J1リーグ戦第12節、平日金曜日のアウェイゲームはセレッソ大阪との対戦
大阪は汗ばむ陽気、平日だが土曜日と何度も錯覚
セレッソと来ればハムリンズ、食べるの大好きハムリンズ
ハムリンズのお面がまた欲しい
昔もらったハムリンズのお面は、我が家の押入れで（確か）安眠中
夕刻17時に開門、ゴール裏の芝生席で応援準備に取り掛かる
本来のコールリーダー氏が欠席、コ○リ氏が代役に打って出た
セレッソのロビー君が登場、フロンターレサポーターを温かく出迎えてくれた
その手には平日開催を詫びる文字、ACL開催の都合上しょうがないさ
日差しは徐々に和らぎ、決戦の時は刻々と迫る
相澤選手（背番号1：GK）と安藤選手（背番号28：GK）がピッチに登場
ゴール裏で構える少数精鋭のサポーターも気合を高める
残るイレブンもピッチに登場、戦いのムードを醸しだす
敵地での勝ち点3を目指すべく、互いにエールを交換する
決戦を控え、サポーターは闘争心を引き立てる
人数は多いとは言い難いが、人一倍の気持ちでのサポートを誓う
日没を迎えた長居の舞台、決戦へ向けサポーターの気合も十分
タオルマフラーを堂々と掲げ、川崎市民の歌を熱唱
選手入場の時が目前に迫る
サポーターは再びタオルマフラーを掲揚、更なる闘志をピッチに注ぐ
敵地での勝利を掴み取れ！セレッソのキンチョウスタジアム無敗神話も打ち破れ！
上位浮上の願いを心に秘め、キックオフの瞬間を迎えた
先制攻撃を仕掛けたのはセレッソ大阪
マルチネス選手（背番号10：MF)がフロンターレの選手を振り切り
左サイドから鋭いクロスを繰り出した
小宮山選手（背番号8：DF)が渾身のスライディング
一瞬冷や汗をかくも、セレッソのシュートを阻む
セレッソの先制攻撃を凌いだフロンターレ
縦方向への突破を試みるが、ゴール前の繋がりは欠いてしまう
攻撃の手を止めぬフロンターレ
中村選手（背番号14：MF)がパスを繰り出すが、キム選手（背番号21：GK）の手中
ボールを左右へ繋ぎ、セレッソの隙を探すフロンターレ
柴崎選手（背番号19：MF)がミドルシュートを繰り出すが、キム選手の正面を突く
試合開始から7〜8分程度過ぎるが、互いに均衡の時間帯
ゴール裏のコ○リ氏のリードは冴えを見せる
セレッソが縦パスを繰り出し、ホドリゴ選手（背番号9：FW)が飛び出しを図る
ここは井川選手（背番号4：DF)が対応、セレッソに好機を与えない
フロンターレは左サイドを一気に浮上
登里選手（背番号23：MF)が突破を仕掛けるも、目の前のゴールネットで視界が悪い
セレッソが左寄りに進路を進める
フロンターレは田中裕介選手（背番号3：DF）が対応、中盤で攻撃を食い止めた
ボールを奪ったフロンターレ、すかさずセレッソゴールへとひた走る
山瀬選手（背番号13：MF)がドリブルから強烈な一撃
キム選手がボールをこぼしたが、惜しくも詰め切れない
なおもフロンターレの攻撃は続く、田中選手のロングスローから好機を演出
山瀬選手がセレッソのゴール正面から右足を大きく振り抜くが
ボールの芯を捉えなかった
登里選手がセレッソの選手に執拗に詰め寄り、再三のプレッシャーを与える
セレッソは小刻みにボールを繋ぎ、攻撃の機会を伺っている
ここは柴崎選手がボールを奪取成功
右サイドを浮上のフロンターレ、粘りを見せるも好機を演出ならず
左サイドへ進路を切り替えたフロンターレ
小宮山選手のパスから誰かが飛び出しを図ったが、オフサイドの判定
リーグ戦未勝利のセレッソ、ホームでの初勝利を貪欲に狙う
倉田選手（背番号23：FW)に突破を図られるも、オフサイドを誘う
直後にフロンターレが猛攻を開始、左サイドで果敢な攻撃を披露
息巻く攻撃が演出されるも
眼前のゴールネットで視界が妨害、誰が攻めているのかさっぱりわからない・・・
そんな間にも山瀬選手が待望の先制ゴール！
