プリンスリーグU-18関東2部リーグ
第10節はグループ首位を独走する、柏レイソルU-18との対戦
試合会場は日立柏の総合グラウンド、リーグ戦が開催されるグラウンドの裏手となる
リーグ戦では立ち入り不能な正面入口から場内入り
施設内に入るとアップに向かう選手達がおり
キャプテンの萩間選手に「試合会場はどこ？」て質問
「人工芝のグラウンドですよ」との返答に従い移動、照り返す陽射しが実に眩しい
アップに勤しむ若きイレブン、暑いので派手な動きは控えがち
2位につけるフロンターレ
首位柏との勝ち点差「7」を縮めるには、直接対決で勝つしか無い
好調の三好選手が代表選出で不在であるが、ベストの戦いを尽くして欲しい
厳しい照り返しのもと、試合開始のホイッスルが響く
かく言う私は山形からの遠征帰り、疲れたので本日も手抜きの写真パレードです（恥）
無敗で首位独走の柏だけに、早い時間帯から決定機を幾度と掴む
このシュートは（確か）クロスバーに弾かれ、あわや失点の場面
試合とは無関係だが、激しい明暗差は撮影者泣かせ
炎天下から木陰に移動すると、目の照度調整が追い付かずに被写体を追いづらい
苦戦は予想したものの、先制点を挙げたのはフロンターレ
岡本選手が至近距離から冷静に蹴り込んだ
柏の攻撃に耐え続けたフロンターレだが、柏に同点に追いつかれた
左サイドを崩されクロスを許し、折り返しを豪快に押し込まれた
柏を再び突き放すべく、フロンターレは反撃開始
柏の背後を抜け出しシュートを放つが、GKの好セーブに阻まれた
この日大活躍の太田選手、体を挟み柏の突破を封印
まだ高校1年生なだけに、今後の飛躍が楽しみ
互角の攻防が続いていたが、柏に追加点を奪われてしまった
前半は柏が1点リードで終了、首位からリードを得るのは容易くない
引き上げる選手達の背中を見ると、幾分の気落ちが見受けられた
ハーフタイム中に熱弁を振るう（？）安部監督
苦戦故か普段以上のリアクションを披露
若きイレブンのハートを鼓舞させる狙いであろうか
テクニカルダイレクターの高畠さんも厳し目の表情
スタッフ、選手達に積極的に声を送っていた
グラウンドの大部分は日陰に覆われ、暑さは和らぐ
程なく後半がスタート、首位の柏相手に意地を見せてくれ！
ラインに切れそうなボールを追い、攻撃に繋げたフロンターレ
大河内選手のシュートは・・・、惜しくも決まらず
リードを得た柏は速攻が武器、一気にカウンターを仕掛けてくる
フロンターレも体を張ったディフェンスで対抗、これ以上の失点は許さない
高田選手がドリブルで中央突破、柏DFの前で反転
折り返したボールを大河内選手がシュート！
大河内選手の「流星」ゴールが決まり、フロンターレが同点に追い付いた
右サイドを突破した柏がシュート、フロンターレゴール前にこぼれ球が
押し込まれたらあわや・・・の場面も、辛うじて外に掻き出した
柏の豪快なミドルシュートを、飯田選手が懸命に弾く
後半中盤は柏が試合を支配、フロンターレは苦境を耐え抜けるか？
時間の経過につれて、柏の圧力は更に高まる
フロンターレも守備を固めて対抗、柏に決定的な場面は与えない
夕闇の激戦は2-2でタイムアップ
首位柏から勝利は奪えなかったが、90分間粘り強い戦いを見せてくれた
リーグ戦は残り4節、最後まで自分達を信じ、悔いなき戦いに「挑」んで欲しい
さて、柏から撤退・・・