プリンスリーグU-18関東2部リーグ、中断期間を経て残りは僅か2試合
現在9位で降格ラインに接するフロンターレU-18は
残留の座をかけ、鹿島学園高校との対戦
試合会場の桐蔭学園のグラウンドには、田園都市線の青葉台駅からバスで向かう
路線バスは学園構内に到着、試合会場のグラウンドへ向けて歩き始める
・・・が、想像以上の広さに加え、サッカー場と陸上競技のグラウンドが併設
敷地内で迷子と化したが、別行動のサポーターと偶然合流し事なきを得た
強い日差しの下、大量の汗を流しつつグラウンドに到着
若きイレブンも早くも調整中
アップの傍ら、サポーターも応援準備に取り掛かる
この前の試合で浦和東高校が敗戦したので、勝利で自力残留が決定
引き分けでも得失点差の関係上、事実上残留が確定との事
残留へ優位な状況ではあるが、求めるのはあくまで勝利での自力残留
灼熱の中試合開始のホイッスル、若きイレブンの戦いをご覧ください
試合開始直後から、フロンターレの攻撃が爆発
鹿島学園のゴールを続々と攻め立てる
先制ゴールを決めたのは、好調を保つ仲川選手
昨日麻生グラウンドで黙々とシュート練習に取り組んでいた成果が、ここに結実
攻撃が止まらぬフロンターレ、仲川選手のシュートで追加点をゲット！
鮮やかな一撃が、鹿島ゴールネット隅を揺らした
試合を優位に運ぶフロンターレだが、守備のミスから失点を喫してしまった
ここから仕切り直しである
嫌な試合の流れが予感するも、フロンターレは直ちに予兆を断ち切った
仲川選手の痛快なゴールで3点目、前半にしてハットトリック達成！
高温多湿の灼熱の環境下、都度給水時間が確保された
ピッチ上の選手に加え、サポーターも水のありかに急ぐ
4点目を決めたのは東城選手
仲川選手が相手選手を降りきって繰り出したクロスを
落ち着いてゴールへと流し込んだ
前半も終了間際、フロンターレが更なるチャンスを掴む
ペナルティエリア内で鹿島学園がファウル、PKの場面を得た
苅部選手がPKを冷静に決め、フロンターレは5点目をゲット！
直後に前半は終了、5-1の優位なスコアで後半に挑む
声援を続けたサポーター、余りの暑さにダウン
気が付けば曇り空になり、幾分だが過しやすい環境になった
ここからは後半の戦いをご覧ください
後半開始直後も、フロンターレが試合の主導権を握る
攻撃の手を緩めぬフロンターレ、更なる追加点を目指し攻め続ける
ただ、暑さでピッチ上の選手も消耗気味、徐々に精彩を欠きつつあるようだ
残留へ崖っぷちの鹿島学園、必死に反撃を仕掛けてくる
受けて立つフロンターレの最終ライン、大きな乱れは見られない
鹿島学園の攻撃を弾き返し続けるも、執拗な攻めに屈してしまう
2点目を献上のフロンターレ、ここからが正念場である
互いに消耗の度合いが増す中、試合は激しさを加えてきた
奇跡の大逆転に向け鹿島学園が果敢に攻め、フロンターレも懸命にゴールを死守
絶好期を掴み損ね続けたフロンターレだが
仲川選手の豪快なボレーシュートが、鹿島学園のゴールに突き刺さった
素晴らしいゴールに大きな拍手、しかしうまく撮れなかった（恥）
試合は長めのロスタイムに突入、目が離せぬ熱戦は最後まで続いた
サポーターは頃合いを見計らいアヴァンテの応援、勝利と残留は目前だ
試合はそのままタイムアップ
6-2で勝利を飾ったフロンターレ、1試合を残し悲願の残留を決めた
残留を決めた若きイレブン、90分間声を出し続けたサポーターの元へ向かう
6月の試合で骨折を折った山口選手も、松葉杖姿で歩み寄る
残留おめでとう！だが、君たちの力はこんなもんじゃないぞ
更なる飛躍を願いつつ、若きイレブンの挑戦を追い続けます