Jリーグ戦第5節、ホーム等々力で首位の柏レイソルとの一戦
等々力を覆う澄み渡る青空が清々しい
前節浦和戦で完敗の選手達を勇気づけるべく、サポーターは選手のバス待ちを決行
バスが競技場に接近するや、応援の合図でタオルマフラーを一斉に掲げる
大勢のサポーターに囲まれ、選手バスは競技場入口に到着
うむ、先着の柏レイソルの選手バスが邪魔である
陽は徐々に傾き、決戦の雰囲気も徐々に高揚
相澤選手（背番号1：GK）と安藤選手（背番号27：GK）がピッチに登場
残るイレブンもピッチに登場、場内は青きサポーターの熱気に充満
中村選手（背番号14：MF）と稲本選手（背番号20：MF)が欠ける中
首位柏に対し満身創痍の勝負に挑む
陽は沈み、決戦の気配は更に高まる
サポーターはタオルマフラーを堂々と掲げ、激戦に備える選手達の名を叫ぶ
首位柏を直接倒すべく、濃密な90分間が幕を開く
この一戦の重要性を熟知したサポーターの意気込みも強い
開始直後に先制攻撃を仕掛けるフロンターレ
ペナルティエリア付近で選手が転倒、幸先のセットプレーのチャンス到来
迸る緊迫感の中、田坂選手（背番号6：MF)のフリーキックが炸裂！
鋭い一撃は柏ゴールのクロスバーをかすめ、ゴールラインを割り込んだ
直後の柏の反撃に対し、フロンターレは集中力の高い守備で対抗
最終ラインの選手が素早く反応、最後は小宮山選手（背番号8：DF)が前方にクリア
首位柏も簡単には引き下がらない、レアンドロ選手（背番号10：MF)が鬼の形相で迫る
ここは田中裕介選手（背番号3：DF)が体を挟み、相澤選手が抑えた
柏の攻撃を防いだフロンターレ、小宮山選手が力強いボールを供給
柏ゴール前には矢島選手（背番号9：FW）の姿
足元のこぼれ球を見逃さず、至近距離から叩き込んだ！
矢島選手の痛快な一撃が決まり、等々力は盛大な歓声に沸いた
首位柏の出鼻をくじく先制弾、幸先の良いスタートを切った
久々のスタメンを飾ったノボリ、絶好のアピールの機会である
積極的に攻撃を仕掛け最前線で粘る
北嶋選手（背番号9：FW）の飛び出しを止めるも、コーナーキックの危機が迫る
柏のゴールを阻止すべく、ゴール裏の大旗が躍動する
一進一退の攻防の中、矢島選手が負傷で倒れ込む
一旦は立ち上がったかに見えたが、足を引きずり無念のプレー断念
突然のアクシデントに見舞われたフロンターレ、急きょ小林選手（背番号11：FW)を投入
頼むぞアンパンマン、今日も「ワンタッチ」ゴールを見せてくれ
突然の選手交代劇であったものの、小林選手が見事に応えてくれた
山瀬選手（背番号13：MF)が蹴り込んだボールを、軽快なタッチで流し込む
首位柏に2ゴールのリード、等々力の舞台は歓喜に沸く
面倒なので説明を吹っ飛ばし（恥）、前半は2点リードで折り返す
・・・が、ここ4試合2失点と守備に難、安全とは言い難い状況である
この日は献血促進イベントが開催、等々力にけんけつちゃんがご来場
また献血に行くからよろしくねー（翌日に行きました）
さぁ後半のキックオフ、新潟戦も近いので説明は更にすっ飛ばします（恥）
足が不調の柴崎選手（背番号19：MF）に代わり、實藤選手（背番号15：DF）を投入
2点ビハインドの柏であるが、冷静なパスワークで隙を探る
栗澤選手（背番号28：MF）が縦の突破からクロスを放つが、相澤選手がセーブ
直後にファウルを献上のフロンターレ、柏のセットプレーが襲い掛かる
後半の守備が脆弱なフロンターレ、嫌な予感が徐々に滲み出る
守備の不安感を打ち消すべく、サポーターは盛大な声援を送る
ボールを回す柏が右サイドを浮上、酒井選手（背番号4：DF)がクロスを繰り出す
フロンターレボール前に達したボールがフロンターレの選手に接触
ボールはそのままゴールへと突き進む
守備の乱れを露呈したフロンターレ、不覚のオウンゴールを献上してしまう
失点を皮切りに、柏のボール支配率が更に高まる
劣勢をピッチ外から覆すべく、サポーターは両腕を掲げて拍手を送る
中盤のこぼれ球を拾った實藤選手、大胆に攻撃を仕掛けてきた
不覚を突かれた柏が焦りのファウル、セットプレーのチャンスをもぎ取った
レッツゴー！レッツゴー！
レッツゴー！レッツゴー！
割れんばかりの声援に包まれ、田坂選手のフリーキックが炸裂！
田坂選手が繰り出したボールは、ジュニーニョ選手（背番号10：FW)の頭を直撃
僅かにバランスを崩してしまい、柏ゴールを