロンターレだが、試合はまだ前半途中
逆転勝利を狙うべく、サポーターも声援を絶やさず応援続行




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稲本選手のパスがレナチーニョ選手へ渡る
一気に加速し城南ゴールへ急迫・・・するが、この場面も城南DFに潰された




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先制点を得た城南の攻撃が炸裂、自在なボール回しでフロンターレを揺さぶる
危険なボールがフロンターレゴールを続々と遅い、窮地に立たされてしまう




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城南の選手の激しいフィジカルが、フロンターレの選手を苦しめる
この場面は城南の選手が警告、フリーキックの場面が到来




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試合は前半ロスタイムに突入、城南のファウルでフロンターレは再びフリーキックの場面




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小宮山選手のキックに伊藤選手(背番号2:DF)が飛び込むが
バックヘッドは城南のGKがキャッチ




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直後に前半を終了、1点のビハインドで後半戦に備える




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スタジアムの周囲は高層住宅が並ぶが、思ったほど客足は伸びない
川崎魂旗はスタンドの一角に鎮座、選手達を静かに見届けていた




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城南の選手より一足早く、フロンターレの選手がピッチに戻る
ジュニーニョ選手(背番号10:FW)不在の影響は皆無とは思えぬが
後半の逆転劇に期待したい




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先制攻撃に挑むフロンターレ
レナチーニョ選手のパスを受けたテセ(鄭選手 背番号9:FW)が
豪快なシュートを繰り出すも、城南GKの正面に飛ぶ




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黒津選手がミドルレンジからシュートを放つが、城南のゴールを捉えない
前半は好機が多かっただけに、「得点」の成果を切に望む




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城南のフィジカルの強さに、衰えは感じられない
対するフロンターレは、競り合いでの弱さが目立つ




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黒津選手がドリブルで突破を図ろうとするが
城南のDFに動きを読まれたか、ことごとく弾き返されてしまう




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カウンターを仕掛けたフロンターレだが
レナチーニョ選手の飛び出しはオフサイドの判定




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直後に城南が反撃開始、左右の揺さぶりを交えフロンターレゴールを脅かす
フロンターレDFの対応は依然と遅く、体力の消耗具合が気になる




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テセが豪快なミドルシュート、コーナーキック場面が到来
同点への絶好のチャンスに、サポーターは大きな声援を響かせる




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中村選手が繰り出したボールに、寺田選手(背番号13:DF)がヘディングシュートに挑む
しかしながら、城南のDFのブロックに阻まれてしまった




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こぼれ球を拾った稲本選手が後に続くも、城南DFのガードに遭遇




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好機を逃したフロンターレ、直後に城南が反撃開始
左右からクロスを浴びるが、堅実なクリアで弾き返す




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前半同様のビッグチャンスを迎えたフロンターレ
中村選手のコーナーキックが連発するが、あと一歩で城南を詰め切れない




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バックパスが乱れたフロンターレ、川島選手が蹴り出すも一瞬冷や汗を流す




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城南への攻撃を緩めぬフロンターレだが、攻撃が徐々に硬直化
ボールの動きが硬くなり、シュートはGKの正面を突く場面が少なくない




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レナチーニョ選手が前線で奮闘するも、周囲との連携が徐々に薄くなる
ボールキープの時間が長く、結果城南に捕まってしまう




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反撃の糸口を見つけたいフロンターレだが、消耗の度合いは増す一方
城南に左右に揺さぶられてしまい、斜め角度からの危険な一撃を浴びてしまう




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防戦を強いられるフロンターレ、城南にフリーキックを献上してしまう
大きなピンチから逃れるべく、サポーターは川島選手の名を絶叫




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中村選手に対する城南のチャージは、依然と厳しい
奮闘の中村選手、観客席からは骨折の事実を誰も知り得なかった
下唇が腫れているのは、撮影画像から確認は出来たのだが・・・




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後半も時間は刻々と経過、フロンターレの消耗は更に増す
城南に左サイドに崩されるや、斜め角度から痛恨の一撃を浴びてしまう




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城南に2点目を献上、更なる苦境へと立たされてしまった




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だが、この程度で諦める訳にはゆかない
遠路駆けつけたサポーターは気持ちを入れ直し、強い気持ちでピッチにエールを送る




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残り時間は10分程度、フロンターレは一気に2選手を交代
田坂選手(背番号6:MF)と登里選手(背番号23:MF)を投入
失った流れを取り戻せるか・・・




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フロンターレは左サイドを浮上、小宮山選手が城南の選手を振り切りクロスを放つ
田坂選手を経由して谷口選手がシュートを繰り出すが、これもGKの正面




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懸命にボールを追いかける登里選手だが、ボールとの距離が遠かった




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中村選手が混戦からクロスを繰り出し、登里選手が渾身のヘディングシュート
これもGKの正面、運にも見放されてしまう




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中村選手がフリーキックを繰り出すが、城南のGKがキャッチ
中村選手にしては単調なキック、骨折の影響でバランスが乱れたのだろうか




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中村選手が奮闘を見せるも、残り時間は刻々と減少
フロンターレは矢島選手(背番号15:FW)を投入、最後の望みにかける




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一矢報いたいフロンターレであったが、抵抗の術が無くタイムアップ
試合は2-0で完敗、ほろ苦い高畠フロンターレの船出となった




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無念の表情を浮かべる選手達に、サポーターは温かい声援で出迎えた
次なる勝負はJリーグ開幕戦、この敗戦をバネに、リーグ戦の巻き返しを期待したい
しかし中村選手の離脱は痛い、序盤戦は苦戦は必死なのか・・・



<フロンターレの出場メンバー>
GK:川島
DF:森・寺田・伊藤・小宮山
MF:稲本・中村・谷口
FW:レナチーニョ・鄭・黒津
SUB:杉山・井川・横山・田坂・菊地・登里・矢島
<フロンターレの選手交代>
レナチーニョ>田坂(80分)
黒津>登里(80分)
谷口>矢島(87分)



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