セレッソ大阪 VS 川崎フロンターレ

〜 2010 J1 第17節 〜

日  時 2010年8月8日(日) 18:05
試合会場 キンチョウスタジアム(大阪府大阪市)
天  候 晴れ
観 客 数 14,031人
試  合  結  果
大   阪 0 前 半 0 川   崎
0 後 半 0
     
     
0 0
     
得   点   者
    (なし)    


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J1リーグ戦は前半戦最後の試合、昇格組ながら上位を狙うセレッソ大阪との対戦
試合会場はこの日がこけら落としのキンチョウスタジアム
最寄駅の阪和線の鶴ヶ丘駅はピンク一色、キンチョウスタジアムの文字も踊る





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キンチョウスタジアムは長居公園内の球技場(ラグビー場)を改築したスタジアム
セレッソ大阪の新たなホームスタジアムへと生まれ変わった
メインスタンドの中央部に浮かぶ、巨大な「KINCHO」の文字が引き立つ




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元々は球技場だけであり、ピッチとの距離は比較的近い
だが、観客席とピッチの高低差が乏しいため、全体の見通しが悪いのが惜しまれる




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ゴール裏は未だ芝生席、将来は立見席あたりに変化を遂げるのか
芝生席での応援は久しぶりだなぁと感慨に浸る間も無く、応援準備へと取り掛かる




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心優しいセレッソの人々、フロンターレサポーターを温かくもてなしてくれた
だが、こけら落としの初勝利は、フロンターレが頂くぞ!




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灼熱のスタジアムでしばらく待機、相澤選手(背番号21:GK)らがピッチに登場
炎天下でぐったり気味のサポーターも、活力を取り戻す




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続くイレブンもピッチに登場、仙台戦に続く勝利を誓う
特に稲本選手(背番号20:MF)にとっては、「凱旋」の舞台に違いない




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意気上がるゴール裏のサポーター、盛大な声援が芝生席に響く
片やメインスタンド前の一角では、セレッソの社長らがこけら落としの挨拶に立つ




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刻々と迫る決戦の時、胸の鼓動も自然と高まる
息詰まる空気が漂う中、アウェイユニフォームを纏った選手たちが登場




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浪速の夕日が差し込む中、運命のキックオフの瞬間を迎えた
記念すべきキンチョウスタジアムの初ゲームは・・・
今回も面倒くさいので写真ばかりで逃走します(恥)




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フロンターレのゴール裏を守るのは、守護神の貫禄漂う相澤選手
背後にはかつてレンタル移籍先であった、セレッソのサポーターが集結
そのプレッシャーは如何なるレベルなのか




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ヴィトール選手(背番号11:MF)が左サイドを浮上、砂煙と共に鋭いクロス
その背後には既に多数の穴が・・・




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負傷から復帰のジューニーニョ選手(背番号10:FW)、仙台戦に続きスタメン起用
強烈なミドルシュートに、ゴール等のサポーターはどっと沸いた




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ボランチに位置する稲本選手、セレッソの選手からボールを奪い取る




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序盤から両者は互角の展開
試合の流れを引き寄せるべく、ゴール裏のサポーターは声援を送る




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セレッソ大阪の攻撃、マルチネス選手(背番号10:MF)がシュートを繰り出す
相澤選手がしっかりとキャッチ、セレッソに隙を与えない




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フロンターレも直後に反撃開始
ヴィトール選手のパスはセレッソに取られるも
中村選手(背番号14:MF)が鋭い一撃、ゴール裏のサポーターはハートが燃える




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芝が定着し切れず不安定なピッチに、多くの選手の足元がすくわれる
選手が点灯する場面も目立ち、菊地選手(背番号17:DF)も警告を受けてしまう




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黒津選手(背番号7:FW)がセレッソの選手と交錯し転倒
絶好の位置でのフリーキック、サポーターも俄然気持ちが引き立つ




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田坂選手(背番号6:MF)のキックはセレッソゴール枠を外してしまう
次なるチャンスを演出すべく、ゴール裏のサポーターは躍動する




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小宮山選手(背番号8:DF)が左サイドを浮上
纏わり付くアマラウ選手(背番号6:MF)を振り切り、セレッソゴールへと迫る




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ボールは中村選手に渡りかかるも、セレッソの守備に阻まれてしまった




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セレッソの攻撃を防いだフロンターレ、鋭いカウンターで一気に浮上
ジュニーニョ選手が突破を仕掛けるも・・・、柔らかいピッチに足元を奪われてしまった




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それでもジュニーニョ選手は立ち上がり、鋭いクロスを繰り出した!
ゴール前には田坂選手が構えていたが、丸橋選手(背番号28:DF)のクリアに阻まれた




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ピッチの悪戯で、絶好期を逃したフロンターレ
無数に浮かぶ穴ぼこが、実に恨めしい限り




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前半は両者無得点、暑さと不安定なピッチにより、両者波に乗り切れぬ印象
選手にもサポーターにも過酷な一戦、後半も気合で乗り切りたい




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どんよりと紫色に染まる空を見つめつつ、ハーフタイムの時を過ごす
長旅で疲労が蓄積気味のサポーター、芝生席に腰をおろす




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ピッチの穴ぼこは一応修復、程なく後半開始の時を迎えた
後半も引き続き写真のオンパレード、最近手抜きばかりでゴマンナサイ。




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後半開始直後、フロンターレにビッグチャンスが到来
ジュニーニョ選手のパスを受けたヴィトール選手が、一直線にセレッソゴールへと駆け上がる




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先制点が手堅い場面であったが
松井選手(背番号1:GK)の飛び出しに押され、シュートはゴール枠を外してしまった




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後半開始から時間は僅かなのに、ピッチには再び穴ぼこが・・・




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セレッソの攻撃に対し、稲本選手がスライディングに挑む
ここも豪快な砂埃、ゴルフ番組を見ているかのようだ




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互いに決定機が欠ける中、時間は確実に消費
フロンターレは最終ラインが奮闘
井川選手(背番号4:DF)が鮮やかなスライディングで、セレッソの攻撃を止めた




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セレッソが強引に押し込みを図るが、相澤選手がこの日も奮闘を見せる
こぼれ球にもすかさず反応、セレッソにゴールを与えない




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日本の酷暑で、依然とパフォーマンスが振るわぬ稲本選手
この日も無念の途中交代を告げられた




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一進一退の攻防から、フリーキックの場面を迎えたフロンターレ
膠着状態の打破を図るべく、サポーターはタオルを豪快に回す




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セレッソが強引な中央突破、フロンターレの守備は次々と振り切られてしまった
最後に立ちはだかるのは相澤選手、この場面も好セーブで失点見事に阻止




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フロンターレは2人目の選手交代、楠神選手(背番号16:MF)をピッチに投入
今日こそ万博の「神」再来となるのだろうか!?




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セレッソが繰り出したミドルシュートに、相澤選手が横っ飛び
ファインセーブの余韻に浸る間も無く、セレッソのコーナーキックが襲いかかる




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その後も両者互角の攻防、ゴールの機運は一向に高まらない
ふと、フロンターレベンチの前に視線を送ると
森選手(背番号19:DF)がスタンバイ中であった




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難解なシュートの達人?、黒津選手(背番号7:FW)が狭い角度から鋭い一撃
しかし、これはセレッソのゴール枠をとらえない




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直後に森選手がピッチに投入、ようやくピッチに帰ってきたぞ!
盛大に出迎えたサポーター、ゴール裏から森選手の応援歌が響く




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森選手の投入も実らず、時間だけが刻々と過ぎ去ってしまう
気が付けば試合はロスタイム、今宵もスコアレスドローで終焉を告げるのか・・・




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位を決したサポーター、禁断の「西部警察」の応援歌が飛び出した
これは吉と出るのか、はてまた不吉な方に転ぶのか!?
ヴァモオオオオオ・・、フロンターレー
ヴァモオオオオオ・・、フロンターレー
オーオオオ・オ・オ、オ・オ・オオオ・オ
ララララーラ、ララーラララーラ、ラ〜ラ〜!





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一か八かの西部警察の応援も届かず、試合はそのままタイムアップ
セレッソ相手に歯痒いドロー、今宵も勝ちきれ無かった




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サポーターのコールに応じた森選手、軽く会釈しピッチから去っていった
辛うじて4位はキープ、ホーム等々力2連戦で再び波に乗ってくれぇ〜



<フロンターレの出場メンバー>
GK:相澤
DF:伊藤・井川・菊地・小宮山
MF:稲本・中村・田坂・ヴィトール ジュニオール
FW:ジュニーニョ・黒津
SUB:安藤・佐原・森・横山・登里・楠神・レナチーニョ
<フロンターレの選手交代>
レナチーニョ>ジュニーニョ(62分)
稲本>横山(75分)
田坂>楠神(80分)



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