日本クラブユースサッカー選手権関東大会 2次リーグ
4試合目は三菱養和SCとの対戦、広島遠征と日程が重なり3試合ぶりの応援
試合会場の三菱養和巣鴨スポーツセンターは山手線の巣鴨駅に近接
方向音痴の私でも迷わない距離である
現地に到着すると、若きフロンターレイレブンはピッチ脇でアップ中
複数の選手と挨拶を交わし、すっかり（？）顔なじみになりつつある
前の試合が終わりピッチに移動、限られた時間で調整を図る
戦いに備える選手達の表情、徐々に凛々しさを増して来た
横断幕は取り付けに難儀し、半ば適当に装着
だが、これでいいのである、気持ちは選手達に伝わる筈だ
キックオフに備え、若きイレブンは円陣を組んだ
活気に満ちた声援が溢れ、闘志は徐々に高まってきた
周囲は夕闇に包まれ、試合開始の時を迎えた
激戦の模様は写真ばかりで恐縮、しかしここは照度が低くカメラマン泣かせである・・・
GKの飯田選手が飛び出した弾みで、相手選手と交錯
ピッチに崩れ落ちて心配するも、無事にプレーに復帰
勝ち点でほぼ並ぶ両者の対決
どちらも勝利は譲れない、故に試合の緊迫感は自然にアップ
試合はフロンターレが幾分優位な状況
しかしながら三菱養和も難敵のひとつ、簡単に決定機は与えてくれない
守備が不安定な三菱養和、そんな間にフロンターレが絶好のチャンスを掴む
ボールは早見選手に到達、大野選手が崩れながらもシュートを繰り出した！
大野選手が放った気迫のゴール、三菱養和のゴールへと吸い込まれた
フロンターレの選手は喜びで爆発、ベンチ外の選手も歓喜の雄叫びをあげた
相手GKが飛び出し、三菱養和のゴールはがら空き
角度が狭く詰め切れずも、コーナーキックのチャンスを得た
前半も残り時間は僅か、三菱養和のカウンターにフロンターレはファウルを犯す
嫌な距離での三菱養和のフリーキック、集中力を高め危機を断ち切って欲しい
・・・が、ここは三菱養和が上手であった
低く繰り出された一撃は、抵抗の間もなくゴールへと吸い込まれてしまった
・・・という訳で（？）、前半は1-1で終了
全国大会出場の座をかけた一戦、緊迫感に溢れる45分間であった
安部監督が魂を込めて指示を送る、ピッチには途切れぬ緊迫感が漂う
全国大会出場へ向け、この一戦の重要性は誰の目にも明らかであろう
心地良い興奮が途切れぬまま、後半がキックオフ
前半以上に説明をすっ飛ばすので、激戦をとくとご覧ください（おぃっ！）
激戦は両者譲らず、1-1のドローでタイムアップ
激戦を終えた若きイレブン、両チームの選手達に惜しみない拍手が送られた
勝利は逃したものの、次節（予選最終節）で勝利を飾れば全国大会出場が決定
全国大会出場を賭けた運命の一戦は、6/19（日）にしんよこフットボールパークで開催
キックオフは16:00（予定）、盛大な応援で若きイレブンの後押しをしよう！