ゴール裏の大半のサポーターは誰のゴールか判断が付かぬも
タオルマフラーを豪快に振り回す
とにもかくにも、先制ゴールを決めたフロンターレ
中盤で登里選手が躍動、セレッソからボールを奪い取った
セレッソのゴール正面で、空中戦に挑む矢島選手（背番号9：FW)
1点ビハインドのセレッソだが、慌てた素振りは皆無
ホドリゴ選手が素早く右サイドを浮上、菊地選手（背番号17：DF)が後を追う
セレッソに切り返しを許したフロンターレ
クロスボールがフロンターレゴール前を通過するも、ファーサイドに流れて命拾い
ジュニーニョ選手が中盤に急浮上、続けて左サイドに展開
セレッソの守備が整わぬ間に、矢島選手が鋭いシュートを繰り出す
これまた眼前のネットでよく見えなかったが、待望の2点目をゲット
セレッソのキンチョウ不敗神話は今日こそ崩壊・・・と、この時点では現実味が帯びていた
相澤選手のゴールキック、矢島選手が最前線で体を張る
2失点を喫したセレッソの守備も、激しい当たりで対抗
前半も30分以上が経過、依然とフロンターレが優位な状況
ジュニーニョ選手も小気味良いシュートを披露、サポーターも精力的に声援を送る
セレッソが右サイドを巧みなパスワークで突破を図る
菊地選手と山瀬選手が振り切られてしまうが、小宮山選手がフォローに入る
前半も残りは5分前後、フロンターレはファウルでセットプレーの危機を招く
アウェイゴール裏は強い緊張、サポーターも必死の声援を送る
絶体絶命の危機から逃れたフロンターレ、解放されたかの如く反撃に打って出る
柴崎選手が中盤から一気のドリブル、最後はシュートで締めくくる
攻撃の手を緩めぬフロンターレ、続けて右サイドからチャンスを演出
登里選手のロングパスにジュニーニョ選手が反応
ループシュートで追加点を狙ったが・・・、キム選手と接触しピッチに崩れ落ちた
前半は2点リードで終了、再三に渡りセレッソのゴールを脅かし続けた
とは言え今年は後半の乱れが顕著、安堵の雰囲気は皆無である
どっしりと腰をおろし、後半戦に備えるサポーター
暇つぶしに控え選手のシュート練習に視線
楠神選手（背番号16：MF）の復活も間近であろうか
時は流れ、後半開始の時を迎えた
前半終了間際の接触プレーで負傷のジュニーニョ選手に代わり、小林選手（背番号11：FW）が投入
頼むぞユウ、文章を書くのが億劫になってきたぞ・・・
中村選手のパスに反応した登里選手が、鋭い飛び出しを披露
勢いでセレッソの選手と激突し転倒
ダメージを心配したが、この場面はプレーに復帰
直後にセレッソが反撃開始、フロンターレは劣勢に立たされてしまう
後半の嫌な雰囲気を払拭すべく、ゴール裏のサポーターは盛大な拍手
矢島選手がトップ下からスルーパスを披露、登里選手が鋭いクロスを繰り出す
山瀬選手が果敢に飛び出すものの、シュートはセレッソのゴール枠を外す
ボールがピッチ上を激しく往来するも、フロンターレが次なる好機を演出
小林選手が左サイドからクロスを供給、惜しくも矢島選手には届かない
セレッソも直後に猛反撃、強烈なシュートがフロンターレゴールを襲う
突如訪れた危機を振り払うべく、サポーターは懸命の拍手と声援
だが、この日も後半の失速劇に見舞われてしまった
コーナーキックからヘディングシュートを食らってしまい、痛恨の失点を献上
とは言えまだ1失点、試合を立て直す余地は十分
サポーターも即座に気持ちを切り替え、ピッチ上の選手達を勇気付ける
中村選手が渾身のロングパス、矢島選手が落として山瀬選手へと託す
ペナルティエリア内で強烈なシュートを放つが、丸橋選手（背番号14：DF)のブロックに遭遇
フロンターレがなおも攻撃を続行
田中選手のロングスローはセレッソゴール前に到達
矢島選手と小林選手が空中戦に挑むが、セレッソもゴールを明け渡さない
好機を逸したフロンターレ、再び嫌な流れが舞い戻ってしまう
瞬く間にセレッソの逆襲を食らい、フリーのホドリゴ選手にシュートを浴びてしまう・・・
至近距離からの一撃に、相澤選手も反応の術が無かった・・・
2点リードも一瞬にして潰え、試合は振り出しに戻ってしまった
今宵も後半の失速劇・・・、しかし悔やむ暇は無い
苦しい時こそ選手達を支えるのはサポーターの使命、絶対に勝利を掴み取るぞ！
同点に追い付き俄然勢いづくセレッソ
片や防戦一方のフロンターレ、辛抱の時間帯が延々と続く
苦しい敵地での状況下、窮地を救うのは山瀬選手の漲るパワー
鋭いクロスを繰り出し、コーナーキックのチャンスをゲット
続けてフロンターレがコーナーキック
中村選手が繰り出したボールに矢島選手が渾身のヘッド
・・・が、ボールの勢いは弱くキム選手がキャッチ
諦めずに攻め続けるフロンターレ
矢島選手がセレッソの選手に囲まれるも、粘りのプレーでセットプレーのチャンスを得たぞ
高まる期待と鼓動を胸に、中村選手のフリーキックが炸裂
しかし、これもセレッソの守備に阻まれてしまう
再びセレッソを突き放すべく、猛然と攻め立てるフロンターレ
対するセレッソも堅守で対抗、緊迫の攻防が眼前で繰り広げられる
小林選手が鋭い飛び出し、対するセレッソは両側から挟み撃ち
小林選手も強引に割り込みを図るが、セレッソの圧力に屈してしまう
登里選手の鋭いミドルシュートに、ゴール裏のサポーターもどっと沸く
直後にフロンターレは2回目の選手交代
シュートを放った登里選手に代わり、楠神選手がピッチに投入
選手交代の「間」を見逃すまいと、セレッソが立て続けのコーナーキック
セレッソの圧力に苦境のフロンターレ、ここは何とか危機から逃れた
中村選手がピッチに崩れ落ちるも、プレーはしばらく続行
セレッソの選手が何やらアピール、意図が今ひとつ掴めない
山瀬選手の獅子奮闘ぶりに、ゴール裏のサポーターは魅了される
かつては「天敵」としてフロンターレを苦悩に陥れた彼も、今や頼れる「仲間」である
フロンターレは右サイドを矢島選手が浮上、楠神選手にボールを託す
ボールを受けた楠神選手は冷静に対応、的確なラストパスを繰り出した
ボールの先には小林選手の姿、右足を滑らかに振り抜いた
ボールはキム選手の股下を通過！
小林選手の2試合連続ゴールで、フロンターレが再びリードを得た
苦しみながら懸命に掴み取ったゴール、絶対に勝ち点3を持って帰るぞ！
山瀬選手の闘志は衰えない、貪欲なミドルシュートで貪欲に追加点を狙う
こうならばサポーターの心も燃え盛る、山瀬選手の応援歌が長居の地に響く
ヤマセコウジ、ゲットゴール
俺達のやまーせ、ららーららー
山瀬選手の闘志に元マリノス戦士の小宮山選手も触発
強力に左足を振り抜き、セレッソゴール前へとクロスを繰り出した
手に汗握る熱戦は残り10分前後、場面はセレッソのコーナーキック
課題とも言えるシチュエーションを前に集中力を高めたい
・・・が、この場面も集中力が途切れたのか
ゴール前の混戦からオウンゴールを献上、セレッソに再び追い付かれてしまった
後半も残り時間は限られる、勝利への執念は絶やせない
フロンターレはセットプレーの場面が到来、サポーターも懸命に後押しする
サポーターの気持ちを乗せたボールが、セレッソのゴールへ急接近
だが、キム選手の渾身のセーブに阻まれた
リーグ戦で未勝利のセレッソも、ホームでの勝ち点3を諦めていない
フロンターレゴール前での激しい攻防、相澤選手もダメージを負ってしまったのか
5分間のロスタイムも一瞬に過ぎ去り、両者譲らずタイムアップ
手に汗握る激戦は3-3の痛み分け
フロンターレは前半を優位に進めただけに、課題とする後半での3失点は悔やまれる
極めて歯がゆい結末であったが、ここで立ち止まる暇は無い
次節はホーム等々力でのガンバ大阪戦、正念場の戦いはなおも続きます