タイトルも逃し、今年も残すは3試合
小雨交じりのスタジアムに到着すると、待機列に沿ってロープが鎮座
来年の事前抽選予約施行へ向け、新たな列整理方法のトライアル
現在では一旦場内に入り、係員の指示に従い整列する流れであったが
今回のトライアルでは場内に入らず
午前8時に予め指定された場所に直接並ぶ形式である
コーンには抽選番号が掲出、ロープには番号札まで貼られ
それなりの工夫が凝らされていた
かくいう私だが、抽選の結果は無念のほぼ最後尾
列抽選に参加した印象だが、後方では本来発生しない筈の空き番号が結構目立った
不正行為を本質的に排除するには、更なる対策が必要だろうが
その前に列参加者のマナー向上が肝心
（マナー違反が頻発するため、このような施策が導入されると言えるのだが）
心配された雨は上がり、等々力に晴れ舞台が戻ってきた
今年最後のホーム2連戦、ACL出場の為にも等々力での勝利を味わいたい
戦いを控えた選手達が続々と登場
相変わらず選手のやり繰りは厳しいが
中村選手（背番号14：MF)の出場停止も解け、司令塔の復帰は頼もしい
・・・と、記者席で遭遇のザッケーローに日本代表監督
お眼鏡の選手は果たして誰？？
キックオフに先立ち、前節のFC東京戦でJ1通算100ゴールを決めたジュニーニョ選手が表彰
二人の息子さんに囲まれ、満面の笑顔
日没を迎え、白熱の等々力決戦がいまここに迫る
詳細を書く時間が殆ど無い！、完全ノーカット？の写真で今日も脱走（恥）
取り敢えず前半は終了、両者無得点だが、フロンターレが圧倒的にチャンスを演出
なのにゴールは割れずじまい、何となく嫌な予感が漂ってくる
毎年恒例、エバラ坦々ごま鍋の素プレゼント
試合前の試食会も大盛況、毎年太っ腹な企画にただ感謝
という訳でもないが、後半も解説不要の写真の羅列
ホーム最終節の浦和戦が近いので、許して
少々目を離した隙に、セレッソに先制ゴールが決まってしまった
嫌な予感が脆くも的中してしまうとは
フロンターレは楠神選手（背番号16：MF)を下げ、黒津選手（背番号7：FW)を投入
事態の打開を図ってくれぇ〜
黒津選手がフリーの体制で、ヴィトール選手（背番号11：MF)の
コーナーキックを頭で押し込むも、ボールは大きく浮いてしまった
中村選手がコーナーエリアに向かうと、サポーターの声量は一気に拡大
何かをやってくれる期待に満ち溢れている
・・・が、直後にヴィトール選手が負傷で搬出
これ以上怪我人が増えたら緊急事態になりかねないが
幸いにも戦列に復帰で安堵の声
攻め続けたフロンターレではあったが、カウンターから失意の失点を食らってしまった
セレッソによもやの2ゴールを喫し、暗雲が立ち込めてきた
ジュニーニョ選手（背番号10：FW）がセレッソの選手に囲まれつつも
最後はシュートで締めくくる
・・・が、直後にまたもやカウンターを浴びてしまう
好機とピンチが頻繁に交錯、状況を打破すべくサポーターも懸命の声援を送る
谷口選手（背番号29：MF)が至近距離からシュートを繰り出す
直後にコーナーキックのチャンスを得るも、これもセレッソに弾き返されてしまった
セレッソの守備をどうしても崩せない、このまま時間だけが過ぎ去ってゆく
敗色が濃厚になりつつなる中、ヴィトール選手のゴールで一矢報いたフロンターレ
このままでは絶対に終われない、かつての逆転劇を再び見せて欲しい
後半はロスタイムに突入、目安は5分間と相当長い
時間は十分に残っている、先ずは同点に追いついて欲しい
後半延長も緊迫の攻防が展開されるも、ゴールを奪えずに無念のタイムアップ
セレッソ大阪に敗れ6位に後退、ACL出場権が遠のきつつあるのだろうか・・・
敗戦のショックが等々力の舞台を覆う
共に戦い続けたサポーターも思う部分があったのであろうか
選手達が挨拶に訪れても、声援は起きずに拍手もまばらであった
重苦しい沈黙は破られた
去りゆく選手達の背中に向け、サポーターの熱き声援が届けられた
次節の浦和戦は今年最後のホームゲーム、悔やみ続ける暇は無い
ACL出場権を確保する意味でも、等々力に笑顔を取り戻す意味でも
何としても勝利をもたらしたい
勝利を得るためには、サポーターは一体何が出来るのか？
その答えを僅かでも探すべく、土曜日の浦和戦は力の限り戦い抜くつもりです