川崎フロンターレ VS セレッソ大阪

〜 2011 J1 第20節 〜

日  時 2011年8月6日(土) 19:04
試合会場 等々力陸上競技場(神奈川県川崎市)
天  候 曇り
観 客 数 15,781人
試  合  結  果
川   崎 0 前 半 2 大   阪
1 後 半 0
     
     
1 2
     
得   点   者
登里 享平 64分   11分 清武 弘嗣
      36分 倉田 秋


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J1リーグ戦第20節、リーグ戦連敗の川崎フロンターレは
ホーム等々力でセレッソ大阪との一戦
爽やかな夏空が美しい、等々力にはやはりこの光景が似合う




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サポーターが選出する月間ヒーローに選出された田中裕介選手(背番号3:DF)
バナナマンの皮をムキムキ、いい人だ




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首位との勝ち点差は10に拡大、これ以上引き離されては元も子もない
相澤選手(背番号1:GK)に盛大な拍手、今日も好セーブを見せてくれ




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対面するセレッソのサポーター、不思議と敵の気配は乏しい




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残るイレブンもピッチに登場、場内の熱気は一気にアップ
等々力での連敗は絶対阻止、選手もサポーターも意気上がる




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リーグ戦では得点に縁遠いフロンターレ、今日こそは目の覚めるゴールが見たい
見せてくれーよ〜、突き刺さる〜、ゴ〜〜〜ルー




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気が付けば等々力は漆黒の中、場内は更なる青みを帯びる
タオルマフラーを堂々と掲げ、戦いに備える選手達に英気を送る




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選手達がピッチに登場、場内のボルテージは更に高まる
今日こそは勝利をモノにしたい、等々力に笑顔を呼び込みたい




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キックオフに先立ち、急性心筋梗塞で急逝した
元日本代表の松田直樹選手へ黙祷が捧げられた
深く目をつむり、一時代を築いた好敵手を悼む




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深い沈黙を経て、セレッソ側から盛大なナオキコール
フロンターレサポーターもその熱気に呼応、天国の松田選手へ熱き叫びが響いた




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さぁ、ここからは試合に集中!
・・・が、開始直前に小宮山選手(背番号8:DF)が負傷でよもやの離脱
急きょ怪我明けの柴崎選手(背番号19:MF)がスタメン起用
田中裕介選手が本来とは逆の左サイドに回るなど、急造布陣の勝負




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先制攻撃を仕掛けるフロンターレ
右サイドを浮上の柴崎選手、ミドルシュートを繰り出しセレッソゴールを脅かす




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セレッソもすかさず反撃体勢
マルチネス選手(背番号10:MF)の足を引っ掛けてしまい、ファウルの判定




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セレッソがフリーキックの危機が到来、緊迫の空気が周囲を覆う
鋭いボールはマルチネス選手の頭を捉えたが、フロンターレゴールの枠を外した




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フロンターレもすかさず逆襲体勢
ジュニーニョ選手(背番号10:FW)が左サイドの突破を仕掛け
セットプレーのチャンスを得たぞ




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田坂選手(背番号6:MF)が繰り出した鋭いボール
セレッソゴール真正面に井川選手(背番号4:DF)が飛び出すが
キム ジンヒョン選手(背番号21:GK)がパンチで阻む




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セレッソがすかさずカウンターを繰り出す
田坂選手が懸命に追い掛け、セレッソの攻撃を断ち切った




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フロンターレも直後に大逆襲、ジュニーニョ選手が浮かしたクロス
逆サイドから小林選手(背番号11:FW)がシュート
鋭い一撃はパク選手に阻まれるも、コーナーキックのチャンスが到来




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一旦攻撃は小休止、ボールを回しセレッソの隙を探す




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・・・が、不用意なパス交換でセレッソにボールを奪われた
急造布陣でサイドが手薄なフロンターレ、セレッソのスピードに早くも翻弄気味




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コーナーキックの危機を招いてしまったフロンターレ
中後選手(背番号6:MF)のキックを、清武選手(背番号13:MF)がヘッドで叩き込む




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日本代表に初選出、絶好調の清武選手に先制点を献上
試合はまだまだ始まったばかり、ここから仕切り直しだぁ〜




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先制点を喫したフロンターレだが、即座に反撃開始
田中裕介選手が積極果敢に攻撃参加、前線の選手には惜しくも繋がらない




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急造布陣の影響なのか、リズムが乱れ攻めあぐねるフロンターレ
悪い流れを絶ち切るべく、サポーターは懸命の声援を送る




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左右にボールを繋ぎ、攻撃の機会を伺うフロンターレ
山瀬選手(背番号13:MF)がミドルシュートを繰り出すが、セレッソゴールの枠を外す




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細かいパスワークで前進を図るフロンターレだが、ギクシャク感は否めない
・・・と、パスがセレッソの選手に渡ってしまった




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フロンターレは登里選手(背番号23:MF)がドリブルで浮上
突破を仕掛けると思いきや、左側にボールを叩く




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ジュニーニョ選手が後に続き、シュート性のクロスを供給
だが、続く選手には繋がらない




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最終ラインが普段以上にぎこちないフロンターレ
バックパスを相澤選手が蹴り出すも、どうも危なっかしい




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セレッソを攻めあぐねるフロンターレ、止む無くボールを最終ラインに戻す
菊地選手(背番号17:DF)がパスを繰り出すも・・・、敢え無くサイドラインを割ってしまう




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ジュニーニョ選手が中盤で体を回し、セレッソの選手を翻弄




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続けて田坂選手が鋭いボールを繰り出すが・・・、セレッソの選手の正面を突く




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攻撃に苦しむフロンターレ、井川選手(背番号4:DF)が意表を突いた攻撃参加
大胆なシュートを繰り出すが、セレッソゴールの左側を通過




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セレッソのゴールキックを弾き返し、起死回生を図るフロンターレ
ジュニーニョ選手が山瀬選手に縦パスを送るが、オフサイドの判定




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直後にセレッソが反撃開始、再度コーナーキックの危機が迫る
追加の失点を絶対に阻止すべく、サポーターは魂の声援を送る




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清武選手が豪快なヘディングシュートを放つも、ゴール枠から外れてくれた
危機から逃れたフロンターレ、ここから再びたちあがれ!!




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早々に反撃に移りたいものの、歯車が噛み合わないフロンターレ
下位のセレッソに苦戦の連続、嫌な流れを何とか覆したい




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大きめのパスで前進を図るフロンターレ
田坂選手がロングクロスを繰り出すが、セレッソのゴール前は味方が不在であった




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だが、フロンターレはコーナーキックの好機が到来
小林選手(背番号11:FW)が果敢な空中戦に挑むが、セレッソ圧力に屈してしまった




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ゴール前の競り合いのこぼれ球、中村選手がすかさずパスを供給
だが、セレッソの選手に体を挟み込まれてしまった




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けれどもフロンターレにチャンスは続く
同点ゴールを演出すべく、田坂選手が鋭いキックを繰り出す




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セレッソゴール前のこぼれ球を奪われ、フロンターレに危機が迫る
キム ボギョン選手(背番号16:MF)に田中裕介選手が対応、ピンチを断ち切った




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次なるゴールを奪うべく、両者がピッチを激しく行き交う
中盤の攻防を制したフロンターレ、ジュニーニョ選手がドリブルからミドルシュート!




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ジュニーニョ選手の一撃はキム選手に弾き出されるも、コーナーキックが到来
今度こそゴールを奪取すべく、サポーターの絶叫が場内をこだまする




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大熱狂に包まれたスタジアム・・・だが、直後に悲劇が襲う
セレッソが起死回生のカウンター、清武選手が鋭い視線でパスを繰り出す




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倉田選手(背番号23:MF)が決死のスライディング
菊地選手が止めに入るが・・・、間に合わない!




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セレッソに追加点を献上、場内に悲壮感がほのかに漂う
それでも試合は前半途中、何としても苦境から立ち直って欲しい




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2失点のフロンターレも意地で反撃開始
ジュニーニョ選手のクロスに小林選手が飛び込むが・・・、キム選手の高さに為す術もない




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先ずは1点を返したいフロンターレだが、依然と攻撃が咬み合わない
小林選手も中盤で捕まってしまう




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歯車が噛み合わないフロンターレだが、田坂選手が鋭いパスを前線へ供給
小林選手が足で合わせるも、ボールはキム選手の手中




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ガムシャラに攻め立てるフロンターレだが、セレッソの守備を崩せない
攻撃に工夫が見出せず、時間だけがいたずらに過ぎ去ってゆく




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前半も残り時間は僅か、キム選手の鋭いシュートがフロンターレを襲い掛かる




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更なる失点は試合を決定付けかねない
絶対に失点を阻止すべく、サポーターは懸命の叫びをあげる




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前半は2失点で終えたものの、スコア以上の不甲斐なさに茫然自失
小宮山選手ひとりが抜けると、ここまでボロボロと化すのであろうか・・・




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重苦しい表情を浮かべ、ピッチを去る選手達
サポーターも怒りを覚えたのか、厳しいブーイングが場内を飛び交った




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ブーイングを懸命にかき消すべく、懸命に声援を送るサポーター
この切なる気持ちは、ピッチ上の選手達に届くのであろうか・・・




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稀に見る惨状に気持ちも折れ気味だが、選手達の奮起を信じる以外無い
ここはヒデキのお出ましだぁ




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気持ちの切り替えを図るべく、早々に応援が再開された
絶体絶命の局面下で選ばれた応援歌は鉄のハート
そうさ、どんな時でも絶対に諦めてなるものか!




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どんな時も、俺たち、そうさ心くじけない
青と黒の、誇り胸に〜





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さぁ行こうぜ、川崎、いつも俺たちと共に
ぶちかませよ〜、JUST Going Now





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鉄のハートが深々と響く中、後半開始のホイッスル
選手達の奮起を固く信じ、サポーターの絶叫が場内を包み込む




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サポーターの切なる叫びは、ピッチ上の選手達の心を動かしたか
中村選手が険しい表情に変貌、鋭いスルーパスを繰り出す




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闘志が空回りしているのか、セレッソの揺さぶりに浮き足立つフロンターレ
懸案の左サイドが崩され、危険なボールがフロンターレゴールに襲い掛かる




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攻撃の機会をうかがう山瀬選手だが、体のキレが不足気味
足元のボールをセレッソに奪われてしまった




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セレッソがカウンターを繰り出すが、井川選手が懸命に追い掛ける
ライン付近でリスク覚悟のスライディング、セレッソの攻撃を食い止める




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フロンターレが中央突破を仕掛け、柴崎選手がドリブルで浮上
鋭いミドルシュートを披露、コーナーキックのチャンスを得たぞ




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セレッソゴール前の激しい攻防、クリアボールは柴崎選手がキープ
すかさずクロスを繰り出すが、ボールはキム選手の手中




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中村選手がスルーパスを繰り出すが、茂庭選手(背番号3:DF)が巧みに体を挟む
ジュニーニョ選手のプレッシャーも遠く及ばない




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不本意な前半とは様子は一変、フロンターレに連動性が戻りつつある
サポーターも変化を汲み取ったのか、応援にも躍動感が溢れてきた




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積極的に仕掛け続けたフロンターレだが、セレッソにフリーキックを献上
これ以上の失点は致命傷、サポーターにも緊張の糸が走る




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丸橋選手(背番号14:DF)が繰り出したシュート、相澤選手がファインセーブで弾き出す




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ピンチは依然と続く、セレッソのコーナーキックがフロンターレゴールに襲い掛かる
この場面も相澤選手の好守が演出、パンチングで危機を断ち切った




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山瀬選手に代わり、大島選手(背番号30:MF)を投入
若い力で劣勢を崩して欲しい




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大島選手の投入で流れが変わったフロンターレ
田坂選手が絶妙のヒールパス、その先には大島選手の姿




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ココぞとばかりに勢いを強めるフロンターレ
田坂選手が放ったシュートのこぼれ球、登里選手が至近距離から押し込んだ!




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セレッソから1点を取り戻し、等々力に大絶叫が響き渡る
ここからだ、熱き気持ちでセレッソを追い詰めろ!




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場内の盛大な後押しを受け、攻撃の手を止めぬフロンターレ
ジュニーニョ選手が軽快な一撃を放つが、シュートはセレッソの選手を直撃




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柴崎選手の縦パスにジュニーニョ選手が飛び出すが、茂庭選手が妨害
体の挟み方には思わず舌を巻く、守備の模範たるプレー




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田中裕介選手も気迫の守備を披露
横浜F・マリノス時代の同僚、松田選手も天国から見守っているのかも知れぬ




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セレッソゴール前へ詰め寄るフロンターレ、小林選手はまさに「そこにいた」
体勢を崩しながらシュートを放つが、セレッソゴールには届かない




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直後にセレッソがカウンター、手薄なフロンターレの守備は脆くも翻弄
危険な一撃を浴びてしまうが、相澤選手が渾身のセーブで阻む




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前半はダレがちな応援も、既に過去の話
サポーターも緊迫感溢れる応援を披露、ピッチ上の選手達を鼓舞させる




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選手もサポーターも疲労が色濃くなる時間帯だが、その気配は皆無に等しい
攻撃の手を緩めぬ選手達、支えるサポーターも集中力を切らさない




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セレッソの速攻に井川選手が慌てたのか、不覚の警告を受けてしまう




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セレッソがトリッキーなフリーキックを仕掛けたが、失点は免れた
気持ちを入れ替え反撃開始、先ずは同点に追い付こう




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ジュニーニョ選手激しく転倒、セットプレーのチャンスを掴んだフロンターレ
絶好の場面に場内はヒートアップ、前立のメンバーも一心不乱にサポーターを煽る




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中村選手がサイドに蹴り出したボールを、田坂選手がクロス
セレッソの意表を突いたはずだが、ゴール前の選手には繋がらなかった




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前半は散々振り回された田坂選手も、気迫の守備を見せる
セレッソの選手にすかさず詰め寄り、攻撃の起点を封じ込める




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田坂選手が右サイドを浮上、そのまま左足を強烈に振り抜く
鋭いボールはキム選手の手先をかすめ、ゴールラインを割り込んだ




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コーナーキック場面を控え、場内は盛大な迫力が包む
ゴール裏の大旗も一斉になびき、ピッチに熱き魂を送り込む




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フロンターレは最後の選手交代、棗選手(背番号21:FW)が駆け足でゴール前に向かう




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大きな期待を背負った田坂選手のコーナーキックに、小林選手が合わせた
だが、セレッソのゴール枠はとらえない




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試合時間は刻々と減少、ピッチ上の緊迫感もピークに達する
速攻で息の根を止めにかかるセレッソ、対するフロンターレも体を張り懸命に対抗




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ジュニーニョ選手が繰り出したクロスに、棗選手がヘッドで合わせる
これもセレッソのゴール枠には収まらない




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行き詰まる攻防戦はアディショナルタイムに突入
第4の審判が掲げる残り時間は4分、まだまだ猶予は残っている




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ジュニーニョ選手が強烈なミドルシュート、逃げ切りに入るセレッソを脅かす




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コーナーキックの場面を迎え、サポーターの気迫は更に拡大
コールリーダーもタスキを握り躍動、持てる力を振り絞る




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一度はチャンスを逃したものの、諦めずに攻め立てるフロンターレ
コーナーキックを控える田坂選手がボールに魂を注ぎ込む




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サポーターも持てる力を振り絞り、懸命に叫びそして跳ねる
ホーム等々力の奇跡を信じ、最後の応援に突入する




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最後まで果敢に攻めるフロンターレの選手達、そして共に戦うサポーター
小林選手の両足はもう動かない・・・




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最後の一瞬まで攻め続けたフロンターレ
ジュニーニョ選手が鋭く駆け上がるが、奇跡は起きなかった・・・




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直後にタイムアップの時を迎えた
懸命にセレッソを追いかけたものの
結果はリーグ戦3連敗、厳しい現実であった




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過酷な現実に場内は深く沈黙
不甲斐ない結果と解釈した一部のサポーターから
ブーイングも漏れたのも事実




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だが、前半の惨状を乗り越え戦い抜いた選手達に
多くのサポーターは前を向き惜しみない拍手を送った
そして、いつしか等々力に熱き応援歌が響いていた
おお、フロンターレ、おお、フロンターレ、俺達の誇り
進め進め、威風堂々、青と黒の戦士達〜





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急造布陣で「挑」み続けた選手達、多くのサポーターは拍手で見届けた
率直にリーグ戦の頂点は遠のいた印象だが
先ずは足元を見直し、次節の福岡戦で反転の兆しを掴みたい



<フロンターレの出場メンバー>
GK:相澤
DF:田中(裕)・井川・菊地・柴崎
MF:田坂・中村・山瀬・登里
FW:ジュニーニョ・小林
SUB:杉山・薗田・田中(雄)・大島・楠神・棗・久木野
<フロンターレの選手交代>
山瀬>大島(62分)
登里>楠神(77分)
柴崎>棗(88分)


